日誌

学校のできごと(中学部)

夏だ!海だ!サーフィン交流!!

 6月29日(金)は、待ちに待った鵜戸中学校との交流及び共同学習で、サーフィンを通しての交流でした。全国でも珍しいサーフィンの授業に取り組んでいる鵜戸中の生徒が、この日は、日南くろしお支援学校の生徒にサーフィンを教えてくれました。サーフィンを通して、生徒同士の笑顔あふれる自然な交流がとても印象的でした!

 また、サーフィンが難しい生徒はボディーボードに挑戦したり、海辺で貝殻拾いをしたり、鵜戸中の校内を散策したりしました。それぞれに活動を楽しみました。

 一方で、鵜戸中の生徒が拾い集めてくれた貝殻や木ぎれを使って、校内で作品づくりに楽しく取り組んだ学級もありました。LIVE中継を行い、モニターを通して鵜戸中の活動の様子等を伝えてもらい、交流を一緒に楽しむことができました。

 さらに、今回は天気も味方をしてくれました。宮浦海岸では、朝から激しい雨が降っていましたが、本校の生徒が到着すると太陽が顔を出して出迎えてくれました。

 年に1度の直接交流でしたが、生徒たちの心に残る交流になったと思います。毎年、交流を積み重ねることで、お互いの絆がもっともっと強まってほしいと願っているところです。鵜戸中学校のみなさん、ありがとうございました!!


水泳開始!!

 校内実習を頑張った中学部は、次の週から水泳が始まりました。
 梅雨まっただ中ながら、その雨の切れ間を縫うように、現在の水泳実施率100%!!!”持ってる”体育教師のおかげなのか、中学部生の日頃の行いが良いのか…。

 まずは、ウォーミングアップ。流れるプールや、水面いっぱいに浮かんだボールをそれぞれ色分けしながら、拾ってかごに入れていきます。
その後、グループに分かれて、泳ぐ練習などを行います。ビート板や浮き輪、補助具などを使って、昨年より泳ぐ距離をのばしたり、水に親しんだりすることを目標に頑張ります。
 水泳指導は、1学期いっぱいの実施となります。できるだけたくさんできるとよいですね。


くろしお工房オープン(第1回現場実習)

 中学部では6月4日(月)から8日(金)までの1週間、校内実習・就業体験が行われました。
校内実習では「くろしお工房」という模擬事業所を立ち上げ、工房の社員としてみんなで働きます。美化班、リサイクル班、喫茶・食品加工班の三つの班に分かれ、いつもとは異なる作業に取り組みました。
 「美化班」では傷がついて古くなった机や椅子の補修、壁のペンキ塗りなど校内整備を中心に行いました。
  「リサイクル班」では古紙の分別やメモ帳作り、また、ペットボトルのラベル剥がしやキャップの洗浄などを行いました。
 「喫茶・食品加工班」では今年度初の試みとなる梅の加工を行いました。洗浄、ヘタ取りなどを行い、瓶詰めしたり、休憩時間のお茶出しをしたりしました。
  3年生は2日間つよし共働センターでの就業体験をしました。学校とは違った雰囲気の中、鵜戸神宮で使われている運玉を作りました。2日目にもなると慣れた手つきで黙々と作業を行っていました。
 1週間、作業を頑張ることで生徒たちの表情や態度にも少しずつ変化が見られ、それぞれが掲げた目標を達成することもできました。
 この校内実習等で身に付いた力をこれからの学校生活や家庭生活でいかしてほしいと思います。

   

みんなが主役!体育祭!!

 5月19日に「第41回日南くろしお支援学校体育祭」が行われました。天候が心配されましたが、生徒たちの気持ちが雨雲を吹き飛ばし、無事にグラウンドで開催することができました。約1か月、この日に向けて体育の授業や朝の活動の時間に、一生懸命練習を重ねてきました。当日は、徒競走、団技、リレーと勝利を目指し、団のために必死に頑張る姿はとても感動するものでした。また、大きな声を出して応援する姿、友達や保護者の方と楽しそうに踊る姿もとてもよいものでした。練習以上の頑張りを見せてくれた生徒たちに大拍手!!
 職員、保護者、生徒たち全員の心に残る体育祭になったと思います!!
    
 

春の遠足

    
  5月1日(火)に春の遠足が行われ、「宮崎市フェニックス自然動物園」に行ってきました。
 天候が心配されましたが、みんなの思いが通じて雨も降らず、楽しい時間を過ごすことができました。学級の友達とはもちろんですが、他のクラスの友達と一緒に動物を見たり遊具に乗ったりと親睦を深めることができました。