学校の様子

カテゴリ:2年生

職場体験学習

 2年生は昨日から職場体験学習を行っています。生徒達は小林市内を中心に33ヶ所の事業所で体験活動に励んでいます。写真は各事業所に出発する前の様子です、
 職場体験学習は、本校の「キャリア教育全体計画」に基づき、生徒の人間関係形成能力や社会形成能力を育成し、一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度をすべての教育活動を通して育てることを目標としています。
 先日もこの話題を紹介しましたが、1日目の体験で、初めて目にすること、とまどうこと、今と違う環境に触れていることを実感していると思います。2日目はその中でも自分が最大限できることをみつけてチャレンジして、少しでもいいので達成感を得てほしいですね。
 今回ご協力いただいている各事業所の皆様、本当にありがとうございます。

 
 
 後日、各事業所での活動の様子を特設サイトで紹介します。お楽しみに!

緊張の電話

 来週、2年生は職場体験学習が行われます。これに先立ち、昨日生徒たちはお世話になる各事業所の担当者様に電話であいさつをしました。電話では職場体験で準備するもの、心構え、気をつけるべきことなどを質問し、緊張しながら答えを聞いていました。
 最近は携帯電話が普及したことで、相手との会話はSNSを通したコミュニケーションが多く会話をすることが少なくなっていますが、通話は声と言葉使いだけで相手に対する自分の礼儀や態度が伝わるものです。職場体験はもうこの時点でスタートしています。
 職場体験を通じて、社会の仕組みをはじめ、人とのコミュニケーションや仕事の大変さそして感謝の気持ちなどたくさん学んできてほしいですね。


 
 

英語科研究授業

 今日は2年A組で英語科の研究授業が行われました。授業はファーストフード店で注文とお金の支払いを英語でやりとりをする内容とし、自分でも簡単にお店での注文が英語でできるようになることをねらいとしたものです。
 授業ではスリランカ出身の外部講師であるスジーワ・ウィジャヤナーヤカさんをお招きしました。スジーワさんはえびの市在住で、同市内にあるカフェ”ES CAFE”の店長をされていることから、実際にお店で使っているメニューやトレーとカップを持ち込み、そして本物のドル紙幣を使って、生徒たちが実際に英語でやりとりを行いました。
 一方でスジーワさんは野球審判員という別の顔を持っており、甲子園球場で行われる春の全国高校野球で審判を務めたことがある素晴らしい経歴の持ち主です。生徒たちはスジーワさんが審判を務めている姿を動画で見てとても驚いていた様子でした。スジーワさんは”Dream”という言葉を生徒たちに笑顔で投げかけていました。夢をもつことは本当に大切なことですね。

 
 
 
 
 
 

文化発表会に向けて

 体育大会が終わりましたが、今度は文化発表会に向けた準備が始まっています。発表会では2年生が毎年「岩戸神楽」を演じていますが、今年も発表会に向けて総合的な学習の時間などで練習や準備を行っていきます。今日は2年生が演奏、演舞、神庭づくりと3つのグループに分かれて活動しました。
 三松中学校には校区内に「岩戸神社」がありますが、ここには小林で唯一現存する「岩戸神楽」があり、神楽を約300年余(一時中断した時期があります。)舞い継承しています。
  地域の伝統と三松の地に生まれ生活しているという誇りをもって、本番に向けてがんばってほしいものです。

 「岩戸神楽」の由来と詳細はこちらからご覧ください。 → 三松の地で舞継がれる「岩戸神楽」