食育

今日の献立

6月2日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・厚揚げの中華煮・いかのナムル・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 ナムルは韓国の家庭料理の一つで、もやしなどの野菜を調味料とごま油で和えた物のことをいいます。今日は、もやし、にんじん、きゅうり、キャベツと一緒に、いかも入れて、いかのナムルにしました。

6月6日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・卵焼き・豆みそ・けんちん汁・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 昔の日本人はお米をたくさん食べていました。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」では1日に玄米4合と…という言葉がありますので、1日お茶碗8杯分くらいは食べていたことになります。ご飯には食物繊維も多く含まれていますので、しっかり食べましょう。給食のご飯が多いと思う人は普段のご飯の量が少なすぎるのかもしれません。給食は、主食3、主菜1、副菜2の割合になるように献立を立てています。副菜である野菜が多いと感じるかも知れませんが、病気に負けない体を作るために必要です。

6月7日の給食

<今日の献立>
麦ごはん・味付けのり・筑前煮・切り干し大根のごま酢和え・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 食文化
 筑前は、福岡県の昔の呼び方です。筑前地方で作られる煮物だから筑前煮といいます。普通の煮物と違って、油でいためてから煮ます。筑前地方の人は、自分の地域のことなので、筑前煮とはいわず、がめ煮といいます。鹿児島県特産のさつま揚げも、鹿児島県の人は、さつま揚げといわず、「つけあげ」といいます。

6月1日の給食

<今日の献立>
セルフツナサンド・肉団子のスープ・ヨーグルト・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 社会性
 給食当番は1人分をどの位にするか考えてつぎ分けないと、最後に足りなくなったり余ったりして準備に時間がかかってしまいます。日頃から家の手伝いをしていると要領よくつぎ分けられるようになります。自分で出来ることは自分でする。手伝えることはどんどん手伝うようにしましょう。

5月27日の給食

<今日の献立>
食パン・いちごジャム・牛肉とマカロニのトマト煮・海藻サラダ・牛乳



<一口メモ> 食に関する指導目標 : 心身の健康
 給食では、3つの食品グループの食品が毎日使われています。それはなぜなのか考えてみましょう。東日本大震災の後すぐは食べる物がなくて、被災した人は、エネルギー源となる炭水化物をとることが精一杯で、お腹が満たされることが優先されました。その内、状況が少し落ち着いてくると、炭水化物だけでは栄養が偏り、口内炎や貧血、体のだるさなど体調が悪くなってきました。避難所には小中学生もたくさんいたため、成長に欠かせないカルシウムの不足も心配されました。このことからも分かるように、栄養バランスのとれた食事をしていかないと、体の調子が悪くなったり、成長が妨げられたりします。3つの食品グループの食品をそろえて食べることはとても大切なことです。