細田中学校の出来事
対面式
4月13日は対面式。
少しは緊張感がとけた新入生と背中で教える在校生の出会いです。
生徒会主催で、学校生活の説明やレクリエーションが行われました。
この写真をみれば、細田中の生徒の生き生きとした「今」が伝わることでしょう。
聴く、話す、動く、盛り上げる、まとまる。メリハリがとてもよかったです。生徒会の皆さん、心を込めた準備をありがとうございました。新入生に在校生の思いがしっかりと届いていますよ。
サバイバルウィーク
3日間の朝自習の時間に、災害や不審者に対する緊急対応について、全校生徒と先生たちで確認をしました。
1日目 火災が起こったら
2日目 不審者に遭遇したら
3日目 地震が起こったら。そして、津波警報が出されたら
最終日には、避難訓練及び引き渡し訓練を行いました。保護者の皆様、御協力ありがとうございました。
東日本大震災で地震と津波の被害に遭われ、愛する我が子を失ったある保護者が10年後にこう語っていました。一部抜粋します。
「『もしもは、いつもの中にある。』この10年間で気付きました。何事もない時にどう準備すればよいのか。・・大事なのはいざという時に、避難するそのスイッチを入れやすくなっているかどうかなんです。・・」
何事もないときにパニックになっていないときに、しっかり考える。
生命は、あなたにも私にも一人に一つ。
先生方の願いは、生徒の皆さんと毎日無事に出会えることです。
改めて、生徒の皆さんが尊い存在だと感じました。
交通安全教室
4月12日(水)に、大堂津駐在所の廣島巡査長と細田駐在所の宇宿巡査長をお迎えして交通安全教室を行いました。
まず、廣島巡査長と生徒指導主事の笠牟田先生から、自転車の交通ルールや登下校中の安全についてのお話を聞きました。次に、各自で自転車点検を行った後、細田中の自転車通学7つの誓いを頭に入れて、実際に、校外の道路を自転車で走行しました。先生方以外にお二人の巡査長も見守ってくださったので心強かったです。
最後に、岩元さんが交通安全教室の感想やお二人の巡査長に対してお礼の言葉を伝えました。すばらしい言葉でした。
一人一人の心がけて交通事故は防ぐことができます。この時間をとおして、自分の生命の大切さも考えることができました。
次の日の朝、自転車通学生の車間距離3mはしっかりと守られていました。
第77回入学式
16名もの来賓の方々の拍手に迎えられ、無事に入学式を終えることができました。ご来賓の皆様、温かいお言葉やお気持ちを本当にありがとうございました。また、心温まる祝詞をお届けいただいた皆様方もありがとうございました。
おかげさまで、2名の新入生が元気に入学しました。
堂々とした態度でした。
自分で選択した形の制服を着こなしている姿は頼もしかったです。
「新入生は2名。2名だからできることがあります。できるようになったことや頑張れるようになったことを一緒に探していきましょう。」
在校生の入学式の準備や後片付けは一致団結、スムーズで無駄がない。こういうところも伝統として残っていくのでしょうね。
出会いの新任式と始業式
4月7日は新任式と始業式でした。
新しく赴任した5名の先生方と2,3年生17名の出会いの日。
人間は、地球上に70億人以上存在しているのに、細田中で出会うなんて奇跡です。
迎えてくれる人が、(*^o^*)の花道をつくってくれたおかげて、新任の先生方は温かい気持ちで過ごすことができました。
これから一緒に頑張っていきましょう。
始業式では、2年生の河野さんと3年生の滝瀬さんが新年の抱負を発表しました。発表が終わった後の二人の感想です。
河野さん:最も伝えたかったことは、マイナス言葉を使わないようにしようということ。今回の発表の体験は自分を成長させてくれた。
滝瀬さん:最も伝えたかったことは、昨年度の卒業生のように、自分も成長したいということ。今回の発表の体験で、自分が意外と文章を覚えていることに驚いた。
この人が最も伝えたいことは何だろうと考えながら聴いてみると相手の気持ちがさらに理解できるかもしれませんね。