日誌

2023年1月の記事一覧

白戸家のパパの身長とは?

2年生。

長さの学習。

1mの長さ量概念を認識させるためには、いろんなものを測る「実体験」が大切。

1mってこれくらいなんだな、と体で覚えるアナログ行為はとても大切な学習です。

どんどん、測ることが大切です。

ですから、2年担任先生、子ども達に指示。

「どんどん、学校中、測っていらっしゃい!」

子ども達、張り切ってGO!

大きな窓は何センチかな?

2m・・・・。大きいなあ。

棚は何mかな・・・。

大きいわ!

2m・・・76cm!すごく大きいね。

このようにして、長さ概念が身についていくのです。

だから。

どんどん、どんどん、測るのですよ!

はーい!

校長先生、校長室も測っていいですか?

どうぞ!測ってちょうだい!

わーい!

失礼します!

ギターだ!

えっと・・1m超えてるね。

ギターって長いんだ。

ソファは何m?

うわあ!大きいよ。

記録は、ノートに丁寧にまとめられます。

みんな、真面目に、たくさん測ったんだね。

リラクマ、身長測ります!

プーさん、身長測ります。

校長室って、いろんなものがあるんですね!

楽しいです!

・・・ありがとう。

 

校長先生、写真がいっぱいありますね。

昔の校長先生や会長さんだよ。

すごい!

 

やはり、ギターに手が伸びますね。

ギターって、大きいですね。

スヌーピーの身長!

なんで、スヌーピーが校長室にいるのかなあ。

白戸家のパパの身長。

校長先生、白戸家のパパって誰ですか?

(^^;;

子ども達、校長室で、楽しい学習を体験してくれました。

最後は、アヒルさん。

なんと、このアヒルさん、お友達のフランス土産なのです。

こうやって持つと。

羽をバタバタさせて、ガァーガァーガァーと泣き叫ぶのです。

みんなに、大ウケでした。

でも、ちゃんと、アヒルさんも身長測りましたよ。

そして、子ども達。

礼儀正しく。

校長先生、ありがとうございました。

深々と頭を下げて、退室です。

 

校長先生、また、校長室に来ていいですか? 

 

 

あのね、校長室のドアは、いつも空いてるでしょ?

これね。

君たちが入りやすいようにだよ。

そしてね。

たくさんのぬいぐるみがいるでしょ?

これね。

君たちが居心地いいようになんだよ。

また、いつでもおいで、校長室に。

 

担任先生・・・。

ノートに、「ギター」「リラクマ」「スヌーピー」「白戸家のパパ」「フランスのアヒル」など。

訳の分からない物体の長さが記録されて、驚かれたと思います。

 

(^^;; 

ごめんなさい。

 

by 校長 

電気うなぎで発電を!

6年生の理科。

課題「どのように電力を作っているのだろう」

昔でしたら、調べる方法として。

1 図書

2 教科書

3 資料集

4 先生の配付される資料

程度でしたね。

内容的にもとても薄いものになりがちでした。

 

今は、違いますね。

瞬間的に「全世界の情報網」が目の前にあるのですから。

みんな一斉にクロムブックを開きます。

瞬間的に「電力」とググります。

そこは、情報の宝庫。

様々な情報が、写真で、動画で提供されます。

分かりやすく、詳しく資料は子ども達を導きます。

↑これは、波力発電の動画、校長も初めて見ました。すごい!

もう、子ども達は、情報の波におぼれることはありません。

情報をきちんと取捨選択して、ノートにまとめていきます。

おもしろいのは、全ての子供達が、

それぞれに興味をもった違った内容になっていること。

当然ですけど。全員が違う内容を調べています。

当然ながら、全員が「個別」の学習を進めているのです。

一つ一つの波は違う情報ですが、最終的には、その個別の波を

先生が、一つの大きな固まりにまとめ上げていくのです。

でも、校長は、気づいていました。

 

みんなが「一番興味をもった」、電気づくりの方法は・・・

なんと!

電気うなぎさん、でした!

 

なるほど・・・電気うなぎ、飼って、電気発電させるのね・・・。

夢がある、自然由来の、安全な、発電方法ですね。

 

by 校長

先生がいないのにお勉強が進む教室

5年生が、令和の日本型バスケでクロームブックを使いこなしている、体育館の隣の教室で。

 

1年生は・・・。

何してますか?

校長先生、みんな、タブレットの中にいるんですよ。

「??」

え??

ひゃー!

君たち、もう、オンライン学習の練習してるの?

!(◎_◎;)

1年生でしょ??

あれれ?

「先生は?」

さっき、保健室の前にいましたよ・・・。

え?どういうこと?

「あのね、先生ね、学校中を歩き回ってるの。」

そしてね、私たちとお話ししてくれるの。

なるほど。

先生、携帯電話から、オンライン中継ですね。

ほっほー。

一年生ですよ!

みんな楽しそうに、お友達や先生のカメラを見ています。

すごいね。

これで、君たちは、もし、休校になっても。

オンライン学習が可能になったんだよ。

・・・でも、1年生ですよ(^^;;

子供たちの視線は、画面に集中しています。

でも、その中には、全員のお友達がいます。

みんな、デジタルで繋がっているのです。

ヘッドホンですから、何も音はしないのですが。

先生は、ずっと子供たちと繋がっていました。

その証拠に。

この子供さん、ブックの中の先生の指示に

「手をあげて」応えてました。

・・・先生がいないのに、授業が進む教室。 

それを普通に受け止める、1年生。

 

デジタルの 大海泳ぐ 1年生 

どこに行くのか まだ「果て」知れず

 

by 校長

 

八村塁さん驚愕!令和の日本型「バスケの学び」

八村塁さん、強豪レイカーズに移籍。

早々に、デビュー戦で12得点を挙げる大活躍しています。

 

明道小のNBAはどんなんでしょう?

 

行くわよ!

シューっ!

ナイスシュー!

OK!ナイスシュー!

シュー!

ナイスシュー!

みんな、上手くなったね。

感染が多い時は、一人練習しかできなかったからね。

延々とシュート練習の日々だったのね。

みんな、すごい上達ぶりです。

しかし!

バスケは、シュート技ずつだけでは、だめだ!

八村塁を目指すためには、

役割と作戦が大切だ!

 

体育先生、最新機器を駆使して、作戦立てを指示。

 

集合!

いいかい、みんな、これからは、頭脳戦だ!

八村塁さんも、頭脳戦だと言っていた!

出てきたのは、タブレット画面

デジタル技術を駆使した、作戦立て。

こりゃ、すごい!

いいかい、誰が、どこに立って、誰をガードして、

どうパスするか、ジャムボードで作戦を立てるんだ!

真剣にうなずく「子供達がすごい」

と思いますけど・・・。(^^;;

 

間もなく、開かれるクロームブックが、子供達を待つ。

また、後で見にくるからね。

体育。すごいことになっているのだね。

体育先生、ありがとうございます。

他の学年を見回り、体育館に戻ってみると・・・。

 

3on3の試合の真っ最中。

パス!

 

へい、こっち!

試合、超盛り上がり。

シュー!

ナイスシュート!

 

ヘイ!パス!

頼んだぞ!

シュー!ナイスシュー!

 

へい、パス!

各ブロック、熱く盛り上がりました。

 

ここで、明道小は、

八村塁さんの子供時代を超えていきます。

 

さあ。作戦会議、開始!

やっぱさあ、ここは、こうじゃない?

クロームブックのジャムボード作戦ボードにより、

作戦を練り直します。

ここに敵が来たらさあ・・・。こう動くのどうよ?

すごい景色です。

私の教員時代は、模造紙で作戦を立てさせましたっけ。

もう、子供達にとっては、デジタルが当たり前

みんなで、力を合わせる作戦を、みんなで、リアルに協議します。

次の試合は、ここを注意だよね。

校長には、今一歩、分からない世界になりつつあります。

いや!

これは、こっちに行くべきだよ。

これこそ。

令和の日本型学校教育。

ICT活用による「協働的な学び」。

Society5.0と言われる、近未来の学校教育は。

すでに、ここに到着しているような気がします。

子供達にとって、その変化は。

全くもって、自然な流れとして受け止められているのです。

明治時代から、脈々と続いてきた。

黒板とチョークと模造紙とマジックペンの教授法は。

かくも劇的に、変化の波が来ているのです。

 

しかし、それをリードする、明道小の先生方も。

 

えらい!\(^o^)/

 

レーカーズの八村塁さんが、

この子供達の学びを見たら、

どうコメントされるしょう?

 

 

八村塁さん驚愕!

令和の日本型「バスケの学び」

 

・・・という話でした。

 

by 校長

 

 

ありふれた日常 お姉さんが二重跳び見せてくれるの!

今、明道っ子のトレンドは、

跳び縄!

4年生、体育の授業で跳び縄。

ジャンプボードを使い、高く跳びます。

跳び縄、楽しいね。

こんなに高く跳べるんですよ。

3重跳びもできそうです。

 

さて、ですから、昼休みも。

トレンドは、跳び縄!

多くの子どもが跳び縄に挑戦中!

みんな、楽しそうに、競い合っています。

学年を超えてみんなで楽しく跳べる、跳び縄。

高学年の高く、速く跳ぶ姿が、低学年には驚異に見えるのでしょう。

低学年は今、修行中。

お兄さん、お姉さんから跳び方を習っています。

校長先生~!

1年生が校長先生を呼びに来ました。

「どうしたの?」

「あのね、6年生のおねえちゃんが、二重跳び見せてくれるの。

校長先生も見てください。」

 

どらどら・・・。

6年生、颯爽と二重跳びを披露

1年生、拍手喝采!

6年生、ありがとうね。

1年生、6年生のお姉さんのかっこいい姿、

きっとずっと忘れないと思うよ。

そして、この子達が、6年生になった時に、

1年生に、跳び縄見せてくれるんだよ。

 

これが、「時の連鎖」

ありがとね、6年生。

 

明道小の昼休みに「ありふれた日常」戻りつつあります。

 

by 校長