2024年2月の記事一覧
メラ・ピーク頂上6476mからの眺め
今日は、朝から、校長、上機嫌!
だって、昨日、全校放送で「明日は、5:00大谷翔平さん、ホームラン打つよ!」と予告を「してしまって」いたのです。
大谷翔平さんの第3打席はフルカウントまで「ヒヤヒヤ」で見守り、スタンドに飛び込んだ時には、跳ね上がって喜びました。
ということで。
今朝は、校長、朝からハイテンション!
「今日は、五目うどんだよ!大谷翔平さん、ホームラン打ったよ!」
すごいですね。
ほとんどの子が、大谷翔平さんのホームランニュースを知って登校していました(#^.^#)
さて。
今日は、明道っ子が、待ちに待った、
東多佳道さんの「ネパールのメラ・ピーク登頂記念講演会」
(県初)です。(地域学校協働活動・PTA協賛事業)
縁を取り持ってくれた、食育先生、すばらしい表札でお出迎えです。
東多佳道さん、表札に、感動しておられました。
まずは。
食育先生・食育先生の親友たちが、精魂込めて作られた、給食を召し上がっていただきました。
「今の子ども達は幸せですね。うどんもパンも、すごく、おいしいです。」と感動していただきました。
さあ。
待ちに待った講演が始まります。
明道っ子の立派なあいさつの態度に、感動しておられました。
学校運営協議会委員、民生委員・児童委員等の来賓の皆様も、たくさん集まっていただきました。
明道っ子も、全学年が集中してお話を聞けました。
お話の内容が、実に素晴らしかったです。
動画・写真が豊富に入ったプレゼンを多用し、飽きないお話が続きます。
「20kgの荷物をポーターさんが背負う」のです、などの話に、明道っ子、「ひやー」と、ため息・・・。
「高山病にかかる寸前でした。」「ひやー!」
特に、動画で流れる、ラストアタック中の、東多佳道さんの「荒れた呼吸(ハーハー)」の音、強い風の音には、明道っ子、言葉なく、手に汗握り、集中していました。
いつの間にか、明道っ子、完全に東多佳道さんと「同化」して、ハラハラしながら、一緒に登山をしている「メタ状態」に陥っていたと思います。
そして・・・。
6476mの頂上の景色を見せていただき。
明道っ子、声もなく、感動に包まれました。
一通り、写真・動画で登山を疑似経験して。
その後、東多佳道さんのメッセージを伝えていただきました。
「トラブルにより、大変苦労をしたが、登山中、一度もあきらめようとは思わなかった」
「夢は、いくつになっても叶えられる。あきらめずに願い続けることが大切である」
とっても、重い、大切な言葉をいただきました。
そして・・・おそらく・・・。
一番子ども達が「感動した」ことは。
ポーターやガイドさんなど、お世話になった全ての方を、東多佳道さんが、とってもお褒めになられたこと。
東さんはおっしゃいました。
「多くの素晴らしい人たちの助けによって、この登山は成功した」と。
明道っ子は、東多佳道さんのお話から。
「あきらめない心」
だけでなく。
「人を大切に思う心」
「感謝する心」
「出会いを大切にする心」
など、様々なことを学びました。
東多佳道さん、ありがとうございました。
代表の女子さんから、花束贈呈です。
とてもすばらしいお話、ありがとうございました。
そして。
みんなが作った花道を、盛大な拍手の中、歩いていただきました。
スーパーヒーローに、みんな、ハイタッチでお見送りです。
明道っ子にとって、東多佳道さんは、
大谷翔平さんと同等の
いや、それ以上の
スーパーマン!
なのです。
花道を歩いて、東多佳道さん。
明道っ子の素直さに、心から、感動しておられました。
・・・校長は、東さんの目に、「感動の涙」が浮かんでいることを「見逃しません」でした。
東多佳道さん、本当に素晴らしいご講演を、ありがとうございました。
ある新聞記事をご縁として、
「見ず知らず」だった、都城市のスーパーマン。
東多佳道さんと始まった。
奇跡的な、不思議な物語。
これにて、ひとまず、大団円です。
東多佳道様、そして、
御家族一同で、本講演に御協力いただいた
素敵な東家の皆様に。
心より、御礼申し上げます。
東多佳道様、大きなスリーラン、ホームランを、明道小学校に残していただきました!
(今朝の翔平さんは、ツーランホームランでしたからね!)
by 校長