お知らせ

学校からのお知らせ

牧水生家清掃

4日(金)は、今年度2回目の牧水生家清掃でした。

それぞれの担当場所に分かれて

牧水先生の家の庭や周辺を協力しながら清掃に取り組みました。

 

今回は、牧水記念館の方々の許可もいただいて、

特別に何人かの児童が牧水生家のお部屋の掃除にも取り組みました。

それぞれの場所を牧水先生のことを思いながら

一生懸命に清掃に取り組んでくれました。

最後は、みんなで尾鈴山に向かって短歌朗詠です。

がんばった子ども達に、西日が差して

何だかいい写真ですね。

お疲れ様でした。

 

みやざきシェイクアウト

今日は、「みやざきシェイクアウト」

そう、「県民一斉防災行動訓練」の日です。

 

本校では、2時間目と3時間目の間に訓練を行いました。

放送が流れる前の高学年児童の休み時間の様子です。

 

そして、こちらが放送が流れた直後の様子です。

自分の身を守るために、机の下に体をもぐりこませています。

高学年の大きい子になると、机の下に完全にもぐりこむのもなかなかですね。

 

いざというときが来ないのが一番ですが、

備えあれば患いなし

いざという時に備えておくことは大事なことです。

いつ地震が起こるかは分からないので

いざというときは、自分で考えて自分の身を守る行動ができるといいですね。

 

さて、今日の午後は今年度2回目の

「牧水生家清掃」です。

私は午後から出張なので残念ながら参加できませんが、

母校の大先輩の生家とその庭を

後輩たちが心を込めてきれいにしてくれることと思います。

がんばってください。

全校朝会

今日の朝は、全校朝会でした。

今日の校長先生のお話は、子ども達からのアイデア募集でした。

若山牧水先生の母校として、毎朝の短歌朗詠から

牧水カルタの取組や牧水生家清掃など、

いろんな取組をしているけれど、

みんなの発想で何かするとしたらどんなことができるだろうか?

というものでした。

各自で考えた後、グルーブで意見を出し合いました。

子ども達の発想はおもしろいですね。

 

 

校長先生のお話の跡は、

11月の月目標についてのお話と

表彰が行われました。

 

 

あと2か月で令和4年も終わるのかと思うと、

1年が過ぎるのってほんと、早いですね。

1年のよいしめくくりができるように

1日1日、しっかりがんばっていきましょう。

ハッピータイム

今日は、お話会(読み聞かせ)の日でした。

各教室を回ってみると、どの教室も

静かに興味深くお話を聞いていました。

今日、読んでもらったお話は、低学年が

「おばけのてんぷら」「トラのながしっぽ」「いっぱいいもうと」

 

中学年が、

「したきりすずめ」「きんたろう」「つるのおんがえし」

 

高学年が「ももたろう」「おおきなかぶ」でした。

 

意外と昔話も子ども達には喜ばれるのだとか。

高学年で「おおきなかぶ」を読んでもらっているところを

参観しましたが、教科書のものからバージョンアップした絵本らしく、

高学年の子ども達も笑いながら楽しく聞いていました。

 

本の読み聞かせをしていただく方も、

今回はどんな本にしようかといろいろ考えながら準備してくださっていることと思います。

いつもありがとうございます。

 

このお話会(読み聞かせ)をしてくださる方々の

団体名称のアイデアを児童に募集した結果、

「ハッピータイム」

と決まりました。

団体の名称も「ハッピータイム」

そして、お話をしてくださる方と読んでもらう子ども達の両方にとって

幸せな時間との意味を込めて学校でもこの読み聞かせの時間を

「お話し会」から「ハッピータイム」と呼ぶようにしました。

ハッピータイムの皆さん、これからもよろしくお願いします。

 

さて、今日は中学年は社会科の勉強で

消防署の見学に出かけました。

バスに乗って日向消防本譜東郷分遣所へ見学に行ったのですが、

見学というより体験と言った方がよいくらい

お話だけでなく、実際に消防車に乗せてもらったり、

放水の体験をさせてもらったり、体を鍛える練習をさせてもらったりと

様々な体験をさせてもらって、それはそれはとても楽しい時間だったようです。

人数が少ないからこそ、一人一人がたっぶりと体験できるハッピータイムですね。

日向消防本譜東郷分遣所の皆様、本校の子ども達のために

たくさんの学びとすばらしい体験をさせていただき、ありがとうございました。

 

そして、本日最後のハッピータイムは、

クラブ活動の時間でした。

今日のクラブ活動は、「茶道教室」でした。

日向市の茶道裏千家正教授の濱本 慶子さまをはじめ、

5名の先生方に来ていただき、茶道教室を開いていただきました。

立ち方から座り方、歩き方、お辞儀の作法など様々なことを教えていただきました。

普段、正座に慣れてない児童は、5分もすると

もぞもぞもぞもぞとしだして可笑しかったです。

逆にピシッと姿勢がくずれない子もいましたよ。

 

 

お茶の淹れ方、お茶碗の回し方、戻し方、

「結構なお点前です」等々

たくさんの作法があり、この時間ではとてもとても

覚えられませんが、茶道の雰囲気を感じながら

自分で淹れた抹茶を味わう貴重な経験をさせていただきました。

まあ、子ども達にとってはお茶の前にいただく和菓子を食べる時が

一番のハッピータイムだったかもしれませんが(笑)

 

濱本先生は最後に、

和の心、平和を愛する心、日本の季節や自然を愛する心を大切にしてください

と言うメッセージとともに、

お茶の心を表す言葉として

「和敬清寂(わけいせいじゃく)」と言う言葉を教えてくださいました。

 

甘ーい和菓子のおいしさとほんのり苦めの抹茶の味、

そして日本の自然や文化を愛でる心に触れることのできた

今日の「茶道教室」でした。

 

濱本 慶子様をはじめ、日向市茶道裏千家の先生方、

今日は子ども達のために準備からご指導まで本当にありがとうございました。

 

 

おかえりなさい!

運動会は終わりましたが、

体育の時間は、全校体育を続けています。

今は、「キックベースボール」に取り組んでいます。

児童数が少ないので、全校体育の方が他者と協力したり競い合ったりなど、

ふれあう機会を多くもてたり、

指導する側も目が行き届いたりなどのメリットがあります。

ただ、学年が違うので目標も異なります。

学年ごとにハードルを変えながらどのように全体として

楽しく取り組ませるかというところが先生方の知恵の出しどころですね。

ただし、今日は全校体育とは言え、高学年児童はいません。

 

そう、今日は修学旅行の2日目です。

 

さて、高学年児童のために今日の給食をアップしておきましょう。

 

こんな感じでした。

空のお皿が付いているということは、丼物とか○○○ライスの

類なのですが、はて、これは何でしょう。

大きいおかずは、カボチャのスープのようだし。。

献立を見て納得。

今日の献立は、牛乳、パンプキンポタージュ、そして

セルフチキンライスです。 

こうなります。

おいしかったですよ。

高学年の児童の皆さんも食べたかった?

いやいや、修学旅行先でもっとぜいたくな昼食をとっていることでしょう。

 

 

今日の午前中は、鹿児島の街を自分たちで計画した目的地に向けて

東郷学園のお友達とグループごとに見学して回ります。

中学校になったら一緒になるお友達が多いので、

中学校に向けても意義深い2日間となりそうです。 

 

予定通り行程も進んでいるようです。

今は、ご飯を食べて2時過ぎのバスの中。

あと3時間ちょっとでこちらに戻ってきます。今は、

「あー、まだ修学旅行が終わってほしくない「という気持ちと

「ようやく家に帰れる」という安心感とが心の中で重なり合ってるころでしょうか。

おっと、ここで担任から写真が1枚送られて来ました。

 

寝たそうです(笑)

 

それぞれの児童にとって、

思い出に残る中身の濃い2日間となったことでしょう。

おかえりなさい。

おうちの方にこれでもかというぐらい、

たくさんのおみやげ話を聞かせてあげてくださいね。

いつもと違う

今日は、いつもと違うことが。。。

 

その1つ目

いつもは高学年の児童が朝のボランティア活動をがんばっているのですが、

今日は高学年ではなく、低・中学年の児童がボランティア活動をがんばっていました。

 

さて、2つ目のいつもと違うこと。

これが一番びっくりしました。

授業中、いきなり

ガッシャーーーーーーーーーーーン

と、けたたましい音が校舎に鳴り響きました。

な、なに?

ガラスが割れた?

よく分からないまま、音がした教室の方へ向かうと

ガラスが飛び散っています。

な、な、何事???

犯人はこれでした。

 

キジバト? でしょうか?

40~50㎝はあろうかという大きな鳥が

ガラス窓に気付かずに教室の窓をぶち破り

突入してきたのでした。

教室の後ろ側の窓だったので、

子ども達にガラスの破片が飛ばなくて本当によかったです。

それにしても、子ども達も担任の先生も

びっくりなんてもんじゃなかったでしょうね。

 

そして、いつもと違うことの3つ目

それは、高学年児童がいなかったことです。

そう、今日明日は高学年児童は鹿児島への修学旅行に行っています。

担任が送って来た画像をもとに元気な様子を少しだけ紹介しておきます。

 

こちらは、バスの中での1枚。

これから水族館へ向かうところで、持っている紙は

ミッションカード。

水族館で様々なクイズやアクティビティに取り組む指令が

書いてあるカードだとか。

 

午前中の知覧特攻平和会館での平和学習では、

みんな本当に真剣に取り組んでいたそうです。

「若くして死ななければならないことが悲しかった。」

「戦争のことについて知らなかったことが多くあった。」

など、平和の大切さを強く感じていた子ども達の姿がありました。

 

そして、水族館での様子。

買い物したり、水族館の生き物を見て回ったり、

水中生物にさわったり、ミッションカードに取り組んだりと

思い思いに楽しんでいるようですね。

 

ホテルにも無事、到着したようです。

思い出に残る楽しいホテルでの夜が過ごせるといいですね。

 

 

短歌発表集会

今日の朝は、短歌発表集会でした。

私は出張のため、実際に見ることはできませんでしたが、

4人のお友達が自作の短歌を発表してくれたようです。

 

(1年男子)

・まぶしいな お日さま なんでいつもいる

 いなくなったら どうなるのかな

 

 

(3年男子)

・きのうはね きれいなまん月 見れたんだ

 きれいに光る 大きな十五夜

 

 

(4年男子)

・朝になり 起きたらすぐに 寒くなる

 ふとんにもぐって もぐらになりたい

 

(5年男子)

・もうすぐだ 栗やいちょうの 季節来る

 食べ物たくさん 待ちきれないよ

 

 

お友達の発表を聞いてそれぞれの短歌のよいところを

別のお友達が発表してくれました。

 

最後に今月の担当の先生による講評です。

今回はそれぞれの短歌をお友達がどんな考えで作ったかを

イラスト入りで分かりやすく解説しながら講評をしてくださいました。

その短歌に込められた思いや表現の効果を知ることができたので、

きっと自分が短歌を創るときの参考になったことでしょう。

4人のお友達と感想を言ってくれたお友達、そして講評された先生、

ありがとうございました。

鑑賞教室

今日の3時間目は、鑑賞教室でした。

演奏していただくのは、現在、坪谷地区に拠点を構え、

ヨーロッパなど海外での演奏会でも活躍されている

成澤 けやき氏です。

 

今日は、3種類の民族楽器を紹介してくださいました。

1つ目は、ディジュリドゥ。

オーストラリアの民族楽器でユーカリの木で作られているそうです。

管楽器なので管になっているのですが、

なんと、その管の部分の穴はアリが空けているそうです。

オーストラリアの自然の力にびっくりですね。

成澤さんは、坪谷地区の竹で作ったディジュリドゥも持って来てくださいました。

 

2つ目の民族楽器は、ジャンベです。

西アフリカの民族楽器で、ヤギの皮が使われているそうです。

あるラジオ番組の某コーナーでも有名な楽器ですね。

 

最後。3つ目はハンドパンという楽器です。

スイスの楽器で不思議な音がします。

 

はじめに、成澤さんが少しだけ楽器の音色を聞かせた後、

子ども達に実際に楽器にさわらせたり、吹いたり、叩かせてみたりと

体験教室が始まりました。

小規模校ならではのメリットで全員が体験させてもらえます。

思わず鳴ったいい音に子ども達も成澤さんも笑顔がはじけます。

 

そして、ひとしきり体験させてもらった後、

いよいよ成澤さんの演奏の時間。

自分たちでもさわって、音を出してみた後なので、

成澤さんの演奏のすごさがよく分かります。

 

一人で複数の楽器を演奏しながら、

さらには自分が演奏した音色をその場で録音して

ループさせながらどんどん音が重なっていきます。

その不思議な音色の重なりと世界観に

子ども達も私たちもどんどん引き込まれていきました。

成澤さんは、もともとは東京育ち。

子どもの頃から音楽が大好きで、好きなことをずっと好きで

楽しんだ先に今の自分がある。だから、

何でもいいから自分の好きなものをずっと好きでいてください、

というメッセージを子ども達に送ってくださいました。

 

成澤 けやき様、

本日は、すてきな音楽を聴かせていただき、

またすてきな体験を子ども達にさせていただいて

本当にありがとうございました。

成澤さんの坪谷の家では、ジャンベやディジュリドゥの教室も

開かれているそうです。

今日の体験を期に、またこのブログを見て

自分も少し本格的に習ってみたいと思われた方は

成澤さんに連絡されてみるといいですね。

 

登下校指導

今日も山がきれいです。

 

さて、今日の朝の活動は、登下校指導でした。

本校は、小規模特認校なので歩いて登下校する児童と

車やバスで登下校する児童がいます。

それぞれの班に分かれて、最近の様子を振り返り、

反省していきました。

歩いて登下校する児童だと、

待ち合わせ時間にそろわない時があったとか、

横断歩道で手をしっかり挙げてなかったなど。

車やバスで登下校する児童だと、

バスを待つまでの図書室での過ごし方が

よくない時があったなど。

逆によかった点もあります。

歩いて登下校する児童だと、

横断歩道で止まってもらった時にお礼ができていた、

車やバスで登下校する児童だと、

バスの中で静かに過ごすことができていたなど。

 

また、どちらのグループにも共通して言えることとして、

朝の校門でのあいさつ、

「おはようございます。よろしくお願いします。」

は、よくできているようです。

逆に、帰る時の校門でのあいさつ、

「ありがとうございました。さようなら」

は、帰りでウキウキしてしまうのか、時々、忘れている児童も見られます。

そんなところを反省して、これからの登下校に生かしていこうというのが

登下校指導のねらいです。

 

これから少しずつ寒い日が多くなってきます。

始業に間に合うように、早寝・早起きを心がけて

安全な登下校を心がけていきましょう。

 

追伸

 

昼休み、子ども達が運動場で遊んでいました。

ドッジボールでしょうか。

どうも中学年の「みんなで遊ぶ日」に他の学年の児童も

何人か混ざってるようですね。

楽しそうに遊んでます。

 

ふと、目を移すと

花壇のところに1人の6年生が。

「ん?  何してるの?」

と尋ねると、

「教室に飾る花を摘んでるところです。」

 

ズッキューン!!

 

後で高学年の教室に行ってみると

摘まれた花がしっかり飾ってありました。

脱穀

今日は、脱穀がありました。

米作り体験活動としては最後の活動です。

5月にビニルハウスで種まきをしてから約5か月。

いよいよゴールが見えてきました。

 

朝の活動で、おすず班ごとに班ごとのめあてと

自分のめあてを決めて臨みます。

機械を使うので、けがに気を付けるというような

めあてを立てている班かほとんどでした。

 

 

2時間目、学校横の寺原 正さん(坪谷地区地域ネットワーク協議会会長)の

ビニルハウスに移動して初めの会を行いました。

高学年が絵を見せて、それぞれの機械で気を付けることを紹介した後、

寺原会長のお話です。

足踏みだっこく機、とうみ、千歯(こき)の3つの機械の

使い方や歴史についてお話してくださいました。

もみを落としてくれる足踏みだっこく機は、明治の終わりから大正時代にかけて

発明されたそうですが、とても画期的な発明であったことをお話してくださいました。

それまで使われていた千歯こきと、足踏みだっこく機、

今日はその両方を体験したので、いかに足踏みだっこく機が画期的な発明であったかを

身をもって体験することができました。

また、寺原会長オリジナル手作りのだっこく機も見せてくださいました。

(千歯こき以前は、こんな感じでだっこくをしていたんじゃないかなあということで、

人間の知恵の進化の過程も感じられました。)

千歯こき班、足踏みだっこく機班、残ったもみを手で外す班、

3つのローテーションで全員が協力しながらどれも体験することができました。

このような体験活動を豊富に体験できるところが、

本校の小規模校ならではの良さでもあります。

 

最後に「とうみ」の使い方を実演して見せてくださいました。

風の力を利用して、中身のつまったもみと

つまっていないもみを選別していきます。

終わった後の缶の中身を見てみると確かに選別されているのが、

見た目にも分かります。

人間の知恵とはすごいものですね。

 

最後に寺原会長から

「今は、稲刈りと脱穀と籾の選別をコンバインという機械で

 稲を刈りながら同時にやってしまいます。」

ということを教えてくださいました。

今日は、便利なコンバインではなく

昔の米作りとしての脱穀を体験させてもらいましたが、

「残った穂にはもみが1つもなくて、とても上手にだっこくをしてくれましたね。」

とほめてくださいました。

めあて通り、けがをする人もなく、最後の片付けまでみんなで協力してがんばりました。

 

コンバインはたくさんの時間を人間に生み出してくれるので、

便利でそのありがたさが子ども達にも感じられたのではないでしょうか。

でも、便利ではないけれどみんなで協力してやる昔のだっこくも

人間味があるというか、これはこれでいいものですね。

 

さあ、いよいよ次はじっしょく!!

ではなく、もちつきです。

寺原会長、準備からご指導まで今日も本当にお世話になりました。

ありがとうございました。