今日の給食

今日の給食

2月16日の給食

↑ 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、鶏肉と厚揚げのゴマ味噌煮、おかか和えでした。

おかか和えは塩味がよく、ご飯がすすみました。ゴマ味噌煮は、鶏肉にも厚揚げにも味がよくしみていておいしかったです。

今日のご飯は麦ご飯です。麦には大麦、えんばく、ライ麦などの種類があり、大麦が最初に作られたのは西アジアで、穀類の中ではもっとも古くから作られていたそうです。大麦は麦ご飯の他に醤油、みそ、ビールなどを造るときの材料にもなります。ビタミンB1と食物繊維が含まれており、健康維持にも効果的です。

 

2月15日の給食

↑ 今日の給食は、コッペパン、牛乳、かぼちゃのスープ、みかんサラダでした。

かぼちゃには「日本かぼちゃ」と「西洋かぼちゃ」があります。日本かぼちゃは表面に溝やこぶがあり、肉質はねっとりしており、和風の煮物によくあうそうです。一方、西洋かぼちゃは、私達がお店でよく見かけるかぼちゃで、表面は比較的なめらかで栗のようにほくほくした肉質なので、「クリかぼちゃ」とも呼ばれているそうです。給食では西洋かぼちゃを使っています。

2月14日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハートのコロッケ、そえ野菜、白身魚のスープでした。

2月14日はバレンタインデーですね。バレンタインデーはローマ司祭・聖バレンタインに由来する記念日です。日本では、女性から男性にチョコレートを送る日となっていますが、アメリカやヨーロッパでは、親しい人に花やカードなどの贈り物をする日です。日本でチョコレートを送るようになったのは1970年後半ごろからで、お菓子を作る会社が提案してきたことがきっかけでした。今日は、バレンタインデーにちなんで、ハートのコロッケでした。

2月13日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、すき焼き煮、カリフラワーのごまドレサラダでした。

カリフラワーはブロッコリーと同じで、つぼみの集まりを食べる花野菜で冬が旬です。ブロッコリーの突然変異で生まれた野菜とされており、外側の葉でつぼみをくるむようにしておおわれており、太陽の光に当たらず育つため白くなります。カリフラワーという名前には「キャベツの花」の意味があります。ビタミンCが多く含まれており、肌の健康を保つ効果などがあります。ビタミンCは茎の部分に多く含まれているので茎もしっかり食べましょうね。

2月9日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、炒めビビンバ、野菜ごま汁でした。

今日の汁物にはゴマがたくさん入っています。昔、ゴマはとても貴重なもので牛1頭とゴマ1粒が交換できたそうです。エジプトではゴマをお化粧に使ったり薬に使ったりしていたそうです。ゴマには体によい脂肪がたくさん入っており、血液の流れをよくしたり血圧を下げる働きがあるので、中国では「若返りの薬」と言われています。

私は血圧が高いので、ゴマを摂取することを意識したいと思います。

2月8日の給食

昨日のクイズの答えは、②鹿児島県でした。宮崎県は全国で4番目に収穫量が多い県です。

↑ 今日の給食は、ミルメークあげパン、牛乳、マカロニのトマトソース煮、型抜きチーズでした。

今日の揚げパンは、ミルメークココアをまぶして作りました。揚げパンは、パン屋さんから給食センターにパンが届き、それを調理員さんが一つ一つ油で揚げ、ミルメークココアをまぶして手間をかけて作ります。

ところで、ココアやチョコレートの原料は何か知っていますか。原料はカカオです。カカオにはカカオポリフェノールというものが含まれており、血管が詰まることを防ぐ働きがあります。しかし、ココアやチョコレートはカロリーが高いので食べすぎには気を付けましょう。なんでも食べすぎはよろしくないようですね。

2月7日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、サツマイモ煮物、青のりあえです。

今日の献立には、サツマイモが出ているので、サツマイモに関するクイズです。問題:サツマイモの収穫量(しゅうかくりょう)が一番多い県はどこでしょう。①宮崎県 ②鹿児島県 ③千葉県 さあ、何県かな?

答えは明日に発表します。

2月6日 今日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、鯵の生姜味噌かけ、すましじる、きゅうりのしおもみでした。

食事の時、ご飯は自分から見て左に、汁物は右に置きます。これは日本では、左上位、少しわかりやすく言うと、左の方が偉いという考え方があり、日本人にとって大切なお米を敬う気持ちにも関係しています。一方、汁物を一般的に聞き手側、右側におくことでこぼすことを防いでいます。だから、お客様にお茶とお菓子を出すときには、お茶は右にお菓子は左に出します。

2月5日の給食

↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、肉うどん、ごぼうサラダです。

ごぼうは、中国から薬草としてやってきた野菜です。ごぼうをこんなによく食べるのは、世界中で日本だけのようで、欧米人は「日本人は木の根を食べている」と驚くそうです。ごぼうにはお腹の掃除をしてくれる食物繊維がたっぷり含まれています。ごぼう独特の香りやうまみは皮のすぐ下にあるので、料理をするときには皮はむかずに、たわしで洗うだけにするといいそうです。あくが強く、空気に触れると色が変わるので、切った後に短い時間、酢水につけるといいそうです。

ちなみに、私はごぼう天うどんが好きです。

2月2日の給食

↑ 今日の給食は、熊野江小学校のリクエスト献立でした。献立は、ご飯、昆布と大豆のカレー、キャベツのレモン和えです。

今日は節分です。節分は立春の前日のことで、季節を分ける節目となる日です。今日の給食には節分豆に関係のある食べ物が入っています。それは、カレーに入っている大豆です。炒り大豆を「鬼は外、福はうち」と唱えながら自分の年齢の数だけ食べて、1年の無事や健康を祈ります。最近は節分に恵方巻きを食べますが、これは元々関西の一部の地域で商売繁盛を願って食べられていたものだそうです。

2月1日の給食

↑ 今日の給食は、ツナサンド、牛乳、豆腐の中華煮です。

今日は「豆腐は煮えれば締まる」という豆腐に関することわざを紹介します。豆腐はそのままよりも、火を加えると硬くなります。煮すぎた豆腐は味は落ちますが、豆腐は煮ると硬くなるということを示したものが、「豆腐も煮えれば締まる」です。豆腐も締まるのだから人も苦労を重ねることによって、人間的に幅広くなり、一回り大きくなるという教えを示しています。食べ物に関することわざはこのほかにもたくさんあります。調べてみるとおもしろいかもしれませんね。

1月31日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、みそおでん、小松菜としめじの胡麻和えです。

おでんの中には、こんにゃくが入っている家庭が多いと思ったので、今日はこんにゃくの話です。こんにゃくは、こんにゃくいもから作られています。直径3CMぐらいの種芋を植えて、3~4年度に収穫します。そのころには2~5kgになっています。こんにゃくいもは、乾燥させたものを粉にして、のり状にします。そして、灰汁で煮て固まらせたものがこんにゃくです。江戸時代の有名な俳人である松尾芭蕉は、こんにゃくを好んで食べていたようで、こんにゃくの句をいくつも詠んでいるようです。例えば、「蒟蒻(こんにゃく)に 今日は売り勝つ 若菜哉(わかなかな)」という作品です。

ちなみに、こんにゃくは100ℊで、5Kcalです。低カロリーですね。

1月30日の給食

↑ 今日の給食は、浦城小のリクエスト献立です。ごはん、牛乳、チキン南蛮、キャベツ添え、ちんげんさいスープです。ごはんのふたをしたままの写真でした。すみません。

延岡市の郷土料理であるチキン南蛮は、洋食屋「ロンドン」で修行をしていた二人の料理人が「ロンドン」のまかない料理をもとに考えた料理です。二人の料理人は、それぞれ「味のおぐら」と「直ちゃん」というお店を出しました。「味のおぐら」ではもも肉を、「直ちゃん」ではむね肉を使ってチキン南蛮を作っていたそうです。

1月29日の給食

↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、ちゃポリタン、パンプキンサラダです。

ちゃポリタンって何?と思われる方もいると思いますが、ナポリタンのめんが、ちゃんぽんめんを使っていることからこのネーミングです。

ところで、毎日のように登場するタマネギは栄養のある野菜です。タマネギは5〇〇〇年以上前の古代エジプト時代から栽培されていたようです。このタマネギは神様へのお供えに使ったり、ピラミッドを作った人々はエネルギー源として、使ったりしていたそうです。ピラミッドを作った人々は生のタマネギをかじっていたそうです。生のタマネギをかじったら、涙が出てきそうですね。なぜ、涙が出てくるのでしょうか?タマネギの中にある硫化アリルという成分が影響しているそうです。タマネギにはいい所もあり、血液をさらさらにする働きや疲れた体を元気にする働きがあるといわれていますよ。

PS:今日は肉の日ですね。

1月26日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、あじの変わりあげ、八杯汁です。

日本には、地域独特の風土や食材、歴史、文化などに育まれ、受け継がれてきた様々な郷土料理があります。「八杯汁」は延岡市の郷土料理のひとつです。延岡藩の内藤家の御家中料理で、かつてはお祝い事や法事などの際に、どこの家庭でも作られていたようです。名前の由来は、8杯も食べてしまうぐらいおいしいから、汁の分量が8杯(だし6,醤油1、酒1)だから、一丁の豆腐で8人分作ることができるからなど、いくつかの説があります。

1月25日の給食

↑ 今日の給食は、こくとうパン、牛乳、豚肉のゴマみそ和え、白花豆のスープです。

世界で食べられている豆は約70~80種類あるといわれています。今日のスープには、白花豆と白インゲン豆をペーストしたものが入っていました。これらの豆は、外国では煮物、焼き物など様々な料理に使われていますが、日本では多くが、あんや和菓子、煮豆、甘納豆を作るために使われています。豆は一粒一粒は小さいですが、生活習慣病や貧血を予防する働きがあり、筋肉や骨、歯を作る栄養がたっぷり入っています。

1月24日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハヤシライス、フレンチサラダです。1月24日からの一週間は「全国学校給食週間」です。これは、全国で学校給食の長い歴史を振り返り、給食に携わる人の苦労や努力を知り、給食の大切さを考える週間です。学校給食が始まったのは、山形県鶴岡町の私立忠愛小学校で、貧困児童を対象に無料で学校給食を実施たことが、学校給食の起源とされています。これは明治22年のことでした。今から130年以上前のことですね。そのときのメニューは、おにぎり、鮭の塩焼き、菜の漬け物だったそうです。

1月23日の給食

昨日のクイズ問題の答えは 2 でした。私達が食べているジャガイモは茎です。

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、麻婆厚揚げ、ナムルです。ナムルは韓国の料理です。ハングル語では、나물(ナムル)と書きます。ナムルとは、韓国の家庭料理の一つで、豆もやし・ほうれん草・大根などの野菜やゼンマイ・ワラビなどの山菜、野草を塩ゆでしてから調味料とゴマ油で和えたものです。今日の給食のナムルには、ほうれん草だけでなく小松菜も入れてありました。

ここで小松菜について、江戸時代から栽培されている東京都発祥の野菜です。今は一年中栽培されていますが、以前は、秋や冬だけ栽培されていたそうです。小松菜には成長期に欠かせないカルシウムや鉄などが多く含まれているので、給食でもよく出しています。小松菜を選ぶときには、葉っぱが厚く、緑が鮮やかなものを選ぶといいそうです。

1月22日の給食

↑ ミルクパン、牛乳、ジャガイモのチーズ煮、パインサラダ

サラダはシャキシャキ感があり、給食に緑色があると映えますね。パインが入っていたからパインサラダですが、リンゴが入っていてもおいしいサラダになったことでしょう。そのときはアップルサラダですかね。ここでクイズです。私達が食べているジャガイモはどの部分でしょう。

1 根 2 くき 3 葉  さあどれかな?

どれにも当てはまらなそうだけど、答えは3つのうちのどれかです。

12月22日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、手作りフライドチキン、もずくスープ、茹でブロッコリー、クリスマスデザートです。

今日は冬至であり、冬至にはかぼちゃを食べる習慣があります。かぼちゃにはカロテンが豊富で、病気の予防や厄払いに効果があるとされています。また、今日は給食の最終日です。クリスマスも近いので特別なメニューです。手作りフライドチキンは子供たちに人気のあるメニューです。もずくスープとブロッコリーは栄養バランスを考慮して選ばれています。クリスマスデザートは、みんな大好きですね。

休み中も早寝早起き、朝食を摂るなど、健康的な生活習慣を維持することが大切です。また、食べ過ぎに注意しつつ、体調管理を心掛けましょう。