日誌

2022年1月の記事一覧

キーボードの打音だけが響く教室

毎日、最大数の感染拡大。
今日から、特に、感染予防策の「強化」を推進しました。

「いつどこでだれが感染するか分かりません。準備時間も、
友達と話さず、静かに、自分の席で過ごしましょう。昨日とは違う、明道小になってください。」

朝から、全校放送、担任も、気合いを入れます。

1年生、朝の入室前のアルコール消毒。


ていねいな、手洗い。



準備時間(休み時間)。
校長、再度、無言の呼びかけ放送。

さて・・・。2年生。無言のクロームブック。
自席で、静かに過ごしていますね。



3年生、同じく、無言の準備時間。
自席で静かに過ごしています。



4年生も。完全、無言です。自席で静かに過ごしています。



無言のクロームブック。キーボードを叩く音だけが響く教室。



子ども達、校長の指示に、素直に、立派に従ってくれてました。

明道小の準備時間(休息時間)、誰一人、しゃべる者もなく、無言の感染予防体制でした。

みんな、みんな、がんばっていますよ!

ファイティン!都城!日本!!

備えあれば 憂い無し(4年生)

校長の呼びかけにより、各学年の「オンライン学習準備」が進んでいます。

4年生。みんな、真剣で、異様な熱気に包まれていました。

担任先生の的確な指示が飛ぶ!

「クラスルームから、ミートにつなげて。」



「指示は、チャットで出すからね。」
「交流は、ジャムボードを使うよ。」
「各自、自分でできるように、確認して!」


相変わらず、校長には、意味不明の宇宙語です。  (^^)/ 

クロームブックには、みんなの顔と、先生の指示や皆のメッセージがアップされていました。



子ども達は、この状況をある意味、楽しんでもいるようです。

オンライン授業って、いったい、「どんなこと」なんだろう。

誰も、経験したことのない、世界。



しかし、ともかく、みんな、スラスラと最新機器を使いこなしている。

すごいですね。現代っ子!



すごい時代になったものです。

離ればなれの友達が、みんな、電子世界のクラスで、一緒に笑ったり、話したりできる。



マイクロソフトや、フェイスブック社は、この世界メタバース)が今後、主流になると考え、大金を投入し始めました。
(フェイスブックなんて、社名を「メタ」に変更ですよ!)(゜Д゜)



20年後には、教室に登校しない、3Dカメラを付けての、リアルな授業、なんて時代になっているのかしら?



ともかく、明道っ子、感染予防に努めていますし。



もしもの場合にも、備えています。



まあね。古(いにしえ)の人は、言いました。



備えあれば



憂い無し!!


本日、240名という驚異の数字が発表され、「まん防」宣言です。

いよいよ、日本人「未踏の世界」がやってきます。

がんばらんば!都城。

by 校長

運動場に見慣れぬ線が

運動場。

ん?見慣れぬ線が・・・。



ん?UFOサークル??



まるで、運動場を二分するかのような、立派な太い線。

昼休みになったら、その意味が分かりました。



これまで、感染予防のために、昼休みの運動場の使用を停止していたのです。

しかし、それでは、子ども達のストレスも溜まるだろうと、
体育主任先生が、運動場の「分割使用を提案」してくれたのです。

2年生、飛び跳ねる!

わーい!



最高!



うっきゃー!



いぇい!



見て分かるとおり、2年生は、左側のみ。

子ども達の異学年交流を防ぐ工夫です。


2年生、はしゃぐ!



2年生、寝る。



気持ちいいなあ。雲きれいだなあ。



あ、飛行機だ!



6年生は、遅れて出てきました。

運動所を見て、驚きます。なんて、少ないんですか!



そりゃ、貸切だからね。広々だよね。



6年生、遠慮がちに、運動場の端っこで遊んでます。



わずか、15分の昼休み。

だけど、運動場を使えたことが、とても嬉しかった、2,6年生でした。

明日は、1年、5年生ですよ。

子ども達、不自由の中では、少しの希望でも、大きな自由と感じるのです。

本日、宮崎県、感染者数、「最高数」を記録。

きばんやんせ!都城!

by 校長

給食時間に起こる「粗」の正体

明道小のコロナ感染予防のお約束

昼休みは、15分に短縮


10分間の休息時間は、クロームブック・読書で自席で「静かに」過ごす。

もう、楽しみは、給食時間くらいだね。

わーい!給食だ!!



でもね、誰もお話しません。

給食時間は「完全無言」ですから。

静かな準備が行われます。



ん??机の上に、給食が配膳されたら、それを運び出す姿が・・・???



??何事でしょうか?




あれ、どんどん、運び込んでくる。


ゴールは、理科室でした。



学級を分散して、配膳します。

当然、元の教室は、「」になります。



何か、寂しいくらい「粗」ですね。



でも、これが、とても大切な、命を守る、感染予防策です。

1年生も。



半分は、隣の、けやきさんの学級で食べています。

明道小、人数が多い学級は、「分散給食」で、守っていきます。

もちろん、分散した各学級には、先生が配置され、子ども達を守ります。

不自由ですが、子ども達も、がまんして、新しい生活様式でがんばっています。

がまだしなっせ!明道小!

by 校長

たとえ離れていても一緒だよ

校長の指示。

「臨時休校になったら、オンライン学習を開始します。」
「各学年、準備を始めておいてください。」


1年生教室。

4月まで、クロームブックの意味も、何も知らなかった。子どもたち。

コロナ禍の今、何をしているのか。

どうぞ、驚いてください。





全員、クロームブックに真剣に向かい合っています。

学級全体が、シーンとして、クロームブックに向かい合っています。



さながら、ここは、OAオフィスみたい!

何をしているのかな?



え??お友だちが、ブックの中に、いる!!



おー。まさしく、これは、テレビ会議システム!



1年生が、普通に、テレビ会議システムを使ってる(°_°)



ここまで、来ていましたか!明道っ子!1年生!!



皆、驚きも、違和感なく、コンピュータの中の友達を、静かに、笑顔で、見つめています。



大丈夫だね。いつ、緊急事態が起こっても。



距離が離れても、いつも、先生は、あなたの隣にいる。



友達と、会えなくなっても、寂しくないね。



だって、離れていても、いつでも友達と会える。



先生が、おっしゃいました。

「では、もう一度、ミートから出て、今度は、自分だけで、クラスルームから入って、Googleミートをつないでください。」

??(°_°)??

・・・校長には、意味が、よく分かりません・・・

(^^;;(^^;;(^^;;

しかし、一年生にとっては、「通常の指示」のようです。

みんな一斉に「はーい!」と、作業を進めます。



すごいことだと、思います。
一年先生、子どもたちを鍛えていただいて、ありがとうございます。



もしものことは、起こってほしくないけれど。



ひとまず、これで、オンライン学習が担保されました。



Google meet、準備終了です。



どうぞ、この機能を使わずに、済みますように!

どうぞ、皆が、健康でありますように!

「がんばらんば!」都城!

by 校長