学校の様子

学校の様子

食育調理実習・食育講演会(はなちゃんのみそ汁)が行われました

 1月23日(木)5・6校時に、食育調理実習が行われました。5歳の時、お母様の千恵さんを乳がんで亡くした 安武 はな さん(はなちゃん)とお父様の信吾さんをお招きして「みそ汁づくり」を行っていただきました。

 こんぶ、かつお節を削っての出汁取りから、手作りの行程をはなちゃんにしっかりと教わり、子どもたちは主体的にみそ汁作りを体験することができました。ふだん味わうことのできない貴重な体験と手作りのみそ汁を「みんなで味わうこと、食のありがたさ」に自然と笑顔が溢れていました。

 翌24日(金)2・3校時には、信吾さんによる講演会が行われました。お忙しい中、2日間にわたり本校にお越しくださり、本当に感謝しかありません。

 「生きることは食べること」と題し、改めて、食や命の大切さについて深く考え、学ぶことのできた、かけがいのない時間となりました。講演後の生徒感想からは「与えられた限られた短い時間の中で、はなちゃんに精一杯の愛情を注いだ千恵さんはすごいと思いました。」、「これまで親がどんな気持ちで弁当を作ってくれていたのかわかった」、「親への感謝の気持ちをぜったいに忘れないようにしたい」など感動の声が溢れました。

 かけがえのない貴重な2日間、本校にお越しくださり本当にありがとうございました。

 

   

 

 

 

 

 

第8回読み聞かせが行われました

 16日(木)の朝、読み聞かせが行われました。

 「厳寒」といった言葉がふさわしいでしょうか。肌に痛みが刺すような寒さの中、第8回読み聞かせがスタートしました。

 外の凍てつく寒さとは真逆に、読み聞かせの皆さまの優しい笑顔、温かな雰囲気、そして読み聞かせ。いつものようにほっこりした時間となりました。

 読み聞かせの皆さま、いつもありがとうございます。

 

 

 

成澤 俊輔特別講演会が行われました

 1月10日(金)6校時の時間帯に、市キャリア教育支援センター主催の下、世界一明るい視覚障害者として著名な 成澤 俊輔 様に特別講演を行っていただく機会を得ました。

 講演の冒頭、将棋界で有名な羽生 善治さんとの対談の折に印象に残った言葉を紹介されました。その羽生さんの言葉とは「豊かな人生とは、後悔の多い人生である」というものでした。言い換えれば、自分なりに何かをやった、やろうとした人生であるということで、子どもたちへのプレゼントとして贈ってもらった言葉でした。

 また、成澤さん自身、パリコレのランウェイ、キックボクシング、映画製作などさまざまな活動に取り組まれ、豊かな人生を送っておられます。

 「得意なことより好きなことをやってください。」、「人は強みで必要とされ弱さで愛される」、「人に頼られる人生より人を頼る人生は豊かである」など、たくさんの言葉のお土産をいただきました。

 お礼の言葉を生徒会副会長 芝田 幸貴さんが立派に述べてくれました。

 最後に成田さんのご厚意で、希望する子どもたち一人一人に、名刺をいただきました。すばらしいお話、心が豊かになる貴重な講演となりました。

 

校内ロードレース・駅伝大会が行われました

 12月20日(金)に、校内ロードレース・駅伝大会が行われました。朝の外気温は今季一番の冷え込みを思わせるマイナス2度でした。

 しかし、風がなく、徐々に太陽が顔をのぞかせ、体感はそこまで寒さを感じることのない状況となりました。きっとこれまで体育の授業で「長距離走」に熱心に取り組んできた子どもたちに天気が味方してくれたのでしょう。

 ロードレースの部、駅伝の部と2部構成の大会でしたが、誰一人あきらめることなく、ゴールを目指している姿を見て、たいへん感動しました。 また、学級、学年の枠を超えて熱心に仲間を応援する姿も見られ、雰囲気の温かさに幸せを感じました。

 また、今大会を支えていただきましたPTA保体委員会及び役員の皆様、そして、沿道から温かい声援を送っていただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

 おかげをもちまして、無事、大会を終えることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

専修大学熊本玉名高等学校吹奏楽部Ventures演奏会が行われました

 12月18日(水)は、専修大学熊本玉名高等学校吹奏楽部Venturesによる演奏会が行われました。全国大会常連の吹奏楽部によるマーチングはまさに圧巻で、演奏開始からずっと引き込まれる内容でした。

 また、Venturesの皆さん一人一人の表情がとても素敵で、真剣に演奏に打ち込む姿はとても魅力的で美しかったです。感動そのものでした。

 子どもたちのアンケート感想からも「楽器を演奏しながらの動きがそろっていてすごいなと思いました」「みなさんの笑顔でこちらが元気になりました。また、ぜひ演奏に来てください」など、たくさんの感激の声が聞かれました。

 Venturesの皆様のますますのご活躍を祈念いたします。本校にお越しくださり、本当にありがとうございました。  

 

 

 

性教育講演会が行われました

 12月16日(月)は性教育講演会として、日本骨髄バンク評議員の大谷 貴子さんによる講演会が行われました。「血液のがん」といわれる白血病。大谷さん自身「白血病」に罹患された方。また、ある少女との出会いをきっかけに「骨髄バンク」設立に奔走された当事者として貴重なお話をしていただきました。

 講演では、「普通に生きることの幸せ」「学校で勉強する意義」など、大谷さんだからこそのお話をしていただきました。胸が熱くなりました。

 また、ご自身もドナー提供者として、大谷さんとともに講演会にお越しくださった今垣内 正さんからも「周りの人のために役に立つ意味」をお話いただきました。

 お礼の言葉では2年生 坂元 海斗さんが「これから自分にできることをしっかりと取り組んでいきたい」と述べてくれました。

 素敵な時間をありがとうございました。

 

 

 

 

 

避難訓練(火災)が行われました

 12月11日(水)に調理室を出火元とした、火災を想定した避難訓練を行いました。訓練では、まず各学級において「避難経路」や「避難時の心得~おさない・走らない・しゃべらない・もどらない~」等を確認した後、実際に運動場へ避難しましたが、全体的に整然と、そして迅速に行動することができました。

 避難後は、中央消防署の方より避難状況についての講評と火災の現状についてお話をしていただきました。その後、各学年の代表者による消火活動のデモンストレーションを行い、説明通りしっかりと、そして的確に消火活動ができました。

 その後、署員の方に勧められ、「暖房器具使用上の注意点について」、「水で消火してよいか」、「2階に負傷者がいた場合はどうすればよいか」など、実際に起こり得る状況を想定した質問が子どもたちから出されました。鋭い質問もさることながら、人前で堂々と質問する姿に感心しました。

 ぜひ、今回の避難訓練での学びを生かし、防災意識の高い生徒になってほしいです。

  

 

 

 

 

鑑賞教室~『野原の麦わら帽子』~が行われました

 11月22日(金)5・6校時は鑑賞教室が行われました。昨年に続き、「劇団こふく座」の皆様においでいただき、『野原の麦わら帽子』を観劇しました。

 上演に先だち、劇中歌の「白アザミの唄」が昼食時の放送で流れ、こどもたちはイメージをもちながら鑑賞に臨みました。

 ある夏の日。ヒロトはいつものように山の中で絵を描いていた。突然風が吹いて帽子が飛ばされ、そうしてそこには不思議な小学校があらわれた……

 昔は、私たちに見えていたものが、現代は見えなくなって。見ようとしていないのか。見る心を失ってしまったのか。不思議な世界に誘われて、素敵な時間を過ごさせていただきました。

 鑑賞後には、池田 結里愛さんが「これまで、劇は見るものと思っていましたが、劇を演じる楽しさを知りました。また、皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。ありがとうございました。」とお礼のことばを述べてくれました。

 劇団こふく座の皆様、昨年に引き続き素晴らしいい公演をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第7回読み聞かせが行われました

 今朝は、第7回読み聞かせが行われました。

 凛とした冷たさを感じる中、学校がスタートしましたが、読み聞かせの方々の温かい声色や表情に包まれ、すぐに教室もぽかぽかとした雰囲気となりました。

 小林市の施策としても、力を入れておられる「読み聞かせ」。本校の取組をはじめ「広報こばやし10月号」では、記事が特集されていました。

 今回も素敵な「読み聞かせ」の時間をありがとうございました。

 

 

 

「学びの放課後」が行われました

 今年度より、「学校支援ボランティア」の一環として、「学びの放課後」を実施いたしております。

 この活動は、毎週火・木曜日の16時10分から17時の時間帯において、本校3年生を対象とした学習会です。

 本校の学校運営協議会委員であられ、元中学校の英語の先生であられた 甲斐 昭児先生を講師に、英語学習全般にわたり、ご指導いただいているところです。

 たいへんありがたい取組に感謝申し上げます。ご指導、誠にありがとうございます。