学校日誌

2025年11月の記事一覧

講師を招いての「みやだいず」の学習~4年生:総合的な学習の時間

 4年生の総合的は学習の時間では、都城産在来種である「みやだいず」を中心に「食文化」についての学習を行っています。

 11月20日(木)に、吉田醸造ケンコー食品代表の吉田様、都城産在来種みやだいず普及員・宮崎県キャリア教育コーディネーターの井上様、前田豆腐代表の前田様、宮崎大学地域資源創成学部准教授の橋口様の4名を講師に招いての学習を行いました。

 子どもたちは、それぞれ調べてきたことと比べながら聞いたり、質問したりして、学びを深めていました。今日の学びを受けて、2月に、まとめたことを講師の先生方や保護者の前で発表する予定だそうです。

【講師の先生方の主な感想】

〇元気があり、反応がすごくよかったので、やりがいを感じました。

〇しっかり話が聞けていて、感想もびっしり書いていたので驚きました。

〇下調べをしっかりしていて、目的意識がはっきりしていると思いました。目的意識がある子どもたちは、態度が違うと感じました。

外での活動でも元気!

最高気温が14℃と冷たい北風が吹く一日でしたが、子どもたちは寒さに負けず、外で元気に活動していました。
6年生は「一人一鉢運動」として、パンジーの苗の植え替えを行っていました。これから毎日、水やりなどのお世話をしながら育てていきます。


3年生は理科で「光の学習」です。鏡で光を集め、温度がどう変化するかを実験していました。はじめ13℃だった温度計が、光を集めて当てたあと見ると、「30℃を超えた!」と、子どもたちから驚きの声があがりました。


2年生は、「走ろう会」(11月29日(土)開催予定)に向けて、3分間走に取り組んでいました。3分間でどれだけ走れるか、自分の目標を達成しようと一生懸命がんばる姿はとても素敵ですね。

租税教室~6年生

 都城税務署より3名お招きして、6年生を対象とした「租税教室」が実施されました。

 はじめに「もし、税金がなかったら・・」というテーマの動画を視聴。動画では、消防や警察、ゴミ収集などの仕事が税金で賄われていることが分かりやすく描かれていました。

 6年生は社会科で税についての学習を行います。よりよい社会づくりのためには欠かすことのできない税金。その必要性について学びを深めた6年生でした。

【児童の主な感想】

〇動画を見て、私は税金が無くなるだけでこんなに大変だとは思いませんでした。みんなが互いに助け合い、よりよい社会を作っていくために、税金は必要だと改めて実感しました。

〇税金があるからこそ、学校に行けるし、公園も建てられる。しかし、税金がなければ、橋も壊れ、ごみもあふれ、道路もめちゃくちゃ危ない状態だった。税金がないと私たちは生きていけないと知った。

〇1億円の重さは約10kgで、とても重く感じた。また、税金は50種類ほどあって、いろいろな人の生活に関わっていることが分かった。

〇みんなが互いに支え合い、よりよい社会を作っていくためには、この税金を公平に分かち合うことが必要と思いました。動画を見る前は、税金のことが嫌いだったけど、見た後は好きになりました。

 

授業研究~3年生算数科

 3年4組で算数科の授業研究が行われていました。

 2桁×1桁の筆算の計算の仕方について、先生が誤答を示し、子どもたちがそれを修正していくという学習を行っていました。最後には、「まず」「次に」「だから」などの言葉を使いながら、位に気を付けて計算することについて説明していました。

図工の様子~6年生・1年生~

芸術の秋と言いますが、今日は1年生と6年生が図工に取り組んでいました。
6年生は高度な技法である多色刷りの版画に挑戦していました。彫った部分を白く残すため、薄い色から濃い色へと慎重に色を重ねて刷り、深みのある複雑な表現を追求していました。
一方、1年生は、色とりどりのお花紙を使って絵に表しました。 いつも違ってやわらかいふんわりするお花紙の感触を味わいながら、丸めたり、ちぎったり、ぎゅっと握ったりして、紙に貼っていきました。作品一つひとつに、子どもたちの自由で楽しい世界が広がりました。