学校の様子
上手に説明できた
2年生の教室で、タブレット操作の仕方を教え合っています。
何をしているんだろうと見てみると、Googleスライドに、写真や動画の張り付け方を教え合っています。
何の動画だろうと近づいてみると、自分が作ったおもちゃの動画でした。
数日後に、再びのぞいてみました。
今度は熱心にノートに書いています。
机の上には、プラコップがあります。
2年生のこの学級では、国語の「おもちゃの作り方を説明しよう」の学習で、図工の時間に実際におもちゃを作ってみて、そのおもちゃの作り方を説明するためにプレゼンをつくっていたのでした。でも、まだタイピングができないのでノートに原稿を書いています。
別の日に再度のぞいてみると、ちょうど発表をしていました。
写真を見せたり動画を再生したりしながら、おもちゃの作り方を、順序良く説明していました。
「まず」「つぎに」などの言葉を使いながら、とても分かりやすい発表(説明)でした。
自分事で考える
6年生の道徳の授業をのぞきました。
「よりよい学校を目指して」というテーマで学習をしていました。
最高学年として学校をより良くしていくために、自分にどんなことができるかを考える学習でした。
熱心にタブレットに、「自分だったらどうするか」を書き込んでいます。
おや、グループでの話合いが始まりました。
身振り手振りで自分の考えを説明しています。
道徳では、一人一人の価値観が違うのでグループで意見をまとめることはできませんが、何とか共通点を見出そうとして熱心に話し合っています。
自分だったらどうするか、自分の今取り組んでいることを振り返りながら発言しています。
将来的なことを話している子もいます。
授業の終わりには、じっくりとタブレットの画面を見つめていました。
自分の感想に、友だちからコメントをもらっているそうで、それを読んで喜んでいました。
自分事で考えているからこそ、友だちのコメントもいい響きになっているのでしょう。
きっと上手に読める
3年生は12月に1年生への読み聞かせを計画しています。
今、その練習中です。
中には、「ひなた電子図書館」を使っている子もいます。
子どもたちに今の進捗状況と感想を聞いてみました。
前よりもかなり上手になってきていると手ごたえを感じているようです。なかには、まだまだ練習が必要だという子もいました。
・1年生が元気が出るように大きな声で読みたいです。
・1年生が笑ってくれるといいなと思います。
・1回もひっかからないように練習をがんばります。
きっと上手に読めることでしょう。
遊んで 遊んで
1年生がおもちゃをつくっています。
「遊んで、遊んで」と言われ、教室に入ってみると、自分たちで作ったおもちゃを見せてくれました。
これは、どんぐりのマラカスだそうです。歌いながら踊っています。
楽しそうです。
でもただのマラカスではありません。
これは、輪投げの的にもなるのです。
1年生なのにこんな工夫ができるなんて。
11月19日には、校区内の年長さんを学校によんで、「おもちゃまつり」をします。
きっと喜んでもらえることでしょう。
説明の練習にも取り組んでいます。
ポジティブな行動に導く
沖水小学校ではポジティブ行動支援に取り組んでいます。
ポジティブ行動支援は、子どもたちの前向きな行動が生まれる環境を整え、その行動に対して肯定的に関わっていくものです。
そして、その肯定的な支援をより可視化して取組も進めています。
以前にも5年生の取組を紹介しました。
今回は4年生と2年生です。
4年生は、「すすんであいさつする木」を掲示しました。学級ごとに色を変えたシールを、実践出来た日に貼っていきました。
なるほど、最近、あいさつがよくなってきたなあと思っていたところでした。こんな秘密があったのかと、納得しました。
現在は、「右を一列で静かに歩く」ことに取り組んでいます。「右一静歩」の文字がシールで完成される日が楽しみです。
2年生は、トイレのスリッパならべに取り組んでいます。こちらも、シールで木がいっぱい実るのが楽しみです。
このように、ポジティブな行動を称賛し励ます取組を推進しています。
持久走始まりました
体育の時間に持久走の取組が始まりました。
従来は、一定の長い距離での競走としていましたが、一定時間での走る距離を個人で伸ばしていく時間走に変えます。
1・2年生…3分間 3・4年生…4分間 5・6年生…5分間
2年後の「日本のひなた宮崎国スポ・障スポ」のイメージソング「ひなたのチカラ」に合わせて走ります。
この曲は、BPM(いわゆるテンポ)が160弱なので走りやすいかなと思います。
走るのが得意な子もそうでない子も、自分のペースに合わせて走り、距離を伸ばすことを楽しんでいます。
2グループに分かれて、運動場の両側から走ります。(学年によっては4か所から)
運動場を8等分あるいは4等分し、( )周といくつ分走ったかを数えます。
数えられるのだろうかと心配ですが、
ポイントごとに次のような印があるのでしっかり数えられるようです。
赤帽子グループは赤い表示を、白帽子のグループは白い表示を見ます。
2年生担任のアイデアです。
ところで、なぜ時間走にするか…。
学習指導要領にそのように示されているからです。
「競走を伴う長距離走は、小学生の心身の発達の状況から見て、小学校体育では適当でない」と昭和52年の学習指導要領改訂においてすでに指摘されていたのです。
見事な研究発表でした 最優秀賞!
11月8日(土)は、県のサイエンスコンクール・プレゼンテーションがあり、5年生の築地航樹さんが、都城地区の代表として発表しました。小学生は県内各地区の代表4名によるプレゼンテーション発表です。
タイトルは「ごみで風を見る」。
家の駐車場にごみがたまっていることに疑問をもち、自宅付近の建物の模型を作って、風でどのようにゴミが運ばれるのか、実験を通して調べたものです。
とても緊張していたようですが、堂々とした分かりやすい発表で、審査員の皆さんの興味ある質問が飛び出していました。
そして、結果は、なんと最優秀賞!
最優秀賞、おめでとうございます。
「べぶどん」てなあに (地域の伝統に触れる)
10月30日(木)に3年生は、高木地区の春日神社の民俗芸能「べぶどん」について学習しました。
東高木の山内いっとくさんを招いて話を聞きました。
「べぶ(牛)どん」は、「木製の牛」を主人公に、田打ち・代かき・種まきをまねて、ユーモラスに演じ、豊穣を祈る、都城にただ一つ残る農耕神事です。
子どもたちの感想の一部です。
・都城にはたくさんの伝統が残っていることが分かったので、やっこおどりみたいに、ぼくたちも伝統をうけついでいきたい。
・実際にお祭りに行ってみたい。
・高木に行って、本物を見てみたい。
・ずっと続いているかと思ったけれど、4年くらい前にやめようとしたことにおどろいた。
3年生ながらに、地域の祭りや伝統芸能を続けていくことの大変さ、尊さについて、少しでも感じることができたのではないかと思います。そして、地元の高木の子どもたちは、さらに地域の誇りとして感じられたと思います。
6年生 全員集合! 陸上運動教室
11月4日(火)は、都城市内6年生、およそ1600人が一堂に会し、都城市陸上運動教室が開催されました。
今回は、初めてクロキリスタジアムで開催されました。
2年後の国スポ・障スポの総合開会式と陸上競技のメイン会場となる施設です。
午前中は、選抜100m走、一般80m走、選抜4×100mリレーを学校対抗で楽しみました。
子どもたちは、大きな施設であったこと、ほかの学校の6年生が大勢であったことから、緊張したと言っていました。
自分の学校の子どもたちが出るときは大きな声を出して笑顔で応援していました。
午後は、、イメージソング「ひなたチカラ」のダンスを全員で踊り国スポ・障スポのPR動画を撮影しました。
みんな、練習通りうまく踊れた…とか…。
「ぼく、絶対に映っていると思います。」と自信もってい言う子も何人かいましたが…。果たして…。
PR動画の完成が楽しみです。
あいさつする子が育つ
先日、ほかの小学校の校長先生から聞いた話です。
その小学校で地域の方と一緒にあいさつ運動をしていた時、一人の地域の方がこう言われたそうです。
「沖水小学校はあいさつがいいですよ。」と。
その方は、職場が沖水にあり、毎朝早く職場に着いて、ウォーキングをしているらしく、ウォーキング中に沖水小学校の子どもたちがあいさつするのだそうです。
あいさつする子どもたちが育っていることを、沖水以外のところから、こんな形で聞くなんて、とてもうれしいことです。
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