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SSHブログ【普通科&サイエンス科】

サイエンス科のオープンスクール

8月3日(火),4日(水)は宮崎北高校のオープンスクールでした。

2日間とも、午後にサイエンス科の説明を行いました。
暑い中、たくさんの中学生と保護者が参加してくださいました。


実験教室です。ブロッコリーからDNAを抽出しました。


高校3年生が自分達の研究をポスターで発表しました。
中学生も保護者も一生懸命聞いていました。


座談会です。中学生の悩みや不安、保護者の質問に高校生が自分の経験を交えて答えました。盛り上がっていました。

参加して下さった中学生や保護者のみなさん、どうもありがとうございました。これから進路について考えいく際の選択肢に「北高サイエンス科」が入ってくれるとうれしいです。
なお、今回も、受付や駐車場などを含めて、多くのサイエンス科生が担当してくれました。お疲れ様でした。


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第2回わくわくサイエンス教室

6月19日(土)は宮崎北高校サイエンス科主催
「第2回 わくわくサイエンス教室」でした!

サイエンス科の生徒が中心となって、小中学生を対象に
楽しい実験教室を行いました。

朝の受付から生徒達が行いました。
今回は感染症対策のため、あまり大人数での開催ができず
先着40名での開催となりました。

2回目の開催となる「わくわくサイエンス教室」。
今回から完全に生徒たちによる運営に切り替えました。

実験教室の内容もサイエンス科の生徒がイチから企画しました。
何度も企画会議と予備実験を重ねて本日を迎えました。


高校生のお兄さん・お姉さんの自己紹介のあとは、いよいよ実験教室。
スライドで、ちょっとしたクイズをはさみながら実験内容を説明していきます。
…先生顔負けですね。


今回の実験教室では
炎色反応を利用したカラフルなキャンドルと
オリジナルフレーバーの芳香剤を作りました。


「うまく出来るかな…?」
高校生がしっかりと指導しています。



一方、こちらは…?
あれ?実験では無く、何か作っている?

今回は、実験教室の他に
サイエンス科で行っている「マニュファクチャリング」の体験も行いました。

今回のお題はペーパータワー。

紙で作った構造物を落として着地させ、そのときの高さを競います。


参加者の力作が揃いました!


ここから落とします!
それぞれのペーパータワーも倒れたり、無事着地したり様々!
競技は大変盛り上がりました。


こちらの企画も高校生がイチから考えています!

マニュファクチャリングの意義を説明する高校生。
試行錯誤と議論が大切なのですね。

サイエンス科の授業をしっかりと体験してもらいました。


最後は記念撮影。
今回のご参加、本当にありがとうございます!

というわけで、高校生の企画力が爆発した今回のわくわくサイエンス教室!
次回以降も、彼ら自身の手で素晴らしい体験教室が作られていきます。
小中学生の皆さんも、これを機にサイエンス科の活動に興味を持ってください☆

さて、そんなわくわくサイエンス教室の様子が
テレビで放送されます!!

7月11日(日)9:50~10:00
UMK「のびよ!みやざきっ子」をお見逃し無く!!




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サイエンス科講演会

6月1日(火)はサイエンス科講演会を行いました。

講師に宮崎国際大学学長の 村上 昇先生 をお招きし
脳科学の側面から、探究活動や日々の学習に役立つお話をいただきました。
演題は「自分の脳を活かすために」

村上先生のご専門である脳の仕組みを元に
どのように脳を鍛えれば良いのか
科学的な理由とともに学びました。


記憶力を鍛えるシステムやその方法についても面白かったですが
村上先生がまだ論文として発表していない
最先端の内容を聞けたのも貴重でした。


生徒たちの感想でも「脳のメカニズムに基づいた科学的な
勉強方法を習ったので、実践していきたい。」という意見が多数でした!

村上先生、お忙しい中ありがとうございました!

屋久島研修の記録(最終日)

4月29日(木)は2泊3日にわたる屋久島研修の最終日。
いよいよ午前中のポスターセッションで研修は終了です。

屋久島に関する「いくつかの課題」に答えるべく
2日間のフィールドワークで調査した内容をポスターにまとめました!

ちなみに、生徒たちがポスターに使用した写真は
現地にパソコンやプリンターを持ち込んで印刷しています。


ポスターは全部で6班分あります。

各ポスターには、製作した班から1人が付き
発表3分,質疑応答4分のポスターセッションを行います。

それ以外の生徒は、分かれて聴衆になります。


発表者を交代しながら6セット行うことにより全員がポスターの説明を行います。

審査団は引率教員と、県総合博物館の先生、現地のインストラクターの方々です。
審査団も6組に分かれて、全てのポスターを審査します。
どのくらい研修内容が活かされているか、課題の答えになっているか…等を厳正に審査していきます。


このポスターセッションは1人で説明します。
ですから、人任せにはできません

・・・でも、さすが夜中まで皆で悩んで作ったポスターです。
全員がきちんと内容を把握しています。
その分、審査員や生徒からも質問がバンバン飛んできます!


仮にポスターの内容が間違っていれば、この質疑応答でそれがわかります。

ポスターの内容は、主に屋久島の「植生に関するもの」と「地質に関するもの」です。
どのポスターも写真やイラストを活用し、わかりやすいポスターに仕上げていました。


さて、約50分のポスターセッションが終わり、審査結果を集計している間に…
今回の研修で与えられた課題の解説を、県総合博物館の先生方が講演してくださいました
写真は植生に関する解説中です。


こちらは地質に関する解説中です。
初めはすべて同じに見えていた岩石も、研修を経てその違いが見えてきました。


結果発表と講評の様子です。
6班の中から、最優秀の1作品が発表されました!
でも、本当に僅差でした。皆よく頑張りました!


今回は非常にストイックな研修スケジュールだったので
残念ながらお土産等を買う時間は全くありませんでした。
なにせ"探究活動強化合宿"ですから!

その代わり、この研修で学んだ様々な発見や感動を
ご家族にもぜひ話してください…と伝えました。


最後にみんなで記念写真!

とにかく、とても大変だった今回の研修。
その分、全員の探究に関する経験値が大きく上がった研修でした。

次は、11月にサイエンス科1年生が参加する予定です。
我々教員も、教材にさらに磨きをかけていきます!


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