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SSHブログ【普通科&サイエンス科】

アースサイエンスで火星を学ぶ

9月27日(月)の2年サイエンス科「Earth Science」の授業です。

前回まで、地球に生命が誕生する条件について学んできました。
そして今回からは、少し視点を変えて…


「Can people live on Mars?」
つまり、「火星に人は住めるのか?」
について考えていきます。

火星は太陽系の惑星で、我々の地球とよく似ています。
創作でも「火星人」はよく出てきますね。


火星の特徴を学んでいきます。

ここまでの単語・熟語学習で今回使う単語は学んでいます。
(毎時間、スタート時に口頭の単語・熟語テストを行っています。)
その知識を駆使して、授業内容を理解していきます。

火星は地球の半分程度の大きさ。
 ↓
と言うことは、重力も小さい。
 ↓
と言うことは、どんな影響が考えられる?


ここでは、大気を留める力が弱く、気圧が低くなることや
惑星のサイズが小さいために核が冷えている事を学びました。


また、火星には太陽系最大の火山があります。
オリンポス火山です。

その大きさは、地球最大の火山ハワイ島の2倍近く!
海抜で地球最大を誇るエベレスト山(火山ではありませんが)よりも大きいです。

火星は地球よりも小さいのに…一体、なぜ!?


授業に参加しながら、一生懸命考える生徒達。

その答えは…また来週です。



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科学部2年生のオンライン発表会

9月26日(日)は宮崎県高等学校総合文化祭の
自然科学部門が行われました。

今回はポスターセッション大会です。
コロナ禍のため、オンラインで開催されました。

2年生は、この大会がデビュー戦になるチームも多いです。


今回は合計20作品が出展されました。
本校からは6作品が参加。


オンラインなので、6組のブースを作り対応しています。
発表用のパソコンと、見学用のタブレットを用意しています。


今回の大会は3時間!
割り当てられた時間いっぱい、発表や見学を行います。
発表では多くの高校生や審査員との質疑応答もありました。


身振り手振りで一生懸命説明する生徒。


見ている人からはこのように見えています。
コロナ禍の中、小さなポスターの文字を見るよりは
こうしてオンラインで画面越しに見た方が快適ですね。


通信環境もこの2年間でかなり良くなりました。
廊下に出てもタブレットで他校のポスターの見学が可能でした。

大会終了後は、Googleフォームに用意された審査ページで
自分が見た作品に採点をしていきました。


☆今回の大会では、下記の3作品が受賞実績を残すことができました!

「宮崎でも部分日食は観測出来たか」
・・・地学部門 最優秀賞&生徒投票賞

「ロケットの風洞実験」
・・・物理部門 優秀賞

「ナメクジの走性」
・・・生徒投票賞


おめでとう!!


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プログラミングソフトMATLAB初体験!

2学期のある日。

科学部1年生も活動が本格化してきました。
それぞれの研究テーマも決まり「プログラミングをしてみたい!」という班が登場。

そこで、希望者を募ってプログラミングソフトMATLABの勉強会を行いました。

休日の午前中をまるごと使って勉強して、画像の二値化処理とラベリングをマスターしました。

初めてのプログラミング。
頭が混乱しているのがよくわかります(笑)

さぁ、基本はわかった!
ここからは自分たちでどんどん学んでいくのです。
がんばれ!!


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コロナ禍とSSH事業

ある日、先生達が熱心に会議を行っていました。

11月に迫った屋久島フィールドワークの開催について。

もちろん開催する予定ですが、コロナ禍の第6波などで
状況が厳しくなる可能性もあります。

フィールドワークはSSH事業なので、国の予算をいただいて運営しています。
確実に開催を決めないと、予算申請できないという問題が…。


日程案をいくつも相談し、どのようなルートで回るのか話し合っています。


万が一延期になった場合、飛行機の場合は予約してしまうとキャンセル料がかかります。

複雑な条件が絡み合う中、こればっかりは先生達だけで決められる問題ではなく
校長や県教育委員会の判断待ちに。

現在、コロナ禍第5波は終息に向かっています。
このまま無事開催できることを祈るばかりです。


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令和3年度のData Science!

サイエンス科1年生のData Sciene(データサイエンス)の授業を紹介します。

ビッグデータの活用をできる科学技術人材の目指しています。
1年生はデータの統計処理を学んでいます。


今年度からGoogle Workspaceを活用!
ClassroomやGoogleドライブを活用して教材配布を行います。


授業は一斉講義ではなく、資料や動画を見ながら各自のペースで学んでいきます。


その上で、与えられた課題に取り組んでいきます。
全てのヒントは資料にある!

先生は生徒達の質問に答えたり、アドバイスをしていきます。


ちょうどこの日は、グラフ作成について。
与えられた資料を「円グラフ」「棒グラフ」「帯グラフ」のいずれかを用いて
グラフ化します。正解はひとつだけ。

できあがったら、先生を読んでチェックしてもらいます。
「お!頑張って作ったね~!でも、そのグラフでいいかな?見やすいかな?」

それぞれのペースで気づきを得ながら、Data Scienceの道を進んでいきます。



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