日誌

校長ブログ

NO211 点字の日

NO211 点字の日  平成30年11月1日
 1890年(明治23年)のこの日、日本語用の点字が決められました。それまで日本語を点字で表す時は、欧米の点字を利用したローマ字綴りにより表現されていました。そこで、官立東京盲唖学校長の小西信八氏が、かな文字にあった点字の研究を依頼し、教員や生徒から3つの案が出されました。それらを検討した結果、この日開かれた日本点字選定会で、教員の石川倉次氏が考案した石川案が満場一致により正式に採用されました。そこから11月1日を点字の日と呼ぶようになりました。今日、本校では全国点字競技会を行いました。内容は50音書き競技、転写競技、聴写競技の3競技です。各学部から選ばれた代表が挑戦しました。


点字競技会の様子

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NO210 宮崎日日新聞に小学部児童の絵画作品掲載

NO210 宮崎日日新聞に小学部児童の絵画作品掲載 平成30年11月1日
 今朝の宮崎日日新聞のエイブルアートコーナーに本校小学部2年生児童の絵画が掲載されました。作品名は「8色のちょうとたまご」です。本人のコメントには「秘密の卵を割ると、どのようなものや、お話しが生まれてくるのかを想像しながら描きました。クレヨンを使って、8色のチョウをきれいに塗るのはたいへんだったけど、塗り残しがないように丁寧に描きました」と書いてあります。いろいろなお話しが生まれそうなカラフルでわくわくする絵です。チョウたちの話し声が聞こえてきそうです。本人の作品への挑戦や学級担任の指導や支援に感謝します。


作品名「8色のちょうとたまご」
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NO209 幼稚部のハッピーハロウイン

NO209 幼稚部のハッピーハロウイン  平成30年10月31日(水)
 今年開設した幼稚部がハロウイン祭りをしました。自分たちで育てた大きなサツマイモを校長室まで届けてくれました。また、校長室に来るまでに、職員室や事務室に立ち寄り「Trick or Treat!」と声をかけていました。子どもたちにとっては初めてでドキドキの挑戦でした。他学部や事務室の先生たちは嬉しそうに話しかけたり、準備していたお菓子を渡したりしていました。幼稚部があればこその光景でした。子どもたちや先生方の優しい眼差しと笑顔を見ることができて、とても嬉しく思いました。そして、事務室の先生方が参加してくださったことが本当に嬉しく、新しい学校の雰囲気がまたできました。ありがとうございました。


各学部や事務室の先生方が協力と応援をしてくれました。


それぞれがドキドキの挑戦でした。








校長室に大きなお芋を届けてくれました。
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NO208 支援ネットワーク愛(EYE)ひなた設立総会

NO208 みやざき視覚障がい児・者支援ネットワーク愛(EYE)ひなた設立総会
 平成30年10月27日(土)にみやざき視覚障がい児者支援ネットワーク愛(EYE)ひなた設立総会を本校で行いました。医療、福祉、教育、当事者団体等が連携して、支援ネットワークを作りました。宮崎県眼科医会の柴田会長を代表に、宮崎県視覚障がい者センターの花坂所長など関係機関の長など11名が推進委員となりました。視覚障がい児・者の支援資源が繋がり、ネットとなりながら支えていくことを目的としています。まだまだ模索の段階ですが、宮崎ならではのネットワークを構築したいものです。行政機関を含め多くの方々のご協力をよろしくお願い致します。




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NO207 就労支援セミナーの開催

NO207 就労支援セミナーの開催 平成30年10月26日(金)
 10月26日(金)に宮崎労働局職業安定部職業対策課や県福祉保健部障がい福祉課就労支援担当、宮崎障害者職業センターカウンセラーの方々をお招きして、就労支援セミナーを開催しました。視覚障がいのある方々の働く職場の事例紹介や就職状況、就労サービスの内容等について説明していただきました。本校高等部普通科、理療科の生徒、職員が参加しました。貴重な情報がたくさんあり、たいへん有意義なセミナーでした。今後とも本校との繋がり、そしてご支援をよろしくお願いいたします。



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NO206 初任者研修に係る校種間体験研修

NO206 初任者研修に係る校種間体験研修 平成30年10月26日(金)
 今日は、本校で初任者研修に係る校種間体験研修を行いました。小学校から2名の初任者が来校し、一日体験をしました。まずは、本校を選んできてくれたことに、小学校の校長先生や初任者指導担当の先生、そして当事者の初任者2名の先生にお礼を申し上げます。研修では、視覚障がいについての講座や学校見学をはじめ、幼稚部や小学部の授業に参加していただきました。それぞれにいろいろな学びがあったようです。最後に、本校の理解者、応援者になってくれることをお願いして一日を終わりました。今日は学校の枠を超えた新しい繋がりがまた出来ました。体験研修を計画してくれた本校の教務主任や講座や授業見学を引き受けてくれた先生方に感謝します。


小学部の授業参観


幼稚部の授業参観

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NO205 本校ならではの幼稚部教育

NO205 本校ならではの幼稚部教育 平成30年10月25日(木)
 今日は天気もよく幼稚部の子どもたちは校内でお芋掘りをしました。子どもたち自身は楽しみながらの芋掘りですが、活動の中に教科の要素がたくさんちりばめられています。今日の芋掘りには、中学部と高等部の数学の先生が参加しています。子どもたちと向き合いながら一緒にお芋を掘っています。子どもたちの口からは、「つるがなが~い!」「細長い形だよ」、「3個でてきたよ」、「深く掘ってみよう」「こっちのお芋が大きい」などの言葉がどんどん出てきます。数学の先生たちが意図しながら問いかけたり、一緒に触ったりしているのです。教科の基礎を幼稚部から育てたいという、学部の枠を超えた本校ならではの教育です。今日来ているスモックも高等部3年生が家庭科の時間に作ったものです。枠を超えた繋がりが本校の大きな魅力です。


学部を超えて中学部、高等部の数学科の先生が参加しての校内お芋掘りの様子


「顔くらい大きなお芋がでてきたよ」と嬉しそうに話す幼児(中学部数学科の先生と一緒に)


「3つあるかもしれない」と嬉しそうに話す幼児(高等部数学科の先生と一緒に)
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NO204 理療師国家試験受験者集会

NO204 理療師国家試験受験者集会   平成30年10月24日(水)
 2月に行われる理療師国家試験の受験者集会を行いました。今年は4名の生徒が受験します。理療科の先生方は学級担任として、教科担当として、教育者として、そして一人の人間として、指導し、そして、支えてきました。理療科が人生の総合大学校と言われるゆえんです。生徒たちはいろいろな人生の経験を経て、ここに入学し、ここで学び、これからの将来を自分でつかむチャンスにたどり着きました。そのチャンスを是非とも叶えて欲しいと思います。今、理療業界は大きく変わろうとしています。医療と理療のチーム治療です。鍼灸の緩和ケアや慢性疾患などへの西洋医学の補完などがこれから必ず求められてきます。その、役割をこの明星視覚支援学校の理療科の卒業生が、理療師として担って欲しいです。


理療師国家試験受験者集会 担当教師からの説明


願書等の確認の様子

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NO203 宮崎県眼科医講習会で明星視覚支援学校の紹介

NO203 宮崎県眼科医講習会で明星視覚支援学校の紹介 
 平成30年10月20日(土)に宮崎観光ホテルで宮崎県眼科医講習会が行われました。その中で、明星視覚支援学校の紹介をさせていただきました。本校のチーフコーディネーターと学校医である宮崎大学附属病院の眼科医の先生がしっかりと打ち合わせを行い、チーフコーディネーターが学校の様子やセンター的機能について説明しました。眼科医の先生方には熱心に聞いていただきました。眼科医会長の柴田先生や学校医の横上先生に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


会場での本校チーフコーディネーターと学校医(眼科医)との最終打ち合わせ
 
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NO202 中学部、高等部普通科、理療科の中間テスト

NO202 中学部、高等部普通科、理療科の中間テストが始まりました。平成30年10月22日(月)
 今日から中学部、高等部普通科、理療科の中間テストが始まりました。今までの学習を振り返り、さらに確かなものにする大切なテストです。特に、中学部3年生や高等部普通科3年生、理療科3年生にとっては、受験に向かうための大切なテストになります。努力は嘘をつきません。しっかりと向き合って頑張って欲しいです。チャンスは備えのあるところに訪れます。(パスツール)


中学部中間テスト


高等部普通科中間テスト
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NO201 楽しかった住吉幼稚園との交流芋掘り

NO201 楽しかった住吉幼稚園との交流芋掘り 平成30年10月19日
 今日、幼稚部は住吉幼稚園のお友達と交流芋掘りをしました。住吉幼稚園からのご招待です。今日はお天気もよくて最高の野外活動日でした。幼稚部の子どもたちは、高等部のお姉さんたちが家庭科で作ってくれたスモックを早速着て、嬉しそうに参加しました。学校に帰ってくると「お芋をいっぱいとったよ」「根っこが繋がってた」など体験したことを上手に話してくれました。体験したことが口からあふれるように出てきました。本物の体験をしたからなのでしょう。ご招待いただいた住吉幼稚園の先生方に心から感謝申し上げます。


一人一人自己紹介をしました。


芋掘りが始まりました。


お芋ががとれたよ。



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NO200 第18回全国障害者スポーツ大会福井しあわせ元気大会結果

NO200 第18回全国障害者スポーツ大会福井しあわせ元気大会結果 平成30年10月18日
 平成30年10月11日(木)から10月16日(火)まで福井県陸上競技場9.98スタジアム他4会場で第18回全国障害者スポーツ大会福井しあわせ元気大会が行われました。本校からは高等部2年男子生徒が陸上競技の立ち幅跳びと800メートル走に出場しました。立ち幅跳びは入賞はなりませんでしたが、800メートル走は、全国第2位の成績で銀メダルを獲得しました。自己記録を12秒も縮め、日々の練習以上の力を発揮したと監督が涙ながらに話してくれました。苦しい練習の日々でしたが、「次年度もまた挑戦したい」という生徒の声に監督はまた涙していました。ロープではない心の絆が結果に繋がりました。


800メートル走 全国第2位銀メダル


監督と生徒の2人3脚の絆
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NO199 平成30年度未来に繋がる文化祭

NO199 平成30年度未来に繋がる文化祭  平成30年10月14日
 今日、平成30年度文化祭を行いました。今回の文化祭は、宮崎県視覚障がい者協会の小島理事長や花坂所長をはじめ、住吉中学校の猪野校長先生、住吉小学校の黒木教頭先生、住吉幼稚園の平賀園長先生、住吉中学校の生徒たちなど関係機関や近隣の幼小中学校から多くの方々に参加いただきました。同窓会も曽山会長をはじめ多くの方々に来ていただき、大きな体育館が満席となりました。応援してくださった皆さんに心より感謝申し上げます。幼稚部から高等部まで、どの学部の演目も素晴らしく、全力の挑戦に大きな拍手が沸きました。特に、本年度新設した幼稚部の子どもたちの演技はかわいらしく、会場がさらに温かい雰囲気に包まれました。このほか、同窓会の輪太鼓や専攻科生徒のピアノ演奏、音楽部とひむかサウンドクラブのジョイント演奏など見事な演奏を聴くことができました。フィナーレの全員合唱「翼をください」には、ひむかサウンドクラブも加わっていただき、全員の素晴らしいハーモニーに感動しました。作品展示コーナーや福祉機器展、マッサージ体験も大盛況でした。今日の文化祭で子どもたち一人一人は全力で限界まで挑戦し、見事にその成果を発揮しました。そして、各学部や寄宿舎、事務室の繋がり、さらには学校を超えた繋がりが、子どもたち一人一人の挑戦を支えてくれた文化祭となりました。「共に生きる」を見事に体現した文化祭であったと思います。明星の未来が見える文化祭だと思いました。


体育館が満席となる観客席


幼稚部「ようこそ!幼稚部へ!友だちと一緒に遊ぼう」


小学部「なぞとき冒険わくわくツアー博士になるまでイッテQ」


中学部「ひぼけ!ぼくらのハーモニー♪」


高等部「全力でアオハルなんだ」


専攻科個人ピアノ発表


音楽部「奏~KANADE~」(ひむかサウンドクラブとジョイント)


フィナーレ全員合唱「翼をください」


同窓会「輪太鼓」


作品展示(交流相手校/宮崎北高校、住吉中学校、住吉小学校他)


福祉機器の展示


マッサージ体験


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NO198 中学部が住吉中学校文化発表会へ参加

NO198 中学部が住吉中学校文化発表会へ参加  平成30年10月12日
 今日、本校中学部の交流相手校である住吉中学校で文化発表会がありました。案内プログラムには本校発表の時間も記載されており、本校との交流を大切にしていただいていることがわかります。本校中学部の3名が歌を披露しました。会場の生徒さんや保護者の方々からは手拍子や大きな拍手をいただきました。本校中学部の子どもたちへ貴重な機会をいただき心から感謝申し上げます。


住吉中学校での発表


たくさんの手拍子と拍手をいただきました。
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NO197 寄宿舎親子宿泊体験

NO197 寄宿舎親子宿泊体験   平成30年10月12日
 昨日の夕方から今朝まで、寄宿舎で親子宿泊体験を行いました。本校は県内に1校しかないため、県下全域が対象になります。遠方の子どもたちのための寄宿舎があります。入学する前に、保護者や子どもたちに少しでも寄宿舎を「知ってもらおう」、「慣れてもらおう」、「安心してもらおう」という寄宿舎の先生方の思いで計画しました。事前に保護者と健康面を含め、部屋割りや食事、お風呂などの綿密な打ち合わせを行いました。寄宿舎では、先生方と楽しそうに話したり、ピアノを弾いたりする子どもの姿が見られました。保護者の方も夜はぐっすり眠れましたと話していました。寄宿舎の先生方の温かく優しい心と仕事への誇りに心から感謝します。本校の寄宿舎は宇宙一の寄宿舎だと思います。


本校寄宿舎


寄宿舎の先生とピアノを楽しみました。




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NO196 平成30年度文化祭プログラム完成

NO196 平成30年度文化祭プログラム完成 平成30年10月11日
 平成30年文化祭プログラムが出来上がりました。表紙は、中学部3年生女子の作品です。今年の文化祭のテーマは「平成最後の文化祭 つなぐ明星の和」です。幼小中高等部、同窓会の方々が一つになって、文化祭をつくりあげます。マッサージ体験(第2臨床室)、作品展示コーナー(校長室前廊下、2棟~3棟への渡り廊下)、福祉機器の展示(ランチルーム)も行いますのでどうぞご覧ください。







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NO195 全国フロアバレーボール大会3位を県教育長へ報告

NO195 全国フロアバレーボール大会3位を県教育長へ報告 平成30年10月9日
 今年の夏に行われた全国フロアバレーボール大会3位を県教育長へ報告に、教頭、監督、選手全員で行ってきました。特別支援教育課の先生方にはこれまでの手続きを含め本当に丁寧に対応していただきました。県教育長室では、本校フロアバレーボールチーム松元監督が選手一人一人の活躍を詳しく説明し、四本教育長も熱心に聞いていただきました。四本教育長からは、選手一人一人に今回の結果への励ましと共に、将来の夢などを聞かれました。選手たちにとっては、今回の結果に誇りを持つと共に、スポーツも進路もそれぞれに新たな決意をする大切な機会となりました。学校に帰ってきてから選手全員が、「自分の夢に向かってしっかりと歩く覚悟が出来た」「しっかりと本校で学んでいきたい」と話していました。大きな励ましをいただき、感謝申し上げます。学校としては、幼児児童生徒、職員、保護者がさらに一丸となって、未来へ繋がる確かな教育を行っていきたいと思います。 


四本県教育長へ全国フロアバレーボール大会3位を報告しました。
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NO194 音楽部が住吉福祉まつりで歌を披露

NO194 音楽部が住吉福祉まつりへ出場 平成30年10月7日
 10月7日日曜日に本校住吉地区で住吉福祉まつりが行われました。例年本校は明星視覚支援学校の紹介や点字体験、視覚支援機器展示を行っています。今年はそれに加えて、本校の音楽部が歌で参加しました。音楽部の中学部3名は初めての経験でドキドキわくわく、日頃指導している先生方もドキドキわくわく、本校から応援にきている生徒や職員も胸が高鳴りました。歌はゴスペル名曲「主を仰ぎ見て」、絢香×コブクロの楽曲「WINDING ROLD(ワインディングロード)」です。3人のハーモニーが会場に響くと大きな拍手が湧き起こりました。それぞれに緊張したと思いますが、まっすぐで温かな歌声は周りの心に響きます。3人は最後までしっかりと2曲を歌いきりました。3人がまた一つ成長し、明星視覚支援学校の名前がまた一つ地域の方々の心に残りました。お疲れ様、そして、ありがとう。





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NO193 平成30年度文化祭リハーサル1

NO193 平成30年度文化祭リハーサル1 平成30年10月4日
 今日の午後に平成30年度文化祭リハーサル1が行われました。中学部、高等部普通科のリハーサルを見ました。中学部演目は「ひびけ、ぼくらのハーモニー♪」、高等部普通科演目は「全力アオハルなんだ!!」です。生徒たちの全力の発表に感激しました。13日(土)にリハーサル2を行い、翌日14日(日)がいよいよ本番です。行事で成長するのも学校にいればこそです。楽しんで欲しいです。


中学部「ひびけ、ぼくらのハーモニー♪」 


高等部普通科「全力アオハルなんだ!!」 
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NO192 平成30年度文化祭幼稚部の練習

NO192 平成30年度文化祭幼稚部の練習  平成30年10月3日
 10月14日(日)に平成30年度文化祭を行います。それぞれの学部が、本番に向けて練習に取り組んでいます。今年できた幼稚部の子どもたちも一生懸命練習しています。演目は「ようこそ!幼稚部へ!一緒に遊ぼう」です。今日は体育館で本番さながらの練習でした。子どもたちの笑顔と一生懸命な練習に感激しました。当日がとても楽しみです。


体育館での本番に向けた練習

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NO191 全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」へむけて

NO191 全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」へむけて 平成30年10月3日
本校高等部2年生男子が、全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」へむけてラストスパートをかけています。競技種目は800メートル走と立ち幅跳びです。夕暮れまで、みやざき中央支援学校の生徒と一緒に合同練習をしたり、一人で走り込みをしたりしています。監督と一緒にフォームを研究したり、タイムについて話し合ったりしながらの二人三脚の練習です。全国障害者スポーツ大会は、障がいのある選手が競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がい者の社会参加の推進に寄与することを目的とした障がい者スポーツの祭典です。平成30年開催の福井県での大会が第18回大会となります。祭典とは言いながらも、一人一人が自分への大きな挑戦です。努力は絶対無駄にはなりません。今までの練習の成果を出し切って欲しいです。


800メートル走練習


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NO190 宮崎県高等学校総合文化祭 絵画部門本校出展作品

NO190 宮崎県高等学校総合文化祭 絵画部門本校出展作品 平成30年10月2日
 今回の宮崎県高等学校総合文化祭絵画部門の本校生徒の出展作品をご紹介します。本校からは3名が出展しました。それぞれに個性豊かな作品です。美術の時間や休み時間、夏休みに登校して仕上げた見事な作品です。私にとっては3点それぞれに最優秀賞の作品です。美術科の先生が一人一人の個性や思いを大切にしながら、丁寧にアドバイスをされていました。出来上がった作品の出来映えだけでなく、作品を仕上げていくそのプロセスこそが、大切な教育であると美術科の先生から教わりました。


高等部1年男子 題「べつの目線から見た世界」


高等部3年女子 題「愛・WORLD」


高等部本科保健理療科3年女子 
題「光と影に包まれた夜のメインストリート」

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NO189 宮崎県高等学校新人大会 空手道大会

NO189 宮崎県高等学校新人大会 空手道大会 平成30年10月1日
 9月29日(土)に日南市の日南学園高校で宮崎県高等学校新人大会 空手道大会が行われました。本校から高等部1年生が出場しました。たくさんの選手にまじって明星の名前を胴衣の胸に付けた生徒をとても誇らしく思いました。日頃から通っている瀬戸山道場の館長をはじめ、ご家族の応援のもと、りっぱに形を披露しました。相手は高校2年生ばかりです。入賞はなりませんでしたが、本人の「悔しいです。」という言葉にこれからの期待を感じました。高等学校の空手道大会のドアを開け、その入り口に立ちました。これからの更なる挑戦と飛躍を期待しています。本校体育担当職員も道場や保護者との綿密な打ち合わせや当日朝早くからの空手道競技役員の仕事などありがとうございました。思いや願いをしっかりと受け取って動くその姿に、あらためて感謝します。


開会式/本校生徒(左端)


個人形(セーパイ)



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NO188 理療科の研究授業

NO188 理療科の研究授業 平成30年9月28日(金)
 5校時に理療科の研究授業を行いました。本校は全学部、全員研究授業に取り組んでいます。今日は理療科の臨時講師の研究授業でした。単元名は「腰部への刺鍼」です。模型を使って解剖学の視点から知識を学び、実際に被術者を触察して刺鍼します。授業はとても丁寧であり、一つ一つの知識や技術を確認しながら進めていきました。臨時講師だからこそしっかりと学び、本物の教師になって欲しいという思いでいっぱいでした。理療科の未来を創る者として頑張って欲しいです。



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NO187 寄宿舎の白杖歩行指導研修

NO187 寄宿舎の白杖歩行指導研修  平成30年9月28日(金)
 今日、寄宿舎の先生方が白杖歩行指導研修を行いました。学校前の道路の点字ブロック使って、実際に歩行します。白杖歩行をするためには、白杖の使い方をはじめ、身体の動かし方、周りの状況の把握の仕方など多くの知識と技術が必要です。生活を指導する寄宿舎だからこそ、歩行も大切な生活の一部です、寄宿舎の先生方の真剣そのものの研修を嬉しく思いました。どうぞ子どもたちの自立に向けた挑戦と指導をよろしくお願いいたします。


白杖を使って点字ブロックを確認しながら歩行します。


歩行は生活する上での大切な手段です。
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NO186 幼稚部保護者研修会

NO186 幼稚部保護者研修会 平成30年9月28日(金)
 9月26日に幼稚部保護者研修会を行いました。講師は理療科の2名の先生方です。当事者であり、いろいろな経験や情報をお持ちです。参加された幼稚部保護者からは、「子どもの頃にしておいてよかったと思う経験はありますか」、「将来に向けてどんな力を育てたらいいですか」など様々な質問が出されました。当事者の先生方の意見はたいへん深いもので、これからの生き方を示唆するものでした。本校ならではの大切な研修会になりました。


幼稚部保護者研修会の様子
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NO185 「平成最後の文化祭! つなぐ明星の和」

NO185 「平成最後の文化祭! つなぐ明星の和」 平成30年9月26日
 今年の文化祭の練習が始まりました。テーマは「平成最後の文化祭! つなぐ明星の和」です。生徒たちからの発案で決まりました。今日は、早速合同合唱の練習が始まりました。昼休みに、小学部、中学部、高等部、理療科の児童生徒たちが練習しています。今年の合同合唱は「翼をください」です。一人一人が翼を広げ、伸び伸びと翔ける文化祭にして欲しいです。それぞれの学部の演目が楽しみです。


合唱練習の様子


合唱曲「翼をください」
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NO184  宮崎県視覚障がい児・者支援ネットワーク会議

NO184  宮崎県視覚障がい児・者支援ネットワーク会議 平成30年9月22日
 宮崎県視覚障がい児・者支援ネットワーク会議を、宮崎県立視覚障がい者センターで行いました。宮崎大学医学部付属病院の眼科ドクターをはじめ、宮崎県立視覚障がい者センター、都城市点字図書館、NPO法人さざなみの会(歩行訓練士の会)、宮崎市障がい者総合サポートセンター、明星視覚支援学校など県内の医療、福祉、教育の関係者が集まり、視覚障がい児・者の支援に関する情報交換を行いました。それぞれの機関の情報を共有することができ、たいへん有意義な会議になりました。そして、宮崎県視覚障がい児・者支援ネットワーク「愛(EYE)ひなた」を新しく組織として立ち上げることとなりました。組織立ち上げに向けて、大きく尽力いただいている宮崎大学医学部附属病院眼科ロービジョン外来 横上ドクターに心より感謝申し上げます。


ネットワーク会議の様子


今回の参加メンバー写真
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NO183 高文祭オープニングセレモニー参加

NO183 高文祭オープニングセレモニー参加 平成30年9月22日
 高等学校文化祭の開会式がメディキット県民文化センターで行われました。本校高等部もオープニングの学校紹介や合唱に参加しました。今年のスローガンは「魅せよ文化の心 跳び立て若人 40年の歴史と共に」です。同じ高校生として果たすべき役割をしっかりと果たしました。また、学校紹介時に、プラカードを持ちながら本校生徒会長の案内誘導をしてくれた生徒の方ありがとうございました。



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NO182 音楽クラブ、フロアバレーボール部の様子

NO182 音楽クラブ、フロアバレーボール部の様子  平成30年9月21日
 2学期に入り、中学部・高等部のそれぞれの生徒が部活動に取り組んでいます。音楽クラブは、歌や楽器の練習に一生懸命です。今日は以前来校していただいたゴスペルグループの方に再度来ていただいて発声の仕方を習いました。フロアバレーボール部は、早速次年度の大会に向けての練習に入っています。それぞれに新しい挑戦が始まっています。


音楽クラブでの発声練習


フロアバレーボール部の練習
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NO181 2学期の研修相談コース

NO181 2学期の研修相談コース 平成30年9月20日
 2学期の研修相談コースが始まっています。本校卒業生が、理療師国家試験合格に向けて学習に取り組んでいます。2学期は新たに1名の卒業生が加わり、3名が学んでいます。卒業生のみなさんは本当に真剣です。是非、今年合格して欲しいです。宮崎県には、理療師国家試験に向けての予備校がありません。理療科卒業生の国家試験を支援することは、文部科学省が現在話題にしているリカレント教育(学び直し)の上からも、大切なことであり、本校の新たな役割であると考えます。


研修相談コース授業の様子



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NO180 図工で迷路を作って幼稚部生と遊ぼう(小学部)

NO180 図工で迷路を作って幼稚部生と遊ぼう(小学部) 平成30年9月20日 小学部が図工の時間に、段ボールを使って教室いっぱいに迷路を作っています。広がりと高さを工夫したダイナミックな授業です。たくさんの段ボールをつないで迷路を作り、上から見えないように新聞紙をつなぎ合わせて覆っています。作る楽しさ、遊ぶ楽しさ、たくさんの楽しさがつまった迷路です。幼稚部の子どもたちを招待して、一緒に遊ぶのが、また楽しみです。

 

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NO179 第51回宮崎県高等学校新人陸上競技会

NO179 第51回宮崎県高等学校新人陸上競技会 平成30年9月14・15日
 平成30年9月14・15日に第51回宮崎県高等学校新人陸上競技会が、延岡市西階陸上競技場で行われました。本校から高等部2年生男子が800メートル走と100メートル走の2種目に参加しました。800メートル走は自己タイムを7秒縮める快走を見せてくれました。見えにくさの中で、部活動で鍛え上げている高校生と一緒に走ることは、たいへん緊張し、不安もあっただろうと思います。走る前は「みんなが速く見える」と、本人は監督に話していたそうです。しかし、100メートル走の際には、「800メートルがよいアップになり、100メートルは気持ちが楽でした。」と話したそうです。挑戦の前に感じる気持ち、挑戦した後に感じる気持ち、どちらも経験したからこそ感じる大切な気持ちです。心の根は経験をとおして張っていきます。日頃の練習時から生徒を言葉や心で照らし、導いてくれる本校の監督に心より感謝します。10月に行われる全国障がい者スポーツ大会を期待しています。

800メートル走のスタート(本校生徒 1コース)
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NO178 第8回理療科技術講習会

NO178 第8回理療科技術講習会 平成30年9月19日(水)
 本日、 第8回理療科技術講習会を行いました。講師は「人の話クラブ佐智」の施設長であり、理学療法士でもある田原公彦先生です。理学療法士による運動療法、モビリゼーーションの理論と実際についてお話と実技指導をしていただきました。本校の生徒たちにはたいへん貴重なお話しでした。また、昨年度の卒業生の田ノ口さんの就職先でもあり、今回サポート役として同行してきました。生徒たちは、昨年まで一緒に学んだ田ノ口キャプテンに会えたことも嬉しかったようです。今回の講習会をとおして、生徒たちには、幅広い治療の視点を持って欲しいと思いました。


田原公彦先生による技術講習会




同行してきた本校卒業生 理療師の田ノ口キャプテン(右)
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NO177 2学期の生活相談コース

NO177 2学期の生活相談コース 平成30年9月18日(火)
 2学期の生活相談コースが始まっています。今日の午前中は6点式点字タイプライターのパーキンスブレ-ラーを練習していました。 この利点は何と言っても下から上に向かって点が打ち出されるので、点字を読む側の凸面と同じ点のが出て、書いた点字がすぐに読んで確認できることです。また、6つの点の1マスが同時に打てることで時間短縮にもなります。一つ一つが挑戦であり、その中で見えてくるものと育つ心があります。階段を一歩ずつ上ること、そして、その上る過程(プロセス)が、教育にも、人生にも大切だと思います。




パーキンスブレーラーの練習
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NO176 平成30年度進路講演会

NO176 平成30年度進路講演会  平成30年9月7日(金)
 高等部、中学部生徒、全学部の保護者を対象に平成30年度進路講演会を行いました。講師は、本校OBで、門川町でとんぼ鍼灸院の院長をされている「石井照光」氏です。本校理療科に入学するまでの経緯やご家族の支援のこと、そして、理療師国家試験合格に向けて並々ならぬ努力をしたことなどを話していただきました。一つ一つが実践に裏付けられた深い言葉で心にしみいりました。最後は大好きだという長渕剛のギターの引き語りで終わりました。貴重なお話しをたくさん聞かせてもらいました。ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

講師 とんぼ鍼灸院院長「石井照光」氏


長渕剛のギター弾き語り


講演終了後は、卒業生としてみなさんと和気あいあいでした。
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NO175 明るく活気あるPTA役員会

NO175 明るく活気あるPTA役員会  平成30年9月7日(金)
 本日、2学期はじめのPTA役員会を行いました。議題は今年度長崎県で行われた九州地区盲学校PTA連合会総会並びに研究協議会の報告にはじまり、次年度本校が担当する九州地区盲学校PTA連合会総会並びに研究協議会の実施計画、PTA新聞やPTA研修など盛りだくさんでした。PTA会長の明るく温かい挨拶にみんなも笑顔になり、教頭の軽快な中にも深みのある進行に議題も一つずつ整理されていきました。学校とPTAが両輪になったチーム明星を感じた役員会でした。


温かく活気あるPTA役員会
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NO174 2学期はじめの研究授業

NO174 2学期はじめの研究授業  平成30年9月6日(木)
 本校では、教師の授業力向上を目指して、全員研究授業を行っています。今日は中学部2年国語科の書道の研究授業がありました。生徒は立体コピーで文字の形や大きさを何度も確認して、習字用紙に「栄光」の文字を漢字で書いていきます。本人に聞くと、行書よりも楷書の方が、わかりやすいそうですが、今日は行書への挑戦です。「栄光」の文字を筆を使って丁寧に書き上げました。本校の基本研修や応用研修で学んだことをしっかりと授業に還元する先生も素晴らしかったです。お疲れ様でした。


手本の立体コピーの文字


研究授業の様子
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NO173 平成30年度 理療科の2学期臨床実習開始

NO173 平成30年度 理療科の2学期臨床実習開始 平成30年9月5日(水)
 今日から理療科の2学期臨床実習が始まりました。9月も多くの方々の予約が入っています。理療科生の貴重な実習となっています。また、ほかの特別支援学校の保護者の方々も利用していただくようになり、嬉しく思います。本校では本物の理療師を目指して臨床実習を大切にしています。問診や観察などを丁寧に行い、安心安全を第一に行ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


2学期の臨床実習が始まりました。




生徒にとって大切な実習です。本校では特に臨床実習に力を入れています。

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NO172 命を守る防災(地震)訓練

NO172 命を守る防災(地震)訓練 平成30年9月3日(月)
 今日の4校時に防災(地震)訓練を行いました。地震速報と共に教室の机に隠れて、各自ヘルメット(幼稚部は防災ずきん)を着用して、先生と一緒に避難しました。いろいろな場所の廊下に障害物を設定し、避難経路を随時判断して、障害物を避けながらの避難です。また、避難場所は、各学部毎に安全を優先した場所とし、管理職への連絡はLINEでのやりとりとしました。各学部の幼児児童生徒は落ち着いて避難できました。可能な限り現実度の高い命を守る避難訓練をおこない、もしもの災害に備えたいと思います。


幼稚部と小学部の避難(運動場)


中学部、高等部普通科、理療科の避難(正門前)


廊下等の障害物
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NO171 平成30年度第2学期始業式

NO171 平成30年度第2学期始業式 平成30年9月3日(月)
 今日、平成30年度第2学期始業式を行いました。幼稚部から理療科までの子どもたちの元気な顔を見ることが出来てとても嬉しく思いました。2学期は、基礎力テストや実力テストをはじめ、学習発表会などいろいろな行事があります。それぞれが大切な学びであり、未来に繋がるものです。2学期のそれぞれの挑戦を本当に大切にして欲しいと思います。また、今日の始業式は、夏休みの子どもたちの挑戦をみんなで讃え合う式でもありました。まずは、全国盲学校フロアバレーボール大会では、全国3位の成績をおさめました。「和して勝つ」というスローガンの元、チーム明星の力を精一杯発揮して銅メダルを勝ち取りました。次に、県高等学校1年生大会空手道競技 形の部門で高等部1年生が堂々の6位に入賞しました。県高等学校の大きな話題になっています。そして、小学部2年生が漢字能力検定10級に見事合格しました。また、8月の24時間テレビに本校幼稚部が出演しました。幼稚部設立が50年来の願いであったこと、早期教育がいかに大切であるかを子どもたち自身が伝えてくれました。始業式の後、幼稚部の子どもたちは、フロアバレーチームの銅メダルやトロフィーをしっかりと触りながら、確かめていました。


全国盲学校フロアバレーボール 全国3位表彰と選手挨拶


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NO170 2学期に向けての環境整備

NO170 2学期に向けての環境整備 平成30年8月30日(木)
 いよいよ9月3日(月)から2学期が始まります。夏季休業中後半は、2学期に向けての環境整備に職員全員で取り組んでいます。ここ数日は運動場整備です。例年にない猛暑続きで、熱中症対策をしながらの整備です。広い敷地の環境整備は、たいへんですが、幼稚部から理療科までの多くの職員が一斉に取り組んでくれます。2学期は、県高校陸上新人大会や青島太平洋マラソン(視覚障がい者マラソン)などがあります。環境整備に職員一丸で取り組んでくれるチーム明星の心意気に感謝感謝です。






2学期に向けて運動場が整備されました。
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NO169 宮崎県介護福祉士会で社会体験研修

NO169 宮崎県介護福祉士会で社会体験研修 平成30年8月29日(水)
 本校理療科主任が、10年経過研修(社会体験研修)で宮崎県介護福祉士会で3日間研修をさせていただきました。 宮崎県介護福祉士会は、介護福祉士の質の向上と社会的地位の向上のために、多くの研修会を企画しておられます。教育と福祉の連携の大切さがいわれる中で、今回、現場での貴重な経験をさせていただきました。心よりお礼申し上げます。今後とも、ご支援、ご協力、そして、ご指導の程よろしくお願い致します。


社会体験研修ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
左:介護福祉士会の担当の方 右:本校職員
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NO168 宮崎県高等学校1年生大会 空手道競技6位入賞

NO168 宮崎県高等学校1年生大会 空手道競技6位入賞  平成30年8月27日
 平成30年8月25日(土)に、県体育館で宮崎県高等学校1年生大会空手道競技が行われました。本校から高等部1年生男子が個人形の部門へ出場しました。本校元PTA会長(現評議員)の瀬戸山道場で日々練習を積んできた男子生徒は、堂々の6位に入賞しました。これまでに本校から高等学校の空手競技に参加したことはなく、大きな歴史の一歩です。これから9月には新人大会があります。校名の「明星」を胸に更に練習を積んで、自分への挑戦とともに、これから後へ続く後輩たちへその後ろ姿を見せて欲しいです。頑張ってください。期待しています。

 
個人形の部(形/十八手/セーパイ)   
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NO167 第2回全国盲学校フロアバレーボール大会3位の成績

NO167 第2回全国盲学校フロアバレーボール大会3位の成績 平成30年8月27日
 平成30年8月22日(水)~24日(金)に、第2回全国盲学校フロアバレーボール大会がアクシオン福岡会場で行われました。北海道ブロックから九州ブロックまで、各ブロックを勝ち上がってきた代表9校が戦いました。その大会で、本校は全国3位を勝ち取ることができました。昨年まではなかかなか上位までいくことが出来ませんでしたが、監督を中心とした周りの先生方の声かけや練習の工夫により、生徒たちの本気の心と技術が大きく成長しました。試合は喜んだり、悔しがったりと生徒たち一人一人のドラマがありました。大きな挑戦と大きな成果を嬉しく思います。監督をはじめ、生徒たちや練習を支えていただいたすべての方々に感謝申し上げます。



試合前の準備運動


一進一退の試合


全国3位を勝ち取りました。


監督と銅メダルを胸に嬉しそうな生徒たち


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NO166 平成30年度全国障がい者スポーツ大会合宿 

NO166 平成30年度全国障がい者スポーツ大会合宿 
 平成30年8月18日(土)、19日(日)に平成30年度全国障がい者スポーツ大会にむけた合宿が木花の運動公園でありました。本校高等部2年生が代表選手に選ばれて、職員と参加しました。陸上800メートル走と走り幅跳びに出場します。大切なチャンスをいただきました。雨の中、必死で練習する生徒と指導する本校職員に感動しました。


雨の中、生徒も職員も必死の練習です。
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NO165 夏休みだからこそ出来る歩行訓練への挑戦

NO165 夏休みだからこそ出来る歩行訓練への挑戦 平成30年8月20日(月)
 寄宿舎生の中学部の女子生徒が、「都城市にある自宅から単独通学したい」、「これからいろいろなところを旅行したい」という思いから歩行訓練に取り組んでいます。今朝は、南宮崎駅から職員の指導の下、電車で学校まで来ました。帰りは職員と一緒に、自宅の都城市まで電車で帰ります。白杖を操作しながら、駅までの歩行や切符の購入、駅での電車の乗り換えなどたくさんの手続きを経てたどり着きます。夏休みだからこそ出来る挑戦と大切な教育です。頑張って欲しいです。

学校(宮崎市)から自宅(都城市)までの歩行訓練

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NO164 平成30年度第1回寄宿舎情報交換会

NO164 平成30年度第1回寄宿舎情報交換会 平成30年8月10日(金)
 今日、平成30年度第1回寄宿舎情報交換会を本校で行いました。寄宿舎の先生方から会の開催について、今までも要望が上がっていましたが、なかなか実現できませんでした。今回、特別支援学校校長会主催で開催することができました。他校の特別支援学校の寄宿舎の先生方と勤務状況や児童生徒の状況、これからの寄宿舎の在り方などについて、情報交換や協議を行いました。本校からは、今年度寄宿舎が取り組んでいる「一人暮らし体験」実践研究について、発表させていただきました。また、都城さくら聴覚支援学校の川﨑校長先生も参加いただきました。特別支援学校の寄宿舎の教育力はこれから、ますます大切になります。寄宿舎の先生方どうぞこれからも子どもたちのために力を貸してください。


本校寄宿舎の「一人暮らし体験」実践研究の発表


寄宿舎情報交換会の様子

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NO163 住吉地区民生委員児童委員協議会視察研修

NO163 住吉地区民生委員児童委員協議会視察研修 平成30年8月8日(水)
 今日は、本校のある住吉地区の民生委員や児童委員の方々30名が本校を訪問されました。地域にある学校として、見学していただき嬉しく思います。生徒指導主事が丁寧にお迎えした後、教務主任が学校概要を説明したり、幼稚部主任や理療科職員が、今年度開設した幼稚部の状況や理療科の現状を説明したりしました。みなさん熱心に聞いていただきました。その後、校内や寄宿舎の見学をしていただきました。暑い中を来校いただき、心よりお礼申し上げます。また、今年度も住吉地区の弁論大会や福祉祭りに参加させていただきます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。


教務主任による学校説明


幼稚部主任による幼稚部の状況説明
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NO162 科学へジャンプイン九州宮崎大会 大盛況!

NO162 科学へジャンプイン九州宮崎大会 大盛況! 平成30年8月4日(土)
 科学へジャンプイン九州宮崎大会を本日行いました。県内外から60名を超える参加があり、大盛況でした。この科学へジャンプは五感を使う体験をとおして、科学へチャレンジする機会を作ることを目的にしています。今回は9つのワークショップを準備しました。参加者全員が、「科学へ親しみ」、「科学を楽しみ」、「科学へチャレンジする」気持ちを持ってくれたと思います。みなさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。来年は佐賀県で行われます。


科学へジャンプ開会の集い


ワークショップふれあい動物園(竹田副園長)


ワークショップヒトのからだのすばらしさ(県立看護大学 田中教授)


昨年までいらした安田教頭先生も参加いただきました。
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NO161 フロアバレーボールチームと音楽クラブの挑戦

NO161 フロアバレーボールチームと音楽クラブの挑戦 平成30年8月3日
 今日もフロアバレーボールチームは全国大会に向けての練習に取り組んでいます。一人一人の動きとフォーメーションの練習です。理療科をはじめとする各学部の先生方も練習に参加して、明星生徒チーム対職員チームの対戦形式で行っています。監督の指示に従って、声のかけ方、ボールの出し方、受け方、動き方などを一つ一つ確認しながら練習しています。本気で優勝を目指していることが伝わってきます。音楽クラブは、歌の選曲が決まりました。こぶくろのWINDING ROADです。三人でのアカペラのハモりです。そして、合奏はマリンバ演奏に取り組むことになりました。中学部の生徒たちが、楽しみながらも、真剣に取り組んでいます。10月の文化祭での発表が楽しみです。


全国大会に向けたフロアバレーボールチームの練習の様子




音楽クラブの歌の選曲の様子




音楽クラブのマリンバの練習の様子
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NO160 科学へジャンプ・イン・九州2018宮崎大会準備中

NO160 科学へジャンプ・イン・九州2018宮崎大会準備中 平成30年8月2日(木)
 平成30年8月4日(土)に行う「科学へジャンプ・イン・九州2018宮崎大会」の準備が進んでいます。本校をはじめ九州管内の視覚支援学校の子どもたちが参加します。プログラムは、まず、トヨタカローラ宮崎のご協力のもと、車の先進技術を体験し、その後グループに分かれて、9つのワークショップ(①「ふれあい動物園教室」 ②「地震や津波はどうして起こるの」 ③「ならべてつなげて不思議アート」④「みやざきのさかな」 ⑤「電気をつくるしくみを知ろう」 ⑥「最新医療機器を触って体感!」 ⑦「南極クラス~南極ってどんなところ?」 ⑧「ヒトのからだのすばらしさ」 ⑨「カラダ×ゆさぶる×アート」)を体験します。幼児児童生徒の大切な学習になって欲しいです。


科学へジャンププログラム



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NO159 夏休みの音楽クラブの活動

NO159 夏休みの音楽クラブの活動   平成30年8月1日(水)
 夏休みに入りましたが、生徒たちは補習や部活動に取り組んでいます。中学部の生徒たちは音楽クラブに入り、歌や楽器演奏の練習を始めました。今日はピアノ演奏に合わせて歌の練習をしていました。3人の歌声が音楽室に響いていました。楽しみはたくさん合った方がいいです。音楽クラブのあらたな挑戦が始まりそうです。


音楽クラブの様子

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NO158 LGBT(性の多様性)とジェンダー教育

NO158 LGBT(性の多様性)とジェンダー教育 平成30年7月31日(火)
 今日は、宮崎県男女共同参画地域推進員の足立佳代先生を講師にお招きして、LGBT(性の多様性)とジェンダー教育についての研修を行いました。多様性を尊重する社会は、特別支援学校が長い歴史の中で目指してきた社会でもあります。少数者かどうかに関係なく、人が生きていく上での大切な教育としてしっかりと向き合うことが大切であると更に思いました。「相談できる人がいる」、「信頼できる人がいる」、「選ぶことができる」、そういうことを大切にする学校にしたいと思います。


LGBT(性の多様性)とジェンダー教育について学びました。


DVD視聴(いろんな性別)
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NO157 自作教材教具展示会

NO157 自作教材教具展示会  平成30年7月30日(月)
 今日は、午後から自作教材教具展示会をランチルームで行いました。幼稚部から理療科までそれぞれの学部の先生方が手作りの教材や教具を展示して紹介しました。寄宿舎の先生方も参加して、会場のあちらこちらで説明や質問する声が聞こえていました。視覚支援学校の教育では、子どもたちにいかにイメージをもたせるか、そして具体的に理解させるかが問われます。自作の教材教具は学校の大切な財産です。今回の展示会は、これからの指導のたくさんのヒントを見つける貴重な機会になりました。企画いただいた研修部の先生方、そして、自作の教材教具を出展いただいた学部や先生方ありがとうございました。※たくさんある中からいくつかご紹介します。


自作教材教具展示会の様子


筋膜模型


点字と立体で作ったアメリカ地図


植物細胞、動物細胞組織模型(理科)


立体の道路、線路、車、電車、道路材質模型


手作り楽器(左)、ボタンやスナップはめ(中央)、花壇の立体野菜名前立て(右)


骨間接模型
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NO156 視覚障がい教育研究会研修会開催

NO156 視覚障がい教育研究会研修会開催 平成30年7月30日(月)
 今日、視覚障がい教育研究会研修会を、全国高等学校長協会入試点訳事業部 専務理事の高村明良先生を講師にお招きして開催しました。演台は「触ることを楽しみ、触ることから学ぶ幼児児童生徒を育てるための、配慮や手立てについて~幼児児童生徒の「わかった」を増やすために~」です。本校以外からも40名近い参加者がありました。県内の弱視学級の先生方、交流相手校の住吉中学校や住吉幼稚園の先生方、宮崎市総合発達支援センターすぴか、児童発達支援センターのあさひ学園、ひかり子ども教室、各小中学校、特別支援学校の先生方、本校幼稚部生が利用する通所支援事業所みなみの先生方、そして、宮崎大学の戸ヶ崎教授にも参加いただきました。多くの方々に参加いただき、心よりお礼申し上げます。本校の研修会に興味を持っていただいただけでも本校にとっては理解者を増やす大きな一歩になりました。高村先生の講演内容は、1メンタルイメージの大切さ、2「わかる」に到達するために必要な力、3触察の力を育て活用することの大切さ等、経験に裏付けられた貴重なお話ばかりでした。会場の皆さんが大きく頷く場面がたくさんありました。本校職員にとっても大変有意義な研修会となりました。今後の教育に、更に生かしていきたいと思います。


高村先生の講話


外部から40名近くの参加者がありました。


幼稚部生の利用する通所支援事業所みなみの方も参加いただきました。
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NO155 九州地区盲学校体育大会優勝を県教育委員会へ報告

NO155 九州地区盲学校体育大会優勝を県教育委員会へ報告 平成30年7月26日(木)
 今日は、生徒たちと一緒に県教育委員会へ、九州地区盲学校体育大会優勝の報告に行ってきました。まず、はじめに特別支援教育課へ出向きました。中学部と高等部の2名の生徒それぞれが、酒井課長へフロアバレーボール3連覇とサウンドテーブルテニスの個人成績、団体初優勝を報告しました。2名ともに本当に堂々とした報告でした。校長として生徒たちをとても誇らしく思いました。酒井課長からは、ねぎらいと励ましの言葉をいただきました。その後、武田副教育長、金子教育次長、吉田教育次長へ報告しました。それぞれから大きな拍手をいただきました。特に、武田副教育長からは、全国フロアバレーボール大会への大きな励ましをいただきました。2名の生徒は、学校を代表して報告という大役を果たしてくれました。とても緊張しただろうと思います。校長にとって、生徒たちを、そして、明星視覚支援学校をますます誇りに思う一日でした。全員で新たな目標に挑みたいと思います。


高等部と中学部の2名の生徒が酒井特別支援教育課長へ優勝を報告しました。


武田副教育長(中央)、金子教育次長(左)、吉田教育次長(右)へ優勝を報告しました。

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NO154 夏休みに入っても児童生徒も職員も心が燃えています。

NO154 夏休みに入っても児童生徒も職員も心が燃えています。平成30年7月25日(水)
 今日から夏休みに入りました。しかし、本校では児童生徒も職員も心が燃えています。夏休み1日目ですが、高等部普通科生と専攻科理療科3年生は午前中はフロアバレーボール練習、午後は高等部普通科生は補習、専攻科理療科3年生は学習会を行っています。午前中のフロアバレーボールの練習は、全国大会優勝を目指してみんな真剣そのものです。練習にも熱が入ります。午後からは、気持ちを切り替えて学習です。高等部普通科生は各教科の課題学習と共に高等学校総合文化祭に向けた美術の作品作りを行っています。専攻科理療科3年生は国家試験に向けての学習です。また、中学部生徒は職場体験学習、小学部は、他校の弱視学級の児童等と保護者を招いて行う本校のサマースクールに参加しました。それぞれに児童生徒も真剣、先生たちも真剣です。学校に熱い血が流れているのを感じます。サマースクールは教育相談活動の一環であり、午前中は児童と保護者が一緒に親子クッキングで手打ちうどんを作って食べました。午後からは児童たちはプール遊びとスイカ割りを楽しみ、その間に保護者は理療科の先生を講師に招いて情報交換会を行いました。児童たちは、学校の枠を越えて、学年の枠を越えて、友だちとの絆を深めました。実際に顔を合わせるからこそできる話、感じること、分かることがあります。「枠を超えてつながる」は、未来に向かって歩くための大切なキーワードです。今日の活動が良い思い出、楽しい思い出になって、未来につながって欲しいです。そして、本校がもう一つのふるさとになってくれると嬉しいです。どの活動も各学部や寄宿舎の職員が協力してくれました。学校内も枠を超えて動いています。本当にありがたいことです。心から感謝します。


全国大会に向けたフロアバレーボール練習(午前)


高等部普通科国語の補習(午後)

高等部普通科 高等学校総合文化祭作品作り(午後)


理療科専攻科3年学習会(午後)


サマースクール 親子クッキング(学校、学年の枠を超えた繋がり)


サマースクール プール遊び(学校、学年の枠を超えた繋がり)


サマースクール 保護者情報交換会


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NO153 1学期終業式

NO153 1学期終業式  平成30年7月24日(火)
 今日、平成30年度1学期の終業式を無事に終えることが出来ました。一人の欠席もなく全員参加できたことがとても嬉しかったです。終業式では、はじめに九州地区盲学校体育大会フロアバレーボール優勝三連覇、サウンドテーブルテニス団体初優勝の表彰式と全国フロアバレーボール大会結団式を行いました。その後、校長の話となり、1学期の特徴ある取り組みを学部毎に紹介しました。1学期は、明星視覚支援学校未来予想図を基に、学力、自立活動力、生活力、各種スポーツ競技など、一人一人の挑戦を支える学期でした。また、本校の就学前から卒業後までの切れ目のない教育と支援体制は、現在、「明星モデル」と呼ばれるようになっています。本物の「明星モデル」と呼ばれるようにさらに頑張っていきたいと思いました。終業式が終わると、幼稚部生は、優勝旗をさわって確認したり、体育館のピアノを弾いたりしていました。嬉しい光景でした。


フロアバレーボール優勝三連覇、サウンドテーブルテニス団体初優勝


優勝旗をさわって確かめる幼稚部生


担任や音楽の先生と一緒に大好きなピアノをさわる幼稚部生
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NO152 1学期最後の給食

NO152 1学期最後の給食、厨房の方々ありがとうございました。 平成30年7月23日(月)
 1学期最後の給食でした。メインメニューは子どもたちの大好きな「げんこつ唐揚げ」です。「げんこつ唐揚げ」とは、げんこつくらいの大きな唐揚げです。夏の暑さを吹き飛ばすスタミナ料理です。厨房の方々には、1学期間、幼稚部から理療科まで幅広い年齢層を考えて、給食を作っていただきました。他校でも「本校の給食はおいしい」と有名です。今日は1学期最後の給食と言うことで、厨房の方々が校長の所へ挨拶に来てくださいました。温かい気持ちに感謝します。こちらこそ1学期ありがとうございました。2学期もどうぞよろしくお願い致します。


厨房の方々、1学期はありがとうございました。

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NO151 高等部1年生の通う空手道場へ挨拶

NO151 高等部1年生の通う空手道場へ挨拶 平成30年7月20日(金)
 先週の金曜日に高等部1年生の通う空手道場へ挨拶に行ってきました。館長は、昨年度まで本校のPTA会長をしていただいた瀬戸山さんです。生徒はこの瀬戸山空手道場で小学部の頃から習い、心も身体もたくましくなりました。型のキレもよく、堂々としたその立ち振る舞いに感激しました。高等学校の大会に、是非挑戦して欲しいと強く思いました。本校のような人数の少ない学校は、どうしても部活動の種類や数が限られます。このように学校外のスポーツ団体を利用しながら、趣味や生きがいを見つけていくことも大切です。生徒が空手を続けて、心も身体もさらにたくましく成長してくれることを願います。


型「十八手」セーパイ


 
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NO150 宮崎大学医学部眼科外来と連携した教育相談

NO150 宮崎大学医学部眼科外来と連携した教育相談 平成30年7月20日(金)
 本校では、今年から宮崎大学医学部眼科ロービジョン外来日にあわせて、診察室を一つお借りして教育相談を行っています。このことで、眼科外来の方が診察と同時に本校の教育相談を受けられるようになりました。本校にとっても医療と連携しながら、相談活動ができるようになりました。今までにない画期的な取組です。また、相談者への具体的な対応も眼科医と密に連携しながらプランをたてられるメリットがあります。教育相談を担当する本校コーディネーターには、専門的な知識や情報が求められますが、宮崎県に一校しかない本校の大切な役割です。


眼科医(左)と本校コーディネーター(右)との協議の様子

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NO149 地域の方からいただいた梅が漬かりました。

NO149 地域の方からいただいた梅が漬かりました。平成30年7月19日(木)
 NO128で紹介した梅が漬かり、見事な梅干しができました。地域連携型学習の大きな成果です。梅干しは、宮崎県公衆衛生センターで検査をしていただきました。そして、今日は出来た梅干しを給食に出して、幼稚部から理療科のみんなでいただきました。自分たちで作った梅干しにおいしさもひとしおです。地域のMさん、小学部のみなさん、本当にありがとうございました。美味しくいただきます。


きれいに漬かった梅干し


みんなでいただきました。小学部のみなさん、ありがとう。

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NO148 九州地区盲学校PTA連合総会並びに研究協議会参加

NO148 九州地区盲学校PTA連合総会並びに研究協議会参加
 平成30年7月12日(木)、13日(金)に九州地区盲学校PTA連合総会並びに研究協議会が長崎県で行われました。本校からはPTA会長、副会長、校長、PTA担当教諭の4名で参加しました。その中のPTA協議会では、教育や理解啓発についての活発な意見が交わされました。校長協議会でも、各校の工夫された取組が多く紹介されました。次年度は、宮崎県の本校が主管校となり開催します。会議場の設営や進行、会議内容、予算編成などたくさんの引き継ぎも行いました。夜の懇親会では、長崎県立盲学校のPTAと職員が一つになって、丁寧なおもてなしをしてくださいました。次年度にむけて、本校が学ぶことのたくさんある会議でした。


開会式の様子


総会の様子


懇親会会場

長崎県立盲学校の演奏
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NO147 高等部進路学習 

NO147 高等部進路学習  平成30年7月10日(火)
 高等部では、自分の進路についての調べ学習をシリーズで行っています。それぞれの進路に向かって進むために必要な知識を自分で調べていきます。大学に進みたい生徒や一人暮らしを考えている生徒など思い描く未来はそれぞれです。一人一人が自分で調べた情報をはじめ、自分の思いや願い、不安、具体策などを発表していきます。



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NO146 ALTのケリー先生との最後の授業と交流給食

NO146 ALTのケリー先生との最後の授業と交流給食 平成30年7月10日(火)
 今日は、ALTのケリー先生との最後の授業でした。ケリー先生は7月を最後にアメリカへ帰国されます。今日は幼稚部、小学部、中学部、高等部普通科の子どもたちがケリー先生と最後の英語の授業を行いました。そして、給食を同じテーブルで一緒に食べました。献立はケリー先生の大好きなホットドック、トマトのマリネ、夏野菜スープです。ケリー先生には幼稚部の幼児から理療科の生徒まで本当にお世話になりました。どうか帰国されても明星視覚支援学校を忘れないでくださいね。また、遊びに来てくださる日をお待ちしています。


中学部英語授業(カードゲーム)


ケリー先生(中央)を囲んでの交流給食
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NO145 佐賀大会 フロアバレーボール、STTダブル優勝

NO145 九州地区盲学校佐賀大会 フロアバレーボール、STTダブル優勝
 今回の九州地区盲学校体育大会佐賀大会で、フロアバレーボール3連覇、STT(サウンドテーブルテニス)団体初優勝、STT全盲の部女子優勝、STT全盲の部男子準優勝と素晴らしい成績を残してくれました。今朝の職朝で両監督が感激しながら、涙声で職員へ報告してくれました。さっそく、校長室にフロアバレーボール優勝旗と優勝盾、STT(サウンドテーブルテニス)優勝カップを飾りました。見事な優勝旗、優勝盾、優勝カップです。九州各県のそれぞれの生徒の思いや願いがつまっています。フロアバレーボールは全国大会に出場します。本校は、決して大きな学校ではありませんが、生徒と職員の絆の深さはどこにも負けません。それぞれの思いや願いを励ましに変えて、精一杯戦ってくれることと思います。


フロアバレーボール優勝旗


フロアバレーボール優勝盾、STT優勝カップ
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NO144 廊下が画廊へⅡ

NO144 廊下が画廊へⅡ    平成30年7月6日(金)
 昨年に引き続き、本校の玄関や事務室前の壁が塗り直され、ギャラリーに変身しようとしています。本校の美術科の先生が子どもたちの作品を展示したいとの思いで取りかかられました。昨年は校長室前の廊下が明星ギャラリーとしてオープンしました。今回はその第二弾です。見えない、見えにくいからこそ美術の力をつけたい、楽しんで欲しいという美術科の先生の強い思いと願いです。視覚支援学校だからこそ感じる力を育てたいというプロ意識に感激すると共に心より感謝します。


壁が若草色に塗られていきます。






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NO143 久しぶりの青空 幼稚部の水遊び

NO143 久しぶりの青空 幼稚部の水遊び 平成30年7月5日(木)
 昨日は久しぶりの青空で気温もぐんぐん上がっていきました。幼稚部の子どもたちは久しぶりのプール遊びです。「わにさんになって~」、「足をバチャバチャしてごら~ん」と楽しそうな声が聞こえました。今、インクルーシブ社会が大切だと言われています。しかし、そこにいくにはやはり助走が必要です。幼稚部の教育は、子どもたちがインクルーシブ社会へ飛び込むための大切な助走です。


楽しい水遊び


わにさんになってバチャバチャ
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NO142 台風一過の校長室の生け花

NO142   台風一過の校長室の生け花 平成30年7月4日(水)
 台風7号も無事に通り過ぎ、今日は台風一過の青空となりました。そんな中に踊るような情熱と凜としたすがすがしさを感じさせるお花を飾っていただきました。ケイトウ、ノコギリソウ、コウヤマキ、ドラセナの花々です。7月は一学期最後のまとめの月です。しっかりと落ちついた気持ちで、向き合っていきたいと思います。



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NO142 居住地校交流の加納小学校に感謝

NO142 居住地校交流の加納小学校に感謝 平成30年7月4日(水)
 本校小学部2年生の児童が、宮崎市立加納小学校と居住地校交流を行っています。今回は、7月2日(月)、3日(火)の二日間連続で行いました。自宅から小学校へ元気に通い、交流クラスの友だちと同じように宿題を提出したり、授業を一緒に受けたりしました。そして、なによりも、一番先に足を踏み入れる児童玄関に本校児童の名前が書いてある靴箱が準備され、教室には名前の書いてある机、椅子がきちんと準備されていることに本当に嬉しく思いました。自分の証である名前がその場所にあることに、本校児童はどれだけ安心しただろうと思います。校長として感謝の気持ちでいっぱいになりました。常々、本校の子どもたちにとってふるさとは二つあった方がよいと思っています。一つは本校であり、もう一つは、行くはずであった家から通う学校です。加納小学校の校長先生をはじめ、担任の先生に心から感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



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NO141 台風7号接近 安全安心な登下校へ

NO141 台風7号接近 安心安全な登下校へ 平成30年7月3日(火)
 台風7号が九州西部の海を北上し、雨が降ったりやんだりの天気でした。各支援学校や教育委員会の情報などをもとに、本校は通常授業にしました。前日の夜、風雨が強かったため、朝方、寄宿舎に行きました。雨漏り等もなく生徒たちもいつものとおりに過ごしていて安心しました。突発的な風雨を考えて、寄宿舎の先生方に登校の引率をお願いしました。午後には風雨もおさまり穏やかな天気になりました。


朝の寄宿舎からの登校の様子
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NO140 幼稚部第1回保護者研修会

NO140 幼稚部第1回保護者研修会 平成30年7月3日(火)
 昨日、幼稚部の第1回保護者研修会を行いました。今年度設置された幼稚部の保護者の研修会です。第1回目の研修は、本校薬剤師の日高華代子先生を講師にお招きして、幼児期の生活リズムの大切さや薬の副作用等についてお話しをいただきました。生活リズムの中でも、特に睡眠リズムについては、保護者の方も悩みが多く、熱心にお話を聴いておられました。また、薬の副作用についても、それぞれに質問されていました。わかりやすく丁寧に説明いただいた日高華代子先生には心よりお礼申し上げます。忙しいお仕事の中、「いつでも呼んでくださいね。しっかり応援しますよ。」と言っていただいた日高先生の言葉を本当に嬉しく思います。


本校薬剤師日高先生を講師に招いての幼稚部第1回保護者研修会

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NO139 6月の一人暮らし体験(寄宿舎)

NO139 6月の一人暮らし体験(寄宿舎)   平成30年7月2日(月)
 今年度、寄宿舎では生活訓練機能の充実を目指して、視覚障がい児者の一人暮らし(自立生活)プログラムに関する実践研究に取り組んでいます。特に理療科(専攻科)の生徒は、家庭科の授業等が無く、一人暮らしの学びの場や機会がありません。卒業後は「一人暮らしをしたい」という生徒の願いを叶えたいという寄宿舎の先生方の本気の思いです。4月から自立生活プログラムチェック表を作成し、6月は、理療科の生徒を対象に、土日を開舎して、ATMの使い方、自分で食材を買い物しての食事つくり、家計簿のつけかたなどを学びました。6月最後の日曜日は手作りのケーキをつくり、保護者を招きました。今までにないくらいに親子の会話が盛り上がったということです。子育ての不安の中で、保護者も安心されたのではないかと思います。「学校(学級)でもない、家庭でもない、寄宿舎だからこそできる教育」があります。寄宿舎の先生方に心から感謝すると共に、一人暮らしが出来る確かなプログラムをつくって欲しいと期待します。


寄宿舎で準備した一人暮らし関連用品


食材を選ぶ生徒と寄宿舎の先生


栄養教諭の助言も受けながらバランスのよい食事作りに挑戦しました。
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NO138 「本物を体験する、本物から学ぶ」(中学部)

NO138 「本物を体験する、本物から学ぶ」(中学部)平成30年6月29日(金)
 今年度本校は、「本物を体験する、本物から学ぶ」の教育を大切にしています。今日、中学部にゴスペル「ヘブンリークラウンズ」のみなさんが来校されました。生徒たちはこれから学習発表会に向けて、ゴスペルを練習します。今日はゴスペルの歴史を学び、そして、実際に歌を聴き、最後は一緒に歌いました。やはり本物はすごいです。本物の渦の中で、中学部1年生は、自然と両手を挙げて、大きな声で歌っていました。


ゴスペルの由来について詳しくお話をききました。


高等部も参加して、その歌声に聴き入りました。
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NO137 小学校弱視学級との交流活動(小学部)

NO137 小学校弱視学級との交流活動(小学部) 平成30年6月29日(金)
 今日は、県北の3つの小学校弱視学級の子どもたちが学級担任や保護者の方と来校しました。小学部と一緒にフロアバレーボールをしたり、課題学習をしたり、給食を食べたりして過ごしました。また、子どもたち一人一人が校長室を訪ねてくれ、丁寧な自己紹介もしてくれました。帰りには、玄関から「楽しかった~」という子どもたちの声が聞こえてきました。やはり友だちっていいものです。友だちのいる環境をつくることは大切な教育だと再認識しました。




みんなでフロアバレーボール体験


課題学習(互いに教えたり、教えられたり)
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NO136 研修相談コースの授業

NO136 研修相談コースの授業 平成30年6月28日(木)
 本年度から始まった研修相談コースも3ヶ月が過ぎました。現在、2名の卒業生が、あんま、鍼、灸のそれぞれの国家資格取得のために週1回本校で学んでいます。今日は担当の先生から、リンパの流れについて詳しく説明を受けていました。理療師としての確かな知識を身に付けて、合格して欲しいです。学び続けることを支えるのも支援学校の大切な役割です。




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NO135  幼稚部の研究授業

NO135  幼稚部の研究授業 平成30年6月27日(水)
 本校では寄宿舎を含む各学部が、それぞれに課題研究に取り組んでいます。そして、研究をより深め、教師一人一人の授業力を高めるために全員研究授業を行っています。ちなみに幼稚部の研究テーマは、「視覚障がい幼児が楽しむ授業づくり」です。 今日は幼稚部主任の研究授業が体育館で行われました。題材名は「はしってみよう」です。トントン前やトントン横などの準備運動の後、歩いたり、走ったり、かに歩きやカエル跳びをしたりしました。はじめは先生と一緒に挑戦して、最後は一人でしました。また、後半はマットで転がったり、跳んだりする活動を行いました。4月当初の子どもたちとは見違えるように、心も身体も逞しくなっていました。運動する力はもちろんのこと、友だちを応援したり、互いに譲り合ったりするなど優しさや思いやりの心の成長もはっきりと見られました。孫の参観日のように微笑ましくみてしまう校長でした。


体育館の端から反対側の端にいる先生の元へ一人で走っていきます


こっちだよ!の声に一生懸命走ります


マットの上で転んだり跳んだり、とても楽しそうです

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NO134 学校賞で「卓上型熱中症計」

NO134  学校賞で「卓上型熱中症計」 平成30年6月27日(水)
 ジブラルタ生命さんの「フレッシュティーチャーズ応援キャンペーン」で学校賞が当選しました。3万1千を超える応募の中からの当選ですので、かなり厳しい確立の中での当選です。賞品として「卓上型熱中症計」をいただきました。早速、理療科の臨床実習待合室に置かせていただくことにしました。臨床実習に来ていただく利用者の方々の待合室の温度管理に使わせていただきます。ありがとうございました。


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NO133 理療科臨床実習カンファレンスの実施

NO133 理療科臨床実習カンファレンスの実施 平成30年6月26日(火)
 理療科では、本年度から患者さんの「実態把握」、「治療計画と方針」、「説明と同意」、「治療手技」、「カルテ記入」など、理療師としての実践力の向上を目的に、第3火曜日の午前中は、臨床実習カンファレンスを行っています。生徒が日々の臨床実習の学びと共に、更に自分の臨床実習を見直し、掘り下げ、本物にする時間です。学級担任が一人一人の臨床実習に対して、更にきめ細かなアドバイスをしていきます。理療師としての確かなスキルと共に、誇りを育てていきます。


臨床実習の様子
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NO132 平成30年度第1回学校評議員会

NO132 平成30年度第1回学校評議員会 平成30年6月25日(月)
 平成30年度第1回目の学校評議員会を開催しました。今年度は関係機関や元PTA会長、地域の自治会長など5名の方に学校評議員を委嘱させていただきました。今回の会議では、本年度の学校経営ビジョンを説明させていただき、各委員から質問や助言をいただきました。特に、本年度は、学校図書館の研究に取り組んでおり、点字図書館に所属しておられる2名の委員から貴重な助言をいただきました。県内に3つある点字図書館に本校も連携させていただきながら、宮崎県内を網羅する図書館ネットワークができるとよいと思いました。今後、ニーズを整理しながら一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。また、会議後には、幼稚部や図書室の見学をしていただきました。今年度の幼稚部開設については、委員のみなさん全員に喜んでいただきました。今年度も評議員のみなさんの助言をいただきながら、未来に繋がる学校創りに取り組んでいきたいと思います。


学校評議員会の様子


幼稚部見学


図書室見学
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NO131 安心で安全な登下校へ

NO131 安心で安全な登下校へ             平成30年3月19日(火)
 昨夜、夕方宮崎市で事件が発生したという情報があったため、幼児児童生徒の安心で安全な登下校への対応や確実な迎え、引き渡しを保護者の協力のもと行いました。強い雨が降る中は視覚障がいのある子どもたちは音に気付きにくくなります。それだけに危機管理や配慮が大切です。寄宿舎生は、教頭や寄宿舎指導員が同伴して登下校しています。落ち着くまでは保護者の方も引き続き協力をよろしくお願いします。


スクールバス送迎(確実な迎えと引き渡し)


教頭引率による寄宿舎への下校

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NO130 今朝(6/18)の大阪北部を中心に起きた地震について

NO130 今朝(6/18)の大阪北部を中心に起きた地震について
 6月18日朝7時58分に大阪北部を中心に震度6弱の強い地震がありました。震源に近かった大阪北視覚支援学校では図書館の本が本棚から落ちたり、理科室のビーカーなどが割れたりしたようですが、幼児児童生徒、教職員共に無事で、学校施設の被害もなかったようです。しかし、電車が止まったり、バスの運行が遅れたりと通学・通勤の混乱は今も続いているようです。まずは、幼児児童生徒、教職員共に無事であったことが何よりです。宮崎県でも新燃岳の火山活動が続いており、先日は宮崎市で震度4の地震がありました。今朝の職員朝会で、幼児児童生徒の学校での避難の仕方、寄宿舎での避難の仕方、自宅での避難の仕方の確認を徹底するように先生方へお願いしました。
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NO129 第3回PTA役員会実施

NO129 第3回PTA役員会実施
 6月15日(金)に第3回PTA役員会を行いました。先日行われた平成30年度県立特別支援学校PTA連絡協議会の陳情事項の報告や日常生活給付用品の陳情状況、物品販売状況等の報告がありました。今年度はPTA会長や副会長が代わり、新役員体制となりました。昨年からの流れをしっかりと引き継ぎながら一歩ずつ進み始めています。平成31年度は九州地区盲学校PTA連合大会の主管校でもあるためPTAと学校が力を合わせて取り組んでいきたいと思います。保護者と学校が思いを一つにする大切なPTA役員会になりました。
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NO128 地域の方から梅をいただきました!

NO128 地域の方から梅をいただきました! 平成30年6月18日(月)
 小学部2年生が地域学習に出かけて、地域の方と仲良くなりました。その方からたくさんの梅をいただきました。校長としてお礼にお伺いしたら「梅がたくさん実ったので、よかったら、使ってください。」と笑顔で応対していただきました。今年は梅が豊作だそうです。また、赤しそも本校職員からいただきました。早速、栄養教諭の先生が、保健所等と連絡を取りながら、厨房の先生方と一緒に梅干しや梅ジュースをつくる準備に入ってくださいました。おいしい梅干しやジュースが出来るといいです。地域学習や本物を体験する授業が、地域との繋がりをつくってくれました。出来上がったら、美味しい梅干しとジュースを持って、お礼に行きたいと思います。


近隣の方の梅林


たくさんの梅をいただきました。

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NO127 平成30年度の各学部、寄宿舎等の研究

NO127 平成30年度の各学部、寄宿舎等の研究 
 本年度も各学部、寄宿舎等がそれぞれに研究に取り組んでいます。それぞれの研究を紹介します。学びを本物に、学びを未来に繋げて欲しいです。

○幼稚部テーマ「視覚障がい幼児が楽しむ授業づくり~各活動場面の具体的支援や工夫の在り方を探って~」
○小学部テーマ「小学部における基本的指導事項について」
○中学部テーマ「単独下校を目指した歩行訓練について」
○高等部普通科テーマ「自立し社会参加するための生きる力を育成する指導・支援の在り方について」
○理療科テーマ「わかりやすい筋模型の作成について」
○寄宿舎テーマ「寄宿舎での食育への取組について」
○保健テーマ「健康課題の現状とその解決に向けて」
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NO126 中学部、高等部普通科点字コンテスト実施

NO126 中学部、高等部普通科点字コンテスト実施  平成30年6月14日(木)
 今日の5校時に中学部、高等部普通科の点字コンテストを行いました。本校ならではのコンテストです。点字の速さや正確さを競います。CDの音声を聞き取りながら、点字を打っていきます。それぞれのスキルは違いますが全員真剣そのものです。コミュニケーション手段を確かなものに、コミュニケーション手段を増やす、それぞれの生徒にそれぞれの意味があります。


点字コンテストの様子
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NO125 「科学へジャンプ」事前準備で車の先進技術を体験

NO125 「科学へジャンプ」事前準備で車の先進技術を体験 平成30年6月14日(木)
 8月4日(土)に九州管内の視覚特別支援学校の児童生徒を招いて、本校で「科学へジャンプ・イン・九州2018」を開催します。科学のおもしろさや科学技術分野に進むために必要な技術や情報を知る機会をつくることを目的としています。当日は次のような10のワークショップを行います。(1)出張ふれあい動物園教室/フェニックス自然動物園、(2)地震や津波はどうして起こるの?/東京海上日動火災保険、(3)ならべて、かさねて、つなげよう/県立美術館、(4)みやざきのさかな/宮崎県水産試験場、(5)電気をつくるしくみを知ろう/九州電力、(6)最新医療機器を触って体験/ボストン・サイエンティフィックジャパン、(7)南極ってどんなところ/宮崎県学校生活協同組合、(8)人の身体のすばらしさ/県立看護大学、(9)からだで表現/んまつーポス、(10)車の先進技術を体験しよう/トヨタカローラ宮崎です。
 今日はトヨタカローラの総合企画室の方々が来校されました。ワークショップの打ち合わせと共に理療科の先生方に実際に乗車してもらって、プレ先進技術体験を行いました。子どもたちが自動運転時のハンドルの動きや移動する感覚をどのように工夫すれば感じ取れるかを確かめました。当日はロボット技術なども紹介いただけるようです。「科学へジャンプ・イン・九州2018」は未来を生きるための大切な教育です。




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NO124 梅雨に咲く花Ⅱ

NO124 梅雨に咲く花Ⅱ   平成30年6月13日(水)
 校長室に新しい花が飾られました。バラ、オンシジューム、タニワタリ、アイビーの生け花です。梅雨の中に黄色い色がとても爽やかです。オンシジュームの花言葉は「可憐」、「一緒に踊って」という意味だそうです。白い花器の中に生けられているそれぞれの花が一緒にハーモニーを奏でて踊っているように見えます。本校の今も未来もそうありたいです。


梅雨の中に爽やかな風が吹きます。


花言葉は「可憐」、「一緒に踊って」


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NO123 生活相談コースの様子

NO123 生活相談コースの様子  平成30年6月13日(水)
 本年度から、教育相談の一環として取り組み始めた生活相談コースの様子です。社会自立を目指して、卒業生や中途障がいの方を対象に毎週火曜日に行っています。4、5月に本人や保護者の方をはじめ、関係機関との拡大支援会議を行いながら、スケジュールを立てました。このコースは、これからの本校の在り方についての実践研究の大きな意味も持っています。このコースに協力いただいている卒業生生徒と保護者の方に心よりお礼申し上げます。今日は、宮崎商業高校からのアドバイスをもとに、いただいたテキストを参考にしながら、面接に必要な知識やスキルを学習していました。社会に飛び立つ大切な滑走路の役割を果たしたいと思います。


面接について学習している様子

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NO122 高等部家庭科総合で幼稚部生のスモックをつくったよ!!

NO122 高等部家庭科総合(被服)で幼稚部生のスモックをつくったよ!! 平成30年6月12日(火)
 高等部家庭科総合(被服)の時間に高等部生徒が幼稚部の子どもたちのスモックを作っています。生地選びから型とりなど家庭科の先生と一緒に一つ一つ行いました。今日は仮縫いが終わり、実際に幼稚部生に着てもらいました。かわいいくまさんの絵柄です。「着てもらえるかな~」「似合うかな~」と思いながら作ったそうです。幼稚部の子どもたちが来てみるとピッタリ!「かわいい~」の声があちらこちらからあがりました。高等部生徒の笑顔、家庭科担当の先生の笑顔、幼稚部の子どもたちの笑顔、幼稚部の先生方の笑顔、笑顔いっぱいでまるで家族のようでした。家族のような学校に嬉しくなりました。


家庭科総合(被服)でスモック作りにとりかかりました。


「着てくれるかな~」「似合うかな~」



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NO121 バスに乗って買い物に行こう(小学部総合、生活科)

NO121 バスに乗って買い物に行こう(小学部総合、生活科)平成30年6月11日(月)
 小学部が「バスに乗って買い物に行こう」をテーマに、シリーズで学習に取り組んでいます。今日は教師の二人が「なんでも博士」に扮して、交通安全についてのクイズを出したり、質問に答えたりしながら、一緒に考えを深める授業を行っていました。主体的・対話的で深い学びを引き出す工夫です。自動車は道路の左側を走っていること、道路は場所によって材質が違うこと、道路の形、路側帯の歩き方など安全に歩行するためには、たくさんの学習が大切です。今日は道路や自動車、歩道などの模型を使って、一つ一つを確かめながら自分から学習していました。イメージできる教材をしっかりと使いながら確実な知識とスキルを身に付けてほしいです。


今日の授業内容


道路の材質を触りながら確かめる様子
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NO120 九州地区盲学校弁論大会優秀賞

NO120 九州地区盲学校弁論大会優秀賞   平成30年6月8日(金)
 6月8日(金)に鹿児島市で九州地区盲学校弁論大会が行われました。本校からは中学部代表1名、高等部代表1名が参加しました。二人とも何度も推敲を重ねて、発表もくり返し練習を行いました。結果は、中学部代表生徒の題「自立への『大』一歩」が見事に優秀賞(2位)を受賞しました。初めての参加で堂々の受賞です。高等部代表生徒の題「ベース女子」はおしくも受賞とはなりませんでしたが、堂々とした見事な発表だったということです。二人共に自分の経験をもとに未来の希望を発表しました。挑戦は必ず未来へ繋がります。


中学部代表生徒発表の様子


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NO119 都城さくら聴覚支援学校コーディネーターとの連携

NO119 都城さくら聴覚支援学校コーディネーターとの連携 平成30年6月8日
 今日、朝から都城さくら聴覚支援学校コーディネーターの先生に来ていただきました。幼稚部の子どもの教育相談です。それぞれの特別支援学校にはそれぞれの教育のノウハウがあります。今日は幼稚部の授業の様子をじっくりと観察していただいて、保護者や担任へ貴重なアドバイスをいただきました。幼稚部だけでなく昨年は理療科の生徒の相談にものっていただきました。各特別支援学校同士が繋がりながら、一人の子どもの教育を支えていくことがこれからはとても大切になってくると思います。本校のコーディネーターも毎日県内の視覚支援の必要な子どもの相談で飛び回っています。障がい種を越えた教育相談センターの拠点が宮崎市に位置する本校にあるといいのにと思います。


来校していただいた都城さくら聴覚支援学校のコーディネーター(中央)
保護者(右)、本校コーディネーター(左)


授業の様子を観察していただいてアドバイスをもらいました
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NO118 幼稚部生が利用する通所支援事業所「みなみ」へ挨拶

NO118 幼稚部生が利用する通所支援事業所「みなみ」へ挨拶  平成30年6月7日(木)
 昨日、幼稚部の子どもたちが放課後に利用する通所支援事業所「みなみ」へ挨拶に行ってきました。幼稚部主任兼学級担任、副担任も一緒です。昨年度の幼稚部開設検討の際に、幼稚部生の放課後の過ごし方が話題になりました。保護者の方々からも利用できる施設が欲しいという願いがありました。学校や保護者でいろいろと探しましたが、既存の事業所ではノウハウや経験が無いということでなかなか見つかりません。そんな中、新しく出来た通所支援事業所「みなみ」が一緒にやりましょうと手を挙げてくださいました。本校からは一人一人の個性や支援のノウハウ、環境面の整備などについてお話しさせていただきました。現在、幼稚部の子どもたちは楽しそうに通い始めています。通所支援事業所「みなみ」には心より感謝申し上げます。今はないものでも、強く願い、そして動くことで、必ず道は開かれることを実感しました。幼稚部の子どもたちの未来を、みんなで創っていきたいものです。




みなみの職員さんと折り紙遊びをする幼稚部の子どもたち、見守る本校職員


子どもたちが植えて花の咲いた「みなみ」の花壇


作物の栽培活動にも取り組まれるそうです
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NO117 いよいよ九州地区盲学校弁論大会開催

NO117 いよいよ九州地区盲学校弁論大会開催 平成30年6月6日(水)
 いよいよ明後日、九州地区盲学校弁論大会が鹿児島市で行われます。今日は中学部代表生徒、高等部代表生徒が、最後の弁論発表の練習を昼休み時間に体育館で行いました。体育館には、中学部、高等部の生徒職員をはじめ、事務室の先生方も応援にきてくださいました。中学部代表生徒の題は「自立への『大』一歩」、高等部代表生徒の題は「ベース女子」です。それぞれが、今までの経験を踏まえ、未来に向けた自分の夢を書いています。二人とも発表の際の声も態度も堂々としており、未来を決心したものは本当に強いなと心から嬉しく思いました。鹿児島でもしっかりと自分の未来をみなさんに伝えて宣言してきて欲しいと思います。ますます夢が本物に近づくはずです。応援してくださる学部職員や事務室の先生方に心からお礼申し上げます。


中学部代表生徒「自立への『大』一歩」


高等部代表生徒「ベース女子」


昼休みに応援に来てくださった先生方


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NO115 自分の未来の職業を考える(高等部)

NO115 自分の未来の職業を考える(高等部) 平成30年6月5日(火)
 高等部で「自分の未来の職業を考える」をテーマにした授業が始まりました。卒業生がどんな職業に就いているのか、自分はどんな職業に就きたいのか、そのためにはどんな進路に進めばよいのかなど未来を考える大切な授業です。今日から10月までシリーズで自分たちで調べていきます。一人の生徒が「私は動物が好きだけど、理療師の免許で動物のマッサージはできないのかしら」と発言しました。生徒も職員もなるほど!と思いながらも誰も分かりませんでした。今までに無い新しい職業も出てくるかもしれません。大切な調べ学習が始まるなと思いました。

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NO114 幼稚部・小学部の歯磨き指導

NO114 幼稚部・小学部の歯磨き指導        平成30年6月5日(火)
 今日、幼稚部・小学部の歯磨き指導がありました。幼稚部の子どもたちは初めてのことでドキドキでした。今日までに担任の先生と一緒に、口を開けたり、うがいをしたり、歯ブラシを握って磨く練習をしたりしてきました。今日は歯医者さんと歯科衛生士さんと一緒に行います。歯医者さんや歯科衛生士さんの話を聞きながら上手に磨くことができました。ドキドキが最後にはニコニコに変わっていました。




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NO113 宮崎市体育協会ポーツ優秀賞受賞

NO113 宮崎市体育協会スポーツ優秀賞受賞 平成30年6月1日(金)
 本校の理療科3年男子生徒と理療科の職員が宮崎市体育協会スポーツ優秀賞を受賞しました。理療科3年の男子生徒は、昨年度の全国障がい者スポーツ大会で県代表として陸上競技へ出場しました。理療科の職員は県代表としてSTT(サウンドテーブルテニス)へ出場しました。それぞれにメダルを獲得しました。その功績が認められ、今回の受賞となりました。今日の全校集会で授賞式を行い、みんなで祝いました。生徒、職員両者が挑戦を大事にしています。明星視覚支援学校のカラー(特色)はこうしてつくられています。


スポーツ優秀賞受賞(理療科3年 生徒)


スポーツ優秀賞受賞(理療科職員)

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NO112 梅雨に咲く花

NO112 梅雨に咲く花 平成30年5月31日(木)
 宮崎も梅雨に入り、毎日雨が続いています。そんな中、校長室にはアジサイやバラなど季節の花が見事に飾られています。今年、幼稚部が開設して、来客の多い校長室です。梅雨の中にも、優しい生花たちに来客の皆さんは、心を癒やされておられるようです。忙しい中にもフッと息を吐く瞬間をつくってくれます。こんな花たちのように、気付かないうちに自然と心が落ち着く学校にしたいものです。



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