日誌

活動報告

延岡市立旭中学校2年生 「職場訪問学習」(職場体験に替えて)

9月8日(木) 8時30分から15時までをかけて、旭中学校2年生(83人)は、コロナ禍で職場体験ができなくなったため、それに替わる学習として「職場訪問学習」(バスツアー)を行いました。

 

1班は、「旭化成(株)延岡展示センター」、「センコービジネスサポート㈱」、「㈱中園工業所」を、

2班は、「センコービジネスサポート㈱」、「㈱三井」、「旭化成(株)延岡展示センター」を訪問しました。 延岡市(商工観光文化部)と延岡市キャリア教育支援センターが訪問企業を検討し依頼しました。

 

働く人々を観察して、「どんな様子で働いているか(働く姿)」、「働く人はどんなことに気を配っていたか、どんな工夫をしていたか」、「見学した企業が、世の中に提供している価値は何か」を、探ることが課題でした。

                                   (トータルコーディネーター 水永)

センコービジネスサポートの玄関で 

三井で「商社」の現場を学ぶ生徒たち

 

 

 

 

 

 

 

 

      センコービジネスサポートの玄関で             三井で「商社」の現場を学ぶ生徒たち

妻高校の探究活動「妻みらい学」にメンターとして参加をしました

今日はコーディネーターの羽田野、福島、長友が県立妻高校の探究活動「妻みらい学」にメンターとして参加をしました。

「妻みらい学」とは、妻高校独自の課題解決型学習で、2年生が複数のグループに分かれ、それぞれの興味関心に基づいて地域の課題を設定し、解決策を実行に移すまでの取り組みです。
各グループには、地域の大人がメンターとして一人ずつ配置され、高校生の活動を支援しています。

羽田野が担当するグループは子育て支援をテーマに子どもの一時預かりの場づくりを計画しています。
この日は具体的な実施に向けて集客の方法や会場、準備事項の検討・確認を行いました。

学校の先生だけで全てのグループ活動をフォローすることには限界もありますので、地域の大人がメンターに入ることできめ細かなサポートができ、活動の実現性の向上や学びの深まりに繋がると考えています。

(文責:羽田野)

延岡市立旭中学校3年生 宮崎銀行による「SDGs講演」

9月5日(月)、旭中学校3年生(66人)を対象に、宮崎銀行 延岡市祇園町支店長の冨満正哉さんに、「宮崎銀行が取組むSDGs宣言」と題して講話をしていただきました。課題探究学習「10年後の世の中と私 SDGsを通して考える」の一環です。先生方のお考えをもとに、水永が宮崎銀行に講師をお願いしました。

 

 

SDGsを一般的に理解するだけではなく、地域の企業が、「どうしてSDGsに取組むのか」、具体的にはどんなことを目標にしているのかをお話しいただきました。事前に、3枚のリーフレットを読んで、質問を考えてもらうことになりました。生徒たちはそれぞれに多様な視点から読み込んで、たくさんの質問を出してくれました。

 

当日は、クイズを交えながらとても分かりやすく講話していただきました、生徒たちものりのりで、講話終了後も講師のそばに行って、様々な質問をしていました。

                                   (トータルコーディネーター 水永)

講話終了後にも講師に質問する生徒たち

               講話終了後にも講師に質問する生徒たち

日向市立財光寺小学校6年生  6年後に18才で「しゃべり場」再会

8月28日(日)に、日向市立財光寺小学校6年生で一緒に学んだ子供たちが、6年経って18才になった今年、企画された「しゃべり場」で再会しました。18才の悩みや夢を語り合う場として地域住民有志の方々が主催されたもので、当時の担任の先生二人も参加され、卒業生31人が集まりました。

 

当時、水永は日向市キャリア教育支援センターのコーディネーターで、5年生と6年生の2年間に延べ15回以上の「よのなか教室」を実施した経緯があり、集まった生徒たちにエールを贈ることになりました。「社会に出て一番大事になるのは“仲間”であること。いろんな仲間をつくってほしい。特に小学校時代の友達は、利害なくフランクに話せる大きな財産」と話しました。

 

集まった皆さんに、6年前の「よのなか教室」で今でも記憶や印象に残っていること、「よのなか教室」で学んだことでこの6年間力になったこと、などをアンケートに書いてもらいました。たくさんの学びが得られたことがわかりました。「よのなか教室」などのキャリア教育が、どのような成果を生んでいるのかを知る一つの手がかりにもなりました。

                                   (トータルコーディネーター 水永)

6年前小学校6年生の時の学び舎「財光寺小学校」に集まったみなさんたち

               

 

 

 

 

 

 

 

   

                6年前に小学校6年生だった時の学び舎「財光寺小学校」に集まったみなさんたち

 若手社会人研修 「グループ・合同学習“コネクト”」がスタート

延岡・日向の地元企業で働く若手社員を対象に「グループ・合同学習“コネクト”」が企画され、全6回の研修がスタートしました。地元企業の経営者の方々が企画し運営されていて、8人の受講生たちが学びに挑戦しています。

 

次のような研修計画が企画されています。

第1回 8月24日 講義 テーマ:「 育むということ  ~チームをつくる~ 」

第2回 9月 2日 講義 テーマ:「仕事の喜び、失敗をどう乗り越えたか」

第3回 9月28日 講義 テーマ:「自社での役割、今後どうなっていきたいか。会社をどうしていきたいか。」

第4回 10月14日 個人作業「自社分析と自己分析(中学生への話の内容)の紹介と共有」

第5回 11月11日 「よのなか教室」の本番を想定した模擬発表会と意見交換

第6回 12月~1月  延岡市内の中学生に「よのなか教室」の「よのなか先生」として講話を行う。

 

第一回で、水永が講師として講話しました。最終的に、地元の中学生たちに「働く喜びと苦労」などを本音で語ることになりますので、これからの成長が楽しみです。

                                   (トータルコーディネーター 水永)

グループ学習に臨む若手社員のみなさんたち

 

 

 

 

 

 

 

 

                グループ学習に臨む若手社員のみなさんたち