2023年6月の記事一覧
みんな 輝いていますよ
みんな、輝いていますよ。
一生懸命にがんばっていますよ。
証拠をお見せします。
あやめさん
みーんなお利口に、集中して頑張ってます!
けやき2さん
高度な内容のプレゼン発表の練習。
校長も聞きましたが、とても優れた研究がまとめられていましたよ。
けやき3さん
みーんな集中して、ビデオ視聴中。
1年生・けやき1さん
気持ちの良いプールで。
じゃんけん。
ぽん。(水中)
やった!勝ったぞ!
ずいぶん、水に慣れてきました。
1年生頑張ってますよ。
2年生。
準備時間に黒板係さん、黒板を消してくれます。
みんな、自主的な動きができるようになりました。
さあ、授業が始まります。
昨日、県教育委員会の先生方が、参観されて。
みんな、集中して、姿勢がいいですね。
定規を背中に入れているみたい・・・。と褒められましたよ。
3年生。
1分前着座。・・・見事!
みんな、シーンとチャイムを待ちます。
チャイムがなり、先生が定位置につきます。
お願いします!
ふむ。すばらしい授業始めの所作ですね。
心から、感心しましたよ。
みんなと先生の心が一つになっていました。
さて。
先生がおっしゃいました。
「では、漢字から。」
さっと、子どもたち、手を上げます。
次に何をするか、分かっているのですね。
先生の漢字書きに合わせて、空書きで筆順チェックです。
今日の漢字は、「泳」。
こんな間違いする人がいます。気をつけましょう。
ていねいな、指導が入ります。
音読み、訓読み、意味を確認して。
ていねいになぞり書き。
その後の動きが見事!
書き終えた子どもたち、自主的に「指書き」を始めましたよ。
効率的に字形を覚える「指書き」。
みんな、静かに、黙々と、指書きを繰り返します。
さすがですね。
ていねいな学習、効率的な学習が、行われていました。
みんな、学校で漢字を覚えて帰るんですよ!
4年生。
みな、集中して、ノートまとめをしていました。
みんな、お姉さん、お兄さんになりましたね。
集中していますね。とても立派です。
5年生。
理科でした。
5年生も、集中して、静かにノートまとめをしていましたよ。
みんな、集中力がすばらしいですね。
6年生。
もう、定番となりました。
子どもが主体となる授業。
わさびの授業。
先生は、授業をコーディネートしながらも、わき役に徹します。
ですから、先生の立ち位置は、ココ。
いかがでしょう?
明道小、1年生~6年生。
実に、まじめに、集中して、
一生懸命に、学んでいます。
そう。
子どもたちが「輝いている」と、校長は、感じています。
そうそう。
6年生。実は、この授業、この後、「とんでもない展開」を見せることになります。
詳細は、明日、お伝えすることにしましょう・・・(^o^)
by 校長
新しい靴を履いた日は
この話題を、HPで取り上げるのは、何回目でしょうか?
狭野小でも取り上げました。
三股西小でも取り上げました。
上長飯小でも取り上げました。
そして。
明道小でも取り上げました。
だって、子どもたちは、必ず、この話題を校長に届けるのです。
狭野小子も、三股西の子も、上長飯の子も。
そして、明道っ子も、何回も、この話題を校長に届けるのです。
そして、その度に、校長の頭には、あの名曲が流れるのです。
・・・ある昼休み。
ある明道っ子が、校長先生に語りかけてきました。
「校長先生。このお靴、新品なんです!」
よかったね!
大切に履くんですよ。
「はーい!」
その子は、元気に返事して、ウキウキと友達のところへ。
♪ 新しい靴を履いた日は ♪
♪ それだけで、世界が違って見えた ♪
♪ この足音を聞いてくれる人が きっといる ♪
♪「新しい靴を履いた日は それだけで 世界が 違って見えた。」♪
♪「時には灯りのない 寂しい夜が来たって」♪
♪「この足音を聞いてくれる 誰かがきっといる」♪
(by 桜井和寿 in mr.children)
お疲れ気味の方、疲れ切っている方、元気エネルギーが欲しい方。
そして、新しい靴を履いた方!
ぜひ、お聞きください。
桜井さん、渾身の「名曲」「応援ソング」です。
【足音bestrong】
by Mr.Children
(※ ミスチル公式ホームページより)
・・・しかし、再生回数、1376万回って、どんだけ!?
by 校長
全員が同じ事を答える不思議
正門。
校長先生。
明道小に「卵が産み付けられています」
ありゃ、こりゃ、いかんね。
ここです。
校の左の点に白い卵が・・・。
どうしましょうか?
「かわいそうだから、ふ化するまでそっとしておいてください。」
おはよう!
校長先生、おはようございます。
「あのね、明道小の名前が大変なんですよ」
本当ですね。大変ですね。
どうしましょうか?この卵。
「ふ化するまでそっとしておいてあげてください。」
おはよう!
これ、これ。
おー卵ですね。
「どうしましょうか?」
「ふ化するまでそっとしておいてあげてください。」
おはよう!
ねえ、これ、大変ですよ。
どうしましたか?
おー卵ですね?
どうしますか、この卵。
「ふ化するまでそっとしておいてあげてください。」
おはよう!
どうしますか?この卵。
ふ化するまで、そっとしておいてあげてください。
ボランティアの二人。
ちょっと来てください。
はーい!
これこれ。
卵ですね。
なんの卵かなあ。
「どうしましょうか?」
「ふ化するまで、そっとしておいてあげてください。」
そんな二人を静かに見守る。
明道館学制三章。
248年前の教えにより。
全員が同じ事を答える不思議・・・。
「ふ化するまでそっとしておいてあげてください。」
君の正体は、誰も知らないけれど。
安心して育ってくださいな。
ふ化するまで、明道っ子が、君を見守るよ。
by 校長
イヌマキとキオビエダシャクの奇妙な関係
それは、この風景から始まりました。
校長先生、珍しいちょうが落ちています。
あ、それ、今話題になっています。
キオビエダシャクという、蛾です。
蛾なんですね。
でも、害虫と言われていて。大発生が心配されているのです。
という視点で、周りを見渡すと・・・。
校長先生!
たくさんいますよ!
ほんとだ!
いぬまきの木に。
たくさんのキオビエダシャクが・・・。
驚きました。
気づくと、本校は、キオビエダシャクの大群生校になっていました。
子供達も、驚きと、戸惑いと・・・。
右を見ても。左を見ても。
キオビエダシャクの姿が・・・。
調べてみました。
今、都城市では、キオビエダシャクが大発生しています。
幼虫は、イヌマキが好物で、イヌマキの葉を食べて育ちます。
実は、イヌマキの葉には、毒素があり。誰も食べないのですが。
なぜか、キオビエダシャクの幼虫には無害だそうです。
毒素のあるイヌマキを食べて成鳥になると。
キオビエダシャクの体にも、毒素が沈着しています。
つまり。
キオビエダシャクは、
なんでも食べる雑食のカラスさんさえも、手を出さない(せない)のです。
つまり。
キオビエダシャクは、天敵のいない、唯一の蛾ということなのです。
天下無敵のキオビエダシャク。
今、大発生中です。
・・・蛾のキオビエダシャクさんは、人間・イヌマキにも、無害です。
しかし、
・・・幼虫がイヌマキに張り付くと、立ち枯れするほどの害が出るとのこと。
来年が、大変そうです。
by 校長
大きく意味の違う「挙手」二選
「これ、できる人?」
「はーい!」
挙手をして、指名されて、発表して、
「そうだ。よく出来たね。」
と褒められて。
お家に帰って、
「今日、発表して、先生に褒められたんだよ。」
「そりゃよかったね。」
と、褒められること。
これは、おそらく、150年前から脈々と続く、お勉強のスタイル。
そして、今後も、脈々と続けられる、お勉強のスタイル。
非効率的ですが、
人間のアナログな、
情意的な感情を揺さぶる。
まさに、
心が温まるコミュニケーションそのものです。
しかし、「挙手」というものには、2つの全く性質の異なるものがあります。
4年生。
元気です。
特に、大好きな外国語科では、爆発的に元気です。
明道小には、すてきな外国語専科の先生が、おられます。
そして、その横には、必ず、ALT先生がおられます。
このALT先生が、明るくて、優しくて、元気があって、英語が上手で、すごいです。
だから、
子どもたちは、外国語科が大好き!
今日の授業は。
「What number do you like?」
あなたは、何番の数字が好きですか?ゲーム。
さあ、さっき、外国語先生が好きだと言ったnumberは、なんだったでしょう?
「Raise your hand.(さあ、手を挙げて!)」
子供達、凄まじいパワーで。
「me! me! me! (私に当てて!)」
「please(どうぞ、答えて)」
「it’s seven!」拍手!
じゃ、もう一つは?
「Raise your hand.(手を挙げて)」
一斉に。
「me!」
「me!」
いやあ、すごいパワーですよ。
椅子から立ち上がっての「me!」ですから。
英語って、こんなに楽しいのですね。
担任先生。
「じゃ。ALT先生はwhat nunber?」
ほら、キタ!
てな感じで。
一斉に「me!」
こんな明道っ子を。
ALT先生も、明道っ子が可愛くて、元気があって、楽しくて。
大好きだと。
仰っておられます。
ステキなステキなALT先生。
これからも、元気な、明道っ子を、よろしくお願いします!
さて。
挙手には、このように、希望者が手をあげる行為と。
・・・教師が意図的に指名するという、恐ろしい方法もあります。
5年生。
5年生は、新しい漢字を覚えた後、必ず、数名に、確かめをします。
それは、空書きで行われます。
(空書き・・・中に文字を書くこと。相手から、筆順・字形を認識できる。)
・・・重い空気の中。
「じゃ、次は、君!空書きしてみてください。」
当たった、女子、恐る恐る、指定の漢字を空書き。
全員の目がこの女子の指先に向けられます。
そして。
正解!
みんなから、「おー」という歓声と拍手をもらいます。
じゃ、次は・・・。
「シーン」
「はい、君、どうぞ!」
「え٩( ᐛ )و」
1、2、3
4、5、6
完璧!
拍手をもらい、嬉しそう。
徐々に課題はエスカレートして。
過去の問題に遡ります。
「じゃ、次は、4月に勉強した漢字です。」
・・・・みんな、先生から目を背けます。(^^;;
「はい、君!」
「えー!」
「大丈夫、できるよ」
1、2、3
4、5、6
はい、正解です。
拍手が湧きます。
仲の良い5年生は、この緊張感をみんなで、楽しんでくれています。
間違えたって、笑ったり、馬鹿にしたりする子は、一人もいません。
さあ、最後の問題です。
希望者!
数名の子供の手が挙がります。
・・・ここで挙手できる子って、偉いですよね。
「はい、君。5月の漢字」
1、2、3、
4、5、6
そして、みんなから、拍手をもらう。
ふむ。
これも、教師の教え込みではない。
友達同士の「認め合い、褒め合い」を通した、
「協働的な学び」
だと言えるでしょう。
2つの意味の全く違う、挙手。
だから、お勉強は、楽しいのです!
明道っ子。
毎日、楽しく、お勉強、頑張ってます。
先生たち、いろんな工夫をありがとうございます
٩( ᐛ )و
by 校長