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SSHブログ【普通科&サイエンス科】
MSEC指導者ワークショップ(第3回)その2
4月23日(木)
延岡高校からSSH担当の9名の先生が来校された
MSEC指導者ワークショップ(第3回)報告の続きです。
全体会と施設見学の後は、分科会です。
「教育開発部」と「経理事務」に分かれて説明を行いました。
「教育開発部」はSSH事業を推進する校務分掌です。
本校の組織づくりが参考になればと、紹介を行いました。
本校の教育開発部は、その事業によってチームに分かれています。
ともすると、サイエンス科=SSHと誤解されがちですが、SSH事業は普通科にも及びます。
特に、宮崎北高校は探究活動に力を入れており、
科学探究やデータサイエンスを主導する「Scienceチーム」
地域探究や国際交流を主導する「Glocalチーム」に分類されます。
さらに、事業ごとにそれぞれ連携を行っています。
こちらは、「経理事務」の説明です。
SSH事業には事務マニュアルが存在し、これに従って経理を進めていきます。
生徒の探究活動のために、そして成長のために、資金は適切に運用せねばなりません。
その手法を、宮崎北高校で長く経理事務を担当していた先生から説明しました。
さらに次回に続きます!!
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MSEC指導者ワークショップ(第3回)その1
4月23日(木)の報告です。
延岡高校からSSH担当の9名の先生が来校し
MSEC指導者ワークショップ(第3回)が行われました!
SSHを推進する科学技術振興機構(JST)が新型コロナウイルス感染症対策のために動けず、
延岡高校への支援が出来ないとのことで、宮崎北高校のノウハウを伝えるためのワークショップです。
今回は、8:45~15:00とほぼ一日をかけて、
様々な事業の説明や質疑応答を行いました。
ブログ数回に分けて、その模様をお伝えします。
ワークショップは新型コロナウイルス感染症対策で、3つの密を避けながら行われました。
しかしこの日は冬型の気圧配置で…窓全開ではかなり寒かったです。
…お疲れ様でした。
全体開会式です。
感染症予防のため、マスク着用、アルコール配置、十分な距離を保ち、移動範囲も制限して行われました。
まずは、本校のSSH主任からSSH事業について、研究助成金や実施計画書、事業計画書について説明がありました。
SSH助成金の運用には、様々なルールや報告義務があります。
生徒にどのような成長をして欲しいか。また、その変容をどう評価するか…。
スケジュールはどうするか…。今すべきことは何か…。
これらを熟考しながら事業を行うために、アンケートの採り方など様々なアドバイスが行われました。
基本的に、事前に延岡高校からいただいた質問に答える形で進行しました。
次は施設見学です。
密集を防ぐため、グループに分かれて、それぞれの担当者が説明を行いました。
サイエンスロビーの説明です。
特に、1年生の研究計画ポスターや、研究ポスターへの受賞歴の掲示など、
本校ならではの取り組みを紹介しました。磁石を用いたレイアウトも好評でした。
教育開発部室の説明です。
SSH事業に関する膨大なファイルや、助成金案内、生徒への大会案内など、数年をかけて整備されたシステムを紹介しました。
生徒用スペースについて詳しくはこちら!
理科総合実験室の説明です。
ここはサイエンス科が科学探究を行っている教室です。
各班ごとにブースが与えられ、その範囲内であれば自由に使うことができます。
申請すればSSHの備品を貸し出すことが出来るようになっており
クリーンベンチやクールインキュベーター、顕微鏡など、200万円分以上の備品をレンタルしている班もあります。
延岡高校の先生方も熱心に写真を撮影されていました。
次回は、分科会について報告します!(^^)
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MSEC指導者ワークショップ(2回目)が行われました!
4月20日(月)の報告です。
今回は、MSEC(みやざきSDGsコンソーシアム)の加盟校である
日向高校の担当者が来校され
MSEC指導者ワークショップを行いました。
今回の指導内容は、ずばり「ポスター」。
県内で拡がりを見せる探究活動において、発表の要となるポスターの作成方法について助言を行いました。
宮崎北高校のサイエンスロビーに展示された3年生の作品です。
ご覧のように、宮崎北高校ではポスター作成に力をいれております。
作り方や、改善方法、普通科の探究活動のポスターなど
伝えられるノウハウは沢山あります。
これを参考に、日向高校でも独自の活動を広げていただければ幸いです!!
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普通科のACT-LI(地域探究)が始まりました!
4月17日(金)の報告です。
3年生の「ACT―LI(地域探究)」が始まりました!
これは普通科の探究活動です。
サイエンス科の「ACT―SI(科学探究)」と双璧を成す
宮崎北高校のSSH事業です!
この地域探究には3つの目的があります。
・学校が地域社会に貢献する
・社会で活用できる能力を身につける
・生徒の将来に直接結びつく探究活動にする
さて、3年生はこの目的に向けて、7つの領域で49チームの研究を進めてきました。
新型コロナウイルス感染症対策で、
廊下などを使って距離を保ちつつポスターを作っています。
ここで、7つの領域と、その研究タイトルを一部紹介しましょう…!
【観光】宮崎の観光客を増やすためにwith宮崎神宮
【防災】北高生の南海トラフに対する意識
【地域力】『方言』の知らない世界~方言にPR力はあるのか~
【産業】地域ブランド特産品は地域振興につながるか
【地域医療】北高周辺のAEDの現状
【少子高齢化】少子高齢化と保育施設
【市街地の活性化】宮崎市定住化計画
…いかがでしょうか?
研究タイトルだけでも、面白そうな研究が並んでいます。
実は、研究領域は学年ごとに異なります。
教育開発部の研究により、毎年生徒に応じた領域が設定されています。
さて、現在3年生はMSECフォーラムなどの発表大会にむけてポスター作りを行っています!
今後は、研究報告をレポートにまとめて、ご協力いただいた地域の協力企業様に献本し、
研究成果を地域に還元したいと考えています。
普通科の探究活動も順調!
宮崎北高のSSH事業は今日も進化しています。
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MSEC指導者ワークショップが行われました!
4月3日(金)の報告です。
延岡高校の先生を招き、MSEC指導者ワークショップ(第1回)が行われました。
令和2年度からSSHに指定された延岡高校。
宮崎県が推進するMSEC(みやざきSDGsコンソーシアム)の加盟校です。
しかし…
SSHを推進する国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が
新型コロナウイルス感染症対策のために動けず、
延岡高校は経理事務作業の詳細が把握しづらい状況にありました…。
そこで、SSHとして16年間のノウハウを持つ宮崎北高校が
少しでも参考になればとMSEC指導者ワークショップの一環として
経理説明を行いました。
経理マニュアルを読み込まれています。大変なお仕事です…。
複雑な経理の流れを、担当者に伝えることができ、
延岡高校の担当者さんも、とても喜んでおりました。
さらに、令和2年度は宮崎西高校もSSHに指定されています。
これで宮崎北、延岡、宮崎西の3校がSSHに。
宮崎県の理科教育、これからも楽しみですね!!
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