食育

今日の献立

7月18日の給食

《今日の献立》麦ご飯・ちりめん佃煮・野菜のみそ煮・小松菜の磯和え・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
 
給食のサラダや和え物は、家で食べる量に比べて多いと感じるかもしれませんが、栄養バランスのとれた食事は、主食・主菜・副菜の割合が、3:1:2です。肉や魚などのおかず(主菜)の倍の量の野菜(副菜)を食べると栄養バランスがとれます。家でもしっかり野菜を食べましょう。

7月14日の給食

《今日の献立》ミルクパン・牛肉とマカロニのトマト煮・ゴーヤかりんとう揚げ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択 
ゴーヤのことを苦瓜といいますが、その名の通り苦いのでみんなに嫌われる野菜です。給食では中の白いわたをしっかり取って、塩を少し振り、片栗粉をつけて揚げていますので苦みが少なく食べやすいと思います。今日は黒砂糖としょうゆ・みりんで味付けしました。ゴーヤは肌をきれいにするビタミンCやお腹の調子を良くする食物繊維がたっぷりです。食べ慣れるとあの苦みがいいという人もいます。まずは食べてみましょう。

7月12日の給食

《今日の献立》マヨネーズパン・卵とじ・ひじきのサラダ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康
 
雑誌やテレビを通して、食に関する様々な情報が流されていますが、極端な食事制限や特定の食品だけを食べるダイエットなどをしていると、カルシウムや鉄等のミネラルが失われやすくなります。ミネラルは、吸収率が低く、少量しか体の中にないので、不足すると体の中の骨にあるカルシウムが使われてその結果骨がスカスカになったり、鉄が不足して貧血になったりします。主食・主菜・副菜をそろえ、規則正しい食生活をしましょう。ひじきには血液の材料になる鉄が多く含まれていますので、成長期の皆さんは出来るだけ食べるようにしましょう。

7月13日の給食

《今日の献立》麦ご飯・さば生姜煮・三色和え・和風ワンタン・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性 
江戸時代大名のランクは藩内で生産される米の量で計られていました。石高制といいます。1石は2.5俵・150kgです。米は食料としてだけではなくお金と同じ価値を示す存在だったのです。いかに米が貴重だったかうなずけます。

7月11日の給食

《今日の献立》冷や汁・五目豆・冷凍みかん・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化
 
冷や汁は、農山漁村の郷土料理百選に選ばれました、宮崎県の郷土料理です。忙しい農家の食事として食欲の落ちる暑い夏、冷たい冷や汁を麦ご飯にかけて食べていました。今まで食べたことがない人も、宮崎県の郷土料理「冷や汁」を食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。足りないたんぱく質やビタミンを五目豆や冷凍みかんで補いました。冷凍みかんが冷たいという人がいますが、いきなり噛むのではなく、ちょっと口の中に入れてしばらくして噛むとおいしく食べられます。

7月10日の給食

《今日の献立》麦ご飯・麻婆茄子・パンサンスー・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食の重要性
 
食べることは生きること、楽しいときも、うれしいときも、そこには「食」があります。薬で必要な栄養素をとればいいという考えでは、季節や地域の豊かな「食」を感じることが出来ません。食べるときは目の前にある食べ物のことを少し考えてみませんか?

7月7日の給食

《今日の献立》米粉パン・ポークビーンズ・海藻サラダ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康 
ポークビーンズはアメリカの料理です。ポーク(豚肉)とビーンズ(豆)を煮込んだ料理で、どちらも疲労回復に効果があるビタミンB1をたくさん含んでいます。海藻サラダと組み合わせて食べると肉、大豆、野菜、海藻のおかずがそろって栄養バランスのとれた食事になります。

7月6日の給食

《今日の献立》わかめご飯・かぼちゃのそぼろ煮・ごまじゃこ和え・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択 
かぼちゃは夏が旬の食べ物です。かぼちゃには体の調子を整えるビタミンが多く含まれています。あのきれいなオレンジ色は体の中でビタミンA に変わるカロテンの色です。また、かぼちゃには、ビタミンCも多く含まれています。夏場は紫外線の量が増え、私たちの体は日に焼けて肌の色が変わり、肌にしみを作ったりします。これを抑え、肌を丈夫にする効果があるのがビタミンCやAなどです。

7月5日の給食

《今日の献立》減量パン・たらこスパゲティ・シーザーサラダ・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化 
シーザーサラダという名前は、シーザー・カルディーニという料理人の名前からきています。急にたくさんのお客さんがレストランに押しかけてきました。そこで、シーザーは、残っていたあり合わせの材料をお客さんの目の前で混ぜ合わせてサラダを作りました。にんにく・塩・こしょう・レモン汁・ウスターソース・粉チーズ・クルトン等色々な材料が入っています。クルトンは混ぜておくとやわらかくなるので別にしてあります。教室でサラダと混ぜて食べてください。

7月4日の給食

《今日の献立》牛丼・土佐酢和え・果物・牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心 
今日の牛乳は味が違うと思ったことはありませんか?それは当たり前のことなのです。牛乳は生きた牛が赤ちゃんを育てるために出す栄養豊かな飲み物です。私たちはそれをいただいて、私たちの健康に役立てています。牛乳は牛の餌や季節によって味が変わります。夏は牛も食欲がなく餌を食べる量が減り、夏の牛乳はさらっとしています。冬は牛が寒さに負けないように餌を食べ、コクのある牛乳になります。搾りたての牛乳は私たちの体温と同じ38℃くらいの温かさがあります。そのままでは腐ってしまうので、冷やして牧場から工場へ運ばれ殺菌、パック詰めされて学校に届きます。成長期の皆さんにとって大切な牛乳、しっかり飲みましょう。