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SSHブログ【普通科&サイエンス科】

Earth Scienceで火星を学ぶ!(つづき)

10月4日のEarth Scienceの授業です。

前回から「火星に人は住めるのか?」について学んでいます。


まずは恒例の単語・熟語チェックから。
この授業では専門的な英単語が出てくるので、オリジナルプリントで学習します。


繰り返しながら、覚えていきます。


さて、前回の続き!
火星には太陽系最大の火山があるのですが、なぜでしょう?


それは、地殻変動の差です。
ざっくり言えば、地球は火山ができても地殻変動で移動するため
高い山ができにくい。

ところが火星は地殻変動が少ないので、その場所で長い期間かけて巨大火山が作られる…。

と、いうことを英語で学んでいます。


また、火星と地球の大気の違いにも注目。
地球で空が青く見えるのは、このような「光の散乱」の影響ですね。


夕方には、光が大気の中を長い距離通過するので、その分波長の長い光が散乱します。
これが夕焼けですね。


では、火星の夕焼けは何色でしょうか?
ご覧のように、薄い大気の火星では、夕焼けでようやく青い光が散乱し…
火星の夕焼けは青いのですね。

と、いうことを英語で学んでいます。


と言うわけで、またも次回に続く問題!
火星に液体の水はあるでしょうか!?

火星の気温は-140℃~35℃に変化するようです。
え?35℃?
意外に火星は快適ですね。

では水があるのでは…?


これについて議論する生徒達。

その答えは…また来週です。


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わくわくサイエンス教室の企画プレゼン!

10月1日(月)「わくわくサイエンス教室」の企画プレゼンを行いました!

本校サイエンス科の取り組みを小中学生に広めるために行っている
わくわくサイエンス教室。
(前回の様子はこちら)

その大きな特徴は、実験教室の企画・運営を生徒自身で行うことです。

今回は、12月開催の「第3回わくわくサイエンス教室」に向けて
サイエンス科2年がプロジェクトチームを立ち上げ
どのような実験を行うか考えてきました!


企画のプレゼンをする生徒達。
※どのような企画かはまだ内緒なので、隠させていただきます。

ものづくりを体験する「マニュファクチャリング」
そのネタも生徒に考えてもらいました。
自分たちが経験したからこそ、作られるのですね。

企画はサイエンス科の先生達へプレゼンしました。
色々な質問にもしっかりと答え
先生に「その企画、おもしろいね!」と太鼓判を押されましたよ。



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九州地区SSH交流会

9月28日(火)は九州地区SSH交流会が行われました。

これは九州地区のSSH校が一同に集まり、日頃の研究成果の報告や
交流を行うものです。

昨年に続き、今年度もオンラインでの開催となりました。

ちなみに、今回のホストは宮崎県。
宮崎西高校さんが主催し、宮崎北高校は研究発表を担当しました。


オンラインで本校の「マニュファクチャリング」について説明する担当者。
約100名の参加者に発表を行いました。


また、担当者による交流会も開催。
Zoomのブレイクアウトルームでセッションごとに議論を行いました。


Zoom画面も凄いことに(笑)

もともと、九州内のSSH担当者は他の大会でも顔を合わせることが多く
画面越しの再開となる先生も多かったです。

大会後は、宮崎北高校の取り組みに多くのコメントをいただきました。
本校への視察依頼など、次に繋げることも出来ました。

皆様本当にお疲れ様でした。



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Scientific Thinkingで論文読解

10月1日(金)のScientific Thinking(サイエンティフィックシンキング)を紹介します。

サイエンス科1年生の学校設定科目です。
この授業では、英語で研究倫理を学んだり、英語論文を読みながら
論文構成を学んでいきます。


そして、ただ教室に座って難しい英語論文を読んでいるだけでは頭が働かないので…
教室を飛び出し、本校SSHの成果を展示している「サイエンスロビー」にやってきました。
ここにはホワイトボードが沢山あります。


各班に割り当てられたのは、論文中の図表。
これが何を意味する図表なのか、論文を読み解きながら
まとめて説明せよ!


という課題です。


今回は、摩擦係数に関する論文の図表が与えられています。
論文とその段落を読み解きながら、まとめていきます。


こうして9班分の説明が出そろえば、あとは皆で発表して
論文ひとつを読むことができますね。

今回は、まだまだ英訳中。
読み解くには物理の知識も必要だぞ~!頑張れ!!


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普通科の探究活動にて

9月27日(月)
普通科の探究活動についてです。

いつもサイエンス科の記事が多いですが
本校は普通科も含めてスーパーサイエンスハイスクールです。

今回は、サイエンス科の取り組みが普通科にも波及した事例を紹介します。


普通科のACT-LI1(1年地域探究)にて。
地域の河川や用水路の水質検査に取り組むチームです。


自分たちで採取してきた水の水質検査を行います。
ここではパックテストを使用しました。

パックテストは、サイエンス科の海洋実習でも使用しており
pHや溶存酸素量などを調べることができます。

試薬の入った容器に採取した水を入れ、しばらく降ると化学反応で色がでます。
それを色比較表でチェックしていきます。


一通り結果が出たようです。
それにしても、学校周辺にも沢山の池や川があるのですね…。

さて、普通科の探究活動ではこの他にも
「フィジカルサイエンス」など独創的な取り組みを
多く行っています。

今後も紹介していきます!


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