情報発信ブログ

SSH&サイエンス科情報発信ブログ

科学探究の部屋がパワーアップ!

サイエンス科が科学探究(ACT-SI)を行う教室に
とある装備が追加されました!



これは…マルチラックですね。

以前書いたこちらの記事の通り
宮崎北高校の科学探究では、1グループに1スペースが与えられています。

この範囲であれば、暗室を作ろうが何をしようが
基本的に自由です(危険でなければ)。

しかし、実験道具やいろいろなもので手狭になってしまい
実験や論文作成がしづらくなってきました。


そこでこのマルチラックです!

収納スペースが増すことで、作業がしやすくなりました。
マイクロプラスチック班も広々と実験しています。


これは…今後も荷物が増えそうですね(笑)
いいぞ!どんどんやってくれ!!


マルチラックの登場でさらに整ってきた実験室。
今後の成果が楽しみです。
(空きスペースに見えるのはこれから入る1年生のスペースです。)


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SDGs&文化交流会

2年サイエンス科英語ポスターセッションの続きです。

場所を移し、今度はSDGs文化交流会です。

実は、生徒たちは科学探究の研究グループ以外にも、
「Earth Science」でSDGsについて調査するグループに分かれていました。


SDGsにおける17の課題から1つを選び、その原因や解決事例をプレゼンしました。
そして、実際に海外の方とディスカッションしながら、自分達の調査について、様々なコメントをいただきました。


今後、世界はどのようにすべきか。
英語で議論をしています。


自分たちの考えを、海外の先生にじっくり聞いていただける機会は
なかなかありません。
大変貴重な時間になりました。


さらに、文化交流の部では…

・母国語で役に立つフレーズや言葉(※あいさつや、お礼の言葉など)
・人気のあるスポーツ
・日本と自分の国を比べたときの違い
・祝日はどんなお祝いがあるか

などを、留学生やALTの先生にプレゼンしていただきました!
(画像は、お題を提示する本校ALTの先生です。)


珍しいフルーツがたくさん!
ミャンマーの市場の様子などを見せてもっていますね。


楽しい時間はあっという間に過ぎ、生徒たちは
もっと英語を学んで、表現力を高めたい!!」という欲求が増したようです。

そうですよね…。

ブログ筆者の私(理科)でさえ、一緒に参加していて英語力を渇望しました。
伝えたいのに、言葉が出ないのは相当もどかしいです。
勉強しかない!


これからの英語学習の情熱に繋がったようです!

なお、サイエンス科に限らず、本校の多彩な国際交流の記録は
こちらからもご覧いただけます!

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2年サイエンス科英語ポスターセッションを開催しました!

3月9日(火)の活動です。

2年サイエンス科の英語ポスターセッションを開催しました。


宮崎大学大学院のアジアの留学生(タイ、ベトナム、ミャンマー、スリランカ)10名と、
ALT3名(アメリカ、ウェールズ)を招いて英語ポスターセッションとSDGsと文化交流会を行いました。


約80分のポスターセッション。
一生懸命、何度も英語で説明し、英語で質疑応答をしています。



最初は聞き取れなかった英語が徐々に聞き取れるようになってきます。


何度も繰り返すうちに、英語での説明にも慣れてきました。


今回は科学探究(ACT-SI2)で研究しているポスターを全て英語に書き直しています。
英語ポスターの作成にも多くの時間をかけてきました。


留学生の皆さんも研究者です。
当然、研究内容についてのアドバイスもたくさんいただきました。


今回は13作品のポスターが出展されそれぞれに審査員が1名ずつ付き、交代しながら聞いてくださいました。


今回のポスターセッションに参加したことで、あらためて英語の重要性に気づき
「英語をもっと話せるようになりたい!」と感じたようです。

その情熱を糧に、バリバリと英語の勉強をしてほしいですね!

次回は同日行われたSDGsと文化交流会についてお知らせします。

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STで研究倫理のスキット!

3月9日(火)の活動です。

1年生サイエンス科の「Scientific Thinking」の授業で
研究倫理のSkitを行いました。

「Skit」とは「寸劇」という意味です。


現在、Scientific Thinkingでは研究倫理をテーマに学習しています。

様々な事例を英文にまとめて、これを英語の寸劇で表現するのです。


「研究論文の締め切りが迫っているよ~。」
「あ、他の論文に綺麗な写真があるなぁ…。」
「こっそり、使ってしまおうかなぁ…。」
など、研究者としてやってはいけないことを演じています。


すると、エンジェルとデーモンが現れ
「それはいけないよ!」「時間がないし、やっちゃえ!」と葛藤するのです。

最後は「あなたはどう思いますか?」と投げかけ、この問題をみんなで考えます。

※以上の流れを英語で行います。


今回は、寸劇がより伝わるようにシナリオや小道具なども
各自で検討しています。
寸劇の英文シナリオを自分たちで考えるのは、結構面白いようです。


「Scientific Thinking」では、今年度は2本の英語論文を読み解いたり
このような寸劇を交えて学んだり、科学と英語がつながる授業が展開されています。

そして、この流れは2年生での英語ポスターセッションに繋がっていくのです。

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ACT-SI1の研究計画を練る!

少し前ですが、1月20日(水)のことです。

1年サイエンス科の3学期の科学探究(ACT-SI1)が始まりました。


まずは集まり、全体に「実験室の約束事」を再確認しました。
備品の管理をしっかりと。


さて3学期は、2学期に練った研究計画をもとに「研究計画ポスター」を作ります。
研究計画書の内容をピックアップして、わかりやすい研究計画ポスターを作ります。


先輩の研究計画ポスターを参考にしながら「イラストを多く使って分かりやすく」
などのポイントを確認します。
(ちなみに、現在の先輩のポスターは研究も充実し、パソコンで作られた濃密なポスターになっています。)

この後、1年生は研究計画ポスターセッションを行い
研究計画の改善点などを発見するのです。