学校の様子

学校 小松原ブロック 小中一貫教育 合同授業研究会を実施しました!

 11月5日(水)の午後、小松原ブロック(小中学校)では、小中一貫教育合同授業研究会を実施しました。小学校と中学校が連携し、子どもたちの学びの連続性を高めるための研究を深めました。

◎研究授業の実施

 以下の3つの授業を公開しました。多くの先生方が参観し、熱心に学び合いました。

〇中学1年3組 理科:「いろいろな気体とその性質」
〇中学3年2組 国語科:「考えを効果的に伝えよう」
〇中学3年1組 社会科:「国の政治のしくみ」

◎授業研究会・研究協議会

 授業参観後、学年ごとに分かれて授業の振り返りを行い、さらにブロック全体の研究テーマについて協議を深めました。 

1. 研究テーマ 

 今回の協議題は「子どもが主役の授業の在り方」です。これは、中学校のキーワードである「子どもが主役の授業」と、小学校のキーワードである「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を目指した授業」の根底にある共通の目標、すなわち「自立した学習者の育成」を目指すものです。

2. 協議内容
 「自立した学習者の育成」を共通のテーマとして、以下の2点について、小学校と中学校それぞれの立場から活発な意見交換を行いました。

①自立した学習者を育てるための教師の関わりや仕掛け作り
②「子どもが主役の授業」を深い学びへとどうつなげるか

3. 成果

 この意見交換を通して、私たち教員が「自立した学習者」を育むために、日々の授業でどのように子どもたちと関わっていくべきか、具体的な視点をもって改めて考える大変良い機会となりました。

 今後も小松原ブロックでは、小中が連携し、すべての子どもたちの成長を支える教育を推進してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急ぎ 後期清掃オリエンテーションを実施しました!!

 11月4日(火)の午後に、後期の清掃オリエンテーションを実施しました。このオリエンテーションは、次の4点を主な目的として行われました。

・公共物への感謝の気持ちを持つこと。
・着替えや黙想を徹底し、清掃への意欲を高めること。
・前期の取り組みを振り返り、反省を活かして、新しい清掃場所で一生懸命取り組むこと。
・各清掃場所で清掃の流れを確認すること。

◎ 活動内容 

 体育館でオリエンテーションの目的を全員で確認した後、各清掃場所に分かれました。

〇「清掃当番表」の記入:役割分担を明確にしました。
〇清掃の流れの確認:効率的で質の高い清掃を目指し、手順を確認しました。
その後、教室に戻り、いよいよ新しい清掃場所へ移動して実際の清掃活動を行いました。

◎ 後期も継続!「3 shine 清掃」 
 生徒たちは新しい清掃場所に慣れながら、活動に取り組みました。

本校が目指す「3 shine 清掃」を、後期も引き続き実践してくれることを期待しています。

☆心を輝かせる。  ☆作業を輝かせる。  ☆場を輝かせる。
この「3つの輝き」を意識して、一人ひとりが学校を大切にする気持ちを育み、充実した後期の学校生活を送ってほしいと願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

注意 小松原地区大規模災害 防災体験ボランティア報告

「こまボラが地域防災をサポート!」
 11月1日(土)に、小松原地区体育館にて、小松原地区大規模災害 防災体験が実施されました。これは、地域住民の防災意識を高めるための重要な訓練です。訓練には、都城北消防署から隊員の方々が駆けつけてくださり、本格的な災害対応の知識と技術を学べる様々な体験コーナーが設けられました。

◎ 実施された主な体験内容 
 参加者は、以下のような実践的で貴重な体験をすることができました。

① VRシステムによる模擬消火体験: 現実に近い映像で火災の初期消火を学ぶ
② バール救助訓練: 閉じ込められた人を救助するための道具の正しい使い方を習得
③ ロープワーク訓練: 災害時に役立つロープの結び方を実践
④ 煙体験: 避難時の視界不良を体験し、冷静な行動の重要性を学ぶ
⑤ 地震体験: 様々な震度を体験し、地震への備えを再確認
⑥ 拠点機能形成車の展示: 災害時に情報拠点となる特殊車両の機能を見学(1台1億5千万円)

◎ こまボラ(小松原ボランティア)の活躍 
 今回の防災体験で、本校のこまボラの生徒たちは、重要な役割を果たしました。参加された地域の方々が編成されたグループにおいて、リーダーとして活躍!メンバー(幼稚園児も含む)を各体験コーナーへ安全かつスムーズに案内する役目を担いました。特に、小さな子どもたちへの細やかな気配りが見られ、活動を通じて高い協調性と責任感を発揮しました。今回のボランティア活動は、生徒たちにとっても地域への貢献と防災意識の向上につながる貴重な経験となりました。

 ご参加・ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校 小松原地区学校運営協議会 第3回全体会(小中合同)を実施しました

 去る10月31日(金)、本校の多目的教室にて、小松原地区学校運営協議会 第3回全体会(小中合同)を開催しました。

 本全体会では、小中連携による教育活動の充実と地域と学校が連携した生徒の健全育成を目的とし、授業参観、学校評価の共有、および具体的な地域連携活動についての協議を行いました。

◎ 授業参観と教育活動の共有 
 開会に先立ち、委員の皆様に自由に授業を参観していただきました。

〇生徒主体の学びへの追求: 参観後、「静かだが、生徒が主体的に活動する授業展開について」、の質問がありました。本校では、主体的・対話的で深い学びの実現を目指し、小中一貫教育の一環として、自由進度学習などの授業研究を進めていることを説明しました。
〇コミュニケーション能力の向上: 特に英語の授業では、生徒が対話的な学びを深められるよう、挨拶の仕方など、日常的なコミュニケーション力を高める工夫を取り入れていることをお伝えしました。

◎ 学校評価アンケートの共有 
 小・中別に実施する学校評価アンケートについて説明し、それぞれのアンケート項目の内容を委員の皆様と共有しました。この共有を通じて、学校と地域が協力して取り組むべき課題について共通理解を深めることができました。

 ◎ 部会別協議と地域連携の確認 
 部会別の協議では、学校運営と地域連携に関わる具体的な事項について話し合いました。

〇進路学習への協力: 3年生の進路学習において、面接練習の面接官として委員の方々に協力をいただくことを確認しました。
〇学校環境の整備: 校内の樹木の伐採が必要な現状を確認し、安全な教育環境を維持するために、教育委員会への協力を要請していくことを確認しました。
〇地域活動への積極的な参加: 本校のボランティア組織である「こまボラ(小松原中ボランティア)」が、以下の地域活動に積極的に参加していくことをお伝えしました。

①小松原地区大規模災害防災体験の運営スタッフ
②島津発祥祭りのスタンプラリーポイント地点の清掃ボランティア
③地区まつりの運営スタッフ
 学校運営協議会は、今後も学校と地域が一体となって、生徒たちの健やかな成長を支える活動を推進してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理科・実験 初期研修 研究授業のご報告 1年2組 理科

 10月28日(火)の1校時に、初期研修の一環として、1年2組で理科の研究授業が実施されました。

◎ 授業の概要

項 目   内    容
単元名: 物質のすがたとその変化
本時の目標: エタノールの沸点の測定実験を正確かつ安全に行い、得られた実験結果をグラフに正しく表現できるようになる。
学習課題 :「水とエタノールでは、加熱したときの温度変化に違いはあるのだろうか?」

◎ 授業の流れと生徒の様子
  授業は以下の流れで展開されました。

①実験操作の確認: 安全に実験を行うための手順や注意点をしっかりと確認しました。
②エタノール加熱実験: 班ごとに協力し、エタノールを加熱したときの温度変化を測定する実験を実施しました。
③結果の記録・共有: 実験結果をスプレッドシートに入力し、デジタルで共有しました。
④考察の記述: 実験の意義や結果を踏まえ、学習課題に対する考察をスプレッドシートにまとめました。
 生徒たちは、PowerPointで示された実験の目的を理解した上で、安全に配慮しながら主体的に活動しました。班の仲間と協力して実験を進め、得られたデータをすぐにデジタルで記録・共有することで、考察を深めることに集中することができました。

 今回の研究授業で得られた知見を、今後の教育活動に活かし、生徒たちの主体的で深い学びをさらに推進していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループ 10月参観日報告:各学年の学びと成長

 10月30日(木)は、多くの保護者の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。各学年、それぞれの成長段階に応じたテーマで、有意義な時間となりました。 

◎1年生:中学校生活に慣れ、学ぶ意欲があふれる授業参観
  中学校に入学して半年が経ち、本格的な教科の学習に意欲的に取り組む1年生の様子が参観されました。1組は社会、2組は理科、3組は道徳、5組は技術でした。参観授業の後には学級懇談を行い、日頃の学校生活や学習の様子について情報共有をいたしました。また、来年度の修学旅行についての説明も旅行代理店様をお迎えし実施しました。

◎2年生:将来の健康と生き方を考える学校保健委員会  
 思春期を迎え、心身ともに大きく成長する2年生は、体育館にて学校保健委員会として講演会を開催しました。

〇テーマ:「子宮頸がんを予防しよう」
〇講師:宮崎県産婦人科医会長
〇内容:保護者の皆様とご一緒に、「HP(ヒトパピローマ)ウイルス」に関するお話を中心に、命や性、これからの生き方について深く考える機会となりました。講演会後の学級懇談でも、親子でこれからの生き方や健康について語り合うきっかけとなった、という声が多く聞かれました。

◎3年生:進路決定へ向けて真剣に向き合った説明会 
 いよいよ進路決定が目前に迫った3年生は、今後の重要なステップとなる進路説明会を体育館で開催しました。

〇テーマ:入試関係の手続きと今後のスケジュール
〇様子:多くの保護者の皆様にご参加いただき、入試に関する各種手続きや心構えについて真剣に説明を聞いていただきました。
受験という大きな目標に向かって、生徒と保護者が一丸となって準備を進めていくための、大変重要な時間となりました。説明会後には学級懇談を開き、個別のご相談にも応じました。

 今回の参観日が、各ご家庭において、「普段の学習(1年生)」、「将来の健康と生き方(2年生)」、「具体的な進路の実現(3年生)」について、話し合うきっかけとなりましたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3ツ星 県中学校秋季体育大会 卓球競技団体戦 結果報告

☆☆☆準優勝! 粘り強く戦い抜きました☆☆☆

 10月25日(土)に宮崎市佐土原体育館で開催されました、「宮崎県中学校秋季体育大会 卓球競技団体戦」の結果をご報告いたします。

 選手たちは一丸となって粘り強く戦い抜き、見事、県大会準優勝という素晴らしい成績を収めました!

【試合結果詳細】

◎予選リーグ  1勝1敗で2位通過!

区 分  対戦相手  スコア(小松原中 対 相手校)  結果

第1回戦  土々呂中   3対1            勝利

第2回戦  生目中    2対3            惜敗

接戦を落とすも、気持ちを切り替え決勝トーナメントへ

◎決勝トーナメント

第1回戦  東大宮中   3対2            勝利
準決勝  住吉中    3対1      勝利  決勝進出決定!

決 勝   生目中    2対3      惜敗

予選リーグでも対戦した生目中との再戦。手に汗握る接戦の末、惜しくも敗れました。

 決勝戦では、予選リーグで苦杯をなめた生目中学校との再戦となりました。今回もフルセットにもつれ込む大接戦となりましたが、惜しくも勝利を掴むことはできませんでした。しかし、予選リーグ敗戦後も集中力を切らさず、決勝トーナメントでは2試合連続で勝利を収め、堂々の準優勝です!

 選手たちの最後まで諦めないプレーと、チームとしてのまとまりが光る大会となりました。応援ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループ 2年生 キャリア教育を実施しました

【働く意義を学び、将来のキャリアを考える貴重な機会】
  10月23日(水)の5・6校時、2年生を対象にキャリア教育の授業を実施しました。

【目的】 総合的な学習の時間を活用し、市内の企業等で働く方々を講師にお招きしました。これは、生徒たちが地元で働く意識を醸成するとともに、仕事の内容や魅力、さらには講師自身の職業観やキャリア形成の過程を直接聞くことで、自身の勤労観・職業観を養うことを目的としています。

【内容】 今回は、都城市商工政策課の多大なご協力のもと、以下の3社にご来校いただきました。

・株式会社 都城北諸地区清掃公社
・社会福祉法人 豊の里
・株式会社 サニー・シーリング
 生徒たちは3つの教室に分かれ、各社の事業内容や社会での役割、そして働くことへの熱意について、大変貴重なお話を伺うことができました。

【生徒の学びと今後の予定】 今回の講演は、前回の全学年対象のキャリア教育講話と合わせ、合計6事業所の起業者や従業員の方々のお話を伺う機会となりました。生徒たちにとって、様々な職業の実際を知り、「自分が将来どのように働いていきたいか」という具体的なイメージを描く大きなきっかけになったようです。

 この学びを踏まえ、2年生は11月に職場体験を行う予定です。今回の講話を活かし、さらに深く働くことについて考え、自身のキャリア形成につなげていくことを期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にっこり 初期研修 研究授業のご報告 総合的な学習の時間(2年2組)

 10月21日(火)の6校時、2年2組にて、学級担任である初任者教諭による総合的な学習の時間の研究授業が実施されました。

【単元名】職場体験学習

 この単元は、「職業への関心を高め、興味のある職業について知識を深める」、「課題設定や調査活動を通じて主体的に学習に取り組む態度を身に付ける」、「地域の方の体験や生き方から学び、自らの学習に生かす」ことなどを目標としています。

【本時の目標】

 本時は、「職場体験でお世話になる職場への電話を、目的をもってかけることができる」ようになること、そして「電話対応の基本手順とマナーの意義を理解し、身に付け実践できる」ことを目標に授業を展開しました。

【授業内容】

 授業では、まず電話のマナーの重要性を確認し、電話対応で大切なことを生徒自身に考えさせました。その後、グループに分かれて、職場への電話を想定したロールプレイング(模擬練習)を実施。

 各グループはタブレットを活用してロールプレイングの様子を記録し、その映像をもとに改善点を話し合いました。生徒たちは、「電話は顔の見えないコミュニケーションだからこそ、丁寧な言葉遣いと相手を思いやる気持ちが大切だ」ということに気づき、学びを深めていました。主体的に活動に取り組み、来たるべき職場体験学習に向けて、実践的なコミュニケーション能力を身に付ける貴重な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期待・ワクワク 教育実習生がプレ研究授業を実施しました

 現在、本校の卒業生で熊本大学教育学部3年の教育実習生が、10月6日から27日までの3週間、養護教諭を目指して実習に励んでいます。

 研究授業の本番を控え、実習生は10月20日に1年1組の学級活動の時間にプレ授業を実施しました。

 ◎ 授業のテーマと目標
 項 目    内容
単元名 わたしたちの毎日の食生活
目 標 中学生期に必要な食習慣について理解を深め、それを実践しようとする態度を養うこと。

◎ 授業の流れ(学習内容)
  授業では、生徒たちが自らの食生活を振り返り、より良い食習慣について考えるための工夫が凝らされました。

〇自己の振り返り: 今朝の朝食内容を書き出し、日頃の食生活を見直しました。
〇知識の習得: 朝食の重要性や、1日3食食べる意味について学びました。
〇具体的な確認: 献立表を参考に、栄養バランスの良い食事とエネルギー量を確認しました。
〇必要量の理解: 中学生期に必要とされるエネルギー量を知りました。
実践へ: 班ごとに協力し、中学生にとって理想的な朝食の献立を考案しました。
 ◎ 生徒たちの様子
  生徒たちは、自身の健康と直結するテーマに真剣に取り組み、実習生の問いかけについて深く考えました。積極的に手を挙げて発表したり、班員と活発に意見交換をしたりなど、終始意欲的に活動する姿が見られました。