食育

今日の献立

12月21日の献立

【献立】減量パン・唐揚げ・ボイルキャベツ・パンプキンスープ・クリスマスケーキ・牛乳

【献立一口メモ】「12月22日」は冬至といって1年で最も昼が短く夜が長い日です。冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため、昔は、食べ物が手に入りにくかったようです。そこで、野菜の少ない冬でも食べられるかぼちゃを食べ、災いを防ぐ力があると信じられているゆず湯に入って無病息災を願いました。今日は、つぶしてペーストにしたかぼちゃがパンプキンスープに入っています。今日が2学期最後の給食です。給食は1食分の食事の見本となるように考えていますが、楽しい時間でもあってほしいと思います。最後の給食では、2種類のケーキから一つを選んでもらいました。しっかり給食を食べた後、デザートとして食べてください。冬休みは、クリスマスにお正月とたくさんの行事がありますが、食べすぎに注意し、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

12月20日の献立

【献立】牛丼・りっちゃんサラダ・果物・牛乳

【献立一口メモ】1年生の国語の教科書に「サラダで元気」というお話があります。その中に出てくる女の子「りっちゃん」はお母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物がアドバイス、猫はかつお節を、犬はハムを、すずめはトウモロコシを、アリは砂糖を、馬はにんじんを、白熊は昆布を、アフリカ象は油と塩をかけて力強くかき混ぜます。今日の給食は、このお話に出てくる材料を全部入れて「りっちゃんサラダ」という名前にしました。

12月19日の献立

【献立】ウインナードッグ・白花豆スープ・牛乳

【献立一口メモ】今日は、給食に使われているウィンナーソーセージについてのお話です。ソーセージは、肉や魚を腸詰めし、燻製にしたものです。ソーセージには、ヨーロッパの地名が付けられていることが多く、オーストリアのウィンナーソーセージ、ドイツのフランクフルトソーセージ、イタリアのボロニアソーセージなどがあります。現在は、太さによって名前が違います、直径20ミリより小さいものをウインナー、20ミリから36ミリのものをフランクフルト、36ミリ以上のものをボロニアソーセージといいます。

12月18日の献立

【献立】もち麦ご飯・寄せ鍋・豆みそ・牛乳

【献立一口メモ】冬は鍋料理の季節です。鍋の材料として白菜など冬が旬の野菜を入れますが、葉物の野菜にはビタミンCがたくさん入っていて、風邪の予防に役立ちます。お家でも旬の野菜を意識して食べるようにしましょう。また、豆みそに入っている大豆にはたんぱく質や鉄、カルシウムなどが含まれていて、成長期に欠かせない食品です。

12月17日の献立

【献立】麦ご飯・さばみぞれ煮・ゆかり和え・豆豚汁・牛乳

【献立一口メモ】みぞれ煮は、大根おろしを入れて煮た煮物のことです。漁師さんは、魚をとるために朝早く真っ暗なうちから海に出たり、一日を船の上で過ごしたりすることもあります。天候によってはあまり魚がとれなかったり、命に危険がおよんだりする等、大変な思いをして魚をとっています。残さず食べるようにしましょう。

12月14日の献立

【献立】黒糖パン・炒り豆腐・カレーマリネ・牛乳

【献立一口メモ】まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことを「食品ロス」といいます。「 食品ロス」が日本では1年間に632万トンにも上ります。私たちは多くの食べ物を輸入しながら、大量に捨てているのです。大切な食べ物を無駄なく使い、食品ロスを減らして環境や家計にもプラスになるようにしましょう。

12月13日の献立

【献立】キムチチャーハン・シュウマイ・ブロッコリー・かにとチンゲンサイのスープ・牛乳

【献立一口メモ】ブロッコリーは、今が旬の野菜です。ブロッコリーは、野菜の王様といわれるほどビタミンが豊富です。カロテンは体の中でビタミンAとして働きます。また、ビタミンCはレモンの約2倍、ビタミンEはニンジンの約6倍も含まれ、あらゆる病気を予防する「抗酸化ビタミン」A・C・Eをとることができます。これからの季節、風邪やインフルエンザ予防にもぴったりの野菜です。食物繊維もたっぷりで、便秘や肥満予防にもなるでしょう。
 

12月12日の献立

【献立】ミルクパン・牛肉とマカロニのトマト煮・ひじきのサラダ・牛乳

【献立一口メモ】今日は健康に良い食事についてのお話です。食べ物は働きによって3つの食品グループに分けられます。エネルギーのもとになる黄の食品、体を作るもとになる赤の食品、体の調子を整える緑の食品です。黄の食品を主食、赤の食品を主菜、緑の食品を副菜でとると、栄養バランスのとれた健康に良い食事になります。今日の主食は米粉パン、主菜は牛肉とマカロニのトマト煮、副菜はひじきのサラダです。お家でも主食、主菜、副菜をそろえて食べるようにしましょう。

12月11日の献立

【献立】高菜ご飯・つみれ汁・フルーツ黒豆・牛乳

【献立一口メモ】地方では、若者が大都市へ出て行き、人口が少なくなり、地域の産業が衰えるなどの問題が起きています。こうした中、地方の15県(九州では、宮崎、熊本、鹿児島が参加しています。)が人や地域の新しいネットワークをつくり活動を行っています。知事ネットワーク事業といいます。郷土料理のレシピや食材などの交換を行って、各県の代表的な食や食文化を学び合うために学校給食交流を実施しています。今日は、熊本県特産の高菜漬けを使った高菜ごはんです。漬物嫌いの人も炒めてごはんに混ぜる事で食べやすくなります。

12月10日の献立

【献立】麦ご飯・いかと大根の煮付け・ごまじゃこ和え・牛乳

【献立一口メモ】食事マナーを身につける理由は、自分自身が食事をスムーズにすすめるためと、他の人にいやな思いをさせないための両方があります。まず、姿勢を正し食器を持って食べましょう。良い姿勢は、いすにきちんと腰かけて背筋をまっすぐに伸ばした状態です。足が机の外に出ている人はいませんか?また、茶碗や箸をきちんと持つと食べこぼしを防いで食べやすくなり、見た目も美しく見えます。

12月7日の献立

【献立】食パン・チョコマーガリン・かぶと白菜のクリーム煮・ミックスビーンズサラダ・牛乳

【献立一口メモ】「うんとこしょ、どっこいしょ」といえば、国語の教科書に出てくる「おおきなかぶ」ですが、「かぶ」は今が旬の食べ物です。「かぶ」は、和風の料理に使うことが多いのですが、今日は、白菜と一緒にクリーム煮にしました。

12月6日の献立

【献立】麦ご飯・納豆・煮込みおでん・酢味噌和え・牛乳

【献立一口メモ】日本人の食事作法は「箸に始まり箸に終わる。」といわれるほど、箸は重要な食事道具です。毎日箸を使う食生活では、食べ物を切ったりつまんだりするため、日本人の手先が器用になったともいわれています。箸の持ち方や使い方が間違っていると周囲に悪い印象を与えます。特に「嫌い箸」といって、食卓で、してはいけない箸使いがあります。食べものに箸を突き刺す「指し箸」、箸をなめる「ねぶりばし」、箸と箸で食べ物を渡す「箸渡し」等はマナー違反です。箸の使い方が上手に出来ると食べ物がはさみやすく食べやすくなります。食べ方が遅い人を見ていると箸の使い方がうまくできていないことが多いようです。

12月5日の献立

【献立】減量パン・スパゲティナポリタン・卵サラダ・牛乳

【献立一口メモ】世界中には食べ物がなくて亡くなる人たちがたくさんいます。毎日きちんと食事ができる私たちはとても幸せです。食べ物はたくさんの命です。それを食べるということは、食べ物の命のバトンを受け取ることになります。日本語の「いただきます」や「ごちそうさまでした」という言葉には食べ物や生産者への感謝の気持ちがこめられています。家でも、しっかりあいさつして食べましょう。

12月4日の献立

【献立】麦ご飯・味付けのり・めひかりの南蛮漬け・さつま汁・牛乳

【献立一口メモ】メヒカリは、アオメエソという魚で、目が大きく青く光っているところから、“目光”と呼ばれています。骨ごと食べられるカルシウムたっぷりの魚です。メヒカリの骨を取って食べる人がいますが、成長期の皆さんに必要なカルシウムを捨てることになります。骨ごと食べられるようにカリッと揚げていますので、しっかり食べましょう。今日のメヒカリは宮崎県産です。地元でとれる魚・メヒカリの良さを知り、家庭でも食べてほしいと思い、給食の献立に取り入れました。

12月3日の献立

【献立】ビビンバ・大根のサラダ・果物・牛乳

【献立一口メモ】ビビンバは、韓国の料理です。ご飯に少し辛みのある調味料で味付けした野菜、肉、卵などの具をのせ、よく混ぜてから食べます。韓国語では、「ピビム」が「混ぜる」、「パッ」が「ご飯」という意味です。 色々な国の食文化を調べてみるのも国際理解につながります。

11月30日の献立

【献立】マヨネーズパン・かぼちゃのシチュー・海藻サラダ・牛乳

【献立一口メモ】皆さんはお腹が空いたらどうしますか?お店に行けばそのまま食べられるものがたくさん売ってあり、お金さえ出せばすぐ食べられます。昔は、水を汲み、薪を拾って火をおこし、料理をする等、食べるためにたくさんの時間を使いました。だから、食べ物の大切さもよくわかっていましたが、現在では、あまりにも簡単に食べ物が手に入るために、食べ物の大切さに気付かなくなっています。「生きることは食べること!」食の大切さをしっかり考えてみましょう。

11月29日の献立

【献立】麦ご飯・高野豆腐の卵とじ・かみかみ和え・牛乳

【献立一口メモ】高野豆腐を知っていますか。高野豆腐は、豆腐を凍らせた後に乾燥させた保存食品です。 乾燥していると軽くて固いのですが、これを水で戻し、味付けしただし汁で煮込むと豆腐とはまた違ったおいしさが広がります。今日は、卵とじに入れてみました。

11月28日の献立

【献立】黒糖パン・ポテトのマリアナソース・チンゲンサイのかき玉汁・牛乳

【献立一口メモ】ポテトのマリアナソースには、貧血を予防する鉄やビタミンを多く含むレバーが入っています。他に鉄を多く含む食品は、あさりやしじみ、ほうれん草、小松菜、納豆、豆腐等があります。貧血になると疲れやすくなる、頭が痛くなる、めまいや立ちくらみがする、食欲がなくなる、息切れする等、さまざまな症状が現れてきます。特に、激しいスポーツをしている場合は鉄も失われがちですので、注意して食事から鉄をとりましょう。

11月27日の献立

【献立】麦ご飯・さんまかぼすレモン煮・ゆかり和え・さつま汁・牛乳

【献立一口メモ】日本が世界一の長寿国になったのは、バランスの良い食事のお陰だといわれます。昔から使われてきた食材の頭文字をとって「まごわやさしい」と覚えましょう。「ま」は豆で大豆から出来た豆腐・納豆等、「ご」はごま、「わ」はわかめ等海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ等のきのこ類、「い」はいも類です。この『まごはやさしい』を食生活に取り入れることで、生活習慣病予防、老化予防、皮膚や粘膜の抵抗力強化、疲労回復、骨を丈夫にする等の効果があるといわれています。これらの食材を毎日のように食べてきたからこそ、日本は世界一の長寿国になったのではないでしょうか。今日は魚、野菜、いも等が入った日本人が昔から食べてきた食事です。和食の良さを再確認して食べましょう。

11月26日の献立

【献立】麦ご飯・野菜のピリ辛煮・中華サラダ・牛乳

【献立一口メモ】皆さんは箸の持ち方が上手に出来ますか。箸が上手に使えないと、食べるときにこぼしたり、姿勢が悪くなって見た目もよくありません。しっかり練習しましょう。

11月22日の献立

【献立】門川寿司・団子汁・果物・牛乳

【献立一口メモ】「門川寿司」には、生節、かまぼこ、しらす干し、卵が入っています。「豆豚汁」は、煮干しと鰹節でだしをとっています。毎年、5年生は2学期家庭科の調理実習でみそ汁を作ります。ところが、「煮干し」を知らない人がたくさんいます。まずは、煮干しでだしをとることから始めましょう。

11月21日の献立

【献立】ミルクパン・八宝菜・さつまいもと小魚の揚げ煮・牛乳

【献立一口メモ】今日の給食、八宝菜には、たくさんの材料が使われています。組み合わせた料理は、さつまいもと小魚の揚げ煮です。皆さんの成長に必要なカルシウムたっぷりの小魚、ビタミンCがたくさん含まれているさつまいもと、老化を防ぐビタミンEが含まれているアーモンドを揚げて甘辛いたれで和えました。 

11月20日の献立

【献立】きのこカレー・りっちゃんサラダ・ヨーグルト・牛乳

【献立一口メモ】1年生の国語「サラダで元気」に出てくる食品を全部入れて「りっちゃんサラダ」にしました。りっちゃんはお母さんの病気を治そうと、たくさんの動物たちから、サラダに入れる材料を教えてもらいましたね。1年生がとても楽しみにしているサラダです。皆さんも病気に負けないようにしっかり食べましょう。

11月19日の献立

【献立】麦ご飯・さんま塩焼き・三色和え・味噌汁・牛乳

【献立一口メモ】今日の給食の材料が給食センターに届く様子を紹介します。野菜や肉・魚などの食べ物は作ったり獲ったりしている人のところから、市場などを通り、様々な店に並んで、給食センターへとやってきます。そして、給食センターで受け取る時は、表面温度を測ったり、色や臭いに異常はないか、袋は破れていないか等チェックします。それを調理員さんが安全・衛生に気をつけて調理をします。皆さんには見えないところで多くの人が一生懸命良いものを作ろうと努力しているのです。残さず食べるようにしましょう。

11月16日の献立

【献立】米粉パン・ポークビーンズ・スタミナサラダ・牛乳

【献立一口メモ】ポークビーンズは、豚肉と豆を煮込んだ料理です。大豆は「畑の肉」と言われるくらい良質のたんぱく質を含みます。日本人は、昔から大豆を豆腐や納豆などに加工し食べていました。最近では、肉を食べる機会が増え、豆料理が嫌いという人もいますが、和食に多い大豆や魚介類をよく食べる地域では、生活習慣病になりにくく健康寿命が長いという調査もあります。給食では、安くて栄養豊富な大豆をたくさん使って皆さんの健康を守りたいと考えています。しっかり食べましょう。

11月15日の献立

【献立】麦ご飯・韓国風すき焼き・キムチ和え・牛乳

【献立一口メモ】キムチは、唐辛子の入った辛い漬け物です。韓国では、給食にもキムチが毎日ついているそうです。キムチそのままでは辛いので、もやし、きゅうり、ほうれん草、ツナ缶と一緒に和えました。

11月14日の献立

【献立】セルフサンド・クラムチャウダー・果物・牛乳

【献立一口目も】給食では、できるだけ宮崎産の材料を使うようにしています。小学校227円、中学校268円の給食費で、ご飯、パン、牛乳、おかずを作るのは大変なことです。しかし、給食は1食分の食事の見本ですから野菜を減らすわけにはいきません。給食を平等に継ぎ分け、残さず食べることが自分に必要な量を知る上で大切なことです。

11月13日の献立

【献立】ご飯(ミルキークィーン)・めひかりの蒲焼き・即席漬け・豆豚汁・牛乳

【献立一口メモ】ミルキークィーンは、米の品種です。門川高校の生徒が一生懸命作ったお米です。おいしさを味わってもらうために白ご飯にして、米に一番合うおかずを考えてみました。和食には魚と野菜の和え物、汁物という組み合わせがぴったりです。めひかりは、アオメエソという魚で、目が大きく青緑色に輝いている特徴から“ めひかり”という名が付きました。近くの漁港で水揚げされます。骨ごと食べられるので、成長期の皆さんに食べてもらいたい魚です。

11月12日の献立

【献立】ひじきご飯・ぼったり汁・黒蜜白玉・牛乳

【献立一口メモ】今日から1週間、給食の食べ残しがどれだけあるか調べます。現在、生活習慣病で亡くなったり、苦しんだりする人が増えています。学校給食は好きなものだけが出るレストランではありません。皆さんが生涯健康でいるために何をどれだけ食べればよいのか知るための見本です。自分が嫌いなものは少なくしたり、好きなものは多くするということでは、自分の適量を知ることが出来ません。出来るだけ同じようについで、どれだけ食べなければならないかが分かるようにしましょう。今日の汁物「ぼったり汁」は、魚のすり身団子と大根やネギ等を入れた宮崎県の郷土料理です。魚のすり身を汁にぼったり、ぼったり落とすところからこの名前が付きました。

11月9日の献立

【献立】黒糖パン・香草パン粉焼き・温野菜サラダ・野菜のクリームスープ・牛乳

【献立一口メモ】白身魚の香草パン粉焼きは、魚にマヨネーズを塗って、バジル等の香草を混ぜたパン粉を付けて焼きます。今日は、野菜たっぷりの温野菜サラダ、クリームスープと組み合わせました。

11月8日の献立

【献立】麦ご飯・かに豆腐・棒々鶏・果物・牛乳

【献立一口メモ】中華料理の定番メニューバンバンジーは、漢字で棒棒鶏と書きます。「棒々鶏」という名前は、 蒸した固い鶏肉を、 棒でバンバン叩いてほぐして作っていたことに由来するといわれています。中華料理の中でも辛い味付けの四川料理ですが、給食ではあまり辛くしていませんので、味わって食べてください。

11月7日の献立

【献立】減量パン・スパゲティミートソース・フレンチサラダ・牛乳

【献立一口メモ】学校給食のスパゲティは、外食等で食べる麺の量の1/3くらいしかありません。主食にするには入れる器もクラスに配る食缶も大きさが足りないので、具を多く入れて、小さめのパンと組み合わせて栄養バランスを整えています。家でスパゲティをするときは、スパゲティは主食兼主菜となります。サラダや具だくさんのスープと組み合わせて食べましょう。

11月6日の献立

【献立】麦ご飯・切り干し大根の牛乳煮・へべす味噌和え・牛乳

【献立一口メモ】宮崎県は切干大根の生産量日本一です。畑から抜かれた大根は、洗って機械で千切りにされます。太陽の光を浴び、風を受けて大根は乾燥します。皆さんも、冬場に切干大根を干す風景を見たことがあるのではないでしょうか。切干大根は保存もでき、水に戻せばすぐに使える食材です。

11月5日の献立

【献立】中華どんぶり・焼き餃子・ブロッコリー・牛乳

【献立一口メモ】中国は、医と食の源は同じという医食同源の国です。中華料理にはたくさんの材料が使われています。野菜もたくさん入っています。野菜は皮膚を健康に保ち病気になりにくい体にします。その他にも、いらない塩分を体の外に出したり、糖分の吸収をゆるやかにしたり、お腹の掃除をしてくれたりと体に良いことをたくさんしてくれます。給食だけではなく家でもしっかり野菜を食べるようにしましょう。

11月2日の献立

【献立】ミルクパン・魚フライタルタルソースかけ・ボイルキャベツ・ミネストローネ・牛乳

【献立一口メモ】魚のフライタルタルソースかけは、1切れ1切れの魚に小麦粉、卵と牛乳、パン粉を付けて揚げています。組み合わせているのは野菜たっぷりのミネストローネスープです。ミネストローネは、イタリアの野菜スープで、トマト、にんじん等の野菜とパスタを入れた具だくさんのスープです。魚や肉の料理には、野菜たっぷりのミネストローネスープや、添えの野菜を付けて栄養のバランスをとっています。

11月1日の献立

【献立】麦ご飯・かぼちゃのそぼろ煮・ごまじゃこ和え・牛乳

【献立一口メモ】かぼちゃには体の調子を整えるビタミンが多く含まれています。あのきれいなオレンジ色は体の中でビタミンA に変わるカロテンの色です。また、かぼちゃに多く含まれるビタミンCは、ストレスを防ぎ肌を丈夫にするはたらきがあります。

10月31日の献立

【献立】黒糖パン・スイートポテトシチュー・カレーマリネ・牛乳

【献立一口メモ】今日は、毎日給食に付いている牛乳についてのお話です。牛乳の味は、牛の種類、餌の違い、季節等によって変わります。餌を変えたら、今日の給食の牛乳は何か味が違うと言われたそうですが、工場で鉛筆や消しゴムなどを作るのとはわけが違い、牛から絞り出されたお乳を殺菌して、パック詰めするのですから、味が変わって当たり前なのです。酪農家の方の努力で、同じ味になっているのです。

10月30日の献立

【献立】麦ご飯・さんまみぞれ煮・ほうれんそうとたくあんのごま和え・せんべい汁・牛乳

【献立一口メモ】今日は青森県の郷土料理「せんべい汁」のお話です。青森県の南部地方は、オホーツクから冷たい風が吹き、米作りが難しい地方です。そのため、畑でとれた「あわ」や「ひえ」などの雑穀やそば粉、麦粉を使った料理が多く、せんべい汁もその一つです。せんべい汁は、鶏肉や野菜を入れた汁にせんべいを割って入れる料理です。使っているせんべいは、汁もの専用に作られた煮崩れしにくい「かやきせんべい」で、煮込むと独特の触感があります。昔は、村の青年たちの集まりや山仕事の時に作って食べた野外料理でした。

10月29日の献立

【献立】カレーライス・りっちゃんサラダ・ヨーグルト・牛乳

【献立一口メモ】カレーはもともとインドの料理でしたが、イギリスの食品会社が「カレー粉」を作り、発売しました。インドのカレーはさらっとしてとろみがありませんが、イギリスのカレーは、カレー粉を使った少しとろみのあるカレーです。これが明治のころ、日本に伝わり、西洋料理なのにご飯と一緒に食べられる料理として大評判になりました。

10月26日の献立

【献立】食パン・いちごジャム・ポトフ・海藻サラダ・牛乳

【献立一口メモ】ポトフとは、肉と、大きく荒く切ったにんじん、玉ねぎなどの野菜類を、じっくり煮込んだ料理のことです。鶏ガラでとったスープでじっくり煮込みました。副菜として海藻サラダを組み合わせました。日本は周りを海に囲まれ、たくさんの種類の海藻をとることが出来ます。皆さんは、何種類の海藻を知っていますか。よく使われるのは、こんぶ、のり、わかめ、ひじきです。

10月25日の献立

【献立】もち麦ご飯・麻婆豆腐カレー風味・パンサンスー・牛乳

【献立一口メモ】麻婆豆腐は、中華料理ですが、その辛さは唐辛子です。今日は、皆さんの好きなカレー味の麻婆豆腐にしてみました。パンサンスーは中華風の酢の物です。パンサンスーの「スー」は糸のことです。この料理は全ての食材を千切りにします。

10月24日(水)

【献立】ミルクパン・炒り豆腐・かぼちゃのサラダ・牛乳

【献立一口メモ】食事は私たちが生きていく上で欠かすことができないものです。お腹がすくとイライラしてきます。食事には気持ちを鎮める働きもあります。食事を規則正しく食べることは、落ち着いた生活を送ることにつながります。特に、朝ごはんは、心と体を活動できる状態にするために重要です。炒り豆腐は、肉や野菜、豆腐を炒めて砂糖としょうゆで味付けし、卵を入れるだけの簡単な料理で、朝ご飯にぴったりです。朝ごはんをしっかり食べて、登校するようにしましょう。

10月23日(火)

【献立】ジャンバラヤ・白花豆スープ・フルーツカクテル・牛乳

【献立一口メモ】ジャンバラヤとはアメリカ南部の郷土料理で、ソーセージ・豆・野菜などが入ったトマト味の炊き込みご飯です。スペイン料理のパエリアがもとになっています。ソーセージはドイツ、トマトはイタリアが有名です。いろいろな国の味がつまった料理で、アメリカの多国籍ぶりが伺えます。

10月22日(月)

【献立】麦ご飯・鯖の竜田揚げ・ゆかり和え・団子汁・牛乳

【献立一口メモ】米を主食に、魚、野菜、豆類などをおかずとして組み合わせた日本型食生活は、日本人が昔から食べてきた健康によい食事です。現在、魚より肉を食べることが多く、また、野菜の少ない食事も見受けられます。意識して、魚、野菜、豆を食べるようにしましょう。

10月19日の献立

【献立】米粉パン・ビーフシチュー・フレンチサラダ・牛乳

【献立一口メモ】毎月19日は、食育の日です。最初に食育という言葉を使ったのは、石塚左玄というお医者さんです。左玄は、気候風土にあわせて、その土地でできるものを食べることが肉体的・精神的健康をつくると考え、食事も修行であり、食事で人格形成ができる。食を道楽の対象にしてはならないと説きました。

10月18日の献立

【献立】麦ご飯・鶏味噌おでん・ごまじゃこ和え・牛乳

【献立一口メモ】私たちの周りにはたくさんの食べ物があふれていて、毎日の食事を当たり前のように食べてきました。でも、私たちの生活から出る二酸化炭素やゴミが地球の環境を悪くしています。自分に何が出来るか考えてみましょう。食品を無駄なく使ったり、エネルギーや水を大切にし、ごみもしっかり分別しましょう。プラと書いてある袋は資源ごみとして出し、再利用できるようにしましょう。一人一人の環境への意識が地球環境をこれ以上悪くしないために必要です。

10月17日の献立

【献立】減量パン・大豆バター・きのこスパゲティ・卵サラダ・牛乳

【献立一口メモ】学校給食のスパゲティは、麺の量が、普通の1/3位しかなく、具を多目にしています。スパゲティを普通の量で作るとクラスの食缶に入らないので、麺の量を少なくして、小さめのパンを付けています。家で食べる時は、スパゲティを主食にして、野菜や肉のおかずを付けてください。きのこが美味しい季節なので、今日はきのこスパゲティにしました。おいしく食べてください。

10月16日の献立

【献立】鱧天丼・小松菜の磯和え・果物・牛乳

【献立一口メモ】門川は金鱧が有名ですが、高いのでなかなか食べられません。皆さんに、門川の特産物を知ってもらうため、今日は鱧を使った鱧天丼にしました。普段の魚の値段の2倍はします。鱧はウナギや穴子と同じ仲間で形も似ています。鱧は2度、旬(たくさんとれる時期)があります。最初は、卵を産む前の6~7月頃です。2度目は、卵を産んだ後、一度やせ、再び旺盛な食欲で太り始める秋(10~11月)です。秋の鱧は、体表が金色を帯び、「金鱧」と呼ばれています。

10月15日の献立

【献立】麦ご飯・揚げ豆腐の五目あんかけ・さつま汁・牛乳

【献立一口メモ】門川町は魚の加工品をたくさん作っていますが、煮干しを知らない人もいます。今日は煮干しでとった出汁に、門川の食材をたくさん入れてさつま汁を作りました。門川町が元気になるためには、門川でとれた物をたくさん使うことが大事です。

10月12日の献立

【献立】黒糖パン・たこ焼き風味揚げ・野菜のカラフルスープ・牛乳

【献立一口メモ】たこ焼き風味揚げは、たこ、えび、竹輪、にんじん、キャベツを小さく切り、小麦粉や卵を混ぜて、団子を作り、揚げます。ケチャップとソースで味付けし、かつお節、青のりをまぶします。とても手間がかかるので、小学校か中学校のどちらか一校だけ給食がある日にしか作ることが出来ません。

10月11日の献立

【献立】麦ご飯・旨煮・切り干し大根ごま酢和え・牛乳

【献立一口メモ】生涯健康に過ごすためには、栄養バランスのとれた食事をすることが大切です。栄養バランスのとれた食事とは、主食、主菜、副菜がそろった食事です。菜とはおかずの事で、主になるおかずだから主菜、副になるおかずだから副菜と言います。今日の給食では、主食が麦ごはん、主菜が旨煮、副菜が切干大根ごま酢和えです。ご飯とおかずを必ずそろえて食べましょう。

10月10日の献立

【献立】チキン照り焼きバーガー・クラムチャウダー・牛乳

【献立一口メモ】クラムチャウダーとは、あさりなど2枚貝の入ったスープのことです。今日の給食には、あさり、貝柱、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、ブロッコリー、パセリ、牛乳等、多くの種類の食材が入っています。ファストフードで、ハンバーガーを注文する時は、フライドポテトやシェイクではなく、具材の多いスープやサラダを組み合わせるようにしましょう。

10月9日の献立

【献立】麦ご飯・豚肉と厚揚げの味噌煮・和風サラダ・牛乳

【献立一口メモ】皆さんはお腹が空いたらどうしますか?お店に行けばそのまま食べられるものがたくさん売ってあり、お金さえ出せばすぐ食べられます。昔は、水を汲み、薪を拾って火をおこし、料理をする等、食べるためにたくさんの時間を使いました。だから、食べ物の大切さもよくわかっていましたが、今、あまりにも簡単に食べ物が手に入るために、食べ物の大切さに気付かなくなっています。「生きることは食べること!」食の大切さをしっかり考えてみましょう。

10月5日の献立

【献立】マヨネーズパン・牛肉とマカロニのトマト煮・スタミナサラダ・牛乳

【献立一口メモ】マカロニは、スパゲッティと並ぶイタリアの代表的パスタです。マカロニに穴があいているのは、早くゆでるためです。マカロニのゆで時間は、種類によって違います。茹でるときは、袋の裏を見てゆで時間を確認しましょう。給食でマカロニを使う時は、2分くらい短くゆで、やっと軟らかくなったかなというところで火を止めます。時間通りにゆでると、皆さんが給食を食べる時には、やわらかすぎて美味しくありません。様々なことを考えながら作られた給食です。残さず食べましょう。

10月4日の献立

【献立】麦ご飯・さんまの生姜煮・昆布和え・ごった汁・牛乳

【献立一口メモ】日本では、今、生活習慣が原因で病気になる人が増えています。健康に良い食事は、栄養バランスのとれた食事です。学校給食は、皆さんの体に必要な栄養素の量を計算して作っています。日常の食事を一々計算して作ることは出来ませんが、給食の組み合わせを参考にして、米、魚、野菜、豆、海藻、卵、牛乳、肉等様々な食品を摂るようにしましょう。

10月3日の献立

【献立】揚げパン・大根ポタージュ・チキンサラダ・牛乳

【献立一口メモ】揚げパンはとても人気のある料理です。同量のきな粉と砂糖、少しの量のアーモンド粉を混ぜておき、揚げたパンにまぶします。家庭では簡単にできるのですが、給食で作るとなったら大変です。いつもは各学校に配られるパンを全部給食センターに持ってきてもらい、クラスごとに揚げて、きな粉をまぶし、人数を数えてパン箱に入れていきます。揚げパンは主食なので、おかずの組み合わせも考えなければなりません。大変な献立ですが、皆さんのうれしそうな顔を思い浮かべて作ります。

10月2日の献立

【献立】麦ご飯・豆腐の中華煮・ゴマネーズサラダ・牛乳

【献立一口メモ】豆腐発祥の地は中国です。日本には奈良時代に、お坊さんから貴族、武士へと広がり、江戸時代になって庶民にも伝わりました。豆腐の材料は大豆です。安い給食費で、栄養バランスの良い食事を作るのに、大豆は欠かせません。大豆は良質のたんぱく質を含み、「体をつくる」はたらきがあることから畑の肉といわれています。成長期に必要なカルシウム、鉄、ビタミンB1が多く、栄養価の高い食品です。

10月1日の献立

【献立】しいたけご飯・道産子汁・果物・牛乳

【献立一口メモ】北海道は広大な土地でたくさんの作物が作られ、酪農も盛んです。 『道産子汁』は北海道の特産の鮭、じゃがいも、玉ねぎ、とうもろこし、バターを使った汁物です。 出汁は煮干でとり、みそで味付けし、最後にバターを入れます。汁にバターを少し入れると風味もよく、まろやかになります。

9月28日の献立

【献立】黒糖パン・八宝菜・さつまいもと小魚の揚げ煮・牛乳

【献立一口メモ】八宝菜には、豚肉、いか、えび、卵などの体を作る赤の食品と、にんじん、キャベツ、ちんげん菜などの体の調子を整える緑の食品がたくさん入っています。栄養バランスはとれているようですが、成長期の皆さんにはもっとカルシウムが必要なので、小魚の揚げ煮と組み合わせました。子供は大人の縮小版ではありません。この時期にしっかり摂らないと、成長にも影響を及ぼし取り返しが付かなくなります。大人よりも多く摂らなければならない、鉄やカルシウムを意識して摂るようにしましょう。

9月27日の献立

【献立】麦ご飯・さんま塩焼き・三色和え・団子汁・牛乳

【献立一口メモ】漁師さんの仕事は危険と隣り合わせです。食べ物の命があって、漁師さんの働きがあって、魚屋さんが配達して、調理員さんが調理するというように、動植物の命や色々な人の働きによって私たちは食べることが出来るのです。当たり前ですが秋刀魚には骨があります。箸を上手に使って、骨を取り、きれいに食べましょう。

9月26日の献立

【献立】セルフサンド・肉団子のスープ・ヨーグルト・牛乳

【献立一口メモ】将来健康な食生活を送るためには、少しでも自分で調理ができるようになってほしいと思います。今日のサンドイッチは、ゆで卵、ゆでキャベツをマヨネーズで和えただけです。お家の人に教えてもらいながら自分で出来る料理を増やしていきましょう。

9月20日の献立

【献立】もち麦ご飯・厚揚げの中華煮・パンサンスー・牛乳

【献立一口メモ】中国は、医と食の源は同じという「医食同源」の国です。私たちも、日頃からバランスのとれた食事をとることで病気を予防していきましょう。今日の給食は、豆腐と豚肉を使った中華料理・厚揚げの中華煮と中華風の和え物・パンサンスーを組み合わせています。バランスのとれた食事には組み合わせがとても大切です。ご飯等の主食と、魚・肉・豆腐・卵等のおかず:主菜、野菜のおかず:副菜を組み合わせて食べるようにしましょう。



 

9月19日の献立

【献立】食パン・日向夏ジャム・香草パン粉焼き・枝豆・野菜のカラフルスープ・牛乳

【献立一口メモ】パンは、パン屋さんが作っています。皆さんはどんなパンが好きですか?パン屋さんは、給食に間に合わせるために、夜中の1時くらいから準備をします。パンをこねて、焼いて、クラスの人数に分けて、各学校に運んでくださいます。残さず食べましょう。

9月18日の献立

【献立】五目寿司・つみれ汁・フルーツヨーグルト・牛乳

【献立一口メモ】以前は、9月15日が敬老の日でした。今年は9月17日が敬老の日、「長年にわたり社会につくしてきたお年寄りを敬い、長寿を祝う日とされています。記念日や祝祭日には、ヨーロッパや中国から伝わってきたものが数多くありますが、敬老の日は日本が発祥です。1947年に兵庫県の野間谷村が、お年寄りを敬い大切にしようと敬老会を開催したのが始まりだそうです。自分の家の祖父母だけではなく、その地域の全てのお年寄りを敬うというのが素晴らしいですね。今日の給食はお祝いの料理五目寿司です。

9月14日の献立

【献立】ミルクパン・ビーフシチュー・フレンチサラダ・牛乳

【献立一口メモ】私たちは動物や植物等生き物を食べて生きています。食べないと生きていけないのですが、食べ物を無駄にせず感謝の気持ちをもって食べることが大切です。食べ物で遊んだり、食べ物を残したりすることは命を無駄にすることになります。食べ物がたくさんとれますようにと願って色々な地域で祭りが行われています。食べ物の命を大切にすることが大事ですね。

9月13日の献立

【献立】麦ご飯・かぼちゃの含め煮・ごまじゃこ和え・牛乳

【献立一口メモ】今日は、食事マナーについて考えてみましょう。食事マナーを身に付ける理由は、自分自身が食事をスムーズにすすめるためと、他の人に不愉快な思いをさせないための2つがあります。基本的なことを覚えてこれからの食生活で実践していきましょう。まず、背筋を伸ばして姿勢よく食べましょう。姿勢の良い状態で食べるためには食器や箸・スプーンをきちんと持たないと食べこぼしてしまいます。食事の後、周りに食べ物が落ちているという人は、食器を持って食べているか、箸・スプーンの持ち方は正しいか、もう一度、自分の食べ方を確認しましょう。

9月12日の献立

【献立】チーズハンバーガー・野菜のクリームスープ・牛乳

【献立一口メモ】朝ご飯の大切さを知っていますか?朝ご飯を食べると、睡眠によるお休みモードから活動モードへ身体が切り変わり生活リズムが整います。また、眠っている間に下がった体温が上がって血の巡りがよくなるので体が元気に動き出し、脳も活発にはたらきはじめます。そして、エネルギーが脳に補給されることによって、集中力・記憶力が高まり、学力アップにつながることが様々な調査によって証明されています。運動会の練習も始まっています。パンに具をはさんだり、スープを足したり、朝ご飯は必ず食べてから登校するようにしましょう。

9月11日の献立

【献立】麦ご飯・いかと大根の煮付け・牛肉のへべす和え・牛乳

【献立一口メモ】今日は平兵衛酢についてのお話です。平兵衛酢は日向市特産のみかんの仲間です。そのまま食べるのではなく調味料として使います。種が少なくて果汁が多いという特徴があります。ヘベスという名前は、平兵衛さんという人物が発見し、栽培をはじめたことに由来しています。「料理の隠し味として使うと嫁の株が上がる」といわれ、地元では娘を嫁がせる時、ヘベスの苗木を持たせることが慣習になったそうです。

9月10日の献立

【献立】麦ご飯・蒲焼き・ボイルキャベツ・味噌汁・牛乳

【献立一口メモ】皆さんの前にはどのように食器が並んでいますか。今日は食器の並べ方についてお話しします。食器の正しい並べ方は、主食のご飯は左の手前に、汁物は右側の手前に置きます。魚や肉のおかず(主菜)は右の奥で野菜のおかず(副菜)は左の奥に置きます。箸は食器の手前に箸先を左側にしてそろえます。牛乳は右手で取りやすいように右上の端に置きます。きれいに並べられたお料理は、おいしそうに見えますね。

9月7日の献立

【献立】黒糖パン・肉と野菜のカレー煮込み・海藻サラダ・牛乳

【献立一口メモ】今日は食中毒についてのお話です。よく食べ物が悪くなっていないかどうか臭いをかいだり粘りがないかで確かめたりします。これは食べ物が腐っていないかどうかを確かめるためには良い方法ですが、食中毒菌が付いているかどうかは見分けられません。食中毒を起す菌は、ほとんど外から見ただけでは見分けが付きません。生肉には病原性大腸菌が、鶏肉や卵にはサルモネラ菌が付いていることが多いのですが、これらは少し付いただけでも食中毒を起します。だから食中毒を予防するためには、菌を付けない、増やさない、やっつけるということが大切です。菌をつけないために手洗いを十分しましょう。増やさないために食品を買った後は出来るだけ早めに使いきりましょう。やっつけるために調理の時は十分に中まで加熱しましょう。9月はまだまだ暑く、食中毒が起こりやすい時期です。食品は、常温に長く放置しないで手早く調理し、できあがったものはできるだけ早く食べること。暴飲暴食など体の抵抗力を弱めることはやめ、早起き・ 早寝・朝ご飯で体調を整えましょう。

9月6日の献立

【献立】冷や汁・五目豆・果物・牛乳

【献立一口メモ】冷や汁は、農山漁村の郷土料理百選に選ばれた宮崎県の郷土料理です。忙しい農家の食事として食欲の落ちる暑い夏、冷たい冷や汁を麦ご飯にかけて食べていました。宮崎県の郷土料理「冷や汁」を食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。足りないたんぱく質やビタミンを五目豆や冷凍みかんで補いました。冷凍みかんが冷たいという人がいますが、いきなり噛むのではなく、ちょっと口の中に入れてしばらくして噛むとおいしく食べられます。

9月5日の献立

【献立】減量パン・スパゲティナポリタン・日向夏風味サラダ・牛乳

【献立一口メモ】給食のスパゲティは、具が多く、麺が普通の1/3の量しか入っていないので、主食には少なすぎます。具が多いので主食兼主菜と位置づけ、小さいパンをつけています。家庭では、主食として扱ってください。日向夏風味サラダの日向夏は、宮崎県特産の柑橘類(みかんの仲間)です。宮崎県のゆるキャラ「みやざき犬のひぃくん」の頭の上にものっています。ちなみに「むぅくん」の頭の上はフェニックス、「かぁくん」の頭の上はにわとりです。

9月3日の献立

【献立】麦ご飯・さわら西京焼き・ゆかり和え・豆豚汁・牛乳

【献立一口メモ】世界には、働かなければならないなどの理由で、小学校に通っていない子供が約7500万人もいます。また、学校にいける子供でも、空腹のために集中して勉強できないことがあります。国連では、このような子供たちのために学校給食を行っています。このおかげで、栄養状態が良くなったり、学校の出席率が上がったりしています。昔は、日本も同じ状況でした。外国から小麦と脱脂粉乳をもらって学校給食が始まりました。食べ物があふれている現在ですが、食べ物の大切さは変わりません。たくさんの人に支えられて食べることができるのだということを忘れないでください。

8月31日の献立

【献立】マヨネーズパン・炒り豆腐・カレーマリネ・牛乳

【献立一口メモ】鉄分やカルシウムは不足しがちな栄養素です。鉄分は貧血の予防に、カルシウムは骨を強くするので骨粗鬆症の予防に効果があります。成長期の皆さんには特に必要な栄養素です。今日の給食・カレーマリネに入っているレバーには鉄分が多く含まれています。炒り豆腐に入っている豆腐にはカルシウムが多く含まれています。鉄分とカルシウムを意識してとるようにしましょう。

8月30日の献立

【献立】麦ご飯・しそ味ひじき・なすの味噌炒め・ぼったり汁・牛乳

【献立一口メモ】なすの鮮やかな紫色はポリフェノールの一種でアントシアニンという色素です。このアントシアニンには優れた作用があり、生活習慣病などの病気の予防に役立つことが分かってきました。 縁起のいい初夢として「一富士、ニ鷹、三茄子」と言いますが、「茄子は成すに通じる」 ことから茄子は縁起物として扱われました。選ぶときは、 ヘタについているトゲがチクチクするほどしっかりしているもの、実のツヤのあるものが新鮮です。 ナスを洗う時はヘタについているトゲに気をつけましょう。

8月29日の献立

【献立】米粉パン・ポークビーンズ・夏野菜サラダ・牛乳

【献立一口メモ】米粉パンは、宮崎県産の米を粉にして作ったパンです。外国から輸入した小麦粉に比べ、近くでとれた米は、運ぶのに燃料が少なくてすみ、環境にも良いのです。米粉パンは、他のパンに比べ値段が高いのであまり使えないのが残念です。ポークビーンズは、豚肉と豆の煮込み料理です。昔に比べ、豆を食べることが少なくなっていますが、大豆には、たんぱく質、カルシウム、鉄、ビタミンB₁等、成長期の皆さんに必要な栄養素がたくさん含まれています。肉、魚、豆は同じくらいの割合で食べるようにしましょう。

8月28日の献立

【献立】麦ご飯・いわし甘露煮・ごま和え・さつま汁・牛乳

【献立一口メモ】魚には良質のたんぱく質が多く、魚の油には、心筋梗塞や脳梗塞など生活習慣病予防に役立つ成分が含まれています。1週間の食事を振り返ってみて魚を全く食べていないということがないようにしましょう。特に骨ごと食べる小魚は、カルシウムや鉄も含まれているので成長期の皆さんに必要です。汁物の出汁をとった後の煮干しは捨てないで、成長期の皆さんが食べるようにしましょう。少ししょうゆをかけると食べやすくなります。

8月27日の献立

【献立】ドライカレー・ミネストローネ・果物・牛乳

【献立一口メモ】夏休み、栄養バランスのとれた食事ができましたか?体がだるい、食欲がない等の症状はありませんか。早起きするために、前日は早く寝て、朝ご飯を食べるというように生活リズムを整えることが大事です。門川町では、「早起き、早寝、朝ご飯」を進めています。学習や運動会の練習に集中して取り組むためにも、朝ご飯は大事です。まだまだ暑い日が続きます。熱中症にならないためにも、しっかり朝ご飯を食べて登校しましょう。

7月20日の献立

【献立】米粉パン・牛肉とマカロニのトマト煮・ゴーヤかりんとう揚げ・牛乳

【献立一口メモ】ゴーヤのことを苦瓜といいますが、その名の通り苦いのでみんなに嫌われる野菜です。給食では中の白いわたをしっかり取って、塩を少し振り、片栗粉をつけて揚げていますので苦みが少なく食べやすいと思います。今日は黒砂糖としょうゆ・みりんで味付けしました。ゴーヤは肌をきれいにするビタミンCやお腹の調子を良くする食物繊維がたっぷりです。食べ慣れるとあの苦みがいいという人もいます。まずは食べてみましょう。

7月19日の献立

【献立】夏野菜のカレー・卵サラダ・冷凍みかん・牛乳

【献立一口メモ】調理実習で卵やほうれん草をゆでるだけでも日頃手伝いをしているかどうかが分かります。日頃手伝いをしている人は、切り方も上手で、いらなくなった道具を洗ったり、食べる準備をしたりと、先を見越した作業ができます。いつまでもお家の人が皆さんの食事を準備することはできません。夏休みがもうすぐ来ます。お家の人に教えてもらってカレーくらいは作れるようになるといいですね。今日の夏野菜のカレーには、かぼちゃ、なす、トマトなどが入っています。嫌いな野菜でもカレー味にすると食べやすくなります。

7月18日の献立

【献立】ミルクパン・卵とじ・マセドアンサラダ・牛乳

【献立一口メモ】雑誌やテレビを通して、食に関する様々な情報が流されていますが、極端な食事制限や特定の食品だけを食べるダイエットなどをしていると、カルシウムや鉄等のミネラルが失われやすくなります。ミネラルは、吸収率が低く、少量しか体の中にないので、不足すると体の中の骨にあるカルシウムが使われてその結果骨がスカスカになったり、鉄が不足して貧血になったりします。主食・主菜・副菜をそろえ、規則正しい食生活をしましょう。ひじきには血液の材料になる鉄が多く含まれていますので、成長期の皆さんは出来るだけ食べるようにしましょう。

7月17日の献立

【献立】麦ご飯・めひかりの蒲焼き・三色和え・のっぺい汁・牛乳

【献立一口メモ】江戸時代大名のランクは藩内で生産される米の量で計られていました。石高制といいます。1石は2.5俵・150kgです。米は食料としてだけではなくお金と同じ価値を示す存在だったのです。いかに米が貴重だったかがよく分かります。

7月13日の献立

【献立】セルフサンド・肉団子のスープ・ヨーグルト・牛乳

【献立一口メモ】今学期の給食は来週までです。夏休みになると牛乳を飲まなくなる人がいますが、牛乳には成長期に欠かせないカルシウムの他に、ビタミンB2も多く含んでいます。ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康に関わるビタミンで、口内炎の予防にも役立ちます。この他のビタミンも健康を維持するのに大切です。夏休みもビタミンを多く含む、牛乳、卵、海藻、野菜、豆などを意識してとるようにしましょう。

7月12日の献立

【献立】冷や汁・五目豆・冷凍みかん・牛乳

【献立一口メモ】冷や汁は、農山漁村の郷土料理百選に選ばれました、宮崎県の郷土料理です。忙しい農家の食事として食欲の落ちる暑い夏、冷たい冷や汁を麦ご飯にかけて食べていました。今まで食べたことがない人も、宮崎県の郷土料理「冷や汁」を食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。足りないたんぱく質やビタミンを五目豆や冷凍みかんで補いました。冷凍みかんが冷たいという人がいますが、いきなり噛むのではなく、ちょっと口の中に入れてしばらくして噛むとおいしく食べられます。

7月11日の献立

【献立】減量パン・チョコマーガリン・たらこスパゲティ・夏野菜サラダ・牛乳

【献立一口メモ】「たらこ」は、「鱈の卵」=「鱈の子」を塩漬けにしたものです。韓国ではスケトウダラのことを「ミョンテ(明太)」と呼ぶことから、「ミョンテ(明太)の子」=「明太子」と呼びます。
このように、もともと「たらこ」と「明太子」は同じものを指していたのです。今日のたらこスパゲティには、たらこの他に、鶏肉、イカ、玉ねぎ、にんじん、パセリ等色々な食材が入っています。おいしく食べてください。

7月10日の献立

【献立】麦ご飯・豚肉と厚揚げの味噌煮・小松菜の磯和え・牛乳

【献立一口メモ】給食のサラダや和え物は、家で食べる量に比べて多いと感じるかもしれませんが、栄養バランスのとれた食事は、主食・主菜・副菜の割合が、3:1:2です。肉や魚などのおかず(主菜)の倍の量の野菜(副菜)を食べると栄養バランスがとれます。家でもしっかり野菜を食べましょう。

7月9日の献立

【献立】牛丼・土佐酢和え・果物・牛乳

【献立一口メモ】今日の牛乳は味が違うと思ったことはありませんか?それは当たり前のことなのです。牛乳は牛の餌や季節によって味が変わります。夏は牛も食欲がなく餌を食べる量が減り、夏の牛乳はさらっとしています。冬は牛が寒さに負けないように餌を食べ、コクのある牛乳になります。搾りたての牛乳は私たちの体温と同じ38℃くらいの温かさがあります。そのままでは腐ってしまうので、冷やして牧場から工場へ運ばれ殺菌、パック詰めされて学校に届きます。成長期の皆さんにとって大切な牛乳、しっかり飲みましょう。

7月6日の献立

【献立】食パン・いちごジャム・魚のエスカベーシュ・コーンスープ・牛乳

【献立一口メモ】今日の魚は、魚屋さんが小学校40g、中学校50gに切って950枚、共同調理場に届けてくださいます。調理場でそれに塩・こしょう・小麦粉・片栗粉を付けて揚げます。上にかける野菜ドレッシングも、野菜を切ってゆで、冷却器で冷やして砂糖・塩・酢で作ったドレッシングと混ぜます。6人の調理員さんで揚げ物、ドレッシング、スープを作ります。時間内に出来上がるように一生懸命作っています。見えないところでたくさんの人が関わっていることを知り、残さず食べるようにしましょう。

7月5日の献立

【献立】もち麦ご飯・マーボー茄子・中華サラダ・牛乳

【献立一口メモ】食べることは生きること、楽しい時も、うれしい時も、そこには「食」があります。薬で必要な栄養素をとればいいという考えでは、季節や地域の豊かな「食」を感じることが出来ません。食べる時、目の前にある食べ物のことについて少し考えてみませんか?

7月4日の献立

【献立】黒糖パン・チリコンカン・かぼちゃのサラダ・牛乳

【献立一口メモ】大豆はビタミンB1を多く含んでいます。ビタミンB1はブドウ糖をエネルギーに変える時に必要な栄養素で、ビタミンB1が不足すると、十分にエネルギーを作ることができなくなり、疲れやすい、だるいなどの症状が現れます。重症の場合は脚気になることもあります。ビタミンB1はニンニクや玉ねぎなどに含まれるアリシンと一緒に食べると吸収率が高くなります。今日のチリコンカンには、大豆、にんにく、玉ねぎが入っていて夏バテ防止に最適です。

7月2日の献立

【献立】わかめご飯・かぼちゃのそぼろ煮・ごまじゃこ和え・牛乳

【献立一口メモ】かぼちゃは夏が旬の食べ物です。かぼちゃには体の調子を整えるビタミンが多く含まれています。あのきれいなオレンジ色は体の中でビタミンA に変わるカロテンの色です。また、かぼちゃには、ビタミンCも多く含まれています。夏場は紫外線の量が増え、私たちの体は日に焼けて肌の色が変わり、肌にしみを作ったりします。これを抑え、肌を丈夫にする効果があるのがビタミンCやAなどです。

6月29日の献立

【献立】ミルクパン・八宝菜・ナッツごぼう・牛乳

【献立一口メモ】ごぼうが好きという人は少ないようです。今日はごぼうに小麦粉を付けて揚げ、ナッツごぼうにしました。揚げるとき、くっついてしまうので混ぜるのが大変ですが、さつまいもやピーナツが入って食べやすいようで、給食の残りはほとんどありません。学校給食では、様々な料理法を使って、皆さんがおいしく食べられるように工夫しています。

6月28日の献立

【献立】ジャンバラヤ・味噌入りスープ・フルーツヨーグルト・牛乳

【献立一口メモ】学校給食には栄養基準量があり、毎日の給食はそれを満たすように献立を立てています。クラスで均等につぎ分けた量が、皆さんに必要な量です。たんぱく質が足りないと、成長に影響しますし、ビタミンが足りないと体の調子が整いません。給食の献立には、一つ一つに意味があるのです。残さず食べるようにしましょう。

6月27日の献立

【献立】減量パン・ペンネポロネーゼ・日向夏風味サラダ・牛乳

【献立一口メモ】今日の給食はペンネポロネーゼです。料理の名前からそれがどのような料理か知ることが出来ます。ペンネは、「ペン先」という意味がある短いパスタのことです。イタリアのボローニャ地方で作られたのが始まりといわれる肉とトマトの入ったミートソース・ポロネーゼソースを混ぜたので、ペンネポロネーゼという名前がついています。

6月26日の献立

【献立】麦ご飯・豆腐の中華煮・パンサンスー・牛乳

【献立一口メモ】給食当番は1人分をどの位にするか考えてつぎ分けないと、最後に足りなくなったり余ったりして準備に時間がかかってしまいます。日頃から家の手伝いをしていると要領よくつぎ分けられるようになります。自分で出来ることは自分でする。手伝えることはどんどん手伝うようにしましょう。

6月25日の献立

【献立】麦ご飯・筑前煮・へべ酢味噌和え・牛乳

【献立一口メモ】筑前は、福岡県の昔の呼び方です。筑前地方で作られる煮物だから筑前煮といいます。普通の煮物と違って、油でいためてから煮ます。筑前地方の人は、自分の地域のことなので、筑前煮とはいわず、がめ煮といいます。鹿児島県特産のさつま揚げも、鹿児島県の人は、さつま揚げといわず、「つけあげ」といいます。

6月22日の献立

【献立】セルフバーガー(コロッケ)・野菜のカラフルスープ・ヨーグルト・牛乳

【献立一口メモ】食事マナーというと堅苦しいものや決め事が多いと考えていませんか?食事マナーとは人に迷惑をかけずに皆が楽しく食事をするためのものです。口に食べ物が入ったまましゃべる、食事中に席を立つ、食事中にふさわしくない会話をすることは、周りの人に嫌な思いをさせてしまいます。食事マナーを少しずつ覚えて楽しい食事にしましょう。

6月21日の献立

【献立】麦ご飯・鯖生姜煮・昆布和え・豆豚汁・牛乳

【献立一口メモ】今日の給食は、箸使いがポイントです。箸使いがうまいと、きれいにご飯や魚、豆、野菜を食べることが出来ます。ご飯は、食べ終わった後、食器にご飯粒がたくさん残っている人がいます。箸でご飯をまとめながら食べると、最後まできれいに食べることが出来ます。外国の人は、日本人は誰でも箸使いが上手と思っていますが、各クラスで正しい箸使いができる人は、1/3位です。正しい箸の持ち方使い方が出来るように練習しましょう。

6月20日の献立

【献立】食パン・いちごジャム・肉と野菜のカレー煮込み・スタミナサラダ・牛乳

【献立一口メモ】肉と野菜のカレーに込みにはたくさんの材料を使います。給食では300個くらいのじゃがいもを使います。給食では特にじゃがいもとキャベツは洗ったり切ったりするのに時間がかかる材料です。どこのお家にもあるじゃがいもやキャベツには、ビタミンCが多く含まれているので、色々な料理に使ってみましょう。

6月19日の献立

【献立】麦ご飯・野菜のピリ辛煮・ごまじゃこ和え・牛乳

【献立一口メモ】6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です。「食育」とは「食の教育」のことです。日本で初めて、「食育」という言葉を使い食育の重要性を唱えたのは、福井県出身の「食医」石塚左源(1851~1909年)です。今、自分の好きな物を好きなだけ食べて栄養が偏り病気になる人が増えています。今から100年以上前の言葉がよみがえったのは、このような問題を解決するためには、今こそ「食育」が必要だと考えられているからです。皆さんも「食育」に関心を持って健康な食生活を送りましょう。