2023年5月の記事一覧
あやめさん、盛り上がって「えい」GO!
みんな、仲良し、あやめさん。
でも、今日は何やら、いつもとムードが違う!
え?
あやめさんに、見慣れぬ人々の影が・・・。
おー、しかも、ALT先生(英語指導の外国の先生)もおられる!
そして、外国語活動専科(開国ご活動の専門家先生)もおられる!!
いったいどうしたの????
これは、実は、あやめさんへの「特別授業」でした。
あやめさんの子どもさんへ、英語の専門家による授業ができないか。
相談したところ。
外活先生と、ALT先生、忙しい中、時間を調整して。
授業を組んでくださったのです!
ABCD~始まり、今は「数字を英語で言う」カードゲーム中。
みんな、ドキドキしながらも、とても、盛り上がっています。
25までカードが取れました!
やった!!
みんな、楽しく、専門的に、英語のお勉強ができました。
これからも、不定期に、外活学習、行っていただけるとのこと。
あやめの皆さん。
盛り上がって「えい」GO!(^o^)/
by 校長
朝から かわいい「「校長先生!」2連発
校長先生、ほら!
どうしましたか?
ほう、手の中にあるものを見せたいんですね。
いや。もう、分かりましたよ。
お付き合い、長くなってきたし・・・。
それは・・・。
BINGO!
やっぱりね。
みんな、大好き、ダンゴムシ!
おはよう!ダンゴムシ君!
校長先生!
はーい(^o^)
ん?何ですか?
これ、作ったんです。
お!そういうあなたは、
昨日、採集したモンシロチョウの幼虫さんを、
大切に持って帰っていた子供さんではないですか!
ということは・・・。
牛乳パックで、お家を作ってあげたの。
逃げ出さないように、ギザギザにしたの。
アルミもしいて、暑くないようにしてあげたの。
えさは、あじさいさんの葉っぱです。
どこにいるかな?(閲覧注意!)
ほら!ここ。
「そうだね、かわいい幼虫さん、よろこんでいるね。」
・・・朝から、
かわいい「校長先生!」2連発でした。
by 校長
魔法のスーパー盛り上がり「KAHOOT!」(4年生)
4年学級で大流行。
KAHOOT!
今日は、6校時、国語でした。
暑さ、疲れに負けず、みんなとってもがんばりました!
みんな、集中してがんばったから、10分時間が余ったよ。
「先生!kahootして!」
「お願い、kahootして!」
よし、ごほうびだ。KAHOOT! GO!
きゃー!やった!!
じゃ、KAHOOTにアバタ名を登録してください。
子どもたち、超乗り気!
・・・何が始まるんだ???(校長)
・・・カフートって、一体何?(校長)
・・・今更聞けない感、満載・・・(-_-)(校長)
:
みんなの登録が終了。
さあ、いくぞ!
今日のテーマは・・・。
(静まりかえる、教室)
じゃん。
じゃん。
マンガ、アニメ バージョンです!!!
「ぎゃー!ふひゃ!どはわ!」
教室中、阿鼻叫喚!!!
さあ、アニメ問題始まり!始まり!
どきどきの子供さん。
出た!
ジブリの映画で、最初に上映されたのは、どれ???
・・・わ、わからん・・・。
子どもたち、大興奮。
なぜなら・・・。
子どもたちの正答率が、ランキングされるから!
問題は続きます。
クレヨンしんちゃんのネネちゃんの好きな遊びは?
・・・ま、全く、わ、わからん!
は?江戸川コナンって、勉強の話とか、するの?
だって、コナン、天才では???
結果が出る度に、みんな悲鳴をあげて、大騒動!
立ち上がってアピールする子も!
やった!!!
まあ、4年クラス、超盛り上がりでしたよ。
そして、フィナーレがやってきます。
さあ、最後の問題です。
競技クイズを題材としたアニメ化が決定されたマンガは?
・・・わ、わけが、わからん・・・。
いぇぃ!
すごい、分かる子、いるんだ・・・。
さあ、では、最後のランキング発表です!
じゃ、じゃん!!
おめでとう!
「やった!!!」歓声と残念の声が飛び交います。
3人には、商品のシールが配られます。
3位、2位のお子さん。おめでとう!
そして。堂々の1位のお子さん、おめでとう!
校長先生と、グータッチです!
6校時の国語の隙間時間。
ほんの、5分の、KAHOOT タイム。
ものすごい盛り上がりでした。
・・・こんな声が出ました。
「先生、まだ、授業、続けて!」
※ KAHOOTとは、ノルウェー生まれの、「クイズ作成ソフト」です。基本機能は、無料で使うことができます。
今日の内容は、無料使用の機能を使っておられます。
子どもが、大盛り上がりに盛り上がる、KAHOOT!
皆さんの教室でも、いかがですか?
https://edtechzine.jp/article/detail/6756
(kahoot解説ページです ↑ )
by 校長
別れがあるから出会いがある
5年生。
みんなで、顕微鏡を囲んで、何やら騒いでいました。
・・・どうしたの?
校長先生、生まれたんですよ!
今ですよ!!
今!!
「何が?」
ん????
「校長先生、よく見てください!」
おーいた!いた!
かわいいね。
でも、メダカってすごいよね。
生まれた瞬間から、泳ぎ始めるんだね。
赤ちゃんが生まれてすぐ、歩いてるみたいなもんですよ!
「校長先生・・・そのシチュエーション、怖いんですけど。」
男子が帰ってきました。
・・・何騒いでますか?
メダカが生まれたのよ!
おー、すごい!
かわいいね。
ほのぼのとした風景。
別れと出会い。
それらが、本当に、隣り合わせであることを、認識する。
6年生と5年生の
「それぞれの」別れと、出会いの、経験でした。
学校って、本当に、いろいろあるところ、だね。(^o^)
by 校長
6年生の「黙祷」の意味
6年の渡り廊下の「ツバメさんのお家」の物語。
何人もの方から、
「6年生の心の温かさに涙が出ました」
と「嬉しい」感想をお届けいただきました。
しかし。
本日は「6年生の黙祷の意味」をお知らせしなくてはなりません。
( ; ; )( ; ; )
さあ、「重いカーテン」を開けましょう。
朝、7:00。校舎見回り。
渡り廊下、何となく、違和感を感じました。
・・・何だろう、何か、違う・・・。
え?何?
この土の散乱は?
昨年の、「あの衝撃の瞬間」が、頭によぎりました。
この風景、実に、3回目の風景です。
ま、さ、か・・・。
昨年度も、一昨年度も見た、衝撃の風景。
ツバメさんのお家、完全に破砕されていました・・・。
あれだけの、困難を乗り越えてきたのに。
すでに、6匹のツバメの子どもさんの姿は、何もありませんでした。
親鳥の姿も「全く」なく。
理科のプロフェショナル、教頭先生の現場検証。
どうですか?
校長先生、カラスですね。ツバメさんの天敵と言われています。
親ツバメさんの羽でしょうか。
戦った痕跡ではないでしょうか。
・・・校長には、親ツバメが、カラスから狙われた赤ちゃんを必死に守り、
親ツバメも、カラスに攻撃された姿が、浮かびました・・・
校長、教頭で、ツバメさん一家に、手を合わせました。
担任先生にも、現場を見てもらいました。
担任先生。涙が滲んでいました。
「ひどい・・・。」
担任先生、「生命の大切さ」「生きる厳しさ」を学ぶ、貴重な学習契機にしましょう。
ツバメさんは、8つの命をもって、子どもたちに、それを教えてくれるのだと。
気の重い朝です。
間もなく、子どもたちは、「ツバメさん一家の惨劇」と出会うことになります。
その時が近づきました。
何も知らず、いつもの朝を過ごす6年生。
なぜ、校長が、ずっと教室にいるのか、何となく違和感を感じる6年生。
健康観察が、終わり。
担任先生。子どもたちへ、指示を与えました。
「ツバメさんのクッションのところへ移動してください。」
????
え?何でですか???
ざわざわが始まりました。
「何だろう」
ある子どもさんが、次の一言を語りました。
「あ、ツバメさん一家が、巣立ったんだよ。」
「そうだね。旅立ちなんだよ。」
・・・子どもたちは、ポジティブに考え「ようとしている」ようでした。
子どもたちの視点です。
ツバメさんのクッションが、見えてきます。
徐々に、土が散らかった様子が、見てきます。
そして、子どもたちは、何が起こったかを、体感するのです。
え!!!!
なぜ??
衝撃に包まれる、6年生。
「何?」
徐々に、事実を知った6年生。
悲鳴が、沈黙に変わっていきます。
一昨年度も、昨年度も、ツバメさんが、
カラスさんに襲われた事実を、
この子どもたちは、知っています。
だれも、何も話さなくても、ここで何が起こったのか。
今、子どもたちは、その光景を想像しているのでしょう。
担任先生、ここまで、何も語りませんでした。
きっと、子どもたちに、何かを「感じて」欲しかったのでしょう。
「とても、残念なことですが。
ツバメさん、今年も、巣立つことはできなかったようです。」
担任先生。涙ながらに、子どもたちに、やっと、語りました。
誰も、何も言いません。
衝撃の強さが、伝わります。
校長が、補足を行いました。
「でもね。きっと、ツバメさん家族、
クッションをプレゼントしてもらったり。
別れた弟を助けてもらったり。
きっと、皆さんに感謝していると思います。」
担任先生が静かに語りかけました。
「ツバメさんご家族に、黙祷を捧げましょう。」
1分間、身動きする者は、いませんでした。
6年生の、悲しみ、苦しみ、怒り、あきらめ・・・。
様々な感情を感じました。
言葉、少なに。
教室へと・・・。
帰っていきました。
小椋佳さんの詩が。
頭をよぎりました。
学校へは、勉強をしに行きます、と答えた後。
何か、嘘をついたような、気がしました。
・・・学校へは、いろんなことをしに行くのです。
by 小椋佳
翌日、3校時の準備時間。
ある男の子が、校長室に緊急訪問。
「校長先生、親ツバメさん、巣のあたりを飛び回ってましたよ!
子ツバメさんを探しているようでしたよ!」
親ツバメさんの無事を、その子は、嬉しそうに、校長に報告してくれました。
校長、渡り廊下へ、「飛んで」向かいました。
渡り廊下は、すでに、クッションはなく。
残骸も、綺麗に、片付けられていました。
・・・どこを探しても、ツバメさんの姿は、見えませんでした。
・・・でも、その子が報告してくれたように。
親ツバメさんは、たくましく生き延びて。
みんなに、また、お礼を伝えに、来てくれたのでしょう。
だとしたら。
来年、春に、「また」、ここに戻ってくるはずです。
来年こそ、子ツバメさんたちが、ここから、旅立つことを。
・・・心より、祈りつつ。
優しき、6年生。
あ、り、が、と、う。
by ツバメさん
by 校長