日誌

活動報告

延岡星雲高校普通科2年生 探究学習のメンター指導が開始

7月8日に、延岡星雲高校普通科2年生(160人)での探究学習の「メンター指導」がスタートしました。

来年3月まで、6回の指導が予定されています。メンターの方々へのお願いをトータルコーディネーターの水永が担当しました。


メンターの方々は次の通りです。

・有村 光生さん(株式会社有村鋼機商会 専務取締役)

・岸上光一郎さん(有限会社東九州交通 取締役部長)

・安田 さん(平玄株式会社 延岡営業所)

・下田 航(わたる)さん(九州保健福祉大学4年生)

・甲斐 日菜(ひな)さん(九州保健福祉大学1年生)


 課題テーマと分担は、次のように設定されました。

1)延岡の自然 下田さん 佐藤先生

2)延岡 街灯プロジェクト 有村さん 角田先生

3)延岡のPR(HP作成) 安田さん 河野先生

4)延岡のPR(ものづくり) 岸上さん 吉丸先生

5)延岡のPR(動画作成) 甲斐さん 森田先生


西都市立穂北中学校で校内ハローワークが開催されました

七夕のこの日、1日がかりで校内ハローワークが開催されました。


■ねらい

郷土で暮らし・働くことの魅力を理解するとともに、ユニークな業種や新しい業態の魅力を学ぶことを通して、将来における自己実現や社会貢献の在り方についての考えを深める。


大きく、第一部、第二部に分かれる構成で

第一部には、郷土西都で暮らし・働くことの魅力をテーマに、西都市役所や西都消防、西都市商工会議所方にお話しいただきました。

第二部では、新しい魅力と可能性と題し、西都市地域おこし協力隊で映像制作を手掛ける藤﨑さん、EテレなどTVにも出演し、宮崎県内の教育事業に引っ張りだこ・こゆ財団の中山さん、そして新富町の女子サッカーチーム「ヴィアマテラス宮崎」より福丸選手と倉谷選手にお話しいただきました。


藤﨑さんは、部活だけではなく、2つの塾に通っていた中学時代の

塾もやめ、家出したストーリーから「自分の人生を生きる」「自分で選択する」ということをお話しいただきました。

けして、何かを辞めることや家出を推奨するのではなく、譲れないことに対してアクションを取ること、自分に正直であることというキーワードが含まれていました。


こゆ財団の中山さんは、今ある仕事・・・というより「仕事をつくる」が板についている方で、常に新しいことを追求されています。年間読んでいる本は1000冊以上。

常に学び、アウトプットする、先生ではない立場で教育に関わっていくということを熱くお話してくださいました。


ヴィアマテラス宮崎の福丸選手・倉谷選手は、幼少期や小学生時代からサッカーに親しんでこられたそうです。今は、サッカーだけではなく、作物を育てたり、農家さんのお手伝いをしたり、学校や学童とも連携しながら地域を元気にする活動を幅広くされています。

そんな働き方は、サッカー選手としては珍しいかもしれません。


役割という視点で選手の「はたらく」を見つめてみると、ユニークでもあり、本質ではないかと思えてもきます。

私たちひとりひとりは、複数の役割を持って生きている。仕事人として、地域人として、親からみれば子・・・など、自分らしく、それぞれの役割で社会とつながっていく大切さを伝えていけるように、今後も場づくりに尽力します。


(文責:福島)

小林市立細野中学校3年生 「将来の生き方を考える」講話

7月2日(金)に、細野中学校3年生(45人)で、「君たちはどう生きるか  君たちの未来は可能性に満ちている」と題して、トータルコーディネーターの水永が講話をしました。

nP9TB65ea_-KjHs2OGVaKhaB0UEGI338AqUz9HSgqOgxbpayuxdDYOM0uLJnd7Sny-5PW0WprKzZo1drOWz3OfmYUlUuFLEnP51rKHt--U7eME_0Hr6mYvbqemZ6EyAjBW6W26s=s0

講話のあと、地域の区長さんほか何人かの大人も交えて「哲学対話」が行われました。

川島校長先生の導入と進行で、先ずそれぞれの「問い」を立てるところから対話が始まりました。

生徒たちにとっては、思い思いに語り、聞き、考えを深める時間になったようです。「探究学習」を意識して取り組まれていますが、このような対話が積み重ねられていくことで、きっと生徒たちの自立の力になっていくことと思います。

4BiSSPKxAbK9Bnnbrkh0BEpTohNBIw9zTr68B3kXG3X1lyyQzntCgirrXlcRUe5L6R8AL0s7CTqfWnU_dzd3YSape54_mCCingg6L9zpqqmquHsFxAlSCGagY-_Bu148lXURgvs=s0

(文責:水永)

宮崎市立田野中学校3年生向けに講話を実施しました

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構 教育イノベーション推進専門官の中山隆さんにお越しいただき、100人100通りの学びについての講話をワークショップを実施いただきました。

中学校3年の夏休み目前となる生徒を対象に、学年主任の先生方のリクエストで、夏休みの貴重な時間を有意義に過ごすために・・・と相談したところ、中山さん発案で本テーマとなりました。

人生で取り返しのつかない失敗ってなんだろう?

どうやって決める?

など数々の問いを生徒たちに投げかけていただきながら、生徒自らが自分のことを考え、アウトプットするワークもふんだんに織り交ぜていただき、大充実のプログラムでした。


(文責:福島)

川南町国光原中学校の職業講話ワークシートを作成しました

川南町立国光原中学校二年生の職業講話に参加しました。

体育館や、各教室に地域の職業人にお越しいただき、お仕事のお話を通して、将来のキャリアプランについて考えてもらう場になっていました。


川南町では、地域のコーディネーターさんの尽力もあり、社会と学校がしっかりと手をつなぎ、

学校、生徒、地域の思いと双方への受容が循環していることを感じました。

今回、コーディネーターとしては、職業人のお話を終えた後の振り返りシートの設計・作成にかかわらせていただきました。
キャリア教育の支援の形は様々あり、企画、運営支援などありますが、事前事後の関わりも今後拡充していきたいと思います。



(文責:福島)

延岡高校SSH 普通科2年生 探究学習のアドバイザー指導が開始

6月30日に、延岡高校普通科2年生(4クラス、160人)での探究学習の「アドバイザー指導」がスタートしました。


アドバイザーとは、社会人(シニアの方々)に、月に1回位学校に出向いていただき、生徒たちの質問に応え、探究学習にアドバイスや指導をしていただくものです。来年3月まで、5回の指導を予定しています。アドバイザーの方々へのお願いをトータルコーディネーターの水永が担当しました。

 

アドバイザーの方々は次の通りです。

・小鍛治和美 (元 旭化成 繊維製造部門、サランラップ製造・経営部門)

・田近 克彦 (元 旭化成 研究部門、知的財産部門)

・金丸 正一 (元 旭化成 エンジニアリング部門)

・壱東  学  (元 旭化成 繊維製造部門、本社管理部門、情報システム部門)

・小野 雅史 (元 旭化成 営業部門、総務管理部門)

・水永 正憲 (元 旭化成 人事管理部門)


 生徒たちは、昨年1年生の時に「プレ課題研究」を通して、班毎に課題テーマを設定しています。「物理」「化学」「生物」「数学」「その他」の領域ごとに分かれた生徒たちから出された質問や相談を、アドバイザーが各班を巡回しながら、質問し・アドバイスし・共に考えていきました。

SvRUmGZ64xEmGOKEjrgqaOUljFqKg38Ltptf1kvU1vL9O-rgWt2KekcUsJ59sNEfzakcakZCccOvz0DdiTRgxIsvE4I6DRWhm0WH5PHYWTLACH1NQxL1qhelcEbt1jC4S2vodQw=s0

R8rT0p3dVHoynHDJj8u50s3nqdlnVhkgiHWCO61FfM3GefLuG_PGuD-T44AePBqByhPKSQipGXiOj1FfEFI7DL6j1q6BI85QRrRf0b9TOPdB5H4Y3kaE_ZGZRWH1-jj43Z4kTG0=s0

延岡高校SSH MS科1年生 探究学習のメンター指導が開始

6月28日に、延岡高校メディカル・サイエンス科1年生(2クラス、79人)での探究学習の「メンター指導」がスタートしました。


 メンターとは、社会人の方々に月に1回位学校に出向いていただき、生徒たちの質問に応え、探究学習にアドバイスや指導をしていただくものです。来年3月まで、6回の指導を予定しています。メンターの方々へのお願いをトータルコーディネーターの水永が担当しました。

 

メンターの方々は次の通りです。

1) 長谷川幸樹さん (旭化成株式会社 セオラス技術開発部)

2) 阪田慶一郎さん (旭化成株式会社 不織布技術開発部)

3) 道川功実子さん (旭化成メディカルMT株式会社 バイオプロセス技術開発部)

4) 内村 任史さん (吉玉精鍍株式会社 技術部 開発技術係)

5) 児島 謙二さん (延岡市役所 水産課 水産振興係)


 1年生では、課題テーマをメンターの方々に設定していただきます。今回提示されたテーマは次のようなものでした。

 ・液体の不思議について科学する ~人間も液体の上を走れる!?~

 ・PETボトルから繊維をつくる

 ・青果物中に含まれるビタミンCの定量

 ・金属と抗菌性

 ・水産加工品の科学 ~冷解凍と塩分の作用に関する研究~


qg9O83avcCUubxIwrdCh2XtjHSfdtnqec-wAjs1UCfprnghnOvctbO6JSJK8hNF1AJVqH-L5BmMliv9WHzceO-tVG_57Jj94S5ZJP5bB6xKH8NkshA6M7KU9ZNMRbcJBIeVMmS8=s0  RsX4S_B5YldKlO5ByCncuMwMmVVoMP92ek-kFMU2dwOu8lTpXCkMjSYBTAgTTjFUb1X1ohDMA2WtLQ-zZKEfzrwljOia-NxaYkygR_cH2439hsKqDskmo7ZBEPFGSu4R9f9GebA=s0


(文責:水永)

延岡市立岡富中学校2年生 職場体験に替えた「社会体験バスツアー」

 6月25日(金)、岡富中学校2年生(3クラス、112人)では、例年実施していた職場体験に替えて。次のような目的を定めて、「社会体験バスツアー」を行いました。

・延岡の「ものづくり」やそこで働く人々との関わりを通じて延岡を体験する。 

・「働くこと」への魅力をみつける。

・企業の理念や、働く人々の思いを写真で表現する。


 この日、バス3台に分乗して、「新海屋(北浦町)」、「亀山工業(延岡)」、「上田工業(延岡)」を訪問しました。これをもとにさらに学びを深めて、「写真で綴る企業の物語」をつくり、10月に開催されるコンテストに向けて取り組んでいきます。

XIM-85rnHgW7wbeRr98RUHrrQwE5HjmSjRaSR_mt2HgNqX97ENhAUYeZPKKa3PLLJH2RnnlFN4j6YNQjLcLw6BMfgLDJZCQ1i97HoCf9qBfmEUvGSMuqwXLv3HkIVKbRyjeBCVc=s0 TShlBgf-ClKqZ4uAWGJNmX1B4bRLAXApOdNgJx4W4zinCLuITS3Pz6fIBkctpIHOEKwCafAvRkUVy9DPKcVKGJ4AYZ0uXkfwICxVTex2sNw1N1OBNCE1Q6tUVqJuDtbg4TiltM0=s0

これに備えて、次のような事前学習が組まれました。

講師の依頼などを、トータルコーディネーターの水永が担当しました。

1. 6月4日(金)に、「起業よのなか教室」として、3人の起業家の方々に、新しく起業されたり、

新しく事業を始められた時の思いと、喜びと苦労を、語っていただきました。

・甲斐慶太朗さん (erinoa design lab 代表)

・佐々木由美さん (マッチングサロン DATE 主宰・カウンセラー)

・松田 陽子さん (城山ふとん店 店舗責任者)


nP43k73SoruXAN_Ctgkvc3VbYaWgOl3FaEphsPCPSYI7hvASVbilvVK6FxCpXtIdzwfhOd77wl85BlEpDfOyH3s5DEZVJ5zh5E8VtGCsJxLYM_Ea0QbCxK_M4G2gPNZnP_VI3SY=s0TtYuve8J3kJb0MgC341fFMZzvzCknQZnrOOllQKVF02m15U8bLskXugJwSkVPCmQwosPZKWryDG1PAkRo67besIpwpLN-e_yLQb4xp_QtJG__n1t6gYntA3w4IWXw1Ty9zG3FkA=s0



2.6月11日(金)に、「働く意味、起業を考える」というテーマでの講話が、水永正憲(延岡市キャリア教育支援センター長)を講師として実施されました。

3.6月18日(金)に、「カメラ店の社長に学ぶ」と題して、カメラ店社長の甲斐靖一さんに講話と、写真の撮り方などを実技で指導していただきました。

(文責:水永)

えびの市立飯野中学校にて「えびのお仕事図鑑プロジェクト」を実施

えびの市立飯野中学校にて、24日、25日の2日間をかけて「えびのお仕事図鑑プロジェクト」を実施しました。コロナの影響で職場体験が中止になり、ぽっかり空いた2日間。コーディネーターの羽田野に何かできないかとご相談をいただき、先生方と一緒に作り上げてきました。

 
内容としては、えびので働く大人にインタビューを行い、記事を作成し、冊子にして地域で配布するというもの。
えびの市商工会様にこの冊子作りという仕事の発注者になっていただき、生徒たちはそれを請け負うという形の職業体験です。

一日目は羽田野のオリエンテーションに始まり、本業の傍ら地域のことを発信するフリーペーパーを作られている上水流さんによる取材・記事の書き方講座。(お忙しい中でものすごく分かりやすい講座をしていただき、感謝しかありません、、、)

そこからグループごとにインタビューの準備を行い、午後にはインタビューの本番。なんと16名もの方に学校にお越しいただき、4名1グループ×2回、生徒たちの質問にお答えいただきました。
インタビュー終了後は聞きたい方に話を聞きに行ける自由交流の時間とし、様々な方の仕事や生き方に触れていました。

二日目は一日かけて記事の作成。
タブレットで撮影した動画を見返しながらインタビューを振り返り、聞いた内容の整理、構成の検討、記事化、キャッチコピー作りと紙面の作成に取り組みました。
今日の最後に2日間を振り返って終了。あとは来週の総合の時間で仕上げを行い、再来週に発表会を行います。

最終的な冊子は、ご協力いただいた方々の確認や先生方の校正も経て印刷し、夏休み明けに完成予定です。完成したら商工会や市の窓口にも置いていただきます。
7月18日のUMK「のびよ!みやざきっ子」でも紹介されますので、宮崎の皆様はぜひチェックしてください!
(文責:羽田野)

日南市立吾田中学校で4名のよのなか先生が講話を行いました

日南市立吾田中学校の2年生向けに、4名の「日南よのなか先生」が講話を行いました。
この日、来てくださったのは、日南市を中心に塾の経営をされている河野通博さん、スパイスカフェヒトツブのオーナー小玉幸太郎さん、訪問看護師をしながら日南市議会議員も務める鈴村和枝さん、地元建設会社の経営者である永野伸弥さんの4名。
コーディネーターの羽田野がコーディネートを行いました。

 
事前の希望に基づき、4つの教室に分かれて話を聞いた生徒たち。質疑応答も含めて和気あいあいとした雰囲気で進められていました。

生徒たちからは
・働くことのイメージが変わった
・勉強への意義が見いだせなかったが、頑張りたいと思った
・大人を身近に感じた
など様々な前向きな感想が寄せられました。
(文責:羽田野)