今日の給食

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 今日は、「節分」です。立春の前の日で、冬から春になる日のことです。「鬼は外、福は内」といいながら豆まきをします。昔は、病気や火事、地震などの災いを、鬼がもってくると信じており、「鬼は外」のかけ声で豆をまいて、鬼をおいはらい、家族の健康や幸福をねがったのです。今日は、皆さんの健康を願って、大豆からできた節分まめをつけています。しっかりかんでたべてください。

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   豚肉は、体の血や肉を作るたんぱく質だけでなく、ビタミンB1をたくさん含んでいます。ビタミンB1は心臓や内臓の働きをよくしたり、ご飯やパンなどの炭水化物をエネルギーにかえて体を元気よく活動させる働きがあります。豚肉のビタミンB1は、なんと牛肉やとり肉の10倍も多いそうですよ。元気がでない時には、豚肉を使った料理を食べるといいですね。今日は、厚揚げやじゃがいもと一緒に煮物にしています。     

 

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 今日は、ごぼうについてのお話です。今日のお汁にはごぼうがたっぷり入っています。 ごぼうの生まれた所は、地中海沿岸から、西アジアにかけてで、日本には、平安時代に中国から伝わりました。はじめは、薬用として伝わったようですよ。ごぼうは、香りも良く、食物せんいが たっぷり入っていて、便秘予防に なります。ごぼうを使った料理は、きんぴらごぼう、煮しめ、たたきごぼう、揚げ物 などが あります。今日の給食のように、汁物にしても、香りが良くておいしいですよ。

 

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 今日は、かぼちゃについてのお話です。かぼちゃの実のオレンジ色は「カロテン」という色素です。カロテンは体の中でビタミンAになり、のどや鼻の粘膜を強くし、かぜを予防したり、目をつかれにくくしたり、皮膚の乾燥を防ぐ働きがあります。また、かぼちゃの皮には食物せんいが多く、おなかの調子をよくする働きがあります。今日は、食べやすいように、ケチャップで味付けしていますよ。

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 緑黄色野菜の代表といえば、ほうれんそう。ほうれんそうは、今では一年中出回っていますが、本当は、冬が旬の野菜だって知っていましたか?ほうれんそうに多く含まれる栄養素は、血をつくる「鉄」だと言われます。そのとおり「鉄」をたくさん含んでいますが、その他、鼻やのどの粘膜を強くする「ビタミンA」、病気に対する抵抗力を高める「ビタミンC」、からだの疲れをとる「ビタミンB2」も多く含んでいるので、かぜ予防にはぴったりの食品です。今日は、キャベツやにんじんと一緒にあえものにしています。

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 今日は、延岡めんまの入ったラーメンです。延岡メンマは、「孟宗竹」という種類のタケノコから作られています。皆さんは、山に出かけた時、竹がのびきってしまってこんもりとなった竹林を目にすることはありませんか?延岡メンマは、このように放置された竹林を何とかしようという目的で江原さんという方が開発された食品です。そのままにしていたら捨てられてしまう食材を、何とか工夫して食べられるよう加工して延岡の特産物にするということは素晴らしいことですね。竹の子は食物繊維が多くおなかの調子を整える働きがあります。延岡メンマは、給食でははじめてだします。味わって食べてくださいね。

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 今日は、岡富小学校5年生からのリクエストメニューです。岡富小5年生に、人気ナンバー3は、たこ焼き風、ナンバー2は揚げパン、そしてナンバー1が、「カレーライス」と「からあげ」でした。
「からあげ」は、中国から伝わった料理だと考えられていますが、中国の「からあげ」は、あげた後に、あんやタレをかけることが多く、日本のからあげとは少し違っています。「からあげ」という名前の由来は、昔の中国の名前が「唐」といって、この字はくんよみで「から」と読めるところからきていると言われています。「からあげ」の呼び方も地域によって異なり、北海道や愛媛県、山形県では「ザンギ」や「ザンキ」と呼ばれて、中国料理のザーチーから「ザンギ」と呼ばれるようになったと言われています。今日は、鶏肉に、にんにく・しょうが、酒、塩こしょう、しょうゆで下味し、片栗粉をつけて油で揚げました。岡富小5年生のみなさん、リクエストありがとうございました。

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 今日は、ベーコンについてのお話です。ベーコンという名前は、フランス語の「バコン」、またはドイツ語の「バッホ」からきたと言われています。ぶたのバラ肉を整形し、塩漬け後、乾燥させ、燻煙してつくられます。生の肉よりも脂肪分は多いですが、独特の風味がありますよ。豚肉は、他の肉に比べて、糖質が体の中でエネルギーになるのを助けるビタミンB1を多く含むのが特徴です。

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 今日は、豆腐についてのお話です。豆腐は、中国うまれです。日本へは奈良時代に伝わりました。肉を食べない僧侶にとって、大切なたんぱく源でしたが、一般に食べられるようになったのは、江戸時代になってからです。中国でも、豆腐のことを「腐った豆」と書きます。中国で「腐」というのは、「ぶよぶよした」「やわらかく固まった物」という意味です。つまり、「豆を固めたもの」という意味です。今日は、豚肉や、たまねぎ、にんじんなどの野菜と一緒に、オイスターソースで中華風に味付けしました。

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 1月24日は給食記念日です。今日は、給食記念日にちなんだメニューにしました。学校給食は、山形県鶴岡市でお弁当を持ってこられない子どもたちにお坊さんが「おにぎり、焼き魚、つけもの」という食事をだしたことがはじまりだといわれています。そこで、今日は、給食はじめてのメニューのおにぎりと鮭の塩焼きをとりいれました。

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 今日は、「チリコンカン」についてお話しします。チリコンカンとはアメリカのメキシコで生まれた代表的な家庭料理です。メキシコでは、「チリ」とよばれることが多いですが、チリコンカーンやチリコンカルネなどともよばれています。チリコンカンという名前の意味は、「チリ」は「チリペッパー」、「コン」は「一緒に」、「カン」は「肉」、という意味があり、「チリコンカン」は「肉と一緒のチリペッパー」という意味になります。名前のとおり、チリペッパーという辛い唐辛子と一緒に、肉や野菜、豆などを煮込みます。給食では、余り辛くなると食べにくいので、辛さをひかえたチリソースを使っています。

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 今日は、大根についてのお話です。大根は、冬が旬の野菜です。だいこんおろしやおでん、漬け物などに使われます。野菜の中では、一番多く収穫されます。「だいこん」の根の白い所は、ビタミンCと、消化を助けるジアスターゼという酵素がたくさん入っています。また、葉には、ビタミンAやC、カルシウムがたくさん入っています。家庭で漬け物やみそ汁を作るときには、根も葉も使うようにしましょう。今日は、根の白いところを煮物にしています。

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 今日は、ビビンバについてのお話です。ビビンバは、韓国料理の一つで、混ぜごはんのことを意味します。炊きあがったごはんに、野菜の和え物と肉や魚をのせた料理になります。今日のビビンバには、宮崎牛と、延岡産の卵、宮崎県産のほうれん草が入っています。豆板醤のピリッとした辛さと、ごま油の香りが、何ともいえない食欲をそそります。ごはんと具を混ぜて食べて下さいね。おいしい作物がとれる私たちのふるさと宮崎の豊かな自然、収穫してくださる農家の方々、調理してくださる方々へ感謝しながらいただきましょう。

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 今日は、かぶについてのお話です。かぶは、ビタミンCや消化酵素のアミラーゼを多くふくむ野菜です。アミラーゼは消化吸収を助け、胸焼けや食べ過ぎの不快感を解消するなどの働きがあります。寒い時が旬の野菜です。今日はシチューに入っています。やわらかくておいしいと思いますよ。

 

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 今日は、調味料の「酢」についてのお話です。「酢」にはいろいろな働きがあります。①殺菌力があります。30分くらい「酢」につけておくと、ほとんどの細菌は死んでしまいます。②変色防止。野菜や果物の中で、空気にふれると酸化して色が変わるものがありますが、「酢」を使うと色が変わりません。③ストレスをやわらげる。イライラした気分をおちつかせる働きがあります。今日は、野菜を酢みそあえにしています。いかがですか?

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 今日は、ななくさ雑煮です。みなさんは、春の七草、知っていますか?春の七草は、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」です。今日の給食には、ななくさの中のすずな(かぶ)すずしろ(だいこん)がはいっています。みなさんは、お正月にごちそうを食べすぎませんでしたか?今日の雑煮は、消化の良い野菜がたくさん入っていますよ。

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 今日から3学期が始まります。今日は、うどんについてのお話です。うどんは、奈良時代に、中国から伝わりました。作り方は、小麦粉を塩水でこねて、うすくのばして、細長く切ります。有名な郷土料理には、四国のさぬきうどん、名古屋のきしめん、山梨のほうとう、関東の鍋焼きうどんなどがあります。小麦粉と塩水で作っためんは、うどんのほかにもありますが、地域や太さによって呼び名がちがいます。うどんより少し細いのが「ひやむぎ」、ひやむぎより細いのが「そうめん」です。今日は、鶏肉、ちくわ、しいたけ、ごぼうやはくさい、にんじんなどの野菜も入った、具だくさんのごもくうどんです。

 

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 今日、12月22日は、冬至です。冬至は、一年中で一番昼が短く夜が長い日です。この日を境に、日照時間が少しずつ長くなっていきます。昔から冬至には、かぼちゃを食べてゆず湯に入る風習があります。夏の太陽をあびてカロテンたっぷりのかぼちゃを食べ、温かいお風呂につかることで、病気を防ぐと昔の人は考えていたのでしょうね。今日は、かぼちゃを鶏や豚のひき肉と一緒に煮込んだそぼろ煮です。かぼちゃをしっかり食べて、病気にかからないようにしましょう。それから、クリスマスまで少し早いですが、今日はお楽しみのデザートもつけています。おいしくいただきましょう。

 

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 「いわし」は、1年を通して水揚げされる魚です。昔から「七度洗えば、鯛の味」と言われるほど、臭いは強いが味の良い、おいしい魚として知られていました。漢字では、魚へんに弱いと書き、水揚げするとすぐ死んでしまうデリケートな魚です。たんぱく質のほか、脳の成長に役立つDHAや「発育のビタミン」といわれるビタミンB2がたくさん含まれています。今日は、にんにくやしょうゆ、片栗粉をつけてからあげにしています。味わって食べてくださいね。

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 今日は、フルーツ缶をホイップクリームであえたものをパンにはさんで食べるメニューです。そしてもうひとつのおかずは、ビーフシチューです。今日の牛肉は、宮崎牛です。給食応援物資として提供していただきました。ビーフシチューは、宮崎県産のとりがらでだしをとり、宮崎県産の米の粉でとろみをつけ、味付けは、塩コショウ、トマトのピューレ、ケチャップ、ソースです。隠し味に、ちょっぴり赤ワインを入れます。なんといっても、宮崎牛はおいしいですよね。給食に携わる方々に感謝していただきましょう。