情報発信ブログ

SSH&サイエンス科情報発信ブログ

第4回SSH運営指導委員会

12月18日(金)

第4回運営指導委員会が行われました。
SSH事業について有識者の先生方から助言をいただく会議です。

今回はオンラインでの開催となりました。

午前中は探究活動中間発表会でした。
(コロナ禍でなければ見学して頂いたのですが、残念です。)


今回はACT-SI、ACT-LI、MSECについて担当者からの報告を行いました。


各担当者はこれまでの事業の結果をまとめたパワーポイントを用意し、発表を行いました。

発表者は教育開発部室にてパソコン操作をします。


発表者以外は、多目的室に設営したスタジオで参加しました。


有識者の先生方からは、宮崎北高校のSSH事業について
様々な改善点や激励のコメントをいただきました。


今回の会議で頂いたコメントを参考に今後も開発を続けていきます!


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第4回GP講座が実施されました

12月12日(土)

普通科とサイエンス科の希望生徒を対象とした
グローバルプログラミング講座(GP)を実施しました。
今年度は宮崎県で働いているバングラデシュ出身のプログラマーの方にサポートをしていただきました。

生徒は慣れない英語を用いながら一生懸命課題を作成していました!

また、講義終了後にはバングラデシュに住んでいる留学予定者の人たちとオンラインによる国際交流を実施しました。

 
 

なお、今回の講座は文部科学省のSSH事業をはじめ
・株式会社ランバーミル様
・株式会社B&M様
・宮崎大学様
・宮崎市観光商工部 商工戦略局 工業政策課様
・TAの派遣にご協力くださいました地元企業様
…など多くの方のご協力によって成立いたしました。

この場を借りて改めて謝辞を述べさせていただきます。


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探究活動中間発表会を行いました

12月18日(金)

令和2年度 宮崎北高校 探究活動中間発表会を行いました!

宮崎北高校で取り組んでいる探究活動の途中経過を発表しました。


普通科は地域探究(ACT-LI)
サイエンス科は科学探究(ACT-SI)

に取り組んでおり、それぞれの成果をポスターにして発表しています。

今回は普通科72作品
サイエンス科13作品

合計85作品のポスターが並びました!



普通科では、設定した課題に対して
独自アンケートや校外調査を行い、研究成果をまとめました。


密を避けるために、会場は体育館だけでなく各教室にも配置しています。


ポスターは投票にて審査を行います。
生徒や先生たちには既定の審査枚数が割り振られています。
(膨大な量になりますが、マークシートで管理しています!)


先生からも質疑応答やアドバイスをもらいました。
さらなる研究の発展に期待です。


こちらはサイエンス科の発表です。
サイエンス科は普通科よりも早く研究を始めており、内容にボリュームがあります。
彼らはパソコンで作成したポスターで発表しました。


普通科とサイエンス科の交流です。
複雑な研究内容をわかりやすく伝える技術が必要です。


というわけで、コロナ禍の影響で不自由の多かった中間発表会ですが無事終えることができました。


今回は中間発表ですが、その集大成は来年のMSECフォーラムなどで披露されることでしょう!



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第64回日本学生科学賞全国審査リハーサル

科学部地学班の2年生が「星食現象」の研究で
第64回日本学生科学賞 中央最終審査に通過しました!

星食現象とは、恒星が月に隠される現象です。
詳細な観測を行うことで、月縁の形状などを正確に求めることができます。

今回は星食観測を普及させるために、独自の観測システム構築に挑戦しました。


宮崎県サイエンスコンクールなどの地方審査を経て、
この度中央最終審査まで進みました。


今年度は、中央最終審査はオンラインで行われます。
そのリハーサルが12月14日(月)に行われました。


初めての事なので慣れるまで時間がかかりました。

最終審査は12月23日に行われます。
頑張ってくださいね!!


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サイエンス科2年研究機関訪問

12月10日(木)

2年サイエンス科による研究機関訪問を行いました

今回の訪問先は

①宮崎県工業技術センター
②宮崎県総合農業試験場


の2か所です。


とはいえ、ただ研究機関の見学をするわけではありません!

今回は、各研究チームを2班に分けて別々に訪問します。
そして、各訪問先でポスターセッションを行います。
こちらは宮崎県工業技術センターです。


今回の目的は、自分たちが行っている研究について
専門家を相手に発表・質疑応答を行うことで
プレゼン力・コミュニケーション力を向上させるとともに
研究の発展につなげることです。


研究者の方から、いろいろな質問をいただきました。
こうして場数を踏むことでプレゼン力が付いていきます。


さらにもう一つの目的は、研究機関を実際に訪問し
研究発表を聞いたり研究施設や研究室の見学を行ったりすることで
将来の研究者としてのイメージを具体化させることなのです!


こちらは宮崎県総合農業試験場のチーム。


研究班を2つに分けているので、自分のチームの研究内容を
全員がきちんと説明できなければなりません。


こうして、各研究チームは工業、農業の両方の研究者の方から
コメントをもらうことができました。

この結果を持ち帰り、さらなる研究の改善に役立てます。


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MATLAB EXPO 2020最優秀賞受賞

MathWorksJapan社の開催するMATLAB EXPO 2020 が行われました。

本校の2年生が研究を発表し、大学教授や大人の研究者に混ざってポスター発表やライトニングセッションを行いました。

その結果、最優秀賞であるベストポスター賞を受賞しました!!
以下は、二人の感想です。



【宮崎北高校サイエンス科2年カニ班男子生徒の感想】
今回、MATLAB-EXPOでは、
他のすばらしい研究を知る機会や貴重なご意見を
いただくことができました。

私たちは、まだまだMATLABの機能を使いこなせていないことも
知ることができました。

この経験を活かし、MATLABについてももっと学び、
私たちのハクセンシオマネキの研究でさらに活用できるように
がんばりたいです。

【宮崎北高校サイエンス科2年カニ班女子生徒の感想】

MATLAB-EXPOでは、
自分たちの思いもよらない使い方が紹介されていて
大変興味を持ちました。

私たちは、手作業では何日もかかる作業が、
MATLABで解析を進めると一瞬で終わることに感動し、
その感動を原動力にプログラミングや研究に取り組んできました。

現在、私たちは短時間フーリエ変換でのカニの求愛パターンの解析に取り組んでいますが、
今回いただいた受賞を励みに、さらに研究を飛躍させたいと思います。



MATLABエキスポの練習

9月30日(水)に
MathWorksJapan社の開催するMATLAB EXPO 2020 が行われます。

プログラミングソフトMATLABを用いた研究を発表するこの大会。

本校の2年生が研究を発表し、大学教授や大人の研究者に混ざってポスター発表やライトニングセッションを行います。

この日は前日。
参加者がそろって、接続のリハーサルを行いました。


緊張の面々。オンラインの発表はいつもと勝手が違います。


いい結果が残せるといいですね~!


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1年生向けMATLABワークショップ(2回目)

9月23日、2回目となるMATLABワークショップが行われました!

1回目の様子はこちら


MathWorks社が開発したプログラミングソフト「MATLAB」の
オンラインワークショップです。
今回もサイエンス科の1年生が参加しました。


さて、前回はMATLABの基礎的な使い方を学びました。
今回は応用編です。

バルーン実験で成層圏まで上げられた検出器のデータを提供していただき、MATLABで解析してみます。

大型スクリーンに説明と課題が表示されています。


生徒たちはそれを熱心に入力しています。
久しぶりのMATLABだったので、思い出すのに苦労したかな?
試行錯誤しています。


さて、Zoomのブレイクアウトルームによる個別相談も大活躍!
オンライン上で指導助言を受けています。
(彼の奥にタブレットがあります。)


「今、僕のプログラムはこんな感じなんですけど…」
画面越しに指導していただきます。


2時間終える頃には、いろんなグラフを作った生徒達。
これは、高度と気圧の関係。


こちらは、気温と高度の関係です。
高くなるにつれ寒くなってきますが、途中からまた温かくなっていく様子がわかります。

さて、2回に亘って行われたMATLABワークショップ。
生徒達もMATLABがどんなものなのか理解できたと思います。


ちなみに、本校の3年生は既にMATLABの画像処理を終えて、動画解析を学んでおり
2年生も多くの班が研究のデータ解析に画像処理を取り入れています。

プログラミングを使いこなすと、科学探究の幅が大きく広がりますね!

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ACT-SI2の進捗

9月15日(火)
2年生科学探究(ACT-SI2)の様子です。

これまでの研究内容を論文にまとめる準備を始めました!


多くの班で、まずは最初の実験結果が揃ってきました。
次はこれを論文やポスターにまとめ、各種外部大会への出場を目指します。


彼らが使用しているのは、MSEC論文様式です。
宮崎県の探究活動の統一書式として公開されています。


テンプレートには、論文の書き方、まとめ方が書かれていますから
生徒たちはこれを読みながら勉強していきます。


もちろん、研究を進めている生徒も多いです。

これは…マイクロプラスチックの研究をしている生徒が
プログラミングによる画像処理に成功したようですね…!


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運動部で科学探究を!フィジカルサイエンス始動!

教育開発部の先生が、探究活動の方法を普及すべく

運動部顧問の先生方と協力し「フィジカルサイエンス」を立ち上げました!

自分たちの競技に関する課題を出し合い、部活動の時間で研究を進め
部活動の実力アップにつなげようという挑戦です!


9月14日に、運動部の生徒を集めて説明会を開催。


フィジカルサイエンスの基本的な流れです。
フレームワークを用いて、それぞれの課題を明らかにし
研究計画を立てていきます。


マンダラートに挑戦。
サイエンス科ではおなじみのフレームワークです。
あの大谷翔平選手も活用していたことで有名ですから
運動部との相性は良さそうですね!


サイエンス科の研究ノウハウが、部活動にも応用できるとは!
今後の展開が楽しみですね。



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