日誌

校長ブログ

NO185 「平成最後の文化祭! つなぐ明星の和」

NO185 「平成最後の文化祭! つなぐ明星の和」 平成30年9月26日
 今年の文化祭の練習が始まりました。テーマは「平成最後の文化祭! つなぐ明星の和」です。生徒たちからの発案で決まりました。今日は、早速合同合唱の練習が始まりました。昼休みに、小学部、中学部、高等部、理療科の児童生徒たちが練習しています。今年の合同合唱は「翼をください」です。一人一人が翼を広げ、伸び伸びと翔ける文化祭にして欲しいです。それぞれの学部の演目が楽しみです。


合唱練習の様子


合唱曲「翼をください」
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NO184  宮崎県視覚障がい児・者支援ネットワーク会議

NO184  宮崎県視覚障がい児・者支援ネットワーク会議 平成30年9月22日
 宮崎県視覚障がい児・者支援ネットワーク会議を、宮崎県立視覚障がい者センターで行いました。宮崎大学医学部付属病院の眼科ドクターをはじめ、宮崎県立視覚障がい者センター、都城市点字図書館、NPO法人さざなみの会(歩行訓練士の会)、宮崎市障がい者総合サポートセンター、明星視覚支援学校など県内の医療、福祉、教育の関係者が集まり、視覚障がい児・者の支援に関する情報交換を行いました。それぞれの機関の情報を共有することができ、たいへん有意義な会議になりました。そして、宮崎県視覚障がい児・者支援ネットワーク「愛(EYE)ひなた」を新しく組織として立ち上げることとなりました。組織立ち上げに向けて、大きく尽力いただいている宮崎大学医学部附属病院眼科ロービジョン外来 横上ドクターに心より感謝申し上げます。


ネットワーク会議の様子


今回の参加メンバー写真
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NO183 高文祭オープニングセレモニー参加

NO183 高文祭オープニングセレモニー参加 平成30年9月22日
 高等学校文化祭の開会式がメディキット県民文化センターで行われました。本校高等部もオープニングの学校紹介や合唱に参加しました。今年のスローガンは「魅せよ文化の心 跳び立て若人 40年の歴史と共に」です。同じ高校生として果たすべき役割をしっかりと果たしました。また、学校紹介時に、プラカードを持ちながら本校生徒会長の案内誘導をしてくれた生徒の方ありがとうございました。



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NO182 音楽クラブ、フロアバレーボール部の様子

NO182 音楽クラブ、フロアバレーボール部の様子  平成30年9月21日
 2学期に入り、中学部・高等部のそれぞれの生徒が部活動に取り組んでいます。音楽クラブは、歌や楽器の練習に一生懸命です。今日は以前来校していただいたゴスペルグループの方に再度来ていただいて発声の仕方を習いました。フロアバレーボール部は、早速次年度の大会に向けての練習に入っています。それぞれに新しい挑戦が始まっています。


音楽クラブでの発声練習


フロアバレーボール部の練習
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NO181 2学期の研修相談コース

NO181 2学期の研修相談コース 平成30年9月20日
 2学期の研修相談コースが始まっています。本校卒業生が、理療師国家試験合格に向けて学習に取り組んでいます。2学期は新たに1名の卒業生が加わり、3名が学んでいます。卒業生のみなさんは本当に真剣です。是非、今年合格して欲しいです。宮崎県には、理療師国家試験に向けての予備校がありません。理療科卒業生の国家試験を支援することは、文部科学省が現在話題にしているリカレント教育(学び直し)の上からも、大切なことであり、本校の新たな役割であると考えます。


研修相談コース授業の様子



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NO180 図工で迷路を作って幼稚部生と遊ぼう(小学部)

NO180 図工で迷路を作って幼稚部生と遊ぼう(小学部) 平成30年9月20日 小学部が図工の時間に、段ボールを使って教室いっぱいに迷路を作っています。広がりと高さを工夫したダイナミックな授業です。たくさんの段ボールをつないで迷路を作り、上から見えないように新聞紙をつなぎ合わせて覆っています。作る楽しさ、遊ぶ楽しさ、たくさんの楽しさがつまった迷路です。幼稚部の子どもたちを招待して、一緒に遊ぶのが、また楽しみです。

 

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NO179 第51回宮崎県高等学校新人陸上競技会

NO179 第51回宮崎県高等学校新人陸上競技会 平成30年9月14・15日
 平成30年9月14・15日に第51回宮崎県高等学校新人陸上競技会が、延岡市西階陸上競技場で行われました。本校から高等部2年生男子が800メートル走と100メートル走の2種目に参加しました。800メートル走は自己タイムを7秒縮める快走を見せてくれました。見えにくさの中で、部活動で鍛え上げている高校生と一緒に走ることは、たいへん緊張し、不安もあっただろうと思います。走る前は「みんなが速く見える」と、本人は監督に話していたそうです。しかし、100メートル走の際には、「800メートルがよいアップになり、100メートルは気持ちが楽でした。」と話したそうです。挑戦の前に感じる気持ち、挑戦した後に感じる気持ち、どちらも経験したからこそ感じる大切な気持ちです。心の根は経験をとおして張っていきます。日頃の練習時から生徒を言葉や心で照らし、導いてくれる本校の監督に心より感謝します。10月に行われる全国障がい者スポーツ大会を期待しています。

800メートル走のスタート(本校生徒 1コース)
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NO178 第8回理療科技術講習会

NO178 第8回理療科技術講習会 平成30年9月19日(水)
 本日、 第8回理療科技術講習会を行いました。講師は「人の話クラブ佐智」の施設長であり、理学療法士でもある田原公彦先生です。理学療法士による運動療法、モビリゼーーションの理論と実際についてお話と実技指導をしていただきました。本校の生徒たちにはたいへん貴重なお話しでした。また、昨年度の卒業生の田ノ口さんの就職先でもあり、今回サポート役として同行してきました。生徒たちは、昨年まで一緒に学んだ田ノ口キャプテンに会えたことも嬉しかったようです。今回の講習会をとおして、生徒たちには、幅広い治療の視点を持って欲しいと思いました。


田原公彦先生による技術講習会




同行してきた本校卒業生 理療師の田ノ口キャプテン(右)
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NO177 2学期の生活相談コース

NO177 2学期の生活相談コース 平成30年9月18日(火)
 2学期の生活相談コースが始まっています。今日の午前中は6点式点字タイプライターのパーキンスブレ-ラーを練習していました。 この利点は何と言っても下から上に向かって点が打ち出されるので、点字を読む側の凸面と同じ点のが出て、書いた点字がすぐに読んで確認できることです。また、6つの点の1マスが同時に打てることで時間短縮にもなります。一つ一つが挑戦であり、その中で見えてくるものと育つ心があります。階段を一歩ずつ上ること、そして、その上る過程(プロセス)が、教育にも、人生にも大切だと思います。




パーキンスブレーラーの練習
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NO176 平成30年度進路講演会

NO176 平成30年度進路講演会  平成30年9月7日(金)
 高等部、中学部生徒、全学部の保護者を対象に平成30年度進路講演会を行いました。講師は、本校OBで、門川町でとんぼ鍼灸院の院長をされている「石井照光」氏です。本校理療科に入学するまでの経緯やご家族の支援のこと、そして、理療師国家試験合格に向けて並々ならぬ努力をしたことなどを話していただきました。一つ一つが実践に裏付けられた深い言葉で心にしみいりました。最後は大好きだという長渕剛のギターの引き語りで終わりました。貴重なお話しをたくさん聞かせてもらいました。ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

講師 とんぼ鍼灸院院長「石井照光」氏


長渕剛のギター弾き語り


講演終了後は、卒業生としてみなさんと和気あいあいでした。
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NO175 明るく活気あるPTA役員会

NO175 明るく活気あるPTA役員会  平成30年9月7日(金)
 本日、2学期はじめのPTA役員会を行いました。議題は今年度長崎県で行われた九州地区盲学校PTA連合会総会並びに研究協議会の報告にはじまり、次年度本校が担当する九州地区盲学校PTA連合会総会並びに研究協議会の実施計画、PTA新聞やPTA研修など盛りだくさんでした。PTA会長の明るく温かい挨拶にみんなも笑顔になり、教頭の軽快な中にも深みのある進行に議題も一つずつ整理されていきました。学校とPTAが両輪になったチーム明星を感じた役員会でした。


温かく活気あるPTA役員会
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NO174 2学期はじめの研究授業

NO174 2学期はじめの研究授業  平成30年9月6日(木)
 本校では、教師の授業力向上を目指して、全員研究授業を行っています。今日は中学部2年国語科の書道の研究授業がありました。生徒は立体コピーで文字の形や大きさを何度も確認して、習字用紙に「栄光」の文字を漢字で書いていきます。本人に聞くと、行書よりも楷書の方が、わかりやすいそうですが、今日は行書への挑戦です。「栄光」の文字を筆を使って丁寧に書き上げました。本校の基本研修や応用研修で学んだことをしっかりと授業に還元する先生も素晴らしかったです。お疲れ様でした。


手本の立体コピーの文字


研究授業の様子
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NO173 平成30年度 理療科の2学期臨床実習開始

NO173 平成30年度 理療科の2学期臨床実習開始 平成30年9月5日(水)
 今日から理療科の2学期臨床実習が始まりました。9月も多くの方々の予約が入っています。理療科生の貴重な実習となっています。また、ほかの特別支援学校の保護者の方々も利用していただくようになり、嬉しく思います。本校では本物の理療師を目指して臨床実習を大切にしています。問診や観察などを丁寧に行い、安心安全を第一に行ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


2学期の臨床実習が始まりました。




生徒にとって大切な実習です。本校では特に臨床実習に力を入れています。

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NO172 命を守る防災(地震)訓練

NO172 命を守る防災(地震)訓練 平成30年9月3日(月)
 今日の4校時に防災(地震)訓練を行いました。地震速報と共に教室の机に隠れて、各自ヘルメット(幼稚部は防災ずきん)を着用して、先生と一緒に避難しました。いろいろな場所の廊下に障害物を設定し、避難経路を随時判断して、障害物を避けながらの避難です。また、避難場所は、各学部毎に安全を優先した場所とし、管理職への連絡はLINEでのやりとりとしました。各学部の幼児児童生徒は落ち着いて避難できました。可能な限り現実度の高い命を守る避難訓練をおこない、もしもの災害に備えたいと思います。


幼稚部と小学部の避難(運動場)


中学部、高等部普通科、理療科の避難(正門前)


廊下等の障害物
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NO171 平成30年度第2学期始業式

NO171 平成30年度第2学期始業式 平成30年9月3日(月)
 今日、平成30年度第2学期始業式を行いました。幼稚部から理療科までの子どもたちの元気な顔を見ることが出来てとても嬉しく思いました。2学期は、基礎力テストや実力テストをはじめ、学習発表会などいろいろな行事があります。それぞれが大切な学びであり、未来に繋がるものです。2学期のそれぞれの挑戦を本当に大切にして欲しいと思います。また、今日の始業式は、夏休みの子どもたちの挑戦をみんなで讃え合う式でもありました。まずは、全国盲学校フロアバレーボール大会では、全国3位の成績をおさめました。「和して勝つ」というスローガンの元、チーム明星の力を精一杯発揮して銅メダルを勝ち取りました。次に、県高等学校1年生大会空手道競技 形の部門で高等部1年生が堂々の6位に入賞しました。県高等学校の大きな話題になっています。そして、小学部2年生が漢字能力検定10級に見事合格しました。また、8月の24時間テレビに本校幼稚部が出演しました。幼稚部設立が50年来の願いであったこと、早期教育がいかに大切であるかを子どもたち自身が伝えてくれました。始業式の後、幼稚部の子どもたちは、フロアバレーチームの銅メダルやトロフィーをしっかりと触りながら、確かめていました。


全国盲学校フロアバレーボール 全国3位表彰と選手挨拶


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NO170 2学期に向けての環境整備

NO170 2学期に向けての環境整備 平成30年8月30日(木)
 いよいよ9月3日(月)から2学期が始まります。夏季休業中後半は、2学期に向けての環境整備に職員全員で取り組んでいます。ここ数日は運動場整備です。例年にない猛暑続きで、熱中症対策をしながらの整備です。広い敷地の環境整備は、たいへんですが、幼稚部から理療科までの多くの職員が一斉に取り組んでくれます。2学期は、県高校陸上新人大会や青島太平洋マラソン(視覚障がい者マラソン)などがあります。環境整備に職員一丸で取り組んでくれるチーム明星の心意気に感謝感謝です。






2学期に向けて運動場が整備されました。
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NO169 宮崎県介護福祉士会で社会体験研修

NO169 宮崎県介護福祉士会で社会体験研修 平成30年8月29日(水)
 本校理療科主任が、10年経過研修(社会体験研修)で宮崎県介護福祉士会で3日間研修をさせていただきました。 宮崎県介護福祉士会は、介護福祉士の質の向上と社会的地位の向上のために、多くの研修会を企画しておられます。教育と福祉の連携の大切さがいわれる中で、今回、現場での貴重な経験をさせていただきました。心よりお礼申し上げます。今後とも、ご支援、ご協力、そして、ご指導の程よろしくお願い致します。


社会体験研修ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
左:介護福祉士会の担当の方 右:本校職員
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NO168 宮崎県高等学校1年生大会 空手道競技6位入賞

NO168 宮崎県高等学校1年生大会 空手道競技6位入賞  平成30年8月27日
 平成30年8月25日(土)に、県体育館で宮崎県高等学校1年生大会空手道競技が行われました。本校から高等部1年生男子が個人形の部門へ出場しました。本校元PTA会長(現評議員)の瀬戸山道場で日々練習を積んできた男子生徒は、堂々の6位に入賞しました。これまでに本校から高等学校の空手競技に参加したことはなく、大きな歴史の一歩です。これから9月には新人大会があります。校名の「明星」を胸に更に練習を積んで、自分への挑戦とともに、これから後へ続く後輩たちへその後ろ姿を見せて欲しいです。頑張ってください。期待しています。

 
個人形の部(形/十八手/セーパイ)   
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NO167 第2回全国盲学校フロアバレーボール大会3位の成績

NO167 第2回全国盲学校フロアバレーボール大会3位の成績 平成30年8月27日
 平成30年8月22日(水)~24日(金)に、第2回全国盲学校フロアバレーボール大会がアクシオン福岡会場で行われました。北海道ブロックから九州ブロックまで、各ブロックを勝ち上がってきた代表9校が戦いました。その大会で、本校は全国3位を勝ち取ることができました。昨年まではなかかなか上位までいくことが出来ませんでしたが、監督を中心とした周りの先生方の声かけや練習の工夫により、生徒たちの本気の心と技術が大きく成長しました。試合は喜んだり、悔しがったりと生徒たち一人一人のドラマがありました。大きな挑戦と大きな成果を嬉しく思います。監督をはじめ、生徒たちや練習を支えていただいたすべての方々に感謝申し上げます。



試合前の準備運動


一進一退の試合


全国3位を勝ち取りました。


監督と銅メダルを胸に嬉しそうな生徒たち


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NO166 平成30年度全国障がい者スポーツ大会合宿 

NO166 平成30年度全国障がい者スポーツ大会合宿 
 平成30年8月18日(土)、19日(日)に平成30年度全国障がい者スポーツ大会にむけた合宿が木花の運動公園でありました。本校高等部2年生が代表選手に選ばれて、職員と参加しました。陸上800メートル走と走り幅跳びに出場します。大切なチャンスをいただきました。雨の中、必死で練習する生徒と指導する本校職員に感動しました。


雨の中、生徒も職員も必死の練習です。
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NO165 夏休みだからこそ出来る歩行訓練への挑戦

NO165 夏休みだからこそ出来る歩行訓練への挑戦 平成30年8月20日(月)
 寄宿舎生の中学部の女子生徒が、「都城市にある自宅から単独通学したい」、「これからいろいろなところを旅行したい」という思いから歩行訓練に取り組んでいます。今朝は、南宮崎駅から職員の指導の下、電車で学校まで来ました。帰りは職員と一緒に、自宅の都城市まで電車で帰ります。白杖を操作しながら、駅までの歩行や切符の購入、駅での電車の乗り換えなどたくさんの手続きを経てたどり着きます。夏休みだからこそ出来る挑戦と大切な教育です。頑張って欲しいです。

学校(宮崎市)から自宅(都城市)までの歩行訓練

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NO164 平成30年度第1回寄宿舎情報交換会

NO164 平成30年度第1回寄宿舎情報交換会 平成30年8月10日(金)
 今日、平成30年度第1回寄宿舎情報交換会を本校で行いました。寄宿舎の先生方から会の開催について、今までも要望が上がっていましたが、なかなか実現できませんでした。今回、特別支援学校校長会主催で開催することができました。他校の特別支援学校の寄宿舎の先生方と勤務状況や児童生徒の状況、これからの寄宿舎の在り方などについて、情報交換や協議を行いました。本校からは、今年度寄宿舎が取り組んでいる「一人暮らし体験」実践研究について、発表させていただきました。また、都城さくら聴覚支援学校の川﨑校長先生も参加いただきました。特別支援学校の寄宿舎の教育力はこれから、ますます大切になります。寄宿舎の先生方どうぞこれからも子どもたちのために力を貸してください。


本校寄宿舎の「一人暮らし体験」実践研究の発表


寄宿舎情報交換会の様子

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NO163 住吉地区民生委員児童委員協議会視察研修

NO163 住吉地区民生委員児童委員協議会視察研修 平成30年8月8日(水)
 今日は、本校のある住吉地区の民生委員や児童委員の方々30名が本校を訪問されました。地域にある学校として、見学していただき嬉しく思います。生徒指導主事が丁寧にお迎えした後、教務主任が学校概要を説明したり、幼稚部主任や理療科職員が、今年度開設した幼稚部の状況や理療科の現状を説明したりしました。みなさん熱心に聞いていただきました。その後、校内や寄宿舎の見学をしていただきました。暑い中を来校いただき、心よりお礼申し上げます。また、今年度も住吉地区の弁論大会や福祉祭りに参加させていただきます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。


教務主任による学校説明


幼稚部主任による幼稚部の状況説明
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NO162 科学へジャンプイン九州宮崎大会 大盛況!

NO162 科学へジャンプイン九州宮崎大会 大盛況! 平成30年8月4日(土)
 科学へジャンプイン九州宮崎大会を本日行いました。県内外から60名を超える参加があり、大盛況でした。この科学へジャンプは五感を使う体験をとおして、科学へチャレンジする機会を作ることを目的にしています。今回は9つのワークショップを準備しました。参加者全員が、「科学へ親しみ」、「科学を楽しみ」、「科学へチャレンジする」気持ちを持ってくれたと思います。みなさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。来年は佐賀県で行われます。


科学へジャンプ開会の集い


ワークショップふれあい動物園(竹田副園長)


ワークショップヒトのからだのすばらしさ(県立看護大学 田中教授)


昨年までいらした安田教頭先生も参加いただきました。
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NO161 フロアバレーボールチームと音楽クラブの挑戦

NO161 フロアバレーボールチームと音楽クラブの挑戦 平成30年8月3日
 今日もフロアバレーボールチームは全国大会に向けての練習に取り組んでいます。一人一人の動きとフォーメーションの練習です。理療科をはじめとする各学部の先生方も練習に参加して、明星生徒チーム対職員チームの対戦形式で行っています。監督の指示に従って、声のかけ方、ボールの出し方、受け方、動き方などを一つ一つ確認しながら練習しています。本気で優勝を目指していることが伝わってきます。音楽クラブは、歌の選曲が決まりました。こぶくろのWINDING ROADです。三人でのアカペラのハモりです。そして、合奏はマリンバ演奏に取り組むことになりました。中学部の生徒たちが、楽しみながらも、真剣に取り組んでいます。10月の文化祭での発表が楽しみです。


全国大会に向けたフロアバレーボールチームの練習の様子




音楽クラブの歌の選曲の様子




音楽クラブのマリンバの練習の様子
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NO160 科学へジャンプ・イン・九州2018宮崎大会準備中

NO160 科学へジャンプ・イン・九州2018宮崎大会準備中 平成30年8月2日(木)
 平成30年8月4日(土)に行う「科学へジャンプ・イン・九州2018宮崎大会」の準備が進んでいます。本校をはじめ九州管内の視覚支援学校の子どもたちが参加します。プログラムは、まず、トヨタカローラ宮崎のご協力のもと、車の先進技術を体験し、その後グループに分かれて、9つのワークショップ(①「ふれあい動物園教室」 ②「地震や津波はどうして起こるの」 ③「ならべてつなげて不思議アート」④「みやざきのさかな」 ⑤「電気をつくるしくみを知ろう」 ⑥「最新医療機器を触って体感!」 ⑦「南極クラス~南極ってどんなところ?」 ⑧「ヒトのからだのすばらしさ」 ⑨「カラダ×ゆさぶる×アート」)を体験します。幼児児童生徒の大切な学習になって欲しいです。


科学へジャンププログラム



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NO159 夏休みの音楽クラブの活動

NO159 夏休みの音楽クラブの活動   平成30年8月1日(水)
 夏休みに入りましたが、生徒たちは補習や部活動に取り組んでいます。中学部の生徒たちは音楽クラブに入り、歌や楽器演奏の練習を始めました。今日はピアノ演奏に合わせて歌の練習をしていました。3人の歌声が音楽室に響いていました。楽しみはたくさん合った方がいいです。音楽クラブのあらたな挑戦が始まりそうです。


音楽クラブの様子

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NO158 LGBT(性の多様性)とジェンダー教育

NO158 LGBT(性の多様性)とジェンダー教育 平成30年7月31日(火)
 今日は、宮崎県男女共同参画地域推進員の足立佳代先生を講師にお招きして、LGBT(性の多様性)とジェンダー教育についての研修を行いました。多様性を尊重する社会は、特別支援学校が長い歴史の中で目指してきた社会でもあります。少数者かどうかに関係なく、人が生きていく上での大切な教育としてしっかりと向き合うことが大切であると更に思いました。「相談できる人がいる」、「信頼できる人がいる」、「選ぶことができる」、そういうことを大切にする学校にしたいと思います。


LGBT(性の多様性)とジェンダー教育について学びました。


DVD視聴(いろんな性別)
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NO157 自作教材教具展示会

NO157 自作教材教具展示会  平成30年7月30日(月)
 今日は、午後から自作教材教具展示会をランチルームで行いました。幼稚部から理療科までそれぞれの学部の先生方が手作りの教材や教具を展示して紹介しました。寄宿舎の先生方も参加して、会場のあちらこちらで説明や質問する声が聞こえていました。視覚支援学校の教育では、子どもたちにいかにイメージをもたせるか、そして具体的に理解させるかが問われます。自作の教材教具は学校の大切な財産です。今回の展示会は、これからの指導のたくさんのヒントを見つける貴重な機会になりました。企画いただいた研修部の先生方、そして、自作の教材教具を出展いただいた学部や先生方ありがとうございました。※たくさんある中からいくつかご紹介します。


自作教材教具展示会の様子


筋膜模型


点字と立体で作ったアメリカ地図


植物細胞、動物細胞組織模型(理科)


立体の道路、線路、車、電車、道路材質模型


手作り楽器(左)、ボタンやスナップはめ(中央)、花壇の立体野菜名前立て(右)


骨間接模型
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NO156 視覚障がい教育研究会研修会開催

NO156 視覚障がい教育研究会研修会開催 平成30年7月30日(月)
 今日、視覚障がい教育研究会研修会を、全国高等学校長協会入試点訳事業部 専務理事の高村明良先生を講師にお招きして開催しました。演台は「触ることを楽しみ、触ることから学ぶ幼児児童生徒を育てるための、配慮や手立てについて~幼児児童生徒の「わかった」を増やすために~」です。本校以外からも40名近い参加者がありました。県内の弱視学級の先生方、交流相手校の住吉中学校や住吉幼稚園の先生方、宮崎市総合発達支援センターすぴか、児童発達支援センターのあさひ学園、ひかり子ども教室、各小中学校、特別支援学校の先生方、本校幼稚部生が利用する通所支援事業所みなみの先生方、そして、宮崎大学の戸ヶ崎教授にも参加いただきました。多くの方々に参加いただき、心よりお礼申し上げます。本校の研修会に興味を持っていただいただけでも本校にとっては理解者を増やす大きな一歩になりました。高村先生の講演内容は、1メンタルイメージの大切さ、2「わかる」に到達するために必要な力、3触察の力を育て活用することの大切さ等、経験に裏付けられた貴重なお話ばかりでした。会場の皆さんが大きく頷く場面がたくさんありました。本校職員にとっても大変有意義な研修会となりました。今後の教育に、更に生かしていきたいと思います。


高村先生の講話


外部から40名近くの参加者がありました。


幼稚部生の利用する通所支援事業所みなみの方も参加いただきました。
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NO155 九州地区盲学校体育大会優勝を県教育委員会へ報告

NO155 九州地区盲学校体育大会優勝を県教育委員会へ報告 平成30年7月26日(木)
 今日は、生徒たちと一緒に県教育委員会へ、九州地区盲学校体育大会優勝の報告に行ってきました。まず、はじめに特別支援教育課へ出向きました。中学部と高等部の2名の生徒それぞれが、酒井課長へフロアバレーボール3連覇とサウンドテーブルテニスの個人成績、団体初優勝を報告しました。2名ともに本当に堂々とした報告でした。校長として生徒たちをとても誇らしく思いました。酒井課長からは、ねぎらいと励ましの言葉をいただきました。その後、武田副教育長、金子教育次長、吉田教育次長へ報告しました。それぞれから大きな拍手をいただきました。特に、武田副教育長からは、全国フロアバレーボール大会への大きな励ましをいただきました。2名の生徒は、学校を代表して報告という大役を果たしてくれました。とても緊張しただろうと思います。校長にとって、生徒たちを、そして、明星視覚支援学校をますます誇りに思う一日でした。全員で新たな目標に挑みたいと思います。


高等部と中学部の2名の生徒が酒井特別支援教育課長へ優勝を報告しました。


武田副教育長(中央)、金子教育次長(左)、吉田教育次長(右)へ優勝を報告しました。

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NO154 夏休みに入っても児童生徒も職員も心が燃えています。

NO154 夏休みに入っても児童生徒も職員も心が燃えています。平成30年7月25日(水)
 今日から夏休みに入りました。しかし、本校では児童生徒も職員も心が燃えています。夏休み1日目ですが、高等部普通科生と専攻科理療科3年生は午前中はフロアバレーボール練習、午後は高等部普通科生は補習、専攻科理療科3年生は学習会を行っています。午前中のフロアバレーボールの練習は、全国大会優勝を目指してみんな真剣そのものです。練習にも熱が入ります。午後からは、気持ちを切り替えて学習です。高等部普通科生は各教科の課題学習と共に高等学校総合文化祭に向けた美術の作品作りを行っています。専攻科理療科3年生は国家試験に向けての学習です。また、中学部生徒は職場体験学習、小学部は、他校の弱視学級の児童等と保護者を招いて行う本校のサマースクールに参加しました。それぞれに児童生徒も真剣、先生たちも真剣です。学校に熱い血が流れているのを感じます。サマースクールは教育相談活動の一環であり、午前中は児童と保護者が一緒に親子クッキングで手打ちうどんを作って食べました。午後からは児童たちはプール遊びとスイカ割りを楽しみ、その間に保護者は理療科の先生を講師に招いて情報交換会を行いました。児童たちは、学校の枠を越えて、学年の枠を越えて、友だちとの絆を深めました。実際に顔を合わせるからこそできる話、感じること、分かることがあります。「枠を超えてつながる」は、未来に向かって歩くための大切なキーワードです。今日の活動が良い思い出、楽しい思い出になって、未来につながって欲しいです。そして、本校がもう一つのふるさとになってくれると嬉しいです。どの活動も各学部や寄宿舎の職員が協力してくれました。学校内も枠を超えて動いています。本当にありがたいことです。心から感謝します。


全国大会に向けたフロアバレーボール練習(午前)


高等部普通科国語の補習(午後)

高等部普通科 高等学校総合文化祭作品作り(午後)


理療科専攻科3年学習会(午後)


サマースクール 親子クッキング(学校、学年の枠を超えた繋がり)


サマースクール プール遊び(学校、学年の枠を超えた繋がり)


サマースクール 保護者情報交換会


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NO153 1学期終業式

NO153 1学期終業式  平成30年7月24日(火)
 今日、平成30年度1学期の終業式を無事に終えることが出来ました。一人の欠席もなく全員参加できたことがとても嬉しかったです。終業式では、はじめに九州地区盲学校体育大会フロアバレーボール優勝三連覇、サウンドテーブルテニス団体初優勝の表彰式と全国フロアバレーボール大会結団式を行いました。その後、校長の話となり、1学期の特徴ある取り組みを学部毎に紹介しました。1学期は、明星視覚支援学校未来予想図を基に、学力、自立活動力、生活力、各種スポーツ競技など、一人一人の挑戦を支える学期でした。また、本校の就学前から卒業後までの切れ目のない教育と支援体制は、現在、「明星モデル」と呼ばれるようになっています。本物の「明星モデル」と呼ばれるようにさらに頑張っていきたいと思いました。終業式が終わると、幼稚部生は、優勝旗をさわって確認したり、体育館のピアノを弾いたりしていました。嬉しい光景でした。


フロアバレーボール優勝三連覇、サウンドテーブルテニス団体初優勝


優勝旗をさわって確かめる幼稚部生


担任や音楽の先生と一緒に大好きなピアノをさわる幼稚部生
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NO152 1学期最後の給食

NO152 1学期最後の給食、厨房の方々ありがとうございました。 平成30年7月23日(月)
 1学期最後の給食でした。メインメニューは子どもたちの大好きな「げんこつ唐揚げ」です。「げんこつ唐揚げ」とは、げんこつくらいの大きな唐揚げです。夏の暑さを吹き飛ばすスタミナ料理です。厨房の方々には、1学期間、幼稚部から理療科まで幅広い年齢層を考えて、給食を作っていただきました。他校でも「本校の給食はおいしい」と有名です。今日は1学期最後の給食と言うことで、厨房の方々が校長の所へ挨拶に来てくださいました。温かい気持ちに感謝します。こちらこそ1学期ありがとうございました。2学期もどうぞよろしくお願い致します。


厨房の方々、1学期はありがとうございました。

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NO151 高等部1年生の通う空手道場へ挨拶

NO151 高等部1年生の通う空手道場へ挨拶 平成30年7月20日(金)
 先週の金曜日に高等部1年生の通う空手道場へ挨拶に行ってきました。館長は、昨年度まで本校のPTA会長をしていただいた瀬戸山さんです。生徒はこの瀬戸山空手道場で小学部の頃から習い、心も身体もたくましくなりました。型のキレもよく、堂々としたその立ち振る舞いに感激しました。高等学校の大会に、是非挑戦して欲しいと強く思いました。本校のような人数の少ない学校は、どうしても部活動の種類や数が限られます。このように学校外のスポーツ団体を利用しながら、趣味や生きがいを見つけていくことも大切です。生徒が空手を続けて、心も身体もさらにたくましく成長してくれることを願います。


型「十八手」セーパイ


 
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NO150 宮崎大学医学部眼科外来と連携した教育相談

NO150 宮崎大学医学部眼科外来と連携した教育相談 平成30年7月20日(金)
 本校では、今年から宮崎大学医学部眼科ロービジョン外来日にあわせて、診察室を一つお借りして教育相談を行っています。このことで、眼科外来の方が診察と同時に本校の教育相談を受けられるようになりました。本校にとっても医療と連携しながら、相談活動ができるようになりました。今までにない画期的な取組です。また、相談者への具体的な対応も眼科医と密に連携しながらプランをたてられるメリットがあります。教育相談を担当する本校コーディネーターには、専門的な知識や情報が求められますが、宮崎県に一校しかない本校の大切な役割です。


眼科医(左)と本校コーディネーター(右)との協議の様子

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NO149 地域の方からいただいた梅が漬かりました。

NO149 地域の方からいただいた梅が漬かりました。平成30年7月19日(木)
 NO128で紹介した梅が漬かり、見事な梅干しができました。地域連携型学習の大きな成果です。梅干しは、宮崎県公衆衛生センターで検査をしていただきました。そして、今日は出来た梅干しを給食に出して、幼稚部から理療科のみんなでいただきました。自分たちで作った梅干しにおいしさもひとしおです。地域のMさん、小学部のみなさん、本当にありがとうございました。美味しくいただきます。


きれいに漬かった梅干し


みんなでいただきました。小学部のみなさん、ありがとう。

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NO148 九州地区盲学校PTA連合総会並びに研究協議会参加

NO148 九州地区盲学校PTA連合総会並びに研究協議会参加
 平成30年7月12日(木)、13日(金)に九州地区盲学校PTA連合総会並びに研究協議会が長崎県で行われました。本校からはPTA会長、副会長、校長、PTA担当教諭の4名で参加しました。その中のPTA協議会では、教育や理解啓発についての活発な意見が交わされました。校長協議会でも、各校の工夫された取組が多く紹介されました。次年度は、宮崎県の本校が主管校となり開催します。会議場の設営や進行、会議内容、予算編成などたくさんの引き継ぎも行いました。夜の懇親会では、長崎県立盲学校のPTAと職員が一つになって、丁寧なおもてなしをしてくださいました。次年度にむけて、本校が学ぶことのたくさんある会議でした。


開会式の様子


総会の様子


懇親会会場

長崎県立盲学校の演奏
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NO147 高等部進路学習 

NO147 高等部進路学習  平成30年7月10日(火)
 高等部では、自分の進路についての調べ学習をシリーズで行っています。それぞれの進路に向かって進むために必要な知識を自分で調べていきます。大学に進みたい生徒や一人暮らしを考えている生徒など思い描く未来はそれぞれです。一人一人が自分で調べた情報をはじめ、自分の思いや願い、不安、具体策などを発表していきます。



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NO146 ALTのケリー先生との最後の授業と交流給食

NO146 ALTのケリー先生との最後の授業と交流給食 平成30年7月10日(火)
 今日は、ALTのケリー先生との最後の授業でした。ケリー先生は7月を最後にアメリカへ帰国されます。今日は幼稚部、小学部、中学部、高等部普通科の子どもたちがケリー先生と最後の英語の授業を行いました。そして、給食を同じテーブルで一緒に食べました。献立はケリー先生の大好きなホットドック、トマトのマリネ、夏野菜スープです。ケリー先生には幼稚部の幼児から理療科の生徒まで本当にお世話になりました。どうか帰国されても明星視覚支援学校を忘れないでくださいね。また、遊びに来てくださる日をお待ちしています。


中学部英語授業(カードゲーム)


ケリー先生(中央)を囲んでの交流給食
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NO145 佐賀大会 フロアバレーボール、STTダブル優勝

NO145 九州地区盲学校佐賀大会 フロアバレーボール、STTダブル優勝
 今回の九州地区盲学校体育大会佐賀大会で、フロアバレーボール3連覇、STT(サウンドテーブルテニス)団体初優勝、STT全盲の部女子優勝、STT全盲の部男子準優勝と素晴らしい成績を残してくれました。今朝の職朝で両監督が感激しながら、涙声で職員へ報告してくれました。さっそく、校長室にフロアバレーボール優勝旗と優勝盾、STT(サウンドテーブルテニス)優勝カップを飾りました。見事な優勝旗、優勝盾、優勝カップです。九州各県のそれぞれの生徒の思いや願いがつまっています。フロアバレーボールは全国大会に出場します。本校は、決して大きな学校ではありませんが、生徒と職員の絆の深さはどこにも負けません。それぞれの思いや願いを励ましに変えて、精一杯戦ってくれることと思います。


フロアバレーボール優勝旗


フロアバレーボール優勝盾、STT優勝カップ
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NO144 廊下が画廊へⅡ

NO144 廊下が画廊へⅡ    平成30年7月6日(金)
 昨年に引き続き、本校の玄関や事務室前の壁が塗り直され、ギャラリーに変身しようとしています。本校の美術科の先生が子どもたちの作品を展示したいとの思いで取りかかられました。昨年は校長室前の廊下が明星ギャラリーとしてオープンしました。今回はその第二弾です。見えない、見えにくいからこそ美術の力をつけたい、楽しんで欲しいという美術科の先生の強い思いと願いです。視覚支援学校だからこそ感じる力を育てたいというプロ意識に感激すると共に心より感謝します。


壁が若草色に塗られていきます。






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NO143 久しぶりの青空 幼稚部の水遊び

NO143 久しぶりの青空 幼稚部の水遊び 平成30年7月5日(木)
 昨日は久しぶりの青空で気温もぐんぐん上がっていきました。幼稚部の子どもたちは久しぶりのプール遊びです。「わにさんになって~」、「足をバチャバチャしてごら~ん」と楽しそうな声が聞こえました。今、インクルーシブ社会が大切だと言われています。しかし、そこにいくにはやはり助走が必要です。幼稚部の教育は、子どもたちがインクルーシブ社会へ飛び込むための大切な助走です。


楽しい水遊び


わにさんになってバチャバチャ
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NO142 台風一過の校長室の生け花

NO142   台風一過の校長室の生け花 平成30年7月4日(水)
 台風7号も無事に通り過ぎ、今日は台風一過の青空となりました。そんな中に踊るような情熱と凜としたすがすがしさを感じさせるお花を飾っていただきました。ケイトウ、ノコギリソウ、コウヤマキ、ドラセナの花々です。7月は一学期最後のまとめの月です。しっかりと落ちついた気持ちで、向き合っていきたいと思います。



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NO142 居住地校交流の加納小学校に感謝

NO142 居住地校交流の加納小学校に感謝 平成30年7月4日(水)
 本校小学部2年生の児童が、宮崎市立加納小学校と居住地校交流を行っています。今回は、7月2日(月)、3日(火)の二日間連続で行いました。自宅から小学校へ元気に通い、交流クラスの友だちと同じように宿題を提出したり、授業を一緒に受けたりしました。そして、なによりも、一番先に足を踏み入れる児童玄関に本校児童の名前が書いてある靴箱が準備され、教室には名前の書いてある机、椅子がきちんと準備されていることに本当に嬉しく思いました。自分の証である名前がその場所にあることに、本校児童はどれだけ安心しただろうと思います。校長として感謝の気持ちでいっぱいになりました。常々、本校の子どもたちにとってふるさとは二つあった方がよいと思っています。一つは本校であり、もう一つは、行くはずであった家から通う学校です。加納小学校の校長先生をはじめ、担任の先生に心から感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



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NO141 台風7号接近 安全安心な登下校へ

NO141 台風7号接近 安心安全な登下校へ 平成30年7月3日(火)
 台風7号が九州西部の海を北上し、雨が降ったりやんだりの天気でした。各支援学校や教育委員会の情報などをもとに、本校は通常授業にしました。前日の夜、風雨が強かったため、朝方、寄宿舎に行きました。雨漏り等もなく生徒たちもいつものとおりに過ごしていて安心しました。突発的な風雨を考えて、寄宿舎の先生方に登校の引率をお願いしました。午後には風雨もおさまり穏やかな天気になりました。


朝の寄宿舎からの登校の様子
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NO140 幼稚部第1回保護者研修会

NO140 幼稚部第1回保護者研修会 平成30年7月3日(火)
 昨日、幼稚部の第1回保護者研修会を行いました。今年度設置された幼稚部の保護者の研修会です。第1回目の研修は、本校薬剤師の日高華代子先生を講師にお招きして、幼児期の生活リズムの大切さや薬の副作用等についてお話しをいただきました。生活リズムの中でも、特に睡眠リズムについては、保護者の方も悩みが多く、熱心にお話を聴いておられました。また、薬の副作用についても、それぞれに質問されていました。わかりやすく丁寧に説明いただいた日高華代子先生には心よりお礼申し上げます。忙しいお仕事の中、「いつでも呼んでくださいね。しっかり応援しますよ。」と言っていただいた日高先生の言葉を本当に嬉しく思います。


本校薬剤師日高先生を講師に招いての幼稚部第1回保護者研修会

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NO139 6月の一人暮らし体験(寄宿舎)

NO139 6月の一人暮らし体験(寄宿舎)   平成30年7月2日(月)
 今年度、寄宿舎では生活訓練機能の充実を目指して、視覚障がい児者の一人暮らし(自立生活)プログラムに関する実践研究に取り組んでいます。特に理療科(専攻科)の生徒は、家庭科の授業等が無く、一人暮らしの学びの場や機会がありません。卒業後は「一人暮らしをしたい」という生徒の願いを叶えたいという寄宿舎の先生方の本気の思いです。4月から自立生活プログラムチェック表を作成し、6月は、理療科の生徒を対象に、土日を開舎して、ATMの使い方、自分で食材を買い物しての食事つくり、家計簿のつけかたなどを学びました。6月最後の日曜日は手作りのケーキをつくり、保護者を招きました。今までにないくらいに親子の会話が盛り上がったということです。子育ての不安の中で、保護者も安心されたのではないかと思います。「学校(学級)でもない、家庭でもない、寄宿舎だからこそできる教育」があります。寄宿舎の先生方に心から感謝すると共に、一人暮らしが出来る確かなプログラムをつくって欲しいと期待します。


寄宿舎で準備した一人暮らし関連用品


食材を選ぶ生徒と寄宿舎の先生


栄養教諭の助言も受けながらバランスのよい食事作りに挑戦しました。
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NO138 「本物を体験する、本物から学ぶ」(中学部)

NO138 「本物を体験する、本物から学ぶ」(中学部)平成30年6月29日(金)
 今年度本校は、「本物を体験する、本物から学ぶ」の教育を大切にしています。今日、中学部にゴスペル「ヘブンリークラウンズ」のみなさんが来校されました。生徒たちはこれから学習発表会に向けて、ゴスペルを練習します。今日はゴスペルの歴史を学び、そして、実際に歌を聴き、最後は一緒に歌いました。やはり本物はすごいです。本物の渦の中で、中学部1年生は、自然と両手を挙げて、大きな声で歌っていました。


ゴスペルの由来について詳しくお話をききました。


高等部も参加して、その歌声に聴き入りました。
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NO137 小学校弱視学級との交流活動(小学部)

NO137 小学校弱視学級との交流活動(小学部) 平成30年6月29日(金)
 今日は、県北の3つの小学校弱視学級の子どもたちが学級担任や保護者の方と来校しました。小学部と一緒にフロアバレーボールをしたり、課題学習をしたり、給食を食べたりして過ごしました。また、子どもたち一人一人が校長室を訪ねてくれ、丁寧な自己紹介もしてくれました。帰りには、玄関から「楽しかった~」という子どもたちの声が聞こえてきました。やはり友だちっていいものです。友だちのいる環境をつくることは大切な教育だと再認識しました。




みんなでフロアバレーボール体験


課題学習(互いに教えたり、教えられたり)
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NO136 研修相談コースの授業

NO136 研修相談コースの授業 平成30年6月28日(木)
 本年度から始まった研修相談コースも3ヶ月が過ぎました。現在、2名の卒業生が、あんま、鍼、灸のそれぞれの国家資格取得のために週1回本校で学んでいます。今日は担当の先生から、リンパの流れについて詳しく説明を受けていました。理療師としての確かな知識を身に付けて、合格して欲しいです。学び続けることを支えるのも支援学校の大切な役割です。




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NO135  幼稚部の研究授業

NO135  幼稚部の研究授業 平成30年6月27日(水)
 本校では寄宿舎を含む各学部が、それぞれに課題研究に取り組んでいます。そして、研究をより深め、教師一人一人の授業力を高めるために全員研究授業を行っています。ちなみに幼稚部の研究テーマは、「視覚障がい幼児が楽しむ授業づくり」です。 今日は幼稚部主任の研究授業が体育館で行われました。題材名は「はしってみよう」です。トントン前やトントン横などの準備運動の後、歩いたり、走ったり、かに歩きやカエル跳びをしたりしました。はじめは先生と一緒に挑戦して、最後は一人でしました。また、後半はマットで転がったり、跳んだりする活動を行いました。4月当初の子どもたちとは見違えるように、心も身体も逞しくなっていました。運動する力はもちろんのこと、友だちを応援したり、互いに譲り合ったりするなど優しさや思いやりの心の成長もはっきりと見られました。孫の参観日のように微笑ましくみてしまう校長でした。


体育館の端から反対側の端にいる先生の元へ一人で走っていきます


こっちだよ!の声に一生懸命走ります


マットの上で転んだり跳んだり、とても楽しそうです

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NO134 学校賞で「卓上型熱中症計」

NO134  学校賞で「卓上型熱中症計」 平成30年6月27日(水)
 ジブラルタ生命さんの「フレッシュティーチャーズ応援キャンペーン」で学校賞が当選しました。3万1千を超える応募の中からの当選ですので、かなり厳しい確立の中での当選です。賞品として「卓上型熱中症計」をいただきました。早速、理療科の臨床実習待合室に置かせていただくことにしました。臨床実習に来ていただく利用者の方々の待合室の温度管理に使わせていただきます。ありがとうございました。


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NO133 理療科臨床実習カンファレンスの実施

NO133 理療科臨床実習カンファレンスの実施 平成30年6月26日(火)
 理療科では、本年度から患者さんの「実態把握」、「治療計画と方針」、「説明と同意」、「治療手技」、「カルテ記入」など、理療師としての実践力の向上を目的に、第3火曜日の午前中は、臨床実習カンファレンスを行っています。生徒が日々の臨床実習の学びと共に、更に自分の臨床実習を見直し、掘り下げ、本物にする時間です。学級担任が一人一人の臨床実習に対して、更にきめ細かなアドバイスをしていきます。理療師としての確かなスキルと共に、誇りを育てていきます。


臨床実習の様子
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NO132 平成30年度第1回学校評議員会

NO132 平成30年度第1回学校評議員会 平成30年6月25日(月)
 平成30年度第1回目の学校評議員会を開催しました。今年度は関係機関や元PTA会長、地域の自治会長など5名の方に学校評議員を委嘱させていただきました。今回の会議では、本年度の学校経営ビジョンを説明させていただき、各委員から質問や助言をいただきました。特に、本年度は、学校図書館の研究に取り組んでおり、点字図書館に所属しておられる2名の委員から貴重な助言をいただきました。県内に3つある点字図書館に本校も連携させていただきながら、宮崎県内を網羅する図書館ネットワークができるとよいと思いました。今後、ニーズを整理しながら一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。また、会議後には、幼稚部や図書室の見学をしていただきました。今年度の幼稚部開設については、委員のみなさん全員に喜んでいただきました。今年度も評議員のみなさんの助言をいただきながら、未来に繋がる学校創りに取り組んでいきたいと思います。


学校評議員会の様子


幼稚部見学


図書室見学
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NO131 安心で安全な登下校へ

NO131 安心で安全な登下校へ             平成30年3月19日(火)
 昨夜、夕方宮崎市で事件が発生したという情報があったため、幼児児童生徒の安心で安全な登下校への対応や確実な迎え、引き渡しを保護者の協力のもと行いました。強い雨が降る中は視覚障がいのある子どもたちは音に気付きにくくなります。それだけに危機管理や配慮が大切です。寄宿舎生は、教頭や寄宿舎指導員が同伴して登下校しています。落ち着くまでは保護者の方も引き続き協力をよろしくお願いします。


スクールバス送迎(確実な迎えと引き渡し)


教頭引率による寄宿舎への下校

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NO130 今朝(6/18)の大阪北部を中心に起きた地震について

NO130 今朝(6/18)の大阪北部を中心に起きた地震について
 6月18日朝7時58分に大阪北部を中心に震度6弱の強い地震がありました。震源に近かった大阪北視覚支援学校では図書館の本が本棚から落ちたり、理科室のビーカーなどが割れたりしたようですが、幼児児童生徒、教職員共に無事で、学校施設の被害もなかったようです。しかし、電車が止まったり、バスの運行が遅れたりと通学・通勤の混乱は今も続いているようです。まずは、幼児児童生徒、教職員共に無事であったことが何よりです。宮崎県でも新燃岳の火山活動が続いており、先日は宮崎市で震度4の地震がありました。今朝の職員朝会で、幼児児童生徒の学校での避難の仕方、寄宿舎での避難の仕方、自宅での避難の仕方の確認を徹底するように先生方へお願いしました。
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NO129 第3回PTA役員会実施

NO129 第3回PTA役員会実施
 6月15日(金)に第3回PTA役員会を行いました。先日行われた平成30年度県立特別支援学校PTA連絡協議会の陳情事項の報告や日常生活給付用品の陳情状況、物品販売状況等の報告がありました。今年度はPTA会長や副会長が代わり、新役員体制となりました。昨年からの流れをしっかりと引き継ぎながら一歩ずつ進み始めています。平成31年度は九州地区盲学校PTA連合大会の主管校でもあるためPTAと学校が力を合わせて取り組んでいきたいと思います。保護者と学校が思いを一つにする大切なPTA役員会になりました。
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NO128 地域の方から梅をいただきました!

NO128 地域の方から梅をいただきました! 平成30年6月18日(月)
 小学部2年生が地域学習に出かけて、地域の方と仲良くなりました。その方からたくさんの梅をいただきました。校長としてお礼にお伺いしたら「梅がたくさん実ったので、よかったら、使ってください。」と笑顔で応対していただきました。今年は梅が豊作だそうです。また、赤しそも本校職員からいただきました。早速、栄養教諭の先生が、保健所等と連絡を取りながら、厨房の先生方と一緒に梅干しや梅ジュースをつくる準備に入ってくださいました。おいしい梅干しやジュースが出来るといいです。地域学習や本物を体験する授業が、地域との繋がりをつくってくれました。出来上がったら、美味しい梅干しとジュースを持って、お礼に行きたいと思います。


近隣の方の梅林


たくさんの梅をいただきました。

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NO127 平成30年度の各学部、寄宿舎等の研究

NO127 平成30年度の各学部、寄宿舎等の研究 
 本年度も各学部、寄宿舎等がそれぞれに研究に取り組んでいます。それぞれの研究を紹介します。学びを本物に、学びを未来に繋げて欲しいです。

○幼稚部テーマ「視覚障がい幼児が楽しむ授業づくり~各活動場面の具体的支援や工夫の在り方を探って~」
○小学部テーマ「小学部における基本的指導事項について」
○中学部テーマ「単独下校を目指した歩行訓練について」
○高等部普通科テーマ「自立し社会参加するための生きる力を育成する指導・支援の在り方について」
○理療科テーマ「わかりやすい筋模型の作成について」
○寄宿舎テーマ「寄宿舎での食育への取組について」
○保健テーマ「健康課題の現状とその解決に向けて」
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NO126 中学部、高等部普通科点字コンテスト実施

NO126 中学部、高等部普通科点字コンテスト実施  平成30年6月14日(木)
 今日の5校時に中学部、高等部普通科の点字コンテストを行いました。本校ならではのコンテストです。点字の速さや正確さを競います。CDの音声を聞き取りながら、点字を打っていきます。それぞれのスキルは違いますが全員真剣そのものです。コミュニケーション手段を確かなものに、コミュニケーション手段を増やす、それぞれの生徒にそれぞれの意味があります。


点字コンテストの様子
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NO125 「科学へジャンプ」事前準備で車の先進技術を体験

NO125 「科学へジャンプ」事前準備で車の先進技術を体験 平成30年6月14日(木)
 8月4日(土)に九州管内の視覚特別支援学校の児童生徒を招いて、本校で「科学へジャンプ・イン・九州2018」を開催します。科学のおもしろさや科学技術分野に進むために必要な技術や情報を知る機会をつくることを目的としています。当日は次のような10のワークショップを行います。(1)出張ふれあい動物園教室/フェニックス自然動物園、(2)地震や津波はどうして起こるの?/東京海上日動火災保険、(3)ならべて、かさねて、つなげよう/県立美術館、(4)みやざきのさかな/宮崎県水産試験場、(5)電気をつくるしくみを知ろう/九州電力、(6)最新医療機器を触って体験/ボストン・サイエンティフィックジャパン、(7)南極ってどんなところ/宮崎県学校生活協同組合、(8)人の身体のすばらしさ/県立看護大学、(9)からだで表現/んまつーポス、(10)車の先進技術を体験しよう/トヨタカローラ宮崎です。
 今日はトヨタカローラの総合企画室の方々が来校されました。ワークショップの打ち合わせと共に理療科の先生方に実際に乗車してもらって、プレ先進技術体験を行いました。子どもたちが自動運転時のハンドルの動きや移動する感覚をどのように工夫すれば感じ取れるかを確かめました。当日はロボット技術なども紹介いただけるようです。「科学へジャンプ・イン・九州2018」は未来を生きるための大切な教育です。




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NO124 梅雨に咲く花Ⅱ

NO124 梅雨に咲く花Ⅱ   平成30年6月13日(水)
 校長室に新しい花が飾られました。バラ、オンシジューム、タニワタリ、アイビーの生け花です。梅雨の中に黄色い色がとても爽やかです。オンシジュームの花言葉は「可憐」、「一緒に踊って」という意味だそうです。白い花器の中に生けられているそれぞれの花が一緒にハーモニーを奏でて踊っているように見えます。本校の今も未来もそうありたいです。


梅雨の中に爽やかな風が吹きます。


花言葉は「可憐」、「一緒に踊って」


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NO123 生活相談コースの様子

NO123 生活相談コースの様子  平成30年6月13日(水)
 本年度から、教育相談の一環として取り組み始めた生活相談コースの様子です。社会自立を目指して、卒業生や中途障がいの方を対象に毎週火曜日に行っています。4、5月に本人や保護者の方をはじめ、関係機関との拡大支援会議を行いながら、スケジュールを立てました。このコースは、これからの本校の在り方についての実践研究の大きな意味も持っています。このコースに協力いただいている卒業生生徒と保護者の方に心よりお礼申し上げます。今日は、宮崎商業高校からのアドバイスをもとに、いただいたテキストを参考にしながら、面接に必要な知識やスキルを学習していました。社会に飛び立つ大切な滑走路の役割を果たしたいと思います。


面接について学習している様子

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NO122 高等部家庭科総合で幼稚部生のスモックをつくったよ!!

NO122 高等部家庭科総合(被服)で幼稚部生のスモックをつくったよ!! 平成30年6月12日(火)
 高等部家庭科総合(被服)の時間に高等部生徒が幼稚部の子どもたちのスモックを作っています。生地選びから型とりなど家庭科の先生と一緒に一つ一つ行いました。今日は仮縫いが終わり、実際に幼稚部生に着てもらいました。かわいいくまさんの絵柄です。「着てもらえるかな~」「似合うかな~」と思いながら作ったそうです。幼稚部の子どもたちが来てみるとピッタリ!「かわいい~」の声があちらこちらからあがりました。高等部生徒の笑顔、家庭科担当の先生の笑顔、幼稚部の子どもたちの笑顔、幼稚部の先生方の笑顔、笑顔いっぱいでまるで家族のようでした。家族のような学校に嬉しくなりました。


家庭科総合(被服)でスモック作りにとりかかりました。


「着てくれるかな~」「似合うかな~」



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NO121 バスに乗って買い物に行こう(小学部総合、生活科)

NO121 バスに乗って買い物に行こう(小学部総合、生活科)平成30年6月11日(月)
 小学部が「バスに乗って買い物に行こう」をテーマに、シリーズで学習に取り組んでいます。今日は教師の二人が「なんでも博士」に扮して、交通安全についてのクイズを出したり、質問に答えたりしながら、一緒に考えを深める授業を行っていました。主体的・対話的で深い学びを引き出す工夫です。自動車は道路の左側を走っていること、道路は場所によって材質が違うこと、道路の形、路側帯の歩き方など安全に歩行するためには、たくさんの学習が大切です。今日は道路や自動車、歩道などの模型を使って、一つ一つを確かめながら自分から学習していました。イメージできる教材をしっかりと使いながら確実な知識とスキルを身に付けてほしいです。


今日の授業内容


道路の材質を触りながら確かめる様子
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NO120 九州地区盲学校弁論大会優秀賞

NO120 九州地区盲学校弁論大会優秀賞   平成30年6月8日(金)
 6月8日(金)に鹿児島市で九州地区盲学校弁論大会が行われました。本校からは中学部代表1名、高等部代表1名が参加しました。二人とも何度も推敲を重ねて、発表もくり返し練習を行いました。結果は、中学部代表生徒の題「自立への『大』一歩」が見事に優秀賞(2位)を受賞しました。初めての参加で堂々の受賞です。高等部代表生徒の題「ベース女子」はおしくも受賞とはなりませんでしたが、堂々とした見事な発表だったということです。二人共に自分の経験をもとに未来の希望を発表しました。挑戦は必ず未来へ繋がります。


中学部代表生徒発表の様子


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NO119 都城さくら聴覚支援学校コーディネーターとの連携

NO119 都城さくら聴覚支援学校コーディネーターとの連携 平成30年6月8日
 今日、朝から都城さくら聴覚支援学校コーディネーターの先生に来ていただきました。幼稚部の子どもの教育相談です。それぞれの特別支援学校にはそれぞれの教育のノウハウがあります。今日は幼稚部の授業の様子をじっくりと観察していただいて、保護者や担任へ貴重なアドバイスをいただきました。幼稚部だけでなく昨年は理療科の生徒の相談にものっていただきました。各特別支援学校同士が繋がりながら、一人の子どもの教育を支えていくことがこれからはとても大切になってくると思います。本校のコーディネーターも毎日県内の視覚支援の必要な子どもの相談で飛び回っています。障がい種を越えた教育相談センターの拠点が宮崎市に位置する本校にあるといいのにと思います。


来校していただいた都城さくら聴覚支援学校のコーディネーター(中央)
保護者(右)、本校コーディネーター(左)


授業の様子を観察していただいてアドバイスをもらいました
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NO118 幼稚部生が利用する通所支援事業所「みなみ」へ挨拶

NO118 幼稚部生が利用する通所支援事業所「みなみ」へ挨拶  平成30年6月7日(木)
 昨日、幼稚部の子どもたちが放課後に利用する通所支援事業所「みなみ」へ挨拶に行ってきました。幼稚部主任兼学級担任、副担任も一緒です。昨年度の幼稚部開設検討の際に、幼稚部生の放課後の過ごし方が話題になりました。保護者の方々からも利用できる施設が欲しいという願いがありました。学校や保護者でいろいろと探しましたが、既存の事業所ではノウハウや経験が無いということでなかなか見つかりません。そんな中、新しく出来た通所支援事業所「みなみ」が一緒にやりましょうと手を挙げてくださいました。本校からは一人一人の個性や支援のノウハウ、環境面の整備などについてお話しさせていただきました。現在、幼稚部の子どもたちは楽しそうに通い始めています。通所支援事業所「みなみ」には心より感謝申し上げます。今はないものでも、強く願い、そして動くことで、必ず道は開かれることを実感しました。幼稚部の子どもたちの未来を、みんなで創っていきたいものです。




みなみの職員さんと折り紙遊びをする幼稚部の子どもたち、見守る本校職員


子どもたちが植えて花の咲いた「みなみ」の花壇


作物の栽培活動にも取り組まれるそうです
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NO117 いよいよ九州地区盲学校弁論大会開催

NO117 いよいよ九州地区盲学校弁論大会開催 平成30年6月6日(水)
 いよいよ明後日、九州地区盲学校弁論大会が鹿児島市で行われます。今日は中学部代表生徒、高等部代表生徒が、最後の弁論発表の練習を昼休み時間に体育館で行いました。体育館には、中学部、高等部の生徒職員をはじめ、事務室の先生方も応援にきてくださいました。中学部代表生徒の題は「自立への『大』一歩」、高等部代表生徒の題は「ベース女子」です。それぞれが、今までの経験を踏まえ、未来に向けた自分の夢を書いています。二人とも発表の際の声も態度も堂々としており、未来を決心したものは本当に強いなと心から嬉しく思いました。鹿児島でもしっかりと自分の未来をみなさんに伝えて宣言してきて欲しいと思います。ますます夢が本物に近づくはずです。応援してくださる学部職員や事務室の先生方に心からお礼申し上げます。


中学部代表生徒「自立への『大』一歩」


高等部代表生徒「ベース女子」


昼休みに応援に来てくださった先生方


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NO115 自分の未来の職業を考える(高等部)

NO115 自分の未来の職業を考える(高等部) 平成30年6月5日(火)
 高等部で「自分の未来の職業を考える」をテーマにした授業が始まりました。卒業生がどんな職業に就いているのか、自分はどんな職業に就きたいのか、そのためにはどんな進路に進めばよいのかなど未来を考える大切な授業です。今日から10月までシリーズで自分たちで調べていきます。一人の生徒が「私は動物が好きだけど、理療師の免許で動物のマッサージはできないのかしら」と発言しました。生徒も職員もなるほど!と思いながらも誰も分かりませんでした。今までに無い新しい職業も出てくるかもしれません。大切な調べ学習が始まるなと思いました。

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NO114 幼稚部・小学部の歯磨き指導

NO114 幼稚部・小学部の歯磨き指導        平成30年6月5日(火)
 今日、幼稚部・小学部の歯磨き指導がありました。幼稚部の子どもたちは初めてのことでドキドキでした。今日までに担任の先生と一緒に、口を開けたり、うがいをしたり、歯ブラシを握って磨く練習をしたりしてきました。今日は歯医者さんと歯科衛生士さんと一緒に行います。歯医者さんや歯科衛生士さんの話を聞きながら上手に磨くことができました。ドキドキが最後にはニコニコに変わっていました。




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NO113 宮崎市体育協会ポーツ優秀賞受賞

NO113 宮崎市体育協会スポーツ優秀賞受賞 平成30年6月1日(金)
 本校の理療科3年男子生徒と理療科の職員が宮崎市体育協会スポーツ優秀賞を受賞しました。理療科3年の男子生徒は、昨年度の全国障がい者スポーツ大会で県代表として陸上競技へ出場しました。理療科の職員は県代表としてSTT(サウンドテーブルテニス)へ出場しました。それぞれにメダルを獲得しました。その功績が認められ、今回の受賞となりました。今日の全校集会で授賞式を行い、みんなで祝いました。生徒、職員両者が挑戦を大事にしています。明星視覚支援学校のカラー(特色)はこうしてつくられています。


スポーツ優秀賞受賞(理療科3年 生徒)


スポーツ優秀賞受賞(理療科職員)

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NO112 梅雨に咲く花

NO112 梅雨に咲く花 平成30年5月31日(木)
 宮崎も梅雨に入り、毎日雨が続いています。そんな中、校長室にはアジサイやバラなど季節の花が見事に飾られています。今年、幼稚部が開設して、来客の多い校長室です。梅雨の中にも、優しい生花たちに来客の皆さんは、心を癒やされておられるようです。忙しい中にもフッと息を吐く瞬間をつくってくれます。こんな花たちのように、気付かないうちに自然と心が落ち着く学校にしたいものです。



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NO111 全日空ANAよりスズランの花の贈呈

NO111 全日空ANAよりスズランの花の贈呈 平成30年5月31日(木)
 今日、全日空ANAの宮崎支店長様やアテンダントの方が来校され、スズランの鉢植えや押し花などをいただきました。梅雨の中、校長室はすずらんのさわやかな香りでいっぱいになりました。今年、北海道で育てられた花だそうです。小学部の2名が、「いい匂い」「さわやかな香り」と感想を添えて、それぞれにお礼の挨拶をしました。スズランの花言葉は「幸せが訪れる」、「優しさ」、「愛らしさ」だそうです。本校の子どもたち、そして、今回の関係者の皆さんに幸せが訪れることを心から祈ります。





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NO110 平成30年度県高校総体陸上100メートル出場

NO110 平成30年度県高校総体陸上100メートル出場  平成30年5月26・27日
 本年度の県高校総体陸上100メートルに本校生徒2名(男女)が出場しました。スタートの位置や方法、踏み出し、トラックの中をまっすぐに走る、ゴールの位置確認、減速などいろいろな練習を積み重ねて参加しました。スタッフの方々もいろいろな配慮やアシストをしていただきました。本人たちの挑戦を周りが、本当に支えていただきました。本人たちはとてもいい経験になったと感激していました。本物の場所で味わう感動が2人をまた大きくしてくれました。関係者のみなさま、ほんとうにありがとうございました。心より感謝申し上げます。 


高校総体陸上100メートル走出場
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NO109 わけもんGTの新企画でずんのやすさんが来校

NO109 わけもんGTの新企画でずんのやすさんが来校 平成30年5月22日(火)
 今日、MRTテレビ番組わけもんGTの新企画「お手伝いします」のコーナーでずんのやすさんが一日来校しました。幼稚部から高等部まで授業を見ていただき、理療科ではあんま・マッサージ・鍼の相手(患者)役をしてもらいました。その後、給食のお手伝いをしていただき、放課後は九州大会に向けてのSTT(サウンドテーブルテニス)、FVB(フロアバレーボール)の練習に参加してもらいました。子どもたちはたくさんの笑顔と元気をいただきました。やすさんをはじめ、スタッフの方々本当にありがとうございました。テレビ放映をみんなで楽しみにしています。


あんま・マッサージ・鍼の相手(患者)役をしていただきました


給食の配膳のお手伝いをして一緒に給食を食べていただきました

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NO108 県高校総体へむけて高等部2名が練習中

NO108 県高校総体へむけて高等部2名が練習中 平成30年5月21日(月)
 5月26日(日)から開催される第45回宮崎県高等学校総合体育大会へ本校高等部生2名(男、女)が挑戦します。種目は2名とも陸上競技100メートル走です。本校創立107年以来の初めての県高校総体への挑戦です。本校に陸上部はありませんが、2名ともこれまでに、障がい者スポーツ大会、九州地区盲学校体育大会(フロアバレーボール)、視覚障がい者マラソンなどへ挑戦してきました。現在、放課後に体育教師の指導の下、練習に取り組んでいます。今日は雨が降っていたので、体育館で練習をしていました。同じ高校生として挑戦したいという2人の思いには素晴らしいものがあり、校長として誇りに思います。共生社会に向けて、大切なメッセージを子どもたち自ら発信してくれています。視覚支援学校として、2名の挑戦をしっかりと支えたいと思います。



準備・トレーニングの様子


体育館での練習の様子

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NO107 すぴかのお友達と遊んだよ

NO107 すぴかのお友達と遊んだよ 平成30年5月21日(月)
 今日は宮崎市総合発達支援センター「すぴか」の子どもたちが幼稚部へ遊びに来てくれました。幼稚部4名も仲間に入り、みんなで一緒に幼稚部の教室を探検したり、体育館で遊んだりしました。幼稚部の教室探検では、それぞれの教室を見てまわるごとに探検カードにシールを貼り、全員がとても楽しい雰囲気でした。体育館では、設置してあるいろいろな遊具で遊びました。トランポリンを跳んだり、バランスボードに乗ったりして、笑顔の交流活動が出来たように思います。最後はみんなでバスを見送って終わりました。「またきてね~」「またくるよ~」という嬉しい声が聞こえました。


探検カードにシールを貼りました


体育館でみんな一緒に楽しく遊びました




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NO106 点字ディスプレイについて県議会議員と市議会議員に説明

NO106 点字ディスプレイについて県議会議員と市議会議員に説明  平成30年5月18日(金)
 今日、視覚障がい者の日常生活用具給付の対象になっている点字ディスプレイについて、その機能や活用方法、他県の給付状況等を詳しく知りたいということで、重松県議会議員と太場宮崎市議会議員が来校されました。本校理療科職員が、当事者の立場から点字ディスプレイのブレイルメモスマートを実際に使いながら、機能や活用の仕方、これからの視覚障がい者の生活や教育への可能性について説明しました。議員のお二人とも熱心に話を聞かれ、今後更に勉強したいと話され、たいへん嬉しく思いました。点字使用者にとっては、とても大切な支援機器であり、給付条件の緩和により、生活の質の改善や教育、就労への効果が大きく期待されます。学校としても活用方法をはじめ、これからの可能性についてさらに研究していきたいと思います。


点字ディスプレイ(ブレイルメモスマート)の具体的な使い方について説明



点字ディスプレイの活用方法やこれからの可能性について協議
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NO105 幼稚部が体験を通して算数の基礎つくり授業

NO105 幼稚部が体験を通して算数の基礎つくり授業 平成30年5月17日(木) 今日は幼稚部がタマネギ掘り体験を通して算数の基礎つくり授業を行いました。実際の体験が、幼稚部の子どもたちにはなによりも大切な学びの場です。その体験に算数の基礎作りの視点も取り入れたいと思い、中学部の数学の先生も一緒に活動しています。かしこまった算数でなく生きた算数の視点です。「おおきい~」「ふか~い」「おんなじ」など数(かず)の基礎となる言葉が子どもたちからいろいろと聞かれました。学校は専門性のデパートです。いろいろなアプローチをしていくことが大切だと考えています。


中学部の数学の先生も入って一緒にタマネギ掘り


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NO104 日常生活用具給付条件見直しの要望へ宮崎市役所へ

NO104 日常生活用具給付条件見直しの要望へ宮崎市役所へ 平成30年5月16日
 昨日、視覚障がい者用日常生活用具給付条件見直しの要望へ宮崎市役所へ行ってきました。メンバーは、宮崎県視覚障害者福祉協会小島理事長、視覚障がい者センター花坂所長、太場宮崎市議会議員、瀬戸山本校旧PTA会長等です。本年度が給付条件の見直しということであり、調理器具や音声体温計、点字ディスプレイ等の給付について、具体的に現状を説明しながら、見直しをお願いをしました。関係者全員で、生きる上での支援を宮崎市が先頭に立ってやって欲しいという思いと願いをしっかりと伝えました。対応していただいた福祉部障がい福祉課の方々も丁寧にそして熱心に聞いていただきました。
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NO103 英語で遊ぼう(幼稚部)

NO103 英語で遊ぼう(幼稚部) 平成30年5月15日(火)
 今日は、本校ALTのケリー先生が来校して、高等部の英語担当の教師と一緒に、幼稚部の英語の授業を行いました。子どもたちがとても楽しみにしている「英語で遊ぼう」の時間です。英語は、小学部ではいよいよ教科として始まりました。幼稚部でも遊びを通して、本物の英語に触れて欲しいと思っています。今日の幼稚部の授業では、はじめは、子どもたちも緊張気味でしたが、しだいに慣れて、遊ぶ様子が見られました。休み時間には、小学部の子どもたちも笑顔でケリー先生と会話をしていました。また、今日は幼稚部の交流教育をお願いする相手校の住吉幼稚園の園長先生と主任の先生が、お忙しい中、幼稚部の見学に来られました。4月に開設したばかりの幼稚部がたくさんの方々の協力を得ながら、未来に動き出しています。


英語で遊ぼう(手遊び歌)


幼稚部見学に来ていただいた住吉幼稚園の園長先生と主任先生


ケリー先生と会話を楽しむ小学部の子どもたち


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NO102 2018フロアバレーボール大会INふくおか 初優勝

NO102 2018フロアバレーボール大会INふくおか 初優勝
 5月13日(日)に福岡県で「2018フロアバレーボール大会INふくおか」が行われました。職員と理療科生徒が合同チームをつくって参加しました。チーム名はその名も「Team myoujou」です。昨年は準優勝でしたが、今年はついに優勝を獲得しました。本校松元貴彦監督のもと、チーム一丸となって勝ち得た優勝です。学校で表彰式を行いましたが、一人一人の挨拶や笑顔は嬉しさと共に誇りに満ちあふれていました。それぞれが勇者の顔をしていました。「一人一人が使命と誇りを持つこと」の大切さをあらためて感じました。

 
優勝の表彰状


Team myoujou 選手挨拶
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NO101 平成30年度障がい者スポーツ大会と表彰式

NO101 平成30年度障がい者スポーツ大会と表彰式 平成30年5月14日(月)
 昨日の5月13日(日)に平成30年度障がい者スポーツ大会が宮崎市で行われました。そして、今日の全校集会で大会結果の表彰式を行いました。本校からは中学部2名、高等部5名の生徒たちが、出場しました。種目は音響走50メートル、50メートル走。800メートル走、立ち幅跳び、ソフトボール投げ、水泳25メートル自由形、STT(サウンドテーブルテニス)とそれぞれです。また、職員2名もSTTと砲丸投げに出場しました。結果は、すべての競技で金賞でした。大会では、特にSTTは手に汗握るラリーがあり、選手よりも応援する保護者や先生たちの方が、緊張していました。それぞれの生徒の挑戦する姿は、とても逞しく堂々と見えました。昨日は、挑戦が生徒たちの心の幹を太くしていることを実感し、今日の表彰式ではそれを確認することができました。生徒たちも職員もお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。



開会式(河野知事の挨拶)


開会式(入場)


STT(サウンドテーブルテニス/中学部生徒)


 保護者、先生方の応援


STT(サウンドテーブルテニス/本校職員~右側)


全校集会(障スポ表彰式)
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NO100 中学部、高等部校内弁論大会

NO100 校内弁論大会 平成30年5月11日(金)
 今日、中学部と高等部で校内弁論大会を行いました。6月7,8日に鹿児島で行われる九州地区盲学校弁論大会の校内予選です。中学部2名、高等部普通科4名がエントリーして発表しました。それぞれのタイトルは、中学部2年生「自立への『大』一歩」、中学部3年生「自信の連鎖」、高等部普通科1年生「目標に向かって」、高等部普通科2年生「将来の夢」、「将来の夢と目標」、高等部普通科3年生「初挑戦」です。一人一人が体験したこと、心に感じたこと、思いや願いを丁寧に綴っていました。本当に甲乙付けがたい弁論でした。中学部、高等部普通科の最優秀賞の生徒は、さらに表現や内容に磨きをかけて、鹿児島大会へ挑戦してくれると思います。期待しています。


中学部生の弁論発表


高等部普通科生の弁論発表


弁論に聞き入る生徒たち
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NO99 生活相談コースの実施

NO99 生活相談コースの実施           平成30年5月8日(火)
 本年度から卒業生や中途視覚障がいの方の自立生活を支援する生活相談コースを毎週火曜日に実施することにしました。明星視覚支援学校のリカレント教育機能です。社会に出て自立生活を行う上で必要な力やスキル、社会の進歩の中で新たに身に付けたい力やスキルなどの支援を行います。現在1名の卒業生が学んでいます。今年取組始めたばかりですので、本人や保護者との話し合いを十分に大切にしながら、行って行きたいと思います。「世の中に出て本当に必要な力は?」、「学校は何を教えておくことが大切なの?」、「本人やご家族は何を望んでおられるの?」など本校の教育を問い直し、精査する大切な機会でもあります。必要なノウハウを整理しながら自立に向けてしっかりと支えていきたいです。


生活租談コース授業の様子


今日の時間割


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NO98 理療科補習開始、中学部・高等部普通科障スポ大会練習

NO98 理療科(専理3年、専保3年)の国家試験に向けての補習開始、中学部・高等部普通科の障がい者スポーツ大会に向けての練習   平成30年5月7日
 5月の連休も明け、今日から理療科(専理3年、専保3年)の理療師国家試験に向けての補習が始まりました。本年度の国家試験に向けて自分との戦いが始まります。教師も生徒もそれぞれに真剣です。人生を賭けて入学してきた生徒たちを理療科の先生たちがしっかり支えています。よろしくお願いします。
 また、中学部・高等部普通科の生徒たちは、障がい者スポーツ大会に向けての練習に取り組んでいます。種目は音響走50メートル、50メートル走、800メートル走、立ち幅跳び、ソフトボール投げ、水泳25メートル自由形、STT(サウンドテーブルテニス)とそれぞれです。競い合うライバルは自分自身です。互いに声を掛け合い、支え合いながら自分の種目に挑戦しています。5月13日の大会で、思いっきり力を発揮して欲しいです。


 補習専理3年生


 補習専保3年生


中学部、高等部普通科障スポ体育館練習1


中学部、高等部普通科障スポ体育館練習2


中学部、高等部普通科障スポSTT練習
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NO97 校内歓迎遠足

NO97 校内歓迎遠足   平成30年5月2日(水)
 今日は歓迎遠足でした。臨海公園へ出かける予定でしたが、朝から雨が降り、校内遠足となりました。体育館で各学部の紹介をして、その後、学部合同チームで宝探しゲームをして楽しみました。今年度から新たに幼稚部が加わり、一人一人のかわいい挨拶や手遊び歌の披露に大きな拍手がおきました。昨年にはなかったとても嬉しい光景でした。幼稚部、小学部、中学部、高等部普通科、理療科がそれぞれに趣向を凝らして、自己紹介や歌、劇などを披露しました。みんな笑顔で温かい雰囲気でした。子どもから大人までまるで親戚一同の集まりのような気になりました。それだけみんながリラックスしていたように思います。ゲームの宝探しでは、宝箱を探しに校長室にも来てくれました。今日また強く深くみんなの心がつながりました。学校が大切なふるさとになってくれるといいと思います。


 理療科自己紹介


 校長室での宝探し

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NO96 平成30年度第1回福祉機器展

NO96 平成30年度第1回福祉機器展   平成30年5月1日(火)
 4月27日(金)にPTA総会と合わせて、第1回福祉機器展を行いました。各業者に来校いただき、日常生活用具からICT機器関連まで最新の機器を取りそろえていただきました。技術の進歩により、暮らす力や楽しむ力、働く力などの多くの可能性が広がってきています。一人一人の未来に向かって、夢に向かって有効に活用していきたいです。





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NO95 PTA総会と寄宿舎生保護者総会

NO95 PTA総会と寄宿舎生保護者総会 平成30年5月1日(火)
 4月27日(金)に平成30年度のPTA総会と寄宿舎生保護者総会を行いました。PTA総会では、今年度から新しい会長が就任されました。前会長にはPTA会長として、二年間ご夫婦で学校創りに貢献していただきました。在籍するすべての子どもを我が子のように慈しみ支えていただきました。幼稚部開設の要望では、先頭に立ち保護者、職員、関係者の声を教育委員会へ届けていただきました。その燃えるような思いと行動力に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。寄宿舎生保護者総会では、新しく3名の生徒(中1、中2、高等部1年)たちが入舎し、それぞれの保護者の方から挨拶をいただきました。中学1年生の女子生徒の保護者の方からは、嬉しそうに寄宿舎生活を送っていることや保護者も安心してあずけられるなどの言葉をいただき嬉しく思いました。また、寄宿舎生の規則についての意見も出され、今後丁寧に検討していきたいと思います。新しい学校創りに学校と保護者が両輪で進んでいきたいと思います。

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NO94 研修相談コースの開始  

NO94 研修相談コースの開始  平成30年4月26日(木)
 今日から教育相談室で週1回の研修相談コースが始まりました。本校卒業生の理療師国家試験対策の支援です。国家試験受験資格があっても、試験内容が年々難しくなり、全国的に一度の受験ではなかなか合格が難しい状況が出てきています。受験資格はあっても、卒業後に受験を諦めてしまう方や自宅学習だけではなかなか結果が出ない方がいます。宮崎には理療師国家試験の予備校がなく、拡大読書器を備えた学習施設もまだまだ少ない状況です。そんな中、理療師国家試験合格を目指す卒業生を支えたいという理療科の先生方の熱い思いと声を本年度から研修相談コースという形で実現しました。今日から卒業生2名が週1回、本校へ通って学びます。来年の春には「サクラ咲く」の声を聞きたいです。




学習支援をする研修相談コース担当者







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NO93 県教育長へ幼稚部開設のお礼へ

NO93 県教育長へ幼稚部開設のお礼へ  平成30年4月25日(水)
 今日、酒井特別支援教育課長が調整をしてくださり、本校PTA会長と一緒に、四本教育長へ幼稚部開設のお礼へ行ってきました。四本教育長へ幼稚部開設のお礼と幼稚部の子供たちの様子を報告することが出来ました。また、幼稚部通信の4月号、5月号もお渡ししました。PTA会長からは、幼稚部教室から子供たちの笑い声が聞こえてくることや保護者が安心していることなどを報告されました。
四本教育長から、「一緒にこれからの幼稚部をつくっていきましょう」との言葉をいただき、たいへん嬉しく思いました。県教育委員会へ心から感謝申し上げます。


幼稚部通信きらきら 4月号


幼稚部通信きらきら 5月号

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NO92 読書県日本一を目指す宮崎県、読書校県一を目指す本校

NO92 読書県日本一を目指す宮崎県、読書校県一を目指す本校 平成30年4月18日(水)
 宮崎県は読書県日本一を目指しています。本校も幼稚部幼児から理療科の成人の方まで読書を楽しみ、学べる読書校県一を目指したいと思います。県教育委員会の協力を得て、「サピエ図書館」とのアクセスが可能となりました。「サピエ図書館」とは、日本点字図書館がシステムを管理し、全国視覚障害者情報提供施設協会が運営を行っています。視覚障がい者及び視覚による表現の認識に障がいのある方々に対して点字、デイジーデータをはじめ、暮らしに密着した地域・生活情報などさまざまな情報を提供するネットワークです。今後、サピエ図書館とのネットワークを核にしながら、宮崎大学大学院教育学研究科竹内元准教授のご協力のもと、墨字、点字、デイジーをはじめ、様々なジャンルの図書の選定や視覚障がいの方が使いやすい図書室環境の在り方等を研究し、宮崎ならではの明星視覚支援学校の新しい図書室を創っていく予定です。本校幼児児童生徒や宮崎県の視覚障がいのある方々にとって、大切な学びとコミュニティの場になる図書室にしたいと思います。


 本校図書室




様々なジャンルを取りそろえた新刊紹介コーナー(一部)




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NO91 今日から幼稚部給食が始まりました

NO91 今日から幼稚部給食が始まりました 平成30年4月16日(月)
 4月10日に幼稚部の開設式と入学式を行いました。今日16日から給食が始まり、授業も午後までになります。今日の給食は「麦ご飯、すまし汁、厚揚げのねぎみそ煮、きゅうりの酢の物、牛乳」です。幼児さんたちは、配膳された給食を前にして「いい匂いがする!」「これ何?」と口々に話していました。幼児さんたちの穏やかで安心した表情に嬉しくなりました。

 幼稚部教室


 幼稚部授業風景


 給食の様子
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NO90 理療科臨床実習開始 平成30年4月12日(木)

NO90 理療科臨床実習開始 平成30年4月12日(木)
 今日から理療科3年生の臨床実習が始まりました。生徒たちは緊張しながらも、担当教師と一緒にしっかりと問診を行い、施術に取り組んでいました。心と技が一つになって、本物の手技になっていきます。臨床実習は、理療科の先生方と生徒たちの真剣勝負の場です。患者の方が校門に入った瞬間から始まります。また、よい理療師は、よい研究家でもあります。理療師として、学びと追究の姿勢を持ち続けて頑張って欲しいです。



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NO89 幼稚部開設式並びに入学式 平成30年4月10日(火)

NO89 幼稚部開設式並びに入学式 平成30年4月10日(火)
 本日、 幼稚部開設式並びに入学式を無事に執り行うことができました。朝、校長室には新しい門出の生け花が飾られました。来賓の方々を温かく迎え入れる準備です。幼稚部開設式では4名の幼児たち全員が出席して、それぞれに呼ばれた名前に返事をしました。今まで緊張で張り詰めていた会場が温かい笑顔と空気に包まれました。保護者をはじめ来賓の方々の中にも涙を流す方が多く見られ、本校創立明治43年来の願いが叶ったことを実感しました。県教育委員会をはじめ県議会、宮崎県眼科医会、視覚障がい者センターをはじめとする関係機関、本校同窓会、保護者の方々の多大なるご尽力に心より感謝申し上げます。今年度は、幼稚部の他に、中学部1名、高等部普通科1名、専攻科理療科1名の入学がありました。それぞれの学級担任紹介の際の幼児児童生徒や保護者の方々の笑顔を見て、嬉しくなると共にその責任の重さをあたらめて感じました。その後、寄宿舎への入舎式を行いました。今年度は寄宿舎に3名の生徒たちが入舎します。学部も寄宿舎も職員一丸となって取り組んでいきたいと思います。


  校長室門出の生け花


  幼稚部開設宣言


  入学式 新入生代表挨拶


  寄宿舎入舎式
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NO88 いよいよ明日は幼稚部開設式   平成30年4月9日(月)

NO88 いよいよ明日は幼稚部開設式   平成30年4月9日(月)
 今日、平成30年度1学期の始業式でした。子どもたち一人一人の元気な顔を見ることが出来て、たいへん嬉しく思いました。子どもたちへ新しく来られた18名の先生方と新しい学級担任を紹介しました。みんなドキドキしながらも嬉しそうな表情でした。今年度の校長の思いや学校の取組も話しました。
 明日、いよいよ幼稚部開設式と入学式を行います。温かい気持ちでしっかりと迎え入れたいとの思いで、放課後に職員全員で準備に取りかかりました。そんな時、測進開発 代表取締役 日髙誠紀様からお花とメッセージが届きました。以前点字絵本もたくさん寄贈していただいた本校の大切な応援者です。一人一人の温かい応援からいよいよ明日を迎えることができます。あたらしい明星視覚支援学校幼小中高一貫教育の幕開けです。


 日髙様のお花とメッセージに感激する塩見教頭


 会場の最終確認をする教頭と教務主任
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NO87 基本研修  平成30年4月4日(水)

NO87 基本研修  平成30年4月4日(水)
 本日、第2回目の基本研修が行われました。本校では新しく来られた先生方を対象に基本研修を行っています。4月から6月までに10回の研修を行います。内容は次の10項目です。1視覚障がいについて 2点字1 3点字2 4教育機器1(点字文書作成ソフト) 5教育機器2(情報機器とアプリケーション) 6弱視教育 7歩行1(白杖歩行指導) 8歩行2(手引き歩行) 9眼疾患について 10進路について 今日は2点字1で点字の道具や仕組み、点字独特の表し方などの研修を行いました。学び続ける姿勢が大切であると考え、校長も参加しています。また、今日新しい生け花が校長室に飾られました。何も言わずじっとそこにいるだけで心が癒やされ、元気になります。心が素直に、まっすぐになります。この花のような校長になりたいものです。





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NO86 寄宿舎の「一人暮らし大作戦」 平成30年4月3日(火)

O86 寄宿舎の「一人暮らし大作戦」 平成30年4月3日(火)
 今日、第1回の寄宿舎部会が行われました。本年度、寄宿舎指導員の先生方は10名中の5名が新しく変わりました。今回赴任された方々は、それぞれに他校寄宿舎の勤務経験があり、頼もしく思います。今日の部会で、寄宿舎主任が「一人暮らし体験」を提案しました。趣旨は「寄宿舎は、生活力向上を目指す上で、重要な役割を担っている。卒業後の一人暮らしを意識し、実生活を通して生活訓練が大切である。寄宿舎で掃除、洗濯、入浴、食事を一人で行い、一人暮らしに自信をつけさせたい」ということです。一人暮らしチェックリスト明星寄宿舎版も作るようです。寄宿舎の先生方の本気度に感激した部会でした。学校でもない家庭でもない、寄宿舎ならではの教育が始まります。



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