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SSH&サイエンス科情報発信ブログ
ピア・サポート活動
4月9日(土)に2年生サイエンス科でピア・サポート活動を実施しました。
ピア・サポートとは「身近な仲間同士で支え合う」活動のことです。
今年度から「特色ある教育課程等実践研究推進校」に指定され,2・3年次サイエンス科は各学年2クラスの少人数学級編成となりました。
そのため,初めてクラス編成が行われ,新しい仲間と学科生活をスタートすることになりました。
今回のピア・サポート活動では,より自分のことを相手にしってもらうための「自己紹介」をテーマに行いました。
昨年度も一緒のクラスメイトだった生徒たちも自分のことをもっと相手にしってもらおうと工夫を凝らし,自己紹介を行っていました。
活動後には安心感がクラス全体に広がり,新学年での学科生活がスムーズにスタートすることができていました。
1年生も入学し,中堅学年として多くの活躍が期待されます。
北高サイエンス科を盛り上げてほしいと思います。
県課題研究発表大会でW最優秀賞!
3月15日は第8回 宮崎県課題研究発表大会が行われました。
この大会は、県内の課題研究に取り組む学校が一同に集まり
自然科学系と人文社会系に分かれて研究発表を行うものです!
今回は宮崎北高校が事務局となり、サイエンス科の2年生が運営スタッフとして活躍しました!
28グループ103人がオンラインでの発表に臨みました!
全体行事の司会進行を行う生徒達。
緊張しています。大きなトラブルも無く順調に進行していきます。
全体進行のブースだけではなく、自然科学や人文社会など
カテゴリーごとに5つのブースで進行をしていきます。気が抜けません…!
進行だけでなく、もちろん発表にも参加しました!
今回はサイエンス科2年生が自然科学カテゴリー1と2にエントリーしています。
宮崎北高校からはRaspberryPiを用いた自作センサーで臨む「香りの数値化」の研究と…
継続研究で脈々と研究を進めてきた
「プログラミングを用いたチャコウラナメクジの行動解析」が参加!
慣れた様子でオンライン発表を行っています。
それをオンラインで見守るのは、後輩のサイエンス科1年生です。
全ての発表が終わり、いよいよ結果発表です。
今回は宮崎大学の先生方と、県教育委員会の先生方による審査が行われました。
他校の発表も面白く、興味深いものばかり!
どんな結果になるでしょうか・・・。
なんと!
宮崎北高校の2作品がカテゴリー1&2の最優秀賞に選ばれました!!
W最優秀賞です!
おめでとう!!香り班とナメクジ班!!
これまで行ってきた探究活動の成果が発揮できましたね。
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野島研修を行いました
サイエンス科1年生のフィールドワークを行いました。
宮崎県総合博物館との連携事業です。
野島神社です。
宮崎県の内海に位置し、浦島太郎が祀られている珍しい神社です。
国の天然記念物に指定されたアコウをはじめ、ここが北限の植物も多く自生し、南方系の植物を含め30種以上を見ることができます。
青島、屋久島と研修を重ねてきたサイエンス科。
最後の締めくくりは野島神社です。
自然豊かなこの神社で、課題となる34種類の植物を探します。
事前に植物の特徴を学んでいる生徒達。
葉身、葉柄の特徴をもとに同定していきます。
しかし、なかなかすべては見つかりません。
見つけた植物は写真に撮り、それを先生たちでチェックしていきます。
結局、「34種類すべてを見つけた班」はありませんでしたが
各班の結果を合わせると34種類が見つかりました。
「ああ、それか~!」という感想がちらほら。
こちらは野島神社から伸びるアコウの枝です。
特に、写真右の柱は「伸びてきた枝を支えるための柱」にも根が巻き付いてこのような形に。
今回で、今年の連携事業が最後となる博物館の先生方。
博物館における事前学習や、青島でのFW、屋久島でのFW、そして今回と本当にたくさんお世話になりました!!
最後の挨拶では、これまで学んだ地質・植生の知識を思い出し、また活かしてほしいと激励をいただきました。
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令和3年度宮崎県学生栄誉賞をいただきました!
令和3年度宮崎県学生栄誉賞に選ばれました!
これは、スポーツや文化などの分野で顕著な成績をあげた生徒に授与されるものです。
立派な楯をいただきました。
本来であれば、県庁にて知事より授与されるのですが
今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のために授与式が中止となりました…。
ハクセンシオマネキの研究班は、高校生バイオサミットで環境大臣賞を受賞するなど、多くの成果を残してきました。
彼らは、自分たちで観察した動画から、プログラミングを駆使してデータ解析を行い、絶滅危惧種のハクセンシオマネキについて研究してきました。
また、彼らの姿にあこがれて、後輩たちもそれぞれの研究に熱心に打ち込んでいます。
これからも宮崎北高校サイエンス科は頑張ります!!
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プログラミングを使い始めた1年生
科学部の1年生は、現在研究計画に従って順調に研究を進めています。現在の様子を少しだけ公開しましょう。
アサリの研究班です。
継続してデータを取るために、先日のプログラミング講座で習った
Raspberry Piを用いて自動観測カメラを作っています!
既にカメラモジュールも接続完了!
SSHで遠隔操作を行い、自動で写真を撮影することに成功しています。
学びが活きていますね!
※ここでのSSHとはSecure Shellの略で、安全にコンピュータをリモート操作する方法です。そして宮崎北高校はSSH(Super Science High school)です。
そう…彼らはSSHでSSHしているのです。
こちらはギアの研究班です。
3Dプリンタを使いこなし、様々なパーツを自由自在に作れるようになりました。実験は次の段階へ。
ギアにかかる力を調べるために、デジタルフォースゲージを使い始めました。授業で習った物理の知識を駆使して頑張れ!
他にもプログラミングを使うチームはたくさんあります。
そんな中で、互いにハードやソフトの使い方の教えあいや情報共有も生まれています。
こちらの生徒たちは3D設計図を作るCADソフトの使い方を共有しています。
科学部全体が、チームとして支えあいながら研究を進めている姿が見られます。
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科学部の定期報告会
普段の活動では、なかなか他のチームの研究を詳しく見ることはありません。
そこで、互いの進捗状況を報告して切磋琢磨するために
また、プレゼンや質疑応答に慣れるため、定期報告会を行っています。
その様子を少しだけ紹介します。
報告会は週に1回です。
土曜日など比較的時間に余裕がある日に行われています。
毎回2~3組が研究の進み具合を発表し、部員と質疑応答をします。
先輩たちが率先して質問してくるので、1年生はドキドキですね。
そんな2年生も、先生たちが質問をしてくるのでドキドキです。
各班、月に1回発表が回ってくるペースです。
実際にまとめて話すことで、自分の研究の進捗を客観的に判断することができます。
「うわっ!あの班はもうあんなに進んでいる…!」
「先輩がやっていること、今私たちが悩んでいる部分だ!聞いてみよう!」
などなど、発見やメリットが大きい定期報告会なのです。
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2年生の科学探究は今!
2月8日。
とにかく寒い日が続きますが、2年生の研究はアツく続いています。
彼らには規定の研究費が与えられていますが
ちょうど注文した物品が届いた班も多く、研究が加速しているところです。
圧電素子の研究を続けている班です。
ものづくりに必要なパーツがたくさん届いたので、今から工作を始めるようです。
こちらは「香り」の研究をしている生徒。
追加のセンサーやRaspberry Piのセットが届き、プログラミングを行っています。
こちらは部分日食の観測班。
彼女たちはRaspberry Piの照度計で、曇天だった部分日食を観測していました。
現在は、モデル実験のデータを取得しているようです。
各種学会、発表会も迫っています。
得られた研究データをまとめて、プレゼンを作っている班も多いです。
先生からのアドバイスを受けています。
いろんな班が、いろんな実験を行っており…
データの分析や計算に一生懸命になっている中…
届いた大量の物品を整理している経理担当の先生。
いや、ほんと毎回ありがとうございます!
生徒が研究を一生懸命頑張ってくれることが、何よりの感謝になると信じて…。
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プログラミングPBLを行いました!
前回に引き続き、プログラミングPBLを行いました。
PBL(Project Based Learning)とは課題解決学習のことです。
マニュファクチャリングでは、毎回様々な課題を与えられます。
これを試行錯誤しながら解決することで、成長していくのです!
今回は、プログラミングを通して試行錯誤の訓練をしています。
今回の課題はRaspberry Piの自動起動&サーバ接続!
これまでの授業で、明るさや気温を取るデータロガーは作っているので、その応用編です。
テキストに掲載されたスクリプトを打ち込むだけではダメです。
自分で考えながらスクリプトを書き換えていきます。
電源を入れたら自動で10分に一回データを計測しはじめ、それを自動でcsvファイルで保存し、さらに自動でサーバにつないで送信する…。あなたがやるのは電源を入れるだけ。
そんなデータロガーを作ります。
何度も何度もエラーを出しながら、英語のエラーメッセージを読んで
どこが悪いのか探して、そこを改善して…と繰り返していきます。
着実に正解に近づいていく。
プログラミングが試行錯誤に向いているのは、まさにここですね。
最終的に、大半の生徒が課題をクリアすることができました。
実際、この自動起動&サーバ接続は大変便利で、これまでの先輩がRaspberry Piを使うときに悩まされていた
「キーボードとモニターがジャマ」
「取得したデータをいちいちUSBメモリで取り出していた」
という問題が一気に解決します。
また、自動起動の応用範囲は計り知れません!
さてさて…
伊藤社長にお世話になるのも、3年目です。
3年前の1年生は、データロガーを作るだけで授業が終わっていました。
しかし、昨年の内容を本校教員が行っておくことで、毎年進化した授業になっていきました。
(本校教員もプログラミングをめちゃくちゃ勉強しました…(遠い目))
マイコンを研究に使い始めた班も多く、生徒の90%以上が「プログラミングは楽しい!」と答えてくれました。
頼もしい限りです!
※この授業の様子が、2月13日付けの宮崎日日新聞に掲載されました!
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3Dプリンター大活躍!
設計ソフトを使いなせば、どんな形のパーツでも自在に作り出せます。
今回、1年生のギアを研究している班が3Dプリンターを使い始めました。
初めは設計ソフトに苦戦していましたが、試行錯誤の末に自由自在に
パーツを作れるようになりました。
現在は、「遊星歯車」を作っているようです。
溶かしたフィラメントを幾重にも重ねて出力されていきます。
1つの班が使い始めれば、「ウチも!ウチも!」と盛り上がっていきます。近々、2台めの3Dプリンターが稼働し始めるそうです…。
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宮日こども新聞の取材を受けました
わくわくサイエンス教室のあとに
「宮日こども新聞」の記者さんから、宮崎北高校科学部の取材を受けました。
こども記者さんは午前中のわくわくサイエンス教室にも参加してくださいました。
理科の中でも、細胞などに興味があるという記者さん。
科学部の中でも葉緑体マスク班に取材したいとのことでした。
せっかくなので、科学部の設備で植物の細胞などを見ていただきました。
研究をする高校生の姿は、記者さんにどう映ったのでしょうか。
取材の詳細は、1月22日の宮日こども新聞に掲載されます!
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国際交流のノウハウを伝えました!
同じく宮崎県内のSSHである延岡高校から依頼を受け
MSEC指導者ワークショップの一環として
国際交流事業の進め方をお伝えしました。
本校ではさくらサイエンスプランを含め、
多くの科学と英語のつながりを持つ授業が行われています。
JSEC2021で花王特別奨励賞をいただきました!
JSEC2021(第19回高校生・高専生科学技術チャレンジ)が行われました。
本校からはハクセンシオマネキの研究チームが、ファイナリストに選ばれて
オンライン参加をしました。
丸二日の日程を終え、最終日…。
いよいよ結果発表です。
見事、「花王特別奨励賞」に選出されました!!
オンラインで喜びのコメントを伝えています。
(この日、もう一人のメンバーは受験のため不在でした。)
こちらのJSEC2021はアバターを使って会場内を散策できるシステムになっています。オンライン発表会は、今このように徐々に進化しています。
ちなみに、オンライン発表用の白い幕と、それを支える柱も
大会主催者から提供を受けました。すごい!
部分月食を観測しました
日本全国で部分月食が見られました。
本校の科学部も望遠鏡を出して観測しました。
久しぶりの天体観測に気合が入る生徒。
今回は18:00ごろの活動です。
学校帰りにちょうどいいですね。
こちらが18時ごろ部分食最大を迎えた満月です。
(科学部生徒撮影)
月食は、満月が地球の影に隠れることで発生します。
今回は完全に隠れる皆既月食ではなく、部分月食。
とはいえ、最大で全体の97%が隠れます。
太陽光は地球の大気で散乱され、地球の影には太陽光の赤い成分が多くなります。
なので、月食中の月は赤銅色に輝きます。
科学部生徒も、通りかかる生徒や先生も
素晴らしい天体ショーに見とれていました。
バイオサミットの表彰状をいただきました
『環境大臣賞』を受賞した高校生バイオサミットの表彰状が届きました。
バイオサミットで環境大臣賞を受賞したのは8月25日です。
なぜ今届いたのでしょう?
実は、大臣賞は省庁で直接押印後に発行されるため、時間がかかるのです。
なるほど~!
環境大臣賞!
大会が行われた8月25日は
環境大臣が小泉進次郎さんでした!
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第8回理系女子支援講座
「第8回理系女子支援講座」がおこなわれました!
この講座は、理系進学を目指す女子生徒のために
実際の女性研究者の方と様々なお話ができる講座です。
宮崎北高校の生徒だけでなく、理系進学に興味のある
中高生を広く募集して行われています。
今回は、宮崎県総合農業試験場の方にご協力をいただきました。
説明をしていただきました。
~リケジョを目指した体験談から~」という講演会を
わたし自身(今回のブログ筆者)、高校生のときに
またいい意味で違う人生を歩んでいたのかなとも考えました。(笑)
講演会後は3班に分かれ分科会も行いました。
それぞれの研究員の方々と個別でお話をさせていただき、
それぞれ研究員の方々が普段どのようなところで
お仕事をされているのか、どのような研究をされているのか
…などいろいろな説明をしていただきました。
農業試験場の皆様、お忙しいなか本当にありがとうございました。
宮崎大学農学部の教授と2名の学生さんに来ていただく予定です。
中高生の皆様!ぜひご参加ください!
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Earth Scienceで火星を学ぶ!(つづき)
前回から「火星に人は住めるのか?」について学んでいます。
まずは恒例の単語・熟語チェックから。
この授業では専門的な英単語が出てくるので、オリジナルプリントで学習します。
繰り返しながら、覚えていきます。
さて、前回の続き!
火星には太陽系最大の火山があるのですが、なぜでしょう?
それは、地殻変動の差です。
ざっくり言えば、地球は火山ができても地殻変動で移動するため
高い山ができにくい。
ところが火星は地殻変動が少ないので、その場所で長い期間かけて巨大火山が作られる…。
と、いうことを英語で学んでいます。
また、火星と地球の大気の違いにも注目。
地球で空が青く見えるのは、このような「光の散乱」の影響ですね。
夕方には、光が大気の中を長い距離通過するので、その分波長の長い光が散乱します。
これが夕焼けですね。
では、火星の夕焼けは何色でしょうか?
ご覧のように、薄い大気の火星では、夕焼けでようやく青い光が散乱し…
火星の夕焼けは青いのですね。
と、いうことを英語で学んでいます。
と言うわけで、またも次回に続く問題!
火星に液体の水はあるでしょうか!?
火星の気温は-140℃~35℃に変化するようです。
え?35℃?
意外に火星は快適ですね。
では水があるのでは…?
これについて議論する生徒達。
その答えは…また来週です。
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わくわくサイエンス教室の企画プレゼン!
本校サイエンス科の取り組みを小中学生に広めるために行っている
わくわくサイエンス教室。
(前回の様子はこちら)
その大きな特徴は、実験教室の企画・運営を生徒自身で行うことです。
今回は、12月開催の「第3回わくわくサイエンス教室」に向けて
サイエンス科2年がプロジェクトチームを立ち上げ
どのような実験を行うか考えてきました!
企画のプレゼンをする生徒達。
※どのような企画かはまだ内緒なので、隠させていただきます。
ものづくりを体験する「マニュファクチャリング」
そのネタも生徒に考えてもらいました。
自分たちが経験したからこそ、作られるのですね。
企画はサイエンス科の先生達へプレゼンしました。
色々な質問にもしっかりと答え
先生に「その企画、おもしろいね!」と太鼓判を押されましたよ。
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九州地区SSH交流会
これは九州地区のSSH校が一同に集まり、日頃の研究成果の報告や
交流を行うものです。
昨年に続き、今年度もオンラインでの開催となりました。
ちなみに、今回のホストは宮崎県。
宮崎西高校さんが主催し、宮崎北高校は研究発表を担当しました。
オンラインで本校の「マニュファクチャリング」について説明する担当者。
約100名の参加者に発表を行いました。
また、担当者による交流会も開催。
Zoomのブレイクアウトルームでセッションごとに議論を行いました。
Zoom画面も凄いことに(笑)
もともと、九州内のSSH担当者は他の大会でも顔を合わせることが多く
画面越しの再開となる先生も多かったです。
大会後は、宮崎北高校の取り組みに多くのコメントをいただきました。
本校への視察依頼など、次に繋げることも出来ました。
皆様本当にお疲れ様でした。
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Scientific Thinkingで論文読解
サイエンス科1年生の学校設定科目です。
この授業では、英語で研究倫理を学んだり、英語論文を読みながら
論文構成を学んでいきます。
そして、ただ教室に座って難しい英語論文を読んでいるだけでは頭が働かないので…
教室を飛び出し、本校SSHの成果を展示している「サイエンスロビー」にやってきました。
ここにはホワイトボードが沢山あります。
各班に割り当てられたのは、論文中の図表。
これが何を意味する図表なのか、論文を読み解きながら
まとめて説明せよ!
という課題です。
今回は、摩擦係数に関する論文の図表が与えられています。
論文とその段落を読み解きながら、まとめていきます。
こうして9班分の説明が出そろえば、あとは皆で発表して
論文ひとつを読むことができますね。
今回は、まだまだ英訳中。
読み解くには物理の知識も必要だぞ~!頑張れ!!
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普通科の探究活動にて
普通科の探究活動についてです。
いつもサイエンス科の記事が多いですが
本校は普通科も含めてスーパーサイエンスハイスクールです。
今回は、サイエンス科の取り組みが普通科にも波及した事例を紹介します。
普通科のACT-LI1(1年地域探究)にて。
地域の河川や用水路の水質検査に取り組むチームです。
自分たちで採取してきた水の水質検査を行います。
ここではパックテストを使用しました。
パックテストは、サイエンス科の海洋実習でも使用しており
pHや溶存酸素量などを調べることができます。
試薬の入った容器に採取した水を入れ、しばらく降ると化学反応で色がでます。
それを色比較表でチェックしていきます。
一通り結果が出たようです。
それにしても、学校周辺にも沢山の池や川があるのですね…。
さて、普通科の探究活動ではこの他にも
「フィジカルサイエンス」など独創的な取り組みを
多く行っています。
今後も紹介していきます!
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日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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電話番号:0985-39-1288 FAX:0985-39-1328
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