日誌

学校のできごと(中学部)

新中学部始動!!

 4月11日に1年生を迎え、平成30年度の中学部がスタートしました。真新しい制服に身を包み、楽しみと不安な気持ちを持っていた1年生でしたが、1週間が経ち、新しい学部や友達、先生にも慣れているようでした。
 12日には、学部の対面式があり、全学年の生徒や職員の自己紹介がありました。大きな声で自己紹介をしたり、ダンスをしたり、仮装をして自己紹介をするクラスもあり、とても賑やかな学部対面式となりました!
      

 中学部は作業学習をはじめ、新しい学習や行事がたくさんあります。どんな1年になるのかとても楽しみですね!!みんなで頑張っていきましょう!これからよろしくお願いします!!
    

未来へ

 
   3月12日(月)に、中学部で3年間過ごしてきた卒業生6人とのお別れ会がありました。在校生が半月前からグループに分かれて、運営や贈り物などの準備をしてきました。学部全体で活動することが多い中学部では、先輩の手本や励ましが後輩にとって大きな助けになっていました。これからは、その思いを引き継ぎ、後輩が頑張っていくと思います。卒業生も、みんなで作って揚げた連凧のように大空へ高く高く舞い上がってほしいと願っています。卒業おめでとう!                   

くろしお工房オープン(第2回現場実習)

  

  

  1月29日(月)から2月2日(金)までの5日間、第2回産業現場等における実習が行われました。実習中、くろしお工房の社員として美化班、リサイクル班、喫茶・食品加工班の三つに分かれて作業を行いました。
 美化班では、「われらのまなびや整備事業」の一環で、校内整備を中心に行いました。塗装の剥げた遊具や倉庫の汚れを落とし塗装をし直したり、花壇の清掃、土出しをしたりしました。
 リサイクル班では、ペットボトルの洗浄、紙資源の仕分け、メモ帳作りに取り組みました。
 喫茶・食品加工班では、それぞれの班が休憩時に飲むお茶の準備や、東郷中学校との間接交流でいただいた「金柑」の加工を行いジャムをつくりました。
 また、中学部3年生は3日間校外での実習・体験を行いました。「おおぞら園」、「くしまアオイファーム」で働きそれぞれの力を発揮して頑張りぬくことができていました。
 実習が進むにつれ、前向きに取り組もうとする姿が多く見られはじめました。また、友達と協力したり、自ら進んで手伝いや仕事を見つけようとする意欲や、優しさも見られました。
 この実習で身に付けた事を今後の学校生活や家庭生活で更にいかしてほしいです。

国際交流で、世界に目を!

   
 12月15日(金)は、「国際交流」の学習がありました。2年前からの取り組みになりますが、アメリカと韓国の交流員を交えて海外の文化や言語に触れることができました。
 こちらから、文化祭で取り組んだ日本の伝統文化の獅子舞とお手前を披露しました。すると、生徒手作りの獅子舞に興味を持たれたため、かぶり方や手の動かし方をお伝えするなどの交流もしました。
 中学部の生徒にとって、海外に目を向けるきっかけとして貴重な交流の機会になりました。

お買い上げありがとうございました。

   
  
 午後は、作業学習で製作した製品を販売しました。
 農業班、窯業班、手工班、それぞれ週6時間の作業学習の中で、協力しながら多くの製品を作ってきました。
 午後1時15分の開店前には、行列ができるほどの盛況ぶり!!本当にたくさんの方が買い物に来てくださいました。
 今回の売上げを元に、また次の作業学習に取り組む意欲につながったと思います。
 買ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。