学校の様子

学校の様子

ポジティブな行動に導く

沖水小学校ではポジティブ行動支援に取り組んでいます。

ポジティブ行動支援は、子どもたちの前向きな行動が生まれる環境を整え、その行動に対して肯定的に関わっていくものです。

そして、その肯定的な支援をより可視化して取組も進めています。

以前にも5年生の取組を紹介しました。

今回は4年生と2年生です。

4年生は、「すすんであいさつする木」を掲示しました。学級ごとに色を変えたシールを、実践出来た日に貼っていきました。

なるほど、最近、あいさつがよくなってきたなあと思っていたところでした。こんな秘密があったのかと、納得しました。

現在は、「右を一列で静かに歩く」ことに取り組んでいます。「右一静歩」の文字がシールで完成される日が楽しみです。

2年生は、トイレのスリッパならべに取り組んでいます。こちらも、シールで木がいっぱい実るのが楽しみです。

このように、ポジティブな行動を称賛し励ます取組を推進しています。

 

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持久走始まりました

体育の時間に持久走の取組が始まりました。

従来は、一定の長い距離での競走としていましたが、一定時間での走る距離を個人で伸ばしていく時間走に変えます。

1・2年生…3分間  3・4年生…4分間  5・6年生…5分間

2年後の「日本のひなた宮崎国スポ・障スポ」のイメージソング「ひなたのチカラ」に合わせて走ります。

この曲は、BPM(いわゆるテンポ)が160弱なので走りやすいかなと思います。

走るのが得意な子もそうでない子も、自分のペースに合わせて走り、距離を伸ばすことを楽しんでいます。

2グループに分かれて、運動場の両側から走ります。(学年によっては4か所から)

運動場を8等分あるいは4等分し、( )周といくつ分走ったかを数えます。

数えられるのだろうかと心配ですが、

ポイントごとに次のような印があるのでしっかり数えられるようです。

赤帽子グループは赤い表示を、白帽子のグループは白い表示を見ます。

2年生担任のアイデアです。

 

ところで、なぜ時間走にするか…。

学習指導要領にそのように示されているからです。

「競走を伴う長距離走は、小学生の心身の発達の状況から見て、小学校体育では適当でない」と昭和52年の学習指導要領改訂においてすでに指摘されていたのです。

 

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見事な研究発表でした 最優秀賞!

 

11月8日(土)は、県のサイエンスコンクール・プレゼンテーションがあり、5年生の築地航樹さんが、都城地区の代表として発表しました。小学生は県内各地区の代表4名によるプレゼンテーション発表です。

タイトルは「ごみで風を見る」。

家の駐車場にごみがたまっていることに疑問をもち、自宅付近の建物の模型を作って、風でどのようにゴミが運ばれるのか、実験を通して調べたものです。

とても緊張していたようですが、堂々とした分かりやすい発表で、審査員の皆さんの興味ある質問が飛び出していました。

そして、結果は、なんと最優秀賞!

最優秀賞、おめでとうございます。

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「べぶどん」てなあに (地域の伝統に触れる)

10月30日(木)に3年生は、高木地区の春日神社の民俗芸能「べぶどん」について学習しました。

東高木の山内いっとくさんを招いて話を聞きました。

「べぶ(牛)どん」は、「木製の牛」を主人公に、田打ち・代かき・種まきをまねて、ユーモラスに演じ、豊穣を祈る、都城にただ一つ残る農耕神事です。

 

 子どもたちの感想の一部です。

・都城にはたくさんの伝統が残っていることが分かったので、やっこおどりみたいに、ぼくたちも伝統をうけついでいきたい。

・実際にお祭りに行ってみたい。

・高木に行って、本物を見てみたい。

・ずっと続いているかと思ったけれど、4年くらい前にやめようとしたことにおどろいた。

 3年生ながらに、地域の祭りや伝統芸能を続けていくことの大変さ、尊さについて、少しでも感じることができたのではないかと思います。そして、地元の高木の子どもたちは、さらに地域の誇りとして感じられたと思います。

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6年生 全員集合! 陸上運動教室

 11月4日(火)は、都城市内6年生、およそ1600人が一堂に会し、都城市陸上運動教室が開催されました。

 今回は、初めてクロキリスタジアムで開催されました。

 2年後の国スポ・障スポの総合開会式と陸上競技のメイン会場となる施設です。

 

 午前中は、選抜100m走、一般80m走、選抜4×100mリレーを学校対抗で楽しみました。

 子どもたちは、大きな施設であったこと、ほかの学校の6年生が大勢であったことから、緊張したと言っていました。

 自分の学校の子どもたちが出るときは大きな声を出して笑顔で応援していました。

 午後は、、イメージソング「ひなたチカラ」のダンスを全員で踊り国スポ・障スポのPR動画を撮影しました。

 みんな、練習通りうまく踊れた…とか…。

 「ぼく、絶対に映っていると思います。」と自信もってい言う子も何人かいましたが…。果たして…。

 PR動画の完成が楽しみです。

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あいさつする子が育つ

先日、ほかの小学校の校長先生から聞いた話です。

その小学校で地域の方と一緒にあいさつ運動をしていた時、一人の地域の方がこう言われたそうです。

「沖水小学校はあいさつがいいですよ。」と。

その方は、職場が沖水にあり、毎朝早く職場に着いて、ウォーキングをしているらしく、ウォーキング中に沖水小学校の子どもたちがあいさつするのだそうです。

あいさつする子どもたちが育っていることを、沖水以外のところから、こんな形で聞くなんて、とてもうれしいことです。

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早く作りたい

 1年生は11月19日に、校区内の5つの幼保園の年長さんを招いて「おもちゃまつり」をする予定です。

 これから、おもちゃ作りをはじめます。

 拾ってきたどんぐりで何をつくるのかな。

 楽しく話し合っています。

 「カタカナで書いた方がいいかな。」

 「カタカナは習ってないからわからないよ。」

 「ひらがなも分からないかも。」

 「じゃあ、絵をかこう。」

 という会話が聞こえてきました。

 年長さんにも分かりやすい説明も考えているようです。

 子どもたちは早く作りたくてうずうずしています。

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ポジティブに行動~5年宿泊学習

10月23日(木)~24日(金)は、5年生が御池青少年自然の家で宿泊学習を行いました。

見てください。

靴がきれいに並んでいます。

5年生は、宿泊学習までに、

・靴のかかとをそろえたり、トイレのスリッパをならべる。

・廊下は右側を静かに歩く。

・自分から進んであいさつや会釈をする。

・「5分前行動」をする。

ということを意識して生活していました。

階段にはこのように、めあてと、各担任からのコメントがあります。

ポジティブな行動を示し、実際の子どもたちの行動をフィードバックし、認め称賛します。

中には、食事の際には5分前行動どころか、20分前行動になってしまったというエピソードも…。

子どもたちは、実際に宿泊学習で、これらのことが行動で実現できたことを喜び自信に思っているようです。

子どもたちの感想を読んでみると、5分前行動ができたことや、会釈ができるようになったこと、友だちと協力できたことなどへの記述が多かったです。

こんな感想がありました。みんな、びっしり書いていました。

・時間を守ることや自分たちだけで考えて行動することを学んだなと思った。1泊2日だったけど、人はこんなにも成長するものだなと思った。

・自然が広がっていて、特に山に登った時、木、草、花が広がっている景色を見たときは言葉を失ってしまいました。

・寝る前に、静かに寝ようと話しかけて、みんなで協力して、ちゃんと静かにしてくれて副班長として助かりました。

・心に残ったことは夜にシカのなき声が聞こえたことです。「キィー、キィー」というなき声で、思っていた低い声とは全く違って、とても高い声でした。

・自然にふれて楽しかった。デジタルが無くても楽しいんだなと思った。

さて、宿泊学習が終わって、御池青少年自然の家の所長様から電話があり

「先生方がプラスの言葉を使われていたのに驚きました。」と感想をいただきました。

プラスの言葉…ポジティブな言葉です。

「早く集合してくれてありがとう。」等。

ポジティブな言葉で、ポジティブな行動を…。

そんな宿泊学習になりました。

「この子たちと宿泊学習に行けてよかったです。」

担任の一人が発した言葉です。

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あれ? 食べれるじゃん

 10月25日(土)の午前中、沖水地区食生活改善推進員の皆さんの主催で、「親子クッキング教室」が地区公民館でありました。

 調理室の都合上、12組の親子限定の中、去年より多数の応募があり、お断りを入れないといけなかった状況だったようです。

 ちょっとだけのぞいてみました。

 デコレーション寿司、わかめのすまし汁、みそマヨサラダ、ミルクゼリー

をつくっていました。

 

 参加した6年生の子に聞いてみまいた。

 一回家で(事前に)作ってみようと思ったけど、あれ?って感じで難しかったんです。

 でも、実際にやってみたら意外に簡単でした。

 上手にできました。おかげで、嫌いな具材も食べられました。ニンジンが苦手だけど、「食べれるじゃん」と思いました。

 お母さんに「急にウサギになったの?」と言われました。

 

 デコレーション寿司は何層にもなってきれいだったそうです。

 地域の行事に参加する子どもたちがいてうれしいです。

 食生活改善推進員の皆さん、ありがとうございました。

 

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1割の進歩! でも大きな進歩

 先日、朝、登校の見守りをしてくださっている保護者の方に話を伺いました。

 ちなみに、この場所では地区の育成会の保護者の皆さんが輪番で立ってくださっています。本当にありがたいことです。

 「今年度になって、あいさつがよくなったように思います。」と言われました。

 「全体の3割くらいの子どもたちがあいさつしてくれます。」と続けられました。

 「え! 3割? それだけ?」と思いましたが、

 「去年は2割くらいでした。」と言われます。

 そして、

 「なにか、あいさつ運動とかされているんですか。」と聞かれました。

 1割…、でも確実に進歩している。そう感じました。

 このお母さんは、この進歩を伝えてくださったのです。

 ありがたいことです。

 1割の進歩、そして7割の伸びしろ。




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