食育

今日の献立

9月12日の給食


【献立名】麦ごはん・いかと大根の煮つけ・牛肉のへべす和え・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】今日は平兵衛酢についてのお話です。平兵衛酢は日向市特産のみかんの仲間です。そのまま食べるのではなく調味料として使います。種が少なくて果汁が多いという特徴があります。へべスという名前は、平兵衛(へいべえ)さんという人物が発見し、栽培をはじめたことに由来しています。「料理の隠し味として使うと嫁の株が上がる」といわれ、地元では嫁を嫁がせる時、ヘベスの苗木を持たせることが慣習になったそうです。

9月11日の給食

【献立名】ハンバーガー・野菜のクリームスープ・ヨーグルト・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ハンバーガーと何を組み合わせたら栄養のバランスがとれるでしょうか。パンとハンバーグで、黄の食品と赤の食品はとれますが、緑の食品が足りません。緑の食品である野菜たっぷりのスープやサラダと組み合わせて食べるようにしましょう。

9月10日の献立


【献立】麦ご飯・韓国風すき焼き・キムチ和え・牛乳

絵文字:鉛筆【献立一口メモ】朝ご飯の大切さを知っていますか?朝ご飯を食べると、睡眠によるお休みモードから活動モードへ身体が切り変わり生活リズムが整います。また、眠っている間に下がった体温が上がって血の巡りがよくなるので体が元気に動き出し、脳も活発的に働きはじめます。そして、エネルギーが脳に補給されることによって、集中力・記憶力が高まり、学力アップにつながることが様々な調査によって証明されています。朝ご飯は必ず食べてから登校するようにしましょう。

9月9日の献立

【献立】栗ご飯・さんまの塩焼き・三色和え・さつま汁・牛乳

絵文字:鉛筆【献立一口メモ】9月9日は重陽の節句です。中国では1、3、5、7、9という奇数は縁起のよい陽の日とされ、3月3日、7月7日など奇数が重なる日を幸多い日とされてきました。中でも一番大きい陽の数である9が重なる9月9日を「重陽」と呼び、「菊の節句」として伝わりました。日本では、この日に栗飯を食べるので、「栗の節句」とも呼ばれています。今日は栗ご飯にしました。

9月6日の献立


【献立】米粉パン・ポークビーンズ・海藻サラダ・牛乳

絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ポークビーンズは、豚肉と豆の煮込み料理です。昔に比べ、豆を食べることが少なくなっています。大豆が嫌いという人もいます。大豆は安くて栄養価に優れた食品です。長寿食の研究で知られる京都大学名誉教授の家森先生は「大豆は世界を救う」という本も出されています。たんぱく質、カルシウム、鉄、ビタミンB₁等、成長期の皆さんに必要な栄養素がたくさん含まれた大豆、もっともっと食べましょう。

9月5日の献立


【献立】麦ご飯・里芋のカレー煮・へべす和え・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】里芋が嫌いな人は、食感や味が嫌いということが多いようです。今日の里芋のカレー煮は里芋に片栗粉を付けて揚げ、カレー味の煮物の最後に加えています。ひと手間でおいしい料理に変身します。

9月4日献立

【献立】黒糖パン・ビーフシチュー・フレンチサラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】私たちは動物や植物等生き物を食べて生きています。食べないと生きていけないのですが、食べ物を無駄にせず感謝の気持ちをもって食べることが大切です。食べ物で遊んだり、食べ物を残したりすることは命を無駄にすることになります。食べ物がたくさんとれますようにと願って色々な地域で祭りが行われています。食べ物の命を大切にすることが大事ですね。

9月3日献立

【献立】麦ごはん・茄子のみそ炒め・ぼったり汁・ひじきのり・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】なすの鮮やかな紫色はポリフェノールの一種でアントシアニンという色素です。このアントシアニンには優れた作用があり、生活習慣病などの病気の予防に役立つことが分かってきました。縁起のいい初夢として「一富士、二鷹、三茄子」と言いますが、「茄子は成すに通じる」ことから茄子は縁起物として扱われました。選ぶときは、ヘタについているトゲがチクチクするほどしっかりしているもの、実のツヤのあるものが新鮮です。茄子を洗う時はヘタについているトゲに気をつけましょう。

9月2日献立

【献立】冷や汁・ひじきの炒り煮・果物・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】冷や汁は、農山漁村の郷土料理百選に選ばれた宮崎県の郷土料理です。忙しい農家の食事として食欲の落ちる暑い夏、冷たい冷や汁を麦ご飯にかけて食べていました。「冷や汁」は魚を焼いて身をほぐし、みそで味を付け、いりこでとった濃い出汁で伸ばし、豆腐、きゅうり、しそを入れます。

8月30日の献立

【献立】減量パン・大豆バター・スパゲティナポリタン・スタミナサラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】給食のスパゲティは、具が多く、麺が普通の1/3の量しか入っていないので、主食には少なすぎます。具が多いので主食兼主菜と位置づけ、小さいパンをつけています。家庭では、主食として扱ってください。

8月29日の献立

【献立】麦ごはん・かぼちゃの含め煮・ごまじゃこ和え・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ごまじゃこ和えは、ごまとちりめんじゃこが入った和え物です。ちりめんじゃこは、しらす干しといわれるいわしの赤ちゃんです。ごく小さな魚を平らに広げて干した様子が、細かなしわをもつ絹織り物のちりめんを広げたように見えることからこの名前がついたと言われます。

8月28日の献立

【献立】ミルクパン・香草パン粉焼き・枝豆・野菜のカラフルスープ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】香草パン粉焼きは、白身魚にマヨネーズをまぶし、パセリ、バジル等の香草とパン粉を付けて焼きます。枝豆を添えにしていますが、枝豆は大きくなったら大豆になります。まだ若くて青いうちに収穫したものが枝豆です。

8月27日の献立

【献立】もち麦ごはん・厚揚げの中華煮・パンサンスー・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】パンサンスーは中華料理の定番です。拌(パン)は混ぜるということ、三(サン)は3種類の材料のこと、スーは糸のことで、細く切った3種類の材料を和えた料理のことをパンサンスーといいます。今日は、厚揚げの中華煮と組み合わせました。1食分の献立は中華なら中華で統一するのが基本です。

8月26日の献立

【献立】鶏飯・洋風白和え・デザート・牛乳

絵文字:鉛筆【献立一口メモ】鶏飯は鹿児島県奄美大島の郷土料理です。郷土料理とは、各地域の自然の恵みを生かして、昔の人たちが知恵と工夫で生み出したその土地ならではの料理のことです。鶏飯は、鶏を丸ごと1羽使います。肉と卵は具に、鶏ガラはスープにします。暑い夏でもさらさらと食べられる料理です。

7月19日の献立

【献立】黒糖パン・魚のエスカベーシュ・コーンスープ・牛乳

【献立一口メモ】今学期の給食は今日までです。夏休みになると牛乳を飲まなくなる人がいますが、牛乳には成長期に欠かせないカルシウムの他に、ビタミンB2も多く含んでいます。ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康に関わるビタミンで、口内炎の予防にも役立ちます。この他のビタミンも健康を維持するのに大切です。夏休みもビタミンを多く含む、牛乳、卵、海藻、野菜、豆などを意識してとるようにしましょう。

7月18日の献立

【献立】夏野菜のカレー・枝豆・果物・牛乳

【献立一口メモ】調理実習で卵や小松菜をゆでるだけでも日頃手伝いをしているかどうかが分かります。日頃手伝いをしている人は、切り方も上手で、いらなくなった道具を洗ったり、食べる準備をしたりと、先を見越した作業ができます。いつまでもお家の人が皆さんの食事を準備することはできません。夏休みがもうすぐ来ます。お家の人に教えてもらってカレーくらいは作ることが出来るようになるといいですね。今日の夏野菜のカレーには、かぼちゃ、なす、トマトなどが入っています。嫌いな野菜でもカレー味にすると食べやすくなります。

7月17日の献立

【献立】ミルクパン・卵とじ・マセドアンサラダ・牛乳

【献立一口メモ】雑誌やテレビを通して、食に関する様々な情報が流されていますが、極端な食事制限や特定の食品だけを食べるダイエットなどをしていると、カルシウムや鉄等のミネラルが失われやすくなります。ミネラルは、吸収率が低く、少量しか体の中にないので、不足すると体の中の骨にあるカルシウムが使われてその結果骨がスカスカになったり、鉄が不足して貧血になったりします。主食・主菜・副菜をそろえ、規則正しい食生活をしましょう。

7月16日の献立

【献立】麦ごはん・豚肉と厚揚げの味噌煮・ごまじゃこ和え・牛乳

【献立一口メモ】江戸時代大名のランクは藩内で生産される米の量で計られていました。石高制といいます。1石は2.5俵・150kgです。米は食料としてだけではなくお金と同じ価値を示す存在だったのです。いかに米が貴重だったかがよく分かります。

7月12日の献立

【献立】米粉パン・チリコンカン・かぼちゃのサラダ・牛乳

【献立一口メモ】大豆はビタミンB1を多く含んでいます。ビタミンB1はブドウ糖をエネルギーに変える時に必要な栄養素で、ビタミンB1が不足すると、十分にエネルギーを作ることができなくなり、疲れやすい、だるいなどの症状が現れます。重症の場合は脚気になることもあります。ビタミンB1はニンニクや玉ねぎなどに含まれるアリシンと一緒に食べると吸収率が高くなります。今日のチリコンカンには、大豆、にんにく、玉ねぎが入っていて夏バテ防止に最適です。

7月11日の献立

【献立】麦ごはん・めひかりのかば焼き・昆布和え・団子汁・牛乳

【献立一口メモ】皆さんは、めひかりを知っていますか。名前の通り、目が光っていて、骨ごと食べられる白身魚です。味があっさりしているので、今日は揚げて蒲焼きのようにタレをからめました。魚に多いたんぱく質はもちろん、骨ごと食べるので成長期に必要なカルシウムもたくさん含まれています。