日誌

2023年7月の記事一覧

全員 お水が怖くなくなったよ

1年生・・・。

 

初めての大きなプールは、怖かったよ。

お水が冷たいし。

保育園のプールよりずっと大きいし。

 

でもね。全員、お水が怖くなくなったよ。

 

今日はね、晴れていてね、とても気持ちよかったよ。 

今日はね。1年生だけプールがあったの。

 

あのね。最初の頃はね。

お水が怖い人が多かったの。

でもね、担任先生が、ていねいに、ていねいに、教えてくれて。

ろんな工夫をして、練習したらね。

今日、みんな、お水に顔をつけて、泳げるようになったの。

みんな、みんな、プールが大好きになったよ。

さあ、みんなの前で、泳ぎを披露するよ。

よーい!

どん!

ほらね。みんな、上手に泳いでるでしょ!

お水が怖くて、顔が付けられなかった人も。

みんな泳いだよ。

ぼくたちは、10mに挑戦したよ。

泳いだら、みんなが拍手をくれたの。嬉しかったなあ。

私たちも10m、挑戦したよ。

きつかったけど、泳ぎ切ったよ。

泳げるようになるって、とっても楽しいね。

体がとっても軽くなって。

お魚さんになったみたい。

2年生になったら、もっともっと、練習して。

もっと、大きなお魚さんになるんだ!

 

夏休みに、プールに連れて行ってくれたら、

・・・ぼくの泳ぎ、見せてあげるからね。

 

(^o^)

1年生、本当に、水泳が上手にできるようになりました。

全員が、お水を怖がらず、泳いでいる姿、感動しました!

(^o^)

 

by 校長

ベテランの、味のある「子どもが主役」の授業

ベテラン先生

長年の歴史で培ってきた教育技術をお持ちです。

・・・。

久しぶりに見た、ベテランの小技

 

漢字の習得の時間でした。

ベテラン先生、板書がきれいです。

売買・・・「バイバイと読みますよ」

・・・ていねいに、読みづらい漢字・読み間違いの多い漢字を押さえて。

さあ。

始めるよ・・・。フフフフフ・・・

うわっ!

懐かしい・・・。

昔のベテラン先生、みんな、よくやってたなあ。

この方法。

ふりがなを。

読ませながら。

消していくんですよ。

いやあ、何十年振りだろう。

この学習指導法の現場を見るのは!

私も、よくやっていたなあ・・・。

子どもたち、必死に、唱えながら、覚えるのです。

あーあ。全部消えちゃった!

 

さあ。次に来るのは・・・。

そう、いつもの、ワンマンショー!

希望者、元気よく手を上げます。

「はーい!先生、当てて!!」

本日のスター誕生の瞬間。

はい。

先生から渡される、魔法のスティック

はい、どうぞ。

 

・・・ここで、先生の立ち位置が変わります。

 

子どもが主役。先生がわき役になる、瞬間。

スターが、読み、全員が復唱する。

「後ろの人」・・・「うしろのひと」。

「午後」・・・「ごご」。

全員が、魔法のスティックに吸い込まれます。

全員が、大きな声出しで、授業に主体的に参加しています。

スターが、エピローグにたどり着くと。

割れんばかりの盛大な拍手の贈り物。

次の友達の指名は、このリトルティーチャーが行います。

「はい!」「はい!」「当てて!」

みんな、自信があるんだね。すごいよ。

次のスターに、指名が飛びました。

魔法のスティックが渡されます。

頼んだわよ。「うん!」

ニュースター、登壇。

繰り返される、子どもが主役の漢字学習

脇で見守る、ベテラン教師。

みんな、それは、それは、大きな声で、漢字を「叫んで」いました。

盛り上がるんですよね。

お友達の授業。

「売買」・・・「バイバイ~!」

※ ん?さよならのバイバイでは、ないぞ・・・(^_^;)

「親友」・・・「しんゆう!」

そして。

スターに贈られる、拍手喝采!

昔気質の。

ベテランの授業。

ベテランが引き継いできた、味のある、子どもが主役の授業

 

本当に、久しぶりに、「黒板消去法

見させていただきました。

 

今日、昔の授業を夢に見そうだなあ・・・。(^o^)

 

by 校長

不安な子どもたちへの温かな贈り物

コロナ禍対応大変

インフル対応大変

熱中症対応大変

そして・・・。

大雨。

読みづらい不安定な天候は。

・・・本当に、対応大変です。

午前中に、大雨警報も発令!

刻々と変わり、読みづらい天気予報を、

どうにかこうにか、たどりつつ。

1時前後は少雨です!午後は大雨です。

という結論にたどり着きました。

 

校長、子どもたちの安全を守るために、即断

「4校時、カット!」

「給食後、集団下校」

 

給食後。

速やかに、体育館に集まる子どもたち。

不安な低学年を支えてくださいね。高学年。

 

さあ、下校開始!

フレンドの先生方が、フレンドの仲間を連れて行かれます。

さあ、遠方の地区(都島)から、集団下校開始!

高学年、頼むよ、低学年を守ってね。

校長先生、任せてください!

少雨の間に、急いで帰るのよ。

班長は、気を引き締めます。

都会部では見られない、集団登校班の制度。

いろんな意味で、残してあげたい。

うんと、アナログな、歴史ある、相互扶助制度ですよね。

 

1年生は、思っているのです。

僕が6年生になったら・・・。お兄ちゃんみたいに

かっこよく、みんなを守るんだ!」

 

校長は、車で全地区を見回り。

さて。

一番遠い、宮丸団地に着くと。

 

なんと、宮丸団地の子どもたちを見守る、

地区担当の先生発見

 

団地に入っていく、子どもたちを、温かく温かく見守ります。

見えなくなる頃。

先生は、大声で

「気をつけて帰るのよ!」

「さようなら~!また、明日ね!」

と、叫びます。

 

そして、愛情を込めて、大きく手を振るのです。

見送りを受けた子どもたち、

どれだけ、心強かったでしょう!

 

これが、明道の先生の、

不安な子どもたちへの、

温かな贈り物なのです。

(^o^)/ (^o^)/ (^o^)/

 

・・・先生、遠くまで見送ってくれて、ありがとう。

   嬉しかったよ。明道の先生たち、大好きだよ!・・・。

 

by 校長

150周年「輝く銘板」と「最後の贈り物」

150周年では、様々なイベントを行い、大きな話題となりました。

その、全てのイベントに終止符を打つ時が来ました。

150周年、スーパーボランティア集団「塗魂ペインターズ」が

無償でリニューアルしてくださった、校門

白く光り輝いており、明道っ子の「誇り」となっております。

その校門に、企画委員会の方々の

お名前を刻んだ銘板が打ち込まれました。

150周年を成功に導いてくださった、

11名のスペシャルボランティア集団

これで、塗魂ペインターズのお名前と企画委員のお名前は、

およそ、今後、およそ、100年は、ここに残り続けることになります。

企画委員会の皆さん、本当に、お世話になりました。

この「銀色に光り輝く」銘板は、子供達の間でも大きな話題となりました。

これ、すごくかったいいよね。

何?何?

これ、お名前が書いてあるよ。

すごく高そうな、看板よね。

校長先生、すごくかっこいい看板が貼ってありますよ。

かっこいいなあ。

校長先生、この名前の方々はどなたですか?

この方々はね、明道小の「恩人」なのです。」

恩人ですか・・・。

すごいなあ!

みんな。みんな。

銀色に渋く光る、かっこいい看板に見惚れて、

登校していきました。

 

ところが・・・。

 

「その事件」は、

「突然の悲鳴」で、

校長に、知らされました。

 

校長先生、

た、た、たまごが、

無くなってる!!!

 

え???

 

明道っ子が、興味を持って、見つめていた。

校名看板の「謎のたまご」・・・・。

消えていました・・・。

あらら・・・。その代わりに、校名の文字が光り輝いていました。

ビフォー。

たまごさんが、くっついた、校門の校名看板。

 

校名文字は、汚れて、くすんでいました。

 

そして・・・。

アフター。 

なんてことでしょう!

校名が「光り輝く金文字」になっていました。

 

みんなが、気になっていた、卵さんは??・・・・。

優しき、明道っ子の皆さん、安心してください。

この「みんなが愛したたまごさん」は。

 

「塗魂ペインターズ」さんの最後のボランティア活動により。

金の校名塗り直しが行われ。

校門の前にある、「聖跡の麓に咲く、梅の木の枝」に。

大切に、優しく、移されたのです。

みんな、みんなの、優しい心

とても、ありがたいことです。

 

塗魂ペインターズの皆様。

最後の、明道っ子のための、

素敵な贈り物

 

ありがとうございました。m(._.)m

 

by 校長