食育

今日の献立

6月17日の給食

<今日の献立>
米粉パン・八宝菜・ナッツごぼう・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食の重要性
 6月は「食育月間」です。「食育」とは「食の教育」のことです。日本で初めて、「食育」という言葉を使い食育の重要性を唱えたのは、福井県出身の「食医」石塚左源(1851~1909年)です。今、自分の好きな物を好きなだけ食べて栄養が偏り病気になる人が増えています。今から100年以上前の言葉がよみがえったのは、このような問題を解決するためには、今こそ「食育」が必要だと考えられているからです。皆さんも「食育」に関心を持って健康な食生活を送りましょう。

6月10日の給食

<今日の献立>
食パン・いちごジャム・チリコンカン・スタミナサラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 チリコンカンとは、メキシコやアメリカ南部の、チリパウダーをきかせた豆の煮込み料理のことです。昔に比べ、豆を食べることが少なくなっています。チリコンカンに入っている豆は大豆です。大豆には、タンパク質、カルシウム、鉄ビタミンB1等、成長期の皆さんに必要な栄養素がたくさん含まれています。肉・魚・豆は同じくらいの割合で食べるようにしましょう。

6月13日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・じゃがいもとベーコンの煮物・海藻サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 感謝の心
 皆さんは食事の手伝いをしていますか?5月13日門川小学校1年生から4年生は弁当の日でした。たくさんの人が弁当作りに挑戦し、食事作りの大変さや楽しさに気付くことが出来ました。今、皆さんが食事をしっかり食べられるのは、お家の人のおかげです。手伝いをすることでお家の人も助かるし、皆さんも料理を覚えることができます。自分から進んで食事作りの手伝いをしましょう。

6月8日の給食

<今日の献立>
減量パン・スパゲティミートソース・カッテージチーズ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食品の選択
 カッテージサラダは、カッテージチーズを使ったサラダのことです。カッテージチーズは脂肪が少なくあっさりしたチーズです。家でもカッテージチーズは簡単にできます。牛乳を温め、沸騰直前に酢を入れて、ざるにペーパータオルを敷き濾します。割合は、牛乳500mLに酢50mLです。今日はカッテージチーズとマヨネーズを混ぜ、野菜やハムを和えました。

6月9日の給食

<今日の献立>
キムチチャーハン・かにとちんげんさいのスープ・フルーツ白玉・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 キムチは「野菜の塩漬け」という意味のチムチェからきた言葉だそうです。韓国では、キムチはよく食べられる食品で学校給食にも毎日出るそうです。今日は豚肉とキムチを炒めてチャーハンにしました。他の国の食べ物について知ることも大切です。

6月2日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・厚揚げの中華煮・いかのナムル・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 ナムルは韓国の家庭料理の一つで、もやしなどの野菜を調味料とごま油で和えた物のことをいいます。今日は、もやし、にんじん、きゅうり、キャベツと一緒に、いかも入れて、いかのナムルにしました。

6月6日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・卵焼き・豆みそ・けんちん汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 昔の日本人はお米をたくさん食べていました。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」では1日に玄米4合と…という言葉がありますので、1日お茶碗8杯分くらいは食べていたことになります。ご飯には食物繊維も多く含まれていますので、しっかり食べましょう。給食のご飯が多いと思う人は普段のご飯の量が少なすぎるのかもしれません。給食は、主食3、主菜1、副菜2の割合になるように献立を立てています。副菜である野菜が多いと感じるかも知れませんが、病気に負けない体を作るために必要です。

6月7日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・味付けのり・筑前煮・切り干し大根のごま酢和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 筑前は、福岡県の昔の呼び方です。筑前地方で作られる煮物だから筑前煮といいます。普通の煮物と違って、油でいためてから煮ます。筑前地方の人は、自分の地域のことなので、筑前煮とはいわず、がめ煮といいます。鹿児島県特産のさつま揚げも、鹿児島県の人は、さつま揚げといわず、「つけあげ」といいます。

6月1日の給食

<今日の献立>
セルフツナサンド・肉団子のスープ・ヨーグルト・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性
 給食当番は1人分をどの位にするか考えてつぎ分けないと、最後に足りなくなったり余ったりして準備に時間がかかってしまいます。日頃から家の手伝いをしていると要領よくつぎ分けられるようになります。自分で出来ることは自分でする。手伝えることはどんどん手伝うようにしましょう。

5月27日の給食

<今日の献立>
食パン・いちごジャム・牛肉とマカロニのトマト煮・海藻サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 給食では、3つの食品グループの食品が毎日使われています。それはなぜなのか考えてみましょう。東日本大震災の後すぐは食べる物がなくて、被災した人は、エネルギー源となる炭水化物をとることが精一杯で、お腹が満たされることが優先されました。その内、状況が少し落ち着いてくると、炭水化物だけでは栄養が偏り、口内炎や貧血、体のだるさなど体調が悪くなってきました。避難所には小中学生もたくさんいたため、成長に欠かせないカルシウムの不足も心配されました。このことからも分かるように、栄養バランスのとれた食事をしていかないと、体の調子が悪くなったり、成長が妨げられたりします。3つの食品グループの食品をそろえて食べることはとても大切なことです。