日誌

活動報告

延岡市 「地域コーディネーター」の方々と意見交換

12月1日(木)に、延岡市の「地域コーディネーター」(地域学校協働活動推進員)の方々12名、延岡市教委(社会教育課)、はげまし隊事務局の方々と、延岡市キャリア教育支援センターコーディネーター3名との意見交換会を実施しました。

 

キャリア教育支援センターでの「よのなか教室」の取組結果と、今後の課題などを説明しました。地域COは「地域の人」や「民生委員」などとの接点が多いのが強みで、キャリア教育COは企業との接点が強みだということもわかりました。お互いの強みを活かし合うことで、子供たちに触れさせてあげる大人の層も充実していきます。

また、「よのなか先生」を出迎えたり案内したりするのを地域COにお願いできれば、先生方の負担を減らすこともできるのではないかという意見も出されました。キャリア教育の実施計画などを、その都度、地域COと共有していくことも考えられます。

このような具体的なコラボレーションを実現するためにも、地域COとキャリア教育COとの意見交換を今後とも続けていこうということになりました。

地域コーディネーターの方々に「よのなか教室」などの取組を紹介しました

                                                 地域コーディネーターの方々に「よのなか教室」などの取組を紹介しました

                                                                                                                  (トータルコーディネーター  水永)

妻高校の探究活動「妻みらい学」にメンターとして参加をしました

コーディネーターの長友、羽田野が県立妻高校の探究活動「妻みらい学」にメンターとして参加をしました。

妻高校独自の課題解決型学習である「妻みらい学」、メンター来校日は今回で5回目です。2年生が複数のグループに分かれ、それぞれの興味関心に基づいて地域の課題を設定し、解決策を実行に移すまでの取り組みを行なっています。
各グループには、地域の大人がメンターとして一人ずつ配置され、高校生の活動を支援しています。
この日は12月22日に予定されている最終発表会のプレゼンの準備を行いました。

羽田野が担当しているグループのテーマは子育て支援。西都市内には日曜日に子どもの一時預かりをしてくれる場所がないということで、一時預かりのイベント※を2回実施しました。(※高校生だけでなく、保育士資格を持った方にボランティアで協力いただいています)

この経験を通じて学んだこと・気付いたことを聞いてみたところ、こんな答えがそれぞれから返って来ました。
・子供連れの人に対する見方が変わった。前はスーパーとかで見かけても何も思わなかったけど、大変なんだろうなと見るようになった
・経験する前は、泣いている子に対して何かすれば泣き止むのだと思っていた。実際には何をしても泣き止まないのだと知った。
・子どもへの対応について、ググればいいと思っていた。実際には検索する余裕なんてなかった。
・自分は子どもが好きで保育士に興味があったけど、子育て支援について調べていくと子育てに関して色々な見方や価値観を持つ人がいるということを知った。

どの気付きも素晴らしく、共感しかありませんでした。

(文責:羽田野)

五ヶ瀬町立鞍岡小学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」を実施しました

今日は五ヶ瀬町立鞍岡小学校にて対話型キャリア教育プログラム「ひなたば」(宮崎県版カタリバ)を実施しました。

通常は中学生に向けて実施しているプログラムですが、小学校5、6年生を対象にするという初の試みでした。
いつも使っているワークシートを改良したり、新しいワークシートを追加したりと工夫を加えて実施しました。

最終的にはお願いしていた地域の方々のチームワークと対応力に助けられ、無事に終えることができました。

 
(文責:羽田野)

「にちなん起業体験プログラム」の販売を宮崎市の街市で実施しました

今日はコーディネーターの羽田野が企画・運営に携わっている「にちなん起業体験プログラム」の2回目の販売が街市にて実施されました。

にちなん起業体験プログラムとは、中高生が「起業家」となり、本物のお金を使って自分たちで事業を立ち上げる社会体験プログラム。事業計画を立て、元手となるお金(模擬出資)を集め、宮崎市の一番街で行われる「街市」に出店をします。

この日は2回目の街市への出店で、前回の反省を踏まえて用意する商品や金額を変えたり、飾りつけを工夫したりとよりバージョンアップしたお店づくりができました。

  

(文責:羽田野)

日南市立飫肥中学校にて、よのなか先生による講話を行いました

今日は日南市立飫肥中学校にて、よのなか先生による講話が行われました。

講話をしてくださったのは日南市内でCafe&Bar GoodTimeを経営する河野孝志さん。
飫肥中学校の卒業生でもあります。

河野さんは大学在学中からヒッチハイクで全国をめぐり、さらには海外も含めて各地を旅しながら様々な価値観に触れ、最終的には地元日南に戻ってこられました。
そんな中での失敗や気付き、チャレンジすることの大切さなどについて語ってくださいました。

(文責:羽田野)