日誌

2023年7月の記事一覧

子どもにとって「普通」のこと

6年生。

調べ学習。

社会の学習内容を自由に選択して、自由な切り口で作っています。

弥生時代のコメ作りをまとめる子。

国会をまとめる子。

弥生時代と縄文時代の違いをまとめる子。

平和について訴える子。

内閣についてまとめる子。

面白いなあ。同じテーマは、ほぼ皆無

はにわについてまとめる子。

校長が注目したのは!

この基本データを何から得るか、ということです。

昔でしたら、資料集、教科書、図書でしたね。

でも、今は、一人一台端末の時代です。

もう・・・。

これは、子どもにとって「普通」のことなのです。

自然に、googleから情報を得る子どもたち。

検索技能も、インプットもとても速いです。

この姿を見る校長も、もう、まったく違和感を感じません。

世界中の資料が、あっという間に、目の前に展開されるのですから。

それは、それは、便利なものです。

子どもたちにとって、

「はい、調べて」と言われたら。

google(ぐぐる)のは、もう、ナチュラルなことなのです。

しかし。

こんな時代になるとは。

10年前には、想像もできませんでしたよ。

子どもたちの新聞づくり。

googleの力を借りて、スイスイ進みます。

 

ところが・・・。

いるんですね。

クロームブックを開かない「使わない」子どもさん。

それは、それで、すばらしいと思いますよ。

デジタルにはデジタルの。

アナログにはアナログの。

すばらしさがある。

・・・すごく、いい感じですね!

この日常が。

もう、子どもにとって「普通」のことなのです。

 

クロームブックは、子どもたちにとって。

単なる「文具」になっているのです。

 

まとめる「テーマ」を「自分で選択」する。

まとめる「方法」を「自分で選択」する。

 

これが、ある意味、究極の個別最適な学び」なのです。

 

もう、この世界観は、子どもにとって、実に「普通」のことなのです。

 

by 校長

夏深し。隣は何をする人ぞ

気温。30度を遥かに超えました。

昼休み時間

なのに。

運動場は空っぽ。

?????

そうです。

熱中症 危険領域直前につき。

安全のために、運動場、外出制限です。

 

さあ。子供たち、さぞ、がっかりしてるかな・・・。

と、思いきや。

 

1年生。ご本を読んだり、お絵描きをしたり。

それなりに、みんな、趣味の世界にいました。

読書はいいよ、たくさんご本を読むんだよ。

お絵描き好きなんだね。

あやめさん。

先生の上手な読み聞かせ。楽しく過ごしています。

けやき1さん。静かに楽しく仲間と過ごしています。

けやき2さん。

クロームブックに熱中!

けやき3さん。

二人で、静かに、涼しく過ごしていました。

???2年生???

子どもさんがいない・・・

と、思ったら。

みんな、椅子を机代わりに、お絵描きでした。

3年生。お友達とお話したり、クロームブックでお絵描きしたり。

クロームブックがあって、良かったね。4年生。

みんな、クロームブックに集中中でした。

お絵描き上手ですね。

5年生。3つくらいのグループに分かれています。

先生、取り囲みグループ。

先生、とっても人気です。

6年生。給食台に集まり、クロームブック。もくもくと作業中。

ソロ活動の子どもさんも多いです。

廊下にはさわやかな風が吹いており。

廊下で、静かに読書する女子もいました。

 

夏深し。隣は何をする人ぞ。

熱中症指数「厳重警戒」下での、明道小。

 

みんな、それぞれに、楽しく、コミュニケ、読書、クロームブック、お絵描き。

趣味の世界に生きていました。

 

という話でした。

「昼休み、お外で遊べないとつまらない?」

と聞くと。

昼休み。あるだけマシですよ。校長先生。」

とのこと。

コロナ禍を乗り越え、ある意味、たくましくなった、子どもたちが、そこにはいました。!(^^)!

 

by 校長

イヌマキさん 瀕死状態につき

「閲覧注意になりますので」

 

「そのもの」は掲載しません

安心してご覧ください。

 

ある日。

下校時、このような道を通ることになりました。

体育館前の犬走。

みんな、恐る恐る、帰っています。

そして、みんな、右側の木(イヌマキ)を眺めています。

こんな声も聞こえます。

「校長先生、ここにもいますよ。」

「さわるんじゃないですよ。」

「あとで、取っておきます。」

そして・・・。こんな方も。

真夏に、防護服・・・

なんと。

教務主任先生でした。

 

さて。

もう、皆さん、何が起こっているか、理解されましたね。

すでに、明道小の「イヌマキ」さんは、瀕死です。

およそ、一週間で、あっという間に、立ち枯れしてしまいました。

一週間前まで、青々としていた、葉っぱは壊滅状態です。

全て、食べられてしまいました。

 

・・・キオビエダシャク・・・

都城、各地区で、大発生しているようですね。

 

明道小のイヌマキさんは、シルバーさんにお願いして。

消毒していただきました。

消毒の後。

語るも恐ろしいことになり。

 

子どもたちは、体育館横を通って帰ることになったのでした。

 

いかに、動植物を愛する、明道っ子も、この。

キオビエダシャクさんとは、仲良しになれないようです。

 

イヌマキさんが、元気を取り戻してくれることを祈ります。

 

by 校長

食育先生の贈り物と女の子の願い

食育先生。

またしても、たくらんでますね。

ふふふ・・・。

 

七夕と絡めて・・・。

お!

何ですか?これは???

かぶと?

校長先生。かぶとが好きなもの、何ですか?

「・・・ゼリーとか、甘いものですよね。」

そうです。甘いものが大好きなかぶとにかけて

砂糖の取りすぎ注意、大作戦です!

まあ!

凝った設営ですね。

実物のアイスの袋が飾ってあったり・・・。

※ 画像は修正してモザイクしています。

うわ!

これ、迫力ですね。

アイス一本で、スティックシュガー13本ですか!!(^^)!

校長も、このアイス、大好きで、よく食べますよ。

「食べるのは、いいのです。」

食べすぎに注意、と、子供たちに、教えたいのです。」

な、る、ほ、ど。

さあ、子供たち。

かぶとや、アイスに引っ張られて、寄ってきましたよ・・・。

 

どんな反応するかな?

 

校長先生、すごい、これ。

かぶと、本物ですか?

やはり、まずは、かぶとに、注目だな・・・。

触る。

あ、お人形だわ。

そして、やはり、13本に注目が集まります。

こんなに、お砂糖が、たくさん入っているんですか・・・。

友達も集まってきます。

どうしましたか?

あのね、お砂糖がね・・。

でも、最初に触るのは・・・。これ!

おーかぶと。

リアルだなあ。

触る。

触る。

そして。

見る

めくって見る

へー、お砂糖が、17gも入っているんだ!

届かないところは、男の子がサポート。

へー、こんなに、お砂糖がはいっているんだ。

この男の子。じっくり、読んでくれています。

一枚一枚、めくって、グラム数チェック

砂糖の取りすぎ、気をつけなきゃなー。

食育先生。

先生が相当な労力を使って、作られた、この掲示。

たくさんの子どもさんの「心に残るもの」に仕上がっようですよ。

 

それにしても、そのお隣にある、七夕。

・・・いい言葉ですね。

ある2年生の女の子の願いです。

「楽しい一年になりますように。」

 

by 校長

 

 

 

 

 

 

子どもの不思議な超能力(閲注)

夏シーズン到来です。

 

夏になると、あるモノが人気者になります。

ほら、今朝も、見つけたようですよ。

 

・・・苦手な方は、閲覧注意!

 

「校長先生、いましたよ!」

 

ですね。

最近、雨が続いたからね。

セミさん、雨の時は羽化しないの。

今日は、雨が上がったから、一気に羽化したんだね。

やった!これで。

今日の収穫は。

2個目です。٩( ᐛ )و

よかったね・・・。

セミが羽化始めたら、夏シーズン到来だなあ・・・。

 

女子さんも。嬉しそうに・・・。

「校長先生、ほら!」

 

そんな、セミ騒動の最中。

 

ある1年生男子くんが、校長先生の手を引っ張りました。

「校長先生、珍しいものがありますよ。来てください。」

なんだろう・・・。

ん?学校の外壁????

通学路逆走につき、すぐに、人だかりとなりました。

なんだ・・・?なんだ・・・?

「校長先生、これです。見てください。」

ほー!

これは珍しい!

何が「珍しいか」分かりますか?

よく、観察してみてください。

 

通常の、セミの抜け殻は。このように。

背中が割れて、セミさんは、羽化して、中にいませんよね。

ですから、セミの抜け殻は、目が白くなっています。

 

ところが・・・。

1年生男子くんが見つけた、このセミさんは。

なんと。

まだ、中におられるのです・・・。

基本的に、セミの幼虫は、地面の中で数年間過ごし。

ある日。夜間に、土を抜け出して。

木によじ登り、朝方頃、羽化します。

 

・・・ですから、この状況で、幼虫がうろついていのは、奇跡です。

この1年生男子くん、その奇跡を発見したのです。!(◎_◎;)

 

お友達。ツンツン。

あ、柔らかいよ。生きてるよ。

みんなで、ちゃんとセミになるように、応援しようね!

バイバイ、セミさん。頑張ってね!

 

その後も、たくさんの子どもさんが、登校してきました。

校長は、珍しい現象をみんなに知らせました。

「すごいよ。生きたセミの幼虫さんがいるよ!」

校長先生、初めて見ました。すごいです!

みんな、セミの幼虫さんに、驚きます。

生きた幼虫さんですよ!

へー、珍しいですね。

ふむ、校長先生、すごいですね。

へー。目が黒いですね。

珍しいですね。

校長先生、これ、すごいですよ!

この男子くん、感動しながら、「元気に育ってね」と、手を振ってくれました。

校長は、思います。

子どもの頃の、視力って、すごいなあ、と。

だって。

大人が、ここを通っても、決して、セミさんには気づかないでしょう?

だって、単なる、壁ですよ。

どんな、超能力を使うと。

このセミさんに、気づくことができるのでしょう?

 

そして。

この大発見を、校長に伝えた、この子どもさんの、感性の素晴らしさ!

子供って、こんなに、素敵なんですよね。

 

そんなこんなで、素晴らしい子どもの感性に、感動していたら・・・。

次が・・・。

 

「校長先生。」

「はい?」

「校長先生、歩いてたら。

四葉のクローバー見つけました。」

「歩いていて?見つけたの?」

「はい!\(^o^)/」

 

・・・歩いていて。

四葉のクローバーを探し出せる。

・・・子どもの不思議な超能力

 

どんだけ〜(*_*)・・・というお話でした。

 

by 校長