今日の給食

今日の給食

10月17日(火)の給食

今日の献立は、ごはん、牛乳、揚げ鰹の香り和え、キャベツぞえ、野菜ごま汁です。

秋は鰹の旬で、特に秋に獲れる鰹は脂がのっていておいしいとされています。鰹はビタミンB群が豊富で疲労回復に効果があり、成長期には鉄分も重要です。鮮度が落ちやすいため、購入後は速やかに冷蔵庫で保存し、内臓は早めに取り除くことが推奨されます。

10月13日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、大根のうま煮、ごまじゃこサラダです。

ゴマじゃこサラダは、キャベツとキュウリ、ニンジンのサラダに、ごまとちりめんじゃこを和えました。ちりめんじゃこには、カルシウムやタンパク質が豊富に含まれています。カルシウムは、骨や歯の健康に必要な栄養素で、タンパク質は、筋肉や皮膚の材料になります。宮崎県は全国有数のちりめんじゃこの産地です。延岡市、門川町、日向市、宮崎市、串間市でよくとれます。また、ごまは、ビタミンEやセサミンという成分が多く含まれています。ビタミンEは、血液の流れをよくする働きがあり、セサミンは、肝臓の働きを助ける働きがあります。

ゴマじゃこサラダは、ご飯やおかずともよく合います。

 

10月11日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、ツナ丼、豆乳豚汁です。

豆乳は、大豆を原料として豆腐を作る時豆腐を固める前の状態をいいます。今では人気者の豆乳ですが、多くの人に飲まれるようになったのは戦後のことです。それまでは独特の青臭さとえぐみのある味で、飲まれていなかったそうです。豆乳の原料である大豆には、体を作るたんぱく質やお腹の調子を整える食物繊維、この他にも生活習慣病を予防する栄養などがたくさん入っています。

10月10日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、チャプチェ、くきわかめのサラダです。

チャプチェとは、韓国料理の一つで、春雨と野菜や肉を炒めて甘辛く味付けしたものです。チャプチェには、にんじんやほうれん草などの色鮮やかな野菜がたくさん入っています。これらの野菜には、目を健康にするビタミンAやカロテンが豊富に含まれています。ビタミンAやカロテンは、目の粘膜を強くしたり、暗闇にも目が慣れやすくしたりする効果があります。また、春雨には炭水化物(糖質)やカルシウム、カリウムなどの栄養素が含まれており、疲労回復や夏バテなどによる食欲不振にも効果的です。またダイエット食品としても親しまれています。カルシウムは、骨や歯を丈夫にしたり、神経や筋肉の働きを正常に保ったりする働きがあります。

今日は目の愛護デーにちなんで、ビタミンAを多く含む食材を取り入れてみました。

 

10月6日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、ヤンニョムチキン、ゆでブロッコリー、わかめスープです。

「従来から人気を集める韓国フードに新しく加わったのが、ヤンニョムチキン。お弁当屋さんのメニューなどで見かけることも増えてきました。ヤンニョムチキンは、香ばしく揚げたフライドチキンにコチュジャンやにんにくなど使った調味料を絡めて甘辛く味付けをした肉料理です。辛さが抑えめなので、子どもにも好評です。本場韓国でもよく食べられており、国民食とも呼ばれているのだとか。
ヤンニョムチキンの人気が沸騰した理由は、韓国ドラマによるものとされています。韓国ドラマのなかに主人公たちがヤンニョムチキンを食べるシーンがあり、これが火付け役になりました。
ちなみに、ヤンニョムチキンを作る際に、鶏肉であればどんな部位でも使用できます。鶏もも肉や鶏むね肉、手羽先なども使うことができます。また、もともとのレシピでは揚げて作りますが、多めの油で焼いて作ることもできます。」~シェアシマinfoより

 ちなみに「ヤンニョム」とは韓国語で「味付けされた」という意味なんだそうです。

10月5日の給食

今日の献立は、ミルクパン、牛乳、豆腐のチリソース煮、みかんのサラダです。

今日はサラダにみかんの缶詰を入れました。果物の缶詰には砂糖が多く入っているので、食べ過ぎには気を付けましょう。給食では生のみかんはあまり出せないので、おうちで食べてくださいね。みかんのオレンジ色には、がんを予防する働きがあると言われています。また、ビタミンCを多く含んでおり、風邪などの病気から体を守ってくれる働きがあります。みかんの袋やスジには、ビタミンCの働きを助け、血管を強くする働きがあります。袋やすじまでしっかり食べましょう。

10月4日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、いわしのおかかに、カリカリ和え、かぼちゃのみそ汁です。

カリカリ和えは、食感がカリカリしているものの総称のようで、たくわんだったり、梅だったり油揚げをかりっと焼いたものだったりするようです。今日のカリカリはキャベツとたくわんでした。イワシと合わせて、ご飯が進みました。

 

10月3日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、カレーライス、フレンチサラダです。

今日のカレーライスには、少しの量ですがしょうがが入っています。しょうがの辛み成分の「ジンゲロン」には、体を温める働きがあります。そのため、かぜのひき始めや冷え性などに効果があります。また、ものの臭みを消す働きもあり、お肉などと一緒に調理をすると、臭みがなくなるとともに、お肉もやわらかくなります。一度に多くは食べられませんが、薬味や煮込み料理などに入れるとよいでしょう。

10月2日の給食

今日の献立は、減量コッペパン、牛乳、高菜ビーフン、豆豆サラダです。

漬物は、生の野菜に塩分を加えてしんなりさせ、独特のうま味や風味を味わう加工食品で、古くから全国各地で作られてきました。今日のビーフンは、高菜漬けを入れて作りました。高菜は「日本三大漬け菜」のひとつで、葉は大きいもので60㎝以上にもなります。わさびに似た辛みがあり、長い時間漬けこんだ漬物はコクがあっておいしいです。九州のすべての県で育てられています。

9月29日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、さつまいものにもの、とうふサラダ、十五夜デザートです。

日本では旧暦8月15日の夜を「十五夜」とよび、月見団子やススキ、里芋などを供えて月見をする風習があります。このころの月を中秋の名月と呼び、日本人は昔から「一番きれいな月」として眺めてきました。お月見は、もともとは平安時代に中国から伝わった風習です。中国ではアヒルの卵の塩漬けが入った月餅というお菓子や丸い果物をお供えするそうです。今年の十五夜は9月29日です。今日は十五夜にちなんで、さつまいもを使った煮物と十五夜デザートを出しました。

9月28日の給食

今日の献立は、げんりょうコッペパン、牛乳、だいこんスパゲティ、ひじきサラダです。

ひじきには子どもの体の成長に欠かせないヨウ素という栄養や、骨の成長に必要なカルシウムが多く含まれています。また、ひじきをはじめとした海藻の色の成分は「フコイダン」と呼ばれ、生活習慣病を防ぐ働きがあります。

ところで、ひじきは漢字で「鹿尾菜」と書きます。見た目が鹿の黒くて短いしっぽに似ていることから、このように書くそうです。

9月27日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、マーボー春雨、ナムルです。

きのこには様々な種類がありますが、きくらげもそのひとつです。今日のマーボー春雨に入っていますよ。きくらげは、以前は中国から買うことが多かったのですが、最近は日本でも作られるようになりました。きくらげは、お腹の掃除をしてくれる食物繊維や、骨や歯の成長に欠かせないビタミンDをたっぷり含んでいます。生はプリプリ、乾燥はコリコリとした食感が特徴です。乾燥したものは、中華料理や豚骨ラーメンなどによく使用されます。きくらげは、生も乾燥も、しっかり火を通してから食べるようにしましょう。

9月26日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、いわしの梅煮、きゅうりの塩もみ、ごじるです。

「海の米」と呼ばれる理由カタクチイワシやシラスなどのイワシ類はタンパク質が豊富で昔から食されてきているほか、海でもエサとして様々な生き物に食べられていることから「海の米」と呼ぶようになったのだとか(諸説あり)。また海の米のほかにも「海の牧草」と呼ぶこともあるそうです。

9月25日の給食

今日の献立は、コッペパン、牛乳、あげハンバーグのソースかけ、野菜コーンスープです。

とうもろこしにはいくつかの種類があります。料理によく使うのは「スイートコーン」という種類です。また、煎るとぽんぽんはじける「ポップコーン」という種類もあります。人が食べるもの以外では、牛や豚、鶏などのえさになる「デントコーン」という種類もあります。とうもろこしは、もともと中南米の暑いところの作物ですが、寒いところでも作られるようにだんだん品種改良され、今では世界中で作られています。とうもろこしには、エネルギーとなる炭水化物や体の調子を整えるビタミン、ミネラルが多く含まれていますよ。

9月22日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、あつあげのミートソースに、ほうれんそうのサラダです。

ほうれん草の原産地は西アジアのコーカサス地方です。日本には江戸時代に中国から渡来したため「唐菜」とも呼ばれています。

緑黄色野菜の中でも、特に栄養価が高いことで知られているほうれん草には、貧血予防に重要な鉄や鉄の吸収を高めるビタミンC、造血に働くといわれる葉酸などが豊富に含まれています。

ところで、どうしてアニメ「ポパイ」の主人公ポパイはほうれん草を食べると強くなるのでしょう。その理由は、「子どもたちにほうれん草を食べさせるため」。ポパイのアニメ放映が始まった当時、アメリカの子どもたちにとっての嫌いな野菜の代名詞はほうれん草だったそう。そのため、ポパイがほうれん草を食べて大活躍する姿で、子どもたちにもほうれん草を食べるよう啓蒙しようとしたようです。ポパイの強さにあこがれて、ほうれん草に興味を持つ子どもも増えたことでしょうね。

9月21日の給食

今日の献立は、コッペパン、牛乳、じゃがいものチーズに、もちむぎサラダです。

今日のサラダに入っているもちむぎは、北浦にある「まなぶ農園」さんから提供していただいたものです。もち麦は大麦のひとつで、ビタミンB1を多く含みます。ビタミンB1は私たちが食べたご飯やパンなどの炭水化物をエネルギーに変える働きがあり、疲れた体を元気にしてくれます。また、食物繊維もたっぷり含まれており、お腹の調子を整えてくれます。大麦を使った製品には、米と一緒に炊く押し麦のほか、朝食で人気のグラノーラ、麦茶、大麦麺など、様々なものがあります。

9月20日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、めひかりのカレーあげ、いんげんのごまあえ、具だくさんみそしるです。

今日は延岡市の代表的な深海魚、めひかりを使った料理です。めひかりは、延岡市の沖合、日向灘の深海300メートル前後のところで漁獲される、5~15㎝ほどの小魚で、目が大きく青く、きらきら輝いて見えることから「メヒカリ」と呼ばれるようになりました。めひかりは、福島県いわき沖でもよく捕れ、小名浜港の名物となっています。延岡市といわき市は内藤家の繋がりで平成9年に兄弟都市になりましたが、こうした縁が両方の地域でめひかりを食べる習慣にも影響していると言われています。

9月19日の給食

今日の献立は、三色ご飯、牛乳、つぼんじるです。

つぼん汁は熊本県の郷土料理です。鶏肉、かまぼこの他、里芋、ごぼう、にんじん、大根など根菜の野菜を小さめに切り、いりこ出汁で煮て醤油味で仕上げた具たくさんの汁物です。野菜のうま味が溶け出した優しい味がしますね。お正月やお祝い事には欠かせない料理で、その時には具材は7種類や9種類などの奇数でそろえるそうですよ。

9月15日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、かぼちゃのそろぼろに、春雨の酢の物です。

料理は、調味料を「さしすせそ」の順番で入れるとおいしく出来上がります。砂糖は材料に染み込むまでに時間がかかるので最初に入れます。砂糖が材料に染み込んだら、塩を入れて引き締めます。他の調味料は香りをつけるために入れるので、最後に入れます。ただし、煮魚のように表面に味を付けるものや、おでんのように混ぜ合わせた調味料で食材を煮込みたい時には、調味料を入れる順番にはこだわらなくてよいです。

9月14日の給食

今日の献立は、げんりょうコッペパン、牛乳、やきそば、千切り大根のおかか和えです。

千切り大根のおかか和えには、かつお節が入っています。かつお節は、かつおの頭と内臓を取り除いた身を燻してよく乾燥させ、かびを付けて発酵させた食品です。うまみのもとである、イノシン酸やグルタミン酸を多く含んでおり、和食には欠かせない食材です。かつお節が最も多く作られているのは、鹿児島県、次が静岡県です。かつお節の産地などでは、かつお節では使わない頭の部分からサプリメントを作ったり、骨から天然カルシウムを作るなど、無駄がないように使っているところもあるそうです。