2022年4月の記事一覧
歴代 校長先生 の「顔写真」が 校長室から「消えた」理由
校長室に、歴代校長先生、「47」名分の顔写真が、掲示されています。
これ、いわば、普通の、校長室の姿です。
ところが・・・。
ある日、校長室から、歴代校長先生の顔写真が、「消えました」(°_°)
なんと、一番上の歴代校長先生の顔写真がない!!! ↓
犯人は、教頭先生たち、先生方でした。
証拠写真。
実は、本年度、明道小は、150周年です。
PTAの皆様で組織される「150周年実行委員会」の企画により、様々なイベントが、1年間をかけて、開催され続けることになっています。
5月12日は、150周年イベントの第一弾、「お絵描きデー!」が開催されるのです。
1・2年 コロナ禍の復帰を願うフェニックス(不死鳥)の色塗りをしよう!
3年〜5年 明道小の自慢・自慢の場所をクロームブックで写真に撮り、ポスターを描こう!
6年 歴代校長先生の似顔絵を描こう!
当日は、午前中授業、お弁当、ポスター描きだけ、と、子供たちにとって、とても「楽しみな一日」なのです。
そのために、先生方は、こんな準備をしているのです。
確かに、校長室に、全員入るわけには、いかないし、そりゃ、手元に、コピーが必要ですわな。
作業する、先生方も、大変!
あまりにも有名な、150年前の初代校長「木幡校長先生」の帯刀姿!
お近くで目にすると、迫力があります。
ところで、顔写真を元に戻すときに、不思議なことが起きました。
「校長先生、どうも、お一人、数が合わないのですが・・・。」
確認してみると、4代目校長先生のお姿が(最初から)ないことに、校長は「初めて」気づきました。
・・・では、お一人分、そこを空けておいてください。
失礼がないように、今度、お名前カードを貼りましょう。
しかし!担任先生、報告。
「校長先生、不思議なことが起こりました。」
・・・47名の校長先生が、46名の似顔絵で表現されることになるのですよね。
ふむ。計算間違いで結論付いた、
「150年分の校長先生」の、「46名」分の似顔絵。
なんと、なんと、なんと!!
実は、6年生の人数は、just「46名」なのですよ。
!(◎_◎;) ・・・・
150年目に起こった、
実に「不思議」な「奇跡」
やはり、明道小、
・・・・持ってますね。٩( ᐛ )و
by 校長
めざせ、名誉島民!
「キーボー島アドベンチャー」という、優れた「キーボード入力」育成ソフトがあります。
鈴木教育ソフトさんが、開発し、全国の子ども達のために、無償で提供してくださっている、ソフトです。
段階を踏んだ、問題が提示され、ミスタッチとキー入力速度との関連において、合格、不合格が判定されます。
問題の進級内容が、とても考えられており、入力技能は、みるみる向上していきます。
昨年度は、多くの子どもが、準備時間や授業の終わりに、キーボー島に挑み、高い級や段を手にしていました。
ところが・・・。
「あれ、キーボー島が動かないです!」
4月当初に、各学級から悲鳴が届きました。
調べてみると、なんと、キーボー島のID権限は、年度末で抹消され、記録は「消滅する」ことが判明したのです。
「校長先生、今年のID早くとってくださいよ。」子ども達のお願いがたくさん届きました。
4月18日。やっと子ども達に「新しいID」が与えられました。
そのとたん!
始まりました!
4年生、乱れ打ち!
「0から」になった進級を、1日で取り戻すかのような、勢いのある打鍵。
誰も、一言もしゃべらず、キーボー島に挑み続けます。
皆が、キーボー島と真剣勝負です。
この子ども達の入力速度は、大人の手慣れた人の、入力速度を遙かに超えています。
・・・と思います。
この子達は、近い未来、文字を書くよりもキーボード入力によって、仕事をしていくことになります。
明道小で培われた、インプット能力は、間違いなく、この子達の助けとなっていくことでしょう。
おうちの方がこの姿、進級状況、真剣さを見たら、きっと、驚き、感動されるはずです。
皆が、進級を、誇りに思い、日々、トレーニングを楽しんでいます。
未来のために。
未来の自分への贈り物として。
子ども達は、友だちと仲良く競いながら。
日々、キーボー島を「楽しんで」います。
そして、何分経っても、子ども達の集中力は途絶えませんでした。
子ども達は、みるみる、進級していきました。
君たちは、これほどまでに、実力をつけていたんだね。
みんな、すごいね。
君たちの成長を、心から嬉しく思います。
そして、子ども達へ、ご褒美が与えられるのです。
・・・進級証明書。
WINの赤文字が、子ども達の勲章です!
がんばれ、明道っ子!
めざせ、初段!=名誉島民の称号!!
by 校長
足音~be strong~ 桜井さんは天才なり
ミスターチルドレンが好きです。
メロディアスな曲世界も、桜井さんならではの親しみやすさがありますが。
すごい、と思うのは、その歌詞世界です。
そもそも、デビュー曲のイノセントワールドが出た時は、衝撃を受けたことを思い出します。
デビュー年は、1989年。もうかれこれ、33年も活動を第一線で続けているのですね。
私も、年を取るはずです。
学校にいると、必ず、出会うシーンが、今朝方起きました。
「校長先生、ほら!」
子どもさんが、嬉しそうに、ある物を見せるのです。
必ず、どこの学校に行っても、繰返されるシーンです。
そんな時。ミスターチルドレンのこの歌が頭をよぎるのです。
♪ 新しい靴を履いた日は、それだけで世界が違って見えた。
♪ 昨日までと違った自分の足音が どこか嬉しくて
♪ あてもなく隣の町まで 何も考えず しばらく歩いて・・・
(lyrics by kazuhisa sakurai @ ミスターチルドレン「足音~be strog」)
ということで、この子、校長に御報告。
「校長先生!ほら!」
まあ、新しいお靴ですね。
きれいな色ですね。
良かったね。
「はい!校長先生、嬉しいです!」
そして、その子は、新しい靴音を響かせながら、希望を胸に、校舎に入っていきます。
実は、「足音~be strong~」の歌詞のエンディングが、すごいのです。
♪ 時には、灯りのない、孤独な夜が来たって
♪ この足音を聞いている 誰かがきっといる
(lyrics by kazuhisa sakurai @ ミスターチルドレン「足音~be strog」)
2014年の名曲、ミスターチルドレンの「足音~be strong~」、改めて、歌詞世界に耳を傾けてみられませんか?
皆さんも、経験された、「新しい靴を履いた日の」あの思い出が、皆様の胸に「熱く」蘇ることでしょう。
・・・・桜井さん、やっぱり、天才ですよ。
by 校長
1年生の名刺?
1年生。
何作ってますか?
お絵かきです。
ん?誰のお顔ですか?
自分の顔です。
上手ですね。
ありがとうございます。
生活科ってね、楽しいよ!
わたし、お絵かき大好きだから。
上手に書いてね。
がんばって!
これって、何になるのかな?
校長先生、これ、名刺ですよ。名刺!
は、はー、だから、何個もお顔をかいているんだね。
すごいなあ。
それで、この名刺、できたら、どうするの?
え?名刺ですから。
お友だちと交換するんですよ。
楽しそうだね。名刺交換会か!
席が近い人としかお話できないから。
名刺交換して、友だちたくさん作ろうね。
友だちへの思いをのせて。
名刺作りは進んで行きました。
人生初の名刺交換会。
思い出に残ることでしょう。
友だちの名刺は、宝物になることでしょう。
校長先生も名刺作ったらどうですか?
うん、校長先生ね、名刺持ってますよ。
じゃ、校長先生も名刺交換会、来ますか?
はい、見に行こうかね、楽しそうだからね。
みんな、楽しみにしている名刺交換会。
きれいなオルゴールが静かに流れる、快適な環境で、作業は進みました。
名刺交換会。
一年生の夢を乗せて、日々順調に、お勉強は進んで行っています。
by 校長
子どもがいない教室が語りかけること
子どもがいない教室から得る情報があります。
「荒れて」いる学級は、子どもがいない時も、「荒れて」います。
ゴミが落ちている。椅子が机に入れてない。机がきちんと並んでいない。・・・。
これは、実にシンプルな、学級実態のチェック法です。
では、チェックしてみてください。明道小。
1年生さん
2年生さん
あやめさん
けやき1さん
けやき2さん
3年生さん
4年生さん
5年生さん
6年1組さん
6年2組さん
ね、子どもがいない学級が、物語っているでしょ!
みんな、真面目にがんばっているって・・・。
by 校長