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10月9日(日)は、国際有機化学財団がSSH校と協力して全国で年1回開催する高校生有機化学講座に、希望者が貸切バスで参加しました。
今年度は宮崎で開催されるということで、生徒にとっては日本を代表する有機化学者5名の講演を対面で聴ける貴重な機会でした。最後の講演者は、国内最大の化学学会である日本化学会(会員数3万人)の会長を2012年度から2013年度に務められた玉尾 皓平先生(2007年日本学士院賞受賞)でした。先生の wit に富んだ講演に高校生は魅了されました。玉尾先生は300名の生徒全員に私費で「一家に1枚周期表」や高校生有機化学講座を記念したバッジを配布されるなど、後進の育成に力を注いでいらっしゃいました。
後援団体である宮崎県高校教育研究会理科部会を代表してあいさつする澁谷 好一 会長(延岡高校校長)
講演後に講師(名古屋大学 山口 茂弘 教授)に質問する本校生徒
山口教授は2018年に米国マサチューセッツ工科大学で、招聘講演(Merck-Karl Pfister Visiting Professorship)を行うなど世界的に著名な研究者です。
10月6日(木)17時30分から、延岡高校でホームステイ受入について、説明会を行いました。
タイの生徒12名を受け入れていただく、6つのご家庭の保護者に対して、細かな点を説明しました。
保護者のみなさまからは、食事、登下校、入浴、洗濯など多くのご質問をいただきました。
また、今回応募いただいたにもかかわらず、受入の希望が叶わなかったご家庭もありました。
お陰様で、タイから来日する生徒全員のホームステイ先が決まりました。
保護者のみなさまのご協力に感謝申し上げます。
9月30日(金)はプレ課題研究、担当者科目会を開催しました。
これは、授業の計画や準備を円滑に行うために、授業担当者の代表が毎週集まって、授業の計画や準備を確認する会議です。このような小規模な打ち合わせをこまめに行うことで、職員の目線合わせを行っています。
9月29日(木)に恒富中学校で、本校普通科2年生が課題研究の途中結果を発表しました。
生徒はわかりやすく伝えるために様々に工夫を凝らして発表をしていました。
また、中学生たちから鋭い質問や指摘があり、生徒たちにとっても研究を深化させるきっかけになったと思います。
9月27日(火)に開催しました。
2年生がタイの高校生徒と協力して、英語で発表資料を作成しました。
延岡高校では国際的に活躍できる科学技術人材の育成に取り組んでいます。
県高校文化祭 自然科学部門が行われました。
3年生にとっては最後の大会で多数入賞できました。
第44回宮崎県高等学校総合文化祭自然科学部門
物理 最優秀賞 「飛行機墜落時における安全性を求めて」
栁田悠来さん(3-6)、野田好誠さん(3-6)、黒木公輔さん(1-5)
生物 優秀賞 「アロマの防虫効果について」
黒木咲亜弥さん(3-3)、菊池怜加さん(3-6)
生徒投票賞 「農薬いらずの小松菜栽培~プランター編~」
齋藤優太さん(3-2)、青木海伽音さん(3-5)
9月21日(水)の6・7限の普通科2年SDGs課題研究をアドバイザーに来校していただき助言をいただきました。
9月16日(金)はミニ課題研究の2時間目でした。
9月9日(金)の普通科1年プレ課題研究は、ミニ課題研究の初回でした。
生徒は希望した科目に分かれて、与えられた課題解決に向け、研究に取り組み始めました。
今年度の各教科科目の課題は次のとおりです。
物理:紙飛行機の飛距離を伸ばす条件とは
化学:紙コップの不思議 ~お湯を入れた紙コップの下に生じる曇りの正体を探る~
生物:細胞質流動の速度を変えてみよう
数学:トランプを効率よくシャッフルしよう
9月8日(木)に本校で、研究倫理委員会を開催しました。
本委員会では、生徒の研究の中からヒトを対象にしたものについて、1つ1つ倫理的に妥当かどうか判断し、研究の実施の可否を審査しました。
委員には九州保健福祉大学の竹澤教授に入っていただき、同大の研究倫理規定を参考に本校の倫理規定を策定しました。
8月8日宮崎市で開催された、宮崎北高校SSH重点枠事業に、延岡高校生が参加し、UMKテレビ宮崎で報道されました、動画はUMK公式サイト掲載の動画を埋め込んでいます。動画の視聴可能期間は1周間程度です。
JICAメンバー(2年生5名)でマイクロプラスチックによる海洋汚染の現状を調べるため、8月4日(木)に延岡市にある長浜海岸でフィールドワークを行ってきました。
本校生徒たちは7月下旬に福岡で行われた研修後、海洋ゴミ、特にマイクロプラスチックによる汚染状況を調べることにしました。研究計画は、①汚染状況確認のためのフィールドワーク、②採取した海洋漂着物のプラスチックの分類・カウント、③海産物、特に魚類に含まれるマイクロプラスチック影響調査(解剖)、④行政や市民団体の取組調査、⑤海岸清掃イベントの実施、⑥上記の取組を研究にまとめ発表する、となっております。
7月15日(金)の1年生プレ課題研究では、 「ビブリオバトル!課題研究編」と「ペーパータワー対決」を行いました。ビブリオバトルでは「与えられた12コの課題研究から興味のある論文を一つ選び、限られた時間で紹介せよ。」という設定で先行研究をゲーム感覚で調べ、紹介しました。ペーパータワー対決では「A4サイズの紙20枚を使って最も高いタワーをつくれ!」というミッションに対して、生徒が試行錯誤を繰り返し、タワーを作りました。
7月19日(火)午後に、SSH運営指導委員会を開催しました。
大学や企業等の関係者に、本校のSSH事業について課題を聞いていただき、その課題について専門的な見地から指導・助言をいただきました。
延岡高校では、外部の有識者からの助言を活かしながら、SSH事業を研究開発しています。
7月19日(火)の午前中、3年生が取り組んだ課題研究を、全員英語で発表しました。
大学関係者や留学生(宮崎大学医学獣医学総合研究科、農学工学総合研究科)、企業、県内外の高校から多く関係者が来場しました。
コロナ感染拡大防止のため、全員マスク着用の上、常時換気下で行っています。
7月12日(火)はSSHを主管する科学技術振興機構(JST)から、主任調査員2名が来校されました。
宮崎県担当 鈴木 清史 様と、南地区担当 野澤 則之 様です。
JSTは、SSH校の事業推進を支援協力する機関で、今回も経験に裏打ちされた助言を得ることができました。
SSH事業の成果をICTを駆使して説明する澁谷校長
7月11日(月)に本校運営指導委員の九州保健福祉大学 竹澤 真吾教授をお招きし、職員向けに研究倫理に関する研修を行いました。ヒトを対象とした研究や、論文不正の防止など研究の第一線で活躍される立場から、SSH校に求められる研究倫理について説明をうけました。その後、職員からの質問にも丁寧にご回答をいただきました。
今後は校内に研究倫理委員会を設置し、生徒が取り組む研究を倫理面からもサポートして参ります。
7月11日(月)のメディカル・サイエンス科1年フィールドワークでは、企業メンターをお招きし、課題研究に取り組みました。
水蒸気蒸留により、果物から芳香成分を抽出する生徒
花火について、炎色反応を調べる生徒
7月8日(金)は普通科1年生SDGsフィールドワーク エンジニアリングコースを実施しました。
今年度は昨年度の反省を踏まえ、延岡市文化センターで冷房の中、実施できました。
実験や実習を伴う講話もあり、生徒たちは、ものづくりに取り組む企業活動への理解を深めました。
お忙しい中、ご協力いただいた企業の皆様に感謝申し上げます。
富士シリシア化学株式会社 技術チーム リーダー 最相 智之 様
笛田・山田技術士事務所 代表 山田 佳之 様
旭有機材株式会社 管材システム事業部 技術部 生産技術グループ グループ長 古川 重信 様
東郷メディキット株式会社 日向第二工場 工場長 山浦光男 様
旭化成ファインケム株式会社品質保証部品質管理1課 恒川 友紀 様
7月8日(金)の放課後に、2・3年生の希望者10名が、大分舞鶴高校SSH重点枠事業「スペースサイエンスカフェ」に参加しました。
この事業では、大分舞鶴高校様のSSH重点枠事業費で、マイコンなどを購入していただいています。生徒は、英語での説明を聞きながら、多くのWebサイトやアプリで利用されているPythonという言語を用いて、Raspberry Pi Picoというマイコンにダイオードや温度センサーを制御させました。
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