日誌

2020年3月の記事一覧

プチ離任式


 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月30日(月)、学年ごとに規模を縮小して、先生方とのお別れをしました。離任または退職される先生方は、9名。約半数の先生方が本校を去ることになりました。

 まず、職員室で先生方とのお別れ会、その次に各学級で生徒とのお別れ会となりました。先生方との別れが名残惜しく思う生徒が多く、教室でのお別れの後、職員室に来る生徒も多かったようです。また、生徒からメッセージをいただいた先生方も感激されていたようです。この日は、1・2年生や卒業生のほか、高校生や保護者も数多く来校し、先生方とのお別れを惜しんでいました。

本校での勤務年数はそれぞれですが、9名の先生方には大変お世話になりました。新天地でも、健康に留意され、ますますご活躍いただきますよう、ご祈念申し上げます。

部活動再開


 3月26日(木)で、都城市内の小中学校は臨時休校が終了しました。これを受けて、3月27日(金)より、部活動が再開されました。2時間を上限とする、密集を避ける、換気を徹底する、などの制約はあるものの、1ケ月振りの活動を生徒は楽しんでいました。

 この日、活動したのは、男子バスケット部、男子卓球部、野球部、吹奏楽部の4つです。生徒に感想を聞いたところ、「楽しい。」、「1ケ月家でじっとしていなくてはいけなかったので、ストレスが溜まっていた。」、「体にカビが生えそうだった。」、「早く体力や勘を取り戻して、夏季大会へ向けて頑張っていきたい。」ということでした。

 久しぶりの活動で、学校に活気が戻ったようでした。まだ全面解除というわけではありませんが、できることをやって、夏季総合体育大会を最終目標として頑張ってほしいと思います。

2回目の登校日


 3月26日(木)、1・2年生は臨時休業中2回目の登校日でした。本来なら、この日は修了式でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学年・学級で時間帯をずらしての登校日となりました。

 学年や学級で活動内容は異なりましたが、どの学級でも校長先生からのメッセージが読み上げられ、学級担任の先生からも今年度を振り返っての話や次年度へ向けての激励の言葉がありました。また、一人一人に修了証の入った通知表が学級担任の先生から手渡されました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のためとは言え、卒業式へ出席できず、離任される先生方とのお別れ会(離任式)も実施されません。なんともやりきれない寂しい思いをしますが、明日から部活動も解禁です。始業式、入学式も一部規模は縮小されますが、予定通り実施されます。前向きに頑張っていきましょう。

2年生登校日


 3月17日(火)、2年生が登校しました。2組が9時から10時まで、1組が11時から12時までの時間差での登校でした。これも新型コロナウイルス感染拡大防止のための対応です。登校日の目的は、臨時休校中の課題の進行チェックと教室に置いてある個人の持ち物の持ち帰りです。

 臨時休校となって3週目ですが、久しぶりに登校して、クラスメイトと話をし、何となくホッとしたような表情が伺えました。ストレスが溜まって、騒いだりするのかなと思っていましたが、落ち着いた様子でした。3週間近く清掃もしていなかったので、教室には埃が溜まっていましたので、清掃に真面目に取り組みました。

 次は1年生同様、26日に登校することになっています。時間差での登校となります。26日には、通知表(修了証)が手渡されます。新たな宿題も与えられたようです。家庭学習も頑張りましょう。

第73回卒業証書授与式


 3月16日(月)、第73回卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、卒業生とその保護者、学校職員だけの出席でした。

例年だと一人一人が校長先生から証書を授与されるところですが、各学級代表生徒一人による授与でした。このように式次第そのものも、規模を縮小し、30分程度の寂しい卒業式となりました。在校生が出席できない分、卒業生に何かできないかということで、「旅立ちの日に」を職員全員で合唱し、卒業生を送り出しました。

 校長先生の式辞や卒業生の答辞からは、このような卒業式を迎えることへの無念さが感じられました。しかし、このような事態だからこそ、これから先も存在するであろう困難に立ち向かっていく勇気が必要です。お世話になった先生方、友人、後輩、地域の方々、そして最も大きな支えである保護者の皆様に感謝の気持ちを忘れず、未来へ向かって大きく羽ばたいて欲しいと思います。

 学校が登校可能となったら、いつでも来校し、元気な姿を見せてください。本日は、ご卒業おめでとうござました。

3年生登校日


 3月2日より、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休業中ですが、3年生が3月13日(金)登校してきました。卒業式の練習、通知表の受け取り、各作品展の表彰、皆勤賞、諸連絡が主な内容で、1時間程度で慌ただしく下校しました。

 卒業式の練習といっても、時間の関係で作法についての確認程度でした。また、皆勤賞は無遅刻、無欠席、無早退、無欠課という厳しい基準をクリアした4名が表彰されました。有田蓮さん、黒木希羽さん、黒木汐羽さん、元野瑚乃香さんおめでとうございます。

 久しぶりの登校で、生徒はほっとしたような表情や友達と会えたうれしさが感じられました。大変な状況での卒業式を迎えます。ある意味、今までにない、思い出の残る卒業式となるのではないでしょうか。

花づくりの会


 山田地区には、花づくりの会というボランティア団体があり、学校の花壇の手入れをしてくださっています。3月6日(金)、5名の方が来校され、花を植えたり、草取りをしたりと花壇の手入れをしてくださいました。ありがとうございました。

 作業をしてくださった方と話をさせていただきました。新型コロナウイルス感染拡大防止のことと、「卒業式に花を飾るのを楽しみにしていたのに・・・。」、「卒業生がかわいそうだ。」と心配してくださっていました。花づくりの会の方々には、入学式や卒業式など、節目で学校を飾っていただいていますが、こればっかりは仕方ありません。

 学校が通常どおりに動き始めるのがいつになるか見通しが立たない状況ですが、また、学校を花で飾っていただくことを楽しみにしています。今後ともよろしくお願いいたします。