日誌

校長室の窓から

第82回卒業式

 今日25日(水)、春の温かさに包まれた体育館で第82回卒業式を挙行しました。新型肺炎の感染拡大防止のために、換気と消毒、マスクの着用をすべての参加者にお願いした前代未聞の式ではありましたが、卒業生と保護者のご協力により滞りなく終えることができました。式次第をかなり省略したり縮小したりしたこともあり、1時間足らずのコンパクトな式になりました。卒業証書は、各学級の代表児童3名に授与し、その他の児童には式後学級で担任から渡しました。形は変われども、卒業生を送る気持ちには変わりがありません。全職員で準備した式場も、きっと喜んでいただけたのではないでしょうか。
 式辞は、「3分以内」と自ら縮小ノルマを設けました。励ましの言葉として吉田松陰(幕末の思想家)の

という言葉を贈りました。これまで、毎年卒業生に届けてきた言葉です。将来の夢や希望を、必ずや実現することを期待しています。91名の卒業生の皆さん、進路は違ってもそれぞれの夢に向かってがんばってください。東小学校のみんなで、皆さんの活躍とご多幸を祈っています。体に気を付けて。
 改めて、ご卒業おめでとうございます。

卒業式 よろしくお願いいたします

 一斉の臨時休業から3週間が経ちました。新型肺炎による社会全体への影響が大きくなる中で、これからの学校現場がどのようになるのかまったく見通しが立ちませんが、今できることを精一杯取り組んでいくしかないのもまた現実のようです。
 そのような中、25日(水)には第82回卒業式を挙行いたします。感染拡大防止のため、式次第の簡素化や出席者の制限など縮小しての実施となりますが、その分例年以上に気持ちを込めて卒業生を送り出したいと考えています。
 式への参加は、卒業生と教職員、そして保護者のみといたします。当初保護者は1名のみと制限しましたが、換気と消毒、また保護者席の間隔を十分にとることで複数の参加も可能と判断しました。保護者の皆様には、何かとご不便をおかけしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 校門掲示板には、在校生から6年生への卒業メッセージが掲示されています。

 体育館前の階段には、春の花々が飾られました。卒業式を待ちわびているかのようです。

休業中の子どもたち ②

 臨時休業が2週間延び、最終的に3月いっぱい休業となりました。明日17日(火)と10日後の27日(金)を登校日とし、休業中の子どもたちの状況把握と簡単な修了式を行います。6年生は、25日(水)に規模を縮小しての卒業式も行います。
 また、今日16日(月)からは午前中のみ(8:00~13:00)の児童クラブ利用児童の預かりを開始しました。民間施設では午前中の対応が難しいらしく、学校に要請がまいりました。今日現在、約30名の1・2年生が利用しています。自習室は消毒と換気に十分に注意しながらも、わずかな時間ですが外遊びもしています。子どもたちにとって少しでも快適な時間となりますように・・・。



 いつの間にか、花壇には色とりどりの花が満開です。卒業式を彩るために準備されてきました。明日の朝、子どもたちが喜んで愛でてくれるとうれしいのですが・・・。明日がとても楽しみです。

休業中の子どもたち

 一斉臨時休業が始まって4日目。宮崎県でも初の感染者が確認された新型肺炎ですが、子どもたちはどのように過ごしているのでしょうか。本日の児童クラブは、およそ20名の子どもたちが進級を祝う会に参加していました。また、なかしま児童館やファミリーサポートセンターを利用しているご家庭もあるようです。
 東小学校でも、緊急避難的にお預かりしている子どもさんがいますが、今日現在では3~4名程度の利用となっています。学校から出された課題や読書をして過ごしています。この数日間で課題を半分以上終わらせているようでした。

 子どもたちにとってはかわいそうな過ごし方かもしれませんが、非常事態ですので何とか感染拡大そして収束に向け力を合わせて臨みたいものです。今こそわたしたち国民の結束力が問われるときなのかもしれません。

2月が終わります。

 学校が静かです。子どもたちの姿のない学校はこれほどなのでしょうか。
 思わぬ臨時休業で締めくくった2月でした。1か月前に、新型コロナウィルスの影響がこれほど大きくなるとは予想できませんでした。ニュースなどの報道によると国民生活全体に影響を及ぼしているようです。一日も早い収束を祈るばかりです。
 2日(月)から当面2週間の臨時休業となりました。その間、保護者の皆様には多大なご協力を賜ることになりますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。明日1日(日)の午前中に、子どもたちには自宅での過ごし方や学習について説明します。ぜひご家庭でもご確認ください。

【2月の校門掲示板には、2年生の1年間の学びが掲示されていました。いろいろなことができるようになっていて、感激しました。】

 明日からいよいよ3月です。休業開けは、学年のまとめや卒業式に向けての準備となります。慌ただしいことは当然ですが、その中でもしっかりとした目的意識をもって取り組んでいけるよう支援していきます。有終の美が飾れますよう、見守りをお願いいたします。

学校評議員会

 25日(火)、今年度3回目の学校評議員会を開催しました。5名の評議員さん(寺田勝彦さん、春田健一さん、木村智美さん、後藤延子さん、後藤博文さん)全員がおそろいになられ、今年度の取組の報告と今後の学校行事等についての説明、協議を行いました。

 協議では、
◇ 家庭訪問を個人面談に変更した経緯について
◇ 土曜授業中止に伴う授業内容の在り方について
◇ いじめ・不登校の状況について
◇ あいさつ励行を家庭と連携して進めるために
◇ 集団登校における現状と課題
◇ 声かけ事案への対応について
◇ 公園の使い方について
などが話題となりました。日頃から学校に対する意識を高くもっていただいている評議員さん方から、多様なアドバイスをいただくことができました。今後の学校経営に生かしてまいります。
 今年度の学校評議員会も今回で最後でした。1年間本当にありがとうございました。

最後の土曜授業

 今日2月1日(土)は、今年度最後の土曜授業でした。ご案内のとおり、延岡市が5年間にわたり試行してきた土曜授業ですが、今年度限りでその実施を終えることとなりました。
 この間、土曜日を有効活用してどの学校でも創意工夫のある取組をしてまいりました。保護者や地域の方などをゲストにお迎えして特別授業を行ったり、子どもたちが校外へ出かけていき地域に学んだりする機会を多くもつことができました。東小学校も例外ではありません。生活科や総合的な学習の時間などを使って多くの学びを経験してきました。これからもその考えを生かしながら、これまで以上の学びができるように教育課程を工夫してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【体育館の校歌額】
 平成元年の体育館改築に伴い、卒業記念として贈られた額です。作曲者の海老原直先生は、県北地区の多くの学校の校歌を作曲されています。ちなみに、6年生の海老原実結さんの曾祖父にあたるそうです。

1月が終わります。

 暖冬と言われますが、日中20℃を超す日もあったりして、「本当に冬なのか?」と心配さえする日があった1月でした。インフルエンザのり患も、相変わらず10名前後で推移しており、安心できない状況にあります。また、海外に目を転じると新型コロナウイルスによる肺炎の拡大も懸念されています。少しでも早い収束を祈るばかりです。
 1月が終わります。2月は「逃げ月」と言われるように、短い月です。しっかりと目標を決めて取り組みたいものです。前半は新入学関係の行事が多く、後半には今年度最後の参観日も計画されています。皆様のご協力をお願いいたします。


【校内の校歌碑】
 第19代校長坂本達也先生のとき(平成2年)に、当時のPTA会長だった長谷寛司さんが寄贈されたもののようです。正面玄関脇にあります。

裏面には、お二人の素晴らしいメッセージが刻まれています。

アンケート結果を公表します。

 3学期が始まって1週間が経ちました。冬休み中にインフルエンザにかかっていた子どもたちも、昨日から元気に登校しています。56日間の授業日ですが、今の学年のまとめと次の学年の準備にしっかりと取り組んでまいります。
 さて、2学期末に実施した「教育活動振り返りアンケート」の集計結果を公表いたします。ご多用な中、ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。評価は、「4:よくあてはまる、3:おおむねあてはまる、2:あまりあてはまらない、1:全くあてはまらない」の4択で、番号をそのまま数値化し全体の平均としたものです。
 ご意見・ご感想がございましたら学校までお寄せください。
学校評価(保護者).pdf


【1月の校門掲示板は、3年生による新年の抱負です。】

年賀状をありがとうございます!

 例年になく穏やかなお正月の天気でした。北の地方では雪不足のところも多いそうで、生活だけでなく経済的にも影響が出ている暖冬のようです。
 さて、学校にたくさんの年賀状が届きました。業者や他校からのものに混じって、子どもたちから先生方宛のものも多く見受けられます。色とりどりのイラスト(今年は子年)や新年の抱負が書き込まれた手書きの年賀状は、読んでいて楽しくなります。校長室にも届きました。


 これは1年生からいただいたものです。精一杯書いたことがうかがえ、本当にうれしくなります。子どもたちと一緒にがんばろうという気持ちになります。「心を届ける」という郵便の本来の意義を感じることができます。先生方へ年賀状を送っていただいたすべての子どもたちに感謝します。ありがとうございました。

明けましておめでとうございます。

 令和2年(2020年)が始まりました。明けましておめでとうございます。旧年中は各方面でご支援いただき、本当にありがとうございました。本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
 さて、今年は子年です。ちまたでは東京オリンピック・パラリンピックの年でしょうが、学校現場では新学習指導要領が完全実施となる年として、大きな節目を迎えます。主体的で対話的な深い学びの実現に向け、外国語やプログラミング教育など、新たな取組もスタートします。基本的には、これまで同様「生きる力」の育成を目指しながら知・徳・体のバランスのとれた子どもの育成を図りますが、東小としては「明日にワクワクして眠りにつく子ども」を育てることを基軸に取り組んでまいります。具体的なことは、改めてお知らせしてまいります。


【学校玄関の正月飾りです。】

 明日7日(火)は、3学期の始業日です。子どもたちの元気な顔に会えるのがとても楽しみです。

12月(令和元年)が終わります。

 昨日24日(火)、第2学期の終業式を行いました。テレビ局(UMK)の取材があったので、ご覧になった方もいらっしゃることでしょう。式では3人の代表児童が2学期を振り返って発表しました。概略をお伝えします。
◇前田夏菜さん(1年)
 頑張ったのは、「算数」「運動会の応援」「先生のお手伝い」の3つ。どれも頑張るとほめられるので、うれしくなってまた頑張れた。これからも続けて頑張ることを大切にしていきたい。
◇伊藤芽咲さん(3年)
 頑張ったのは、「大きな声ではきはきとあいさつ」「文字を丁寧に書く」「音読」の3つ。特に音読は、単に文字を読むのではなく意味を考えて文として読むことに心がけた。力が付いたと感じる。
◇兒玉秀甫さん(5年)
 下級生の手本になることを目標に、「運動会」と「4つのあ(あいさつ・あんぜん・あとしまつ・あったかことば)」に頑張った。大変なこともあったが、結果が残せてうれしかった。

 3人に共通していたのは、やはり「粘り強さ」と「向上心」でしょう。自分を高めるためには、自分の現状を知り改善していく力が必要です。そのことを改めて考えることができました。

【12月の校門掲示板 6年生が卒業に向けての決意を述べています】

 12月が終わります。令和元年末でもあります。いろいろなことのあったこの1年ですが、新しい年に向けての糧にしていきたいものです。令和2年が皆様にとって、幸多い年でありますように。。。よい年をお迎えください。

ジャーマンポテト

 5年生に引き続き、今日は6年生が家庭科の調理実習を行ったようです。男子2人が「ジャーマンポテトをつくりました。食べてください。」と太い声で届けてくれました。

 ホクホクのジャガイモとカリカリのベーコンがほどよく炒められており、おかず(おつまみ?)にもってこいでした。6年生ともなると、おかずづくりをとおしてより豊かな食生活を目指す学習をします。ぜひ家でもつくって、おうちの方を喜ばせてほしいと思います。
6年生の皆さん、ごちそうさまでした。ありがとうございました。

もちつき

 今日7日(土)は、今年度4回目の「土曜授業」です。
 今回は、参観日として実施しています。5年生は、稲作学習の集大成として「もちつき」を行いました。実習田で収穫したもち米を蒸して、5年生全員でつきます。早朝から保護者やご指導いただいてきた寺田さんが準備を手伝ってくださいました。



 作物から食物にかえて自分たちの貴重な食料としてきた先人の知恵に学びながら、かかわってくださったすべての方に感謝の気持ちを込めて一つ一つ丸めていました。寺田さん、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。
 ちなみに、5年生だけでなく他の学年でもご指導いただいてきた寺田勝彦さんが、このたび延岡市社会教育功労者賞を受賞されました。心よりお祝い申し上げます。おめでとうございました。

おかわりください!

 今日6日(金)、そろそろ朝食がこなれて給食のにおいが気になり始めた3時間目。校長室のドアをノックする音が聞こえました。「はい、どうぞ」と呼びかけると、2人の5年生がお盆をもって入ってきました。

 「5年3組です。家庭科の調理実習でご飯と味噌汁を作りました。よかったら食べてください。」とのこと。お盆の上には、ふっくらとよそったご飯とやわらかいお味噌の香りがたった味噌汁が鎮座していました。よく見ると味噌汁の具は大根と油揚げ。胃袋をわしづかみにされました。しかも、写真のような笑顔がそえられており、「今すぐいただきます」と受け取ると、給食のことはすっかり頭からなくなっていました。
 これがなかなかの完成度で、これほどふっくらと上手に炊いたご飯は珍しいと思いました。自分の反省ですが、調理の炊飯は固すぎるかべちょベちょかでしたので、ビックリでした。味噌汁も大好きな具材がしっかりとれた出汁で上品に仕上げられていました。満点合格です。思わず「おかわりください」と叫んでしまいました。
 5年生の皆さん、幸せな試食をありがとうございました。家庭でもぜひこの幸せのおすそ分けをお願いします。

11月が終わります。

 日増しに寒さがつのります。朝の気温が10℃を下回ると、さすがに冬の到来を実感しますが、まだまだこれから寒くなるのでしょうね。寒さといえば、宮崎県でも有数なのが前任校のあった美郷町でしょう。南郷地区は別格ですが、学校のあった北郷地区もなかなかのものでした。寒いときでは、-5℃以下くらいはあったでしょうか。水道管はもちろん、学校のすぐ下を流れる五十鈴川の川岸から半分程度が凍っていたのは印象的でした。それでも、空気が想像できないくらいにキンと澄んでいて、立ち上る川霧がとても幻想的でいつまでも見飽きることのない景色でした。機会がありましたら、ぜひ一度お出かけください。

【学校の木:ソテツ 昭和16年に植栽されています。80年近く子どもたちを見守っています。】

 12月は、令和元年と2学期のまとめの月です。どのご家庭もこの一年を振り返り、その成長を確かめる月となりますよう。終業式は24日(火)です。

インフルエンザ

 「寒くなりましたね」があいさつ代わりとなってきました。ここ数日は少し和らいでいるものの、今週末にはまた寒波がやってくるそうです。12月を前に、一層冬らしい日が続きます。
 そんな中、心配していたインフルエンザにかかる子どもたちが、今週に入って急増しています。今日26日(火)現在で14名がり患しています。延岡市内でも徐々に広がりを見せつつあります。
 ご存じのとおり、インフルエンザは出席停止の感染症です。「発症後5日を経過し、かつ解熱後2日を経過」するまでは出席できません。怪しいなと思ったら、無理に登校させず病院受診をお願いいたします。また、全員のお子さんにマスク着用を勧めています。ランドセルに常時2~3枚入れておくようご配慮いただければ幸いです。まずは予防。うがい・手洗い・マスク着用を徹底しましょう。

よろしくお願いします。

 18日(月)から29日(金)までの2週間、5年1組で教育実習が行われます。この実習は、教職を目指す大学生が実際の教育現場で子どもたちと過ごすことによって、学校教育の理解を目指すものです。今回は、九州保健福祉大学4年生の廣瀬般磨実習生がおいでになりました。ご紹介します。

廣瀬般磨(ひろせかずま)先生
九州保健福祉大学社会福祉学部スポーツ健康福祉学科 4年
川南町出身 
好きなスポーツ:サッカー
校長先生まで務めた曾祖父の姿にあこがれて教職を目指しました。子どもの目線でやさしく接することのできる教師を目指します。

なかなかの好青年です。2週間、子どもたちと接することによって、ぜひとも「教員になりたいという夢」をふくらませ、実現してほしいと思います。よろしくお願いいたします

学校支援訪問

 今日15日(金)は、「学校支援訪問」が行われました。これは、学校を主管する延岡市教育委員会が毎年市内すべての小中学校を対象に実施するもので、学校経営や施設管理、児童管理、授業の様子などを視察し指導助言をいただくものです。
 午前中いっぱいかけて、日頃授業をしていただいているすべての先生方の授業参観を行い、延岡市教育委員会の指導主事と北部教育事務所の指導主事に見ていただきました。午後からは、先生方一人一人に授業や指導の在り方についてのアドバイスを個別にしていただきました。授業改善は、教師にとって必要不可欠なことです。日々成長していく子どもたちに、新鮮でより効果のある指導を行うために、先生方も学び続けています。明日の授業に早速生かせますように。
 延岡市教育委員会及び北部教育事務所の先生方、終日ありがとうございました。お疲れ様でした。

【最後の全体会の様子】
 

おめでとうございます。

 今回も教頭先生の話題。東小学校教頭の藤川貴司先生が、宮崎県教育委員会より表彰を受けました。これは、教頭先生が宮崎県教育公務員として、30年の永年にわたりご勤務されたことを讃えるもので、8日(金)全職員の前で伝達いたしました。

 教頭先生は、平成元年に高鍋町立高鍋東小学校で教諭として教職生活をスタートされ、西門川小、都農小、都農南小、富田小(主幹教諭)などでご勤務になり、平成27年4月に延岡市立港小学校の教頭としてご昇任になりました。その後東小学校に赴任され、現在2年目。「平成の歴史が教職の歴史です。」とおっしゃるとおり、31年目を迎えられました。(ちなみに、ご長男はこの春、令和元年に教職生活をスタートされたそうです。宿命でしょうか。。。)
 長年にわたり、宮崎県の教育推進にご尽力いただいている藤川教頭先生です。永年勤続表彰、おめでとうございます。

教頭先生のお話

 毎月1回、全校児童を集めて行うのが「全校朝会」です。
 通常は、校長講話や生活指導・学習指導などの担当職員の話、表彰、校歌斉唱の流れで進められます。今月は今日7日(木)に、音楽集会と兼ねて行いました。
 今回の講話は、藤川教頭先生にしていただきました。いつもは学校施設管理や渉外が大きな業務となっている教頭先生ですが、子どもたちの前でぜひお話をしてほしいと考えお願いしました。近い将来、校長となって学校経営に当たる教頭先生のお話に、全校児童が静かに耳を傾けていました。

 教頭先生は、「感謝」という言葉を示し、身の回りの人に感謝の気持ちをもって接することで人間関係がうまくいったり社会全体が潤ったりすることを分かりやすくていねいにお話しくださいました。折しも、校門掲示板には5年生による「あったかエピソード」が掲示してあり、「ありがとう」の言葉が多く取り上げられています。感謝の気持ちが学校中にあふれると東小学校ももっともっとステキな学校になることでしょう。藤川教頭先生、ありがとうございました。

5か月後、待ってます!

 今日6日(水)、来年4月に入学する子どもたちの健康診断(就学時健康診断)を本校で行いました。105名の受診でした。この健診は、学校保健安全法に示された法定健診で、内科や歯科の検診のほか知能検査なども行われます。
 保護者の皆様には、5か月間を有効にお使いいただき、少しずつ準備をしていただければ幸いです。ランドセルや机、学用品などリストをつくっておかれることをお勧めいたします。来年2月に予定している「体験入学」や「保護者説明会」でも詳しくお知らせしますので、それからでも十分かと思います。何はともあれ、就学までの今の時間を大切にお過ごしください。
 学校医の先生方、本校の先生方、おいでいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

《職員玄関の絵画 1969 shigeのサインがあります。長浜海岸ではなさそうですが・・・》

10月が終わります。

 運動会でスタートした10月ですが、はるか昔のことのように感じます。その後陸上教室(6年)やなかよし運動会といった市全体の大きな行事があったり、先日のPTAバザーや遠足があったりと慌ただしい日々が続いたためかもしれません。それと同時に、季節も夏から秋に移り変わりました。朝夕の冷え込みや日照時間の短さにそれを感じます。
 11月は、学びに向かう絶好の季節です。子どもたちの生活目標は「本をたくさん読もう」です。本は心の糧(栄養)とも言われます。ゲームやテレビから少し離れて、ページをめくる楽しさをご家族で味わってみてはいかがでしょうか。できれば読むだけでなく、読んだ感想を話し合ってみるのもおすすめです。

【「1970 三田ゆたか」のサインがある絵画。懐かしい旧校舎と女の子が描かれています。】

 明日から2日間、6年生の修学旅行に同行します。天気はよいようでひと安心です。全員が元気に帰ってくることができますように。行ってまいります。

お気を付けください

 ラグビーワールドカップにわく日本国内ですが、バレーボール、体操、陸上と次々に世界大会が開催され、寝不足が続いている方も多いのではないでしょうか。国内でもプロ野球のクライマックスシリーズの真っ最中ですし、宮崎県で言えば女子プロゴルフの柏原選手の初優勝、国体初のリレー優勝など、話題には事欠かない状況です。スポーツ好きにはたまらない毎日でしょう。
 そんな中飛び込んできたのが、ノーベル化学賞受賞のニュースでした。延岡発祥の大企業旭化成フェローの吉野彰氏の偉業です。地元では連日ニュースでも大きく取り上げています。地元とゆかりのある方のノーベル賞受賞ですから、それはそれは驚きと喜びがあふれています。本当におめでとうございました。
 
【校舎内に20年以上前から展示されている絵画 三田ゆたかさん画?】

 一方で、大変気になるのが台風19号です。大型で強い台風のようです。進路に当たる地方の皆様方、どうぞお気を付けください。

おわびを申し上げます

 6日(日)の運動会は、好天に恵まれ例年になくすがすがしい空気の中で開催できました。子どもたちもこれまでの練習の成果を十分に発揮できたようで、充実した表情で学校を後にしていました。ご声援をいただいた多くの皆様に心より感謝申し上げます。
 ところで、当日プログラムの一部で順番が入れ替わってしまい、保護者より「観戦できなかった」とおしかりをいただきました。子どもたちはもちろんですが、保護者の皆様も大変楽しみにされていらしたことを考えるとおわびのしようもありません。申し訳ありませんでした。当該学年(2年 かけっこ)の記録(ビデオ等)をお持ちの方がおいででしたら、学校までご連絡いただけないでしょうか。見られなかった方にご紹介するなど、対応を考えたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。

いよいよ明日

 今日5日(土)は、午後1時よりPTA体育厚生委員さんを中心に、保護者の皆様のご協力をいただいて、明日本番を迎える運動会の準備を行いました。たくさんの皆様においでいただいたおかげをもちまして、予定よりも早く終了することができました。児童代表で参加した6年生も一生懸命に作業に取り組みました。さすがです。頼もしい限りです。最上級生としての「自覚」を感じました。スッキリとした運動場が、明日は熱戦の場となることでしょう。


 幸い天気もよい予報で、かえって暑さを心配しなければならないくらいかもしれません。おいでいただく皆様も、水分補給等暑さ対策をお忘れにならないよう、くれぐれもお気を付けください。
 第82回という伝統ある運動会です。どうぞたくさんの皆様のおいでをお待ちしております。

大切に使わせていただきます

 運動会開催まであと4日となりました。台風18号の進路が気になるところでしたが、今のところ宮崎県への直接の影響はない見込みとなりました。ただ、大気の状態が非常に不安定で、いまも外は時折強い雨が降っています。明日の振替休業日で回復できることを願っております。
 さて、今年の運動会には新しい「大優勝旗」が登場します。これは、昨年度の卒業生から卒業記念品として寄贈いただいたものです。

 実際には、昨年の運動会ですでに紹介されたようですが、正式には今年がお披露目ということになります。真新しい立派な優勝旗です。これから先、何十年もがんばる子どもたちを励ましてくれることでしょう。ご寄贈いただいた皆様に感謝いたします。そして、大切に使わせていただきます。
 ちなみに、今年度の卒業生からは「防犯カメラ」が話題に上っているとか・・・時代の変化ですね。

9月が終わります

 大型の台風や竜巻、熱中症対策など自然現象と向き合う機会の多かった9月でした。保護者の皆様にはいろいろと対応をお願いしましたが、快くお受けいただきました。ありがとうございました。台風18号も少しずつ近づいているようです。今後の動きに注意します。
 運動会の練習もいよいよ佳境を迎えています。どの学年も最後の調整に寸暇を惜しまず取り組んでいます。6日(日)の本番に向け、もうひとがんばりというところでしょうか。当日をどうぞ楽しみにおいでください。

 9月が終わります。朝夕の涼しさに秋の訪れを実感しますが、日中はまだまだ高い気温の日もあります。体調管理には十分に気を付けたいものです。10月は、遠足(23日)や修学旅行(30日・31日)などの行事もありますが、しっかりと学習に取り組む月でもあります。運動会からの切り替えを意識的に行います。保護者の皆様もどうぞご協力ください。

道徳模範授業

 今年採用された2人の先生方と一緒に全職員で研修を進めている東小学校では、各教科の授業の進め方について主任の先生方に模範となる授業を提供していただいています。
 25日(水)には、6年3組担任の道徳主任である宮田諒先生に、新しく「教科」となった道徳の授業を見せていただきました。道徳そのものはこれまでにもあった領域ですが、今回の学習指導要領の改訂により教科化されました。ねらいとする価値の深め方や授業の展開の仕方、子どもたち同士での交流の仕方など、大変参考となるものでした。道徳という教科は、そのまま学級経営の様子が反映される教科です。教師と子どもの信頼関係や子ども同士の心のつながりなど、日頃から丁寧に培われていなければ成立しない学びといえます。宮田先生と6の3の子どもたちは、実にまっすぐで素直な1時間を過ごしました。「6年生の責任って?」という教材をもとに学ぶことの多い時間だったようです。





 宮田先生は、来年度の宮崎県の道徳研究大会でも授業を行う予定です。これからの活躍も楽しみです。宮田先生、6の3の子どもたち、お疲れ様でした。ありがとうございました。

リーダー養成研修

 宮崎県教育委員会は、将来の宮崎県の教育の中核を担うリーダーを育てることを目的に、毎年県内の中堅教員(ミドルリーダー)を対象とした「リーダー養成研修」を実施しています。私も平成7年に受講したこの研修、当時は「長期研修」と呼ばれ約1か月間研修センターに泊まり込みでみっちり研修を受けました。現在では、民間企業での実地研修や管理運営を中心とした組織マネジメントに重点をおいた内容となっており、より専門的で幅広い研修となっています。
 今回、本校の教務主任である黒木正大主幹教諭がこの研修を受講しました。2週間の民間研修では、日向市にある「MFE HIMUKA」でお世話になりました。また4週間の長きにわたり、宮崎県教育研修センターで人材育成や組織マネジメント、危機管理等について学んだようです。19日(木)には、その研修報告会が研修センターで開かれ参加してまいりました。


 「学校経営ビジョンの具現化に向けた取組~一人一人が楽しく通える学校を目指して~」というタイトルでの報告では、研修で学んだことを生かし、本校の課題を分析した上で①学力向上 ②キャリア教育の推進 ③特別支援教育の充実 ④落ち着いた学校の雰囲気の醸成 を目指す教育活動を展開することを主張しました。
 民間企業の新しい発想の仕方を生かしながら、学校という狭い枠にとらわれない考え方で、これからの新しい学校教育を推進してほしいと思います。6週間の研修は大変だったことでしょうが、必ず自分の財産となることでしょう。黒木先生、お疲れ様でした。

熱中症対策

 台風13号の通過とともに、今週は真夏の日差しが戻ってきました。気温が高いだけでなく、湿度が相当高いため体調を崩す児童が続出しています。先日は、市内の中学校でも熱中症と思われる生徒が病院に救急搬送される事態も発生しています。十分に対策を講じていても起こりうる状態だけに、毎日気をもんでいます。
 熱中症に対する予防判断の一つに「暑さ指数(WBGT)」があります。これは、湿度・日射・気温の3つを取り入れた指標で、環境省のホームページでもピンポイントで見ることができます。日常生活と運動、作業など活動の状況に応じて「ほぼ安全」から「危険」までの4~5段階で指標が示してあります。
 学校では、この暑さ指数をもとに、体育の授業や昼休み等の過ごし方について詳しい対策をとっています。通常は、こまめな水分補給と休息を取ることを求めていますが、そのほかにもミストシャワーを設置したり塩分タブレットや経口補水液を保健室に常備したりしています。また、指数の高い(厳重警戒、危険)日は昼休みも外遊びを控え冷房の効く部屋(図書室等)で過ごすように呼びかけています。


【渡り廊下に設置したミストシャワー】

 運動会の練習が本格化したばかりですが、熱中症を考えると頭の痛い毎日です。それでも子どもたちの安全を最優先に、養護教諭の先生を中心に細心の注意を払っているところです。運動会当日も、プログラムの変更等が十分に考えられます。皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます、

8月が終わります

 梅雨明けが遅かった分、待ちわびた夏の日差しでしたが、いざそうとなると暑すぎて閉口した夏の初めでした。ところが、8月に入り台風の相次ぐ襲来でうんざりするくらいの雨続き。そして、「秋雨前線」の居座りで大雨に見舞われる日本列島。一体どうしてしまったのでしょうか、日本の気候は。しばらくずっとこんな天気が続くという予報も出ています。さわやかな「秋晴れ」を味わうことは、今年は無理なのでしょうか。そもそもこの時期に「秋」という言葉を使うとは、思いもよりませんでした。

 8月が終わります。1学期中に3名の転出児童があり、2学期は549名でのスタートとなりました。転入がなかったのも不思議な話です。今週は、子どもたちもきっと疲れたことでしょう。この土日に学校モードに切り替え、来週からも元気よく登校してほしいものです。
 9月は、紛れもなく運動会一色の月になりそうです。とりあえずは、26日(木)の予行練習に向けて練習また練習です。子どもたちの体力が心配です。「早寝・早起き・朝ご飯」+「水分補給」を念頭に、ご家庭の協力をいただきながら進めてまいります。なお、運動会は、10月6日(日)を予定しています。どうぞたくさんの皆様のご観覧をお待ちしています。

いよいよ2学期です

 夏休みが終わりました。今日から令和元年度2学期のスタートです。体調不良等で数名のお友達が欠席でしたが、真っ黒に日焼けした元気そうな顔がそろいました。2校時には、体育館で始業式を行いました。

 はじめに、高橋龍空さん(2年)、久光航平さん(4年)、林田慧大さん(6年)の3名が、2学期の目標を3つずつ発表しました。3人の発表に共通していたのは、目標を達成するための具体的な方策が述べられていたことでした。目標は、立てるだけでなく達成するための計画を準備することが大切です。感心しました。
 次に校長講話です。今回は、私も目標を子どもたちと共有したくて「やるときはやる」という目標を話しました。

 2学期は、運動会をはじめ多くの行事があります。行事だけでなく、日頃からいざというときには集中して全力でやり遂げる力を身に付けてほしいと思います。メリハリのある生活ができる東っ子を目指します。

暑中お見舞い申し上げます

 アブラゼミのけたたましいモーニングコールで目を覚ます毎日ですが、それに混じっていつの間にかヒグラシも鳴き始めました。季節の移り変わりに驚かされます。暑中お見舞い申し上げます。
 8月に入り、台風が次々と日本列島を襲っていますが、10号もどうやらお盆の15日(木)頃に最も近づく様子です。せっかくのお盆休みが心配ですが、大きな被害などがないようにお祈りいたします。
 さて、夏休みといえば、以前は「暑中見舞い」を交わしたものです。1日(木)の登校日に行った全校集会でも子どもたちに紹介しました。SNSの普及した現在では、年賀状や暑中見舞いを利用する人が激減しているそうですが、日本の風習としては大切なものといえます。
 学校に嬉しいお便りが届きました。本人の了承を得ていないので名前は掲載できませんが、1年生のからの暑中見舞いです。


幸せな気分を味わわせていただきました。ありがとうございました。夏休みも残すところあと2週間。病気やけがに気をつけて、思い切り楽しんでほしいものです。

夏休み児童クラブ

 連日暑い日が続いています。TVニュースを見ていると、38℃や39℃といった最高気温を記録する地域が、毎日増えている状況です。地球温暖化のためか、こうした高温や大雨、台風の発生増など異常気象も多く報告されています。
 さて、そんな中でも子どもたちは元気です。東小学校では、この夏休み中2つの児童クラブが活動しています。一つは通常も放課後に運営している児童クラブで、もう一つは夏休み限定で延岡市子ども家庭課から委託された「おやこの森」さんが運営する児童クラブです。


児童クラブ(1年生)

児童クラブ(2年生)

おやこの森児童クラブ
 どのクラブも読み聞かせや読書、外での遊びや水遊びなど、いろいろと工夫されているようです。お仕事のご家族にはありがたい取組ではないでしょうか。
 さてさて、台風8号・9号が気になるところです。気象情報には、十分ご留意ください。

お許しください

 学校通信「つなぐ 8月号」を8月1日(木)の登校日にお配りするはずでしたが、準備が間に合わずできませんでした。申し訳ありません。8月27日(火)の始業日にお子様を通じてお配りしますが、内容が登校日向けになっていただけに、少し間が抜けたものになります。お許しください。なお、右にPDFで掲示しておきましたので、そちらでお読みいただければ幸いです。




通わせたい学校

 今日1日(木)は、登校日でした。体調がすぐれなかったり家庭の都合があったりして欠席した児童も少しいましたが、多くの元気な顔がそろいました。1学期末に比べずいぶんと日焼けした児童もいて、なんだかたくましくも見えました。普段できないことを楽しんでいるのだなと思いました。残り26日間の夏休みを、思い残すことなく楽しんでほしいと思います。
 さて、1学期に保護者の皆様にお願いした「こんな学校に子どもを通わせたい」アンケートの集計ができましたので、公表いたします。現段階では集計結果のみですが、今後職員やPTA役員とも協議の上、改善策を示してまいります。結果等についてのご意見やご質問等がございましたら学校(校長☎33-2937)までご連絡ください。なお、データは、右の学校通信内の「アンケート結果」にPDFで格納してあります。何とぞよろしくお願いいたします。

7月が終わります。

 梅雨明けと同時に、全国的に暑い日が続いています。夏休みが始まって今日で10日。子どもたちはどんな夏休みを過ごしているのでしょうか。今のところ事故やけがの情報はありませんので、ひと安心しているところです。仲良く楽しい夏休みを送っているのでしょう。少し、夏休みの課題の進み具合が心配ですが・・・。

 7月が終わります。
 明日は登校日です。いつもどおり8時までに登校します。全校集会、学級の時間のあと10時過ぎには下校の予定です。子どもたちの元気な顔を見るのが楽しみです。

1学期が終わりました。

 22日(月)、1学期の終業式を行いました。
 川上桜緋さん(1年)、野村沙南さん(3年)、平野乙葉さん(5年)の3人が、1学期を振り返る作文発表を行った後、校長講話、校歌斉唱という式次第でした。作文発表では、どの児童もしっかりと今学期を反省し夏休みや2学期に向けためあてを述べていました。3人に共通していたのは「努力をとおして達成した」ことを実感していたことでした。学校だけでなく自宅でも練習したり、練習の仕方そのものを工夫したりすることで、自分の成長を味わうことができたようです。とても大切な経験です。感心しきりでした。
 校長講話では、3人の発表をほめ、通知表の所見を3人分紹介しました。一人は「時計を見て行動できる子ども」(低学年)、もう一人は「工夫して学習に取り組む子ども」(中学年)、そして「どんなことにも主体的に責任をもって取り組む子ども」(高学年)について書かれたものでした。先生方は、本当によく見ていらっしゃいます。
 講話の最後には、1学期最も印象に残ったこととして

の文字を示しました。元号が令和となり新しい時代を迎えたこと、その節目に当たりどんな心構えでどんなことに臨むのか、この夏休みに様々な体験をとおして考えてほしいと伝えました。
 この1学期間、保護者や地域の皆様には多大なご理解とご協力を賜りました。本当にありがとうございました。夏休み中にしっかりと充電をして、2学期を力強く迎えたいと思います。

放課後の子どもたち

 放課後など学校外での子どもたちの過ごし方は千差万別です。スポーツ少年団で汗を流す子、塾や習い事で力を付けている子、公園などで友達と楽しく遊ぶ子、本当にそれぞれの過ごし方をしているようです。この夏、地区や県を代表して県大会や九州大会に出場するチームもあります。どんなことであれ、自分のもつ力を精一杯発揮し、自分を高める努力をすることは、大人になったときに必ず生きてくることでしょう。それは、間違いなく財産といえます。
 さて、そんな中にあって特色ある活動をしているのが「交通少年団」です。19日(金)、早朝7時20分から30分間、本校3年生児童2名が団員として、学校正門付近で早朝啓発活動を行いました。これは、「夏の交通安全県民総ぐるみ運動」に合わせ、交通安全に対する意識と実践意欲を高めるために呼びかけを行うものです。

 参加したのは、安藤心太郞さんと岩見俊佑さん。恥ずかしがりながらも、パトカーに乗って一生懸命に交通安全を呼びかけました。社会や地域に貢献するこうした取組も、子どものうちから経験させておきたいことの一つです。立派な制服を身にまとい、少し誇らしげな二人でした。ありがとうございました。

十分にお気を付けください。

 先週末、日向市美々津の石並川で小学6年生が命を落とす悲しい事故が発生しました。久しぶりの晴れ間に心躍る楽しい川遊びだったはずでしょうが、残念な結果になりました。もとより、誰だって自ら事故に遭おうとする人はいません。命は一つです。尊いものです。自分の命も人の命も、同じように大切にされなければなりません。
 もうすぐ夏休みが始まります。まだ梅雨明けが宣言されていませんが、おそらく台風5号の通過に合わせて変化があるものと思われます。暑い夏もそこまで来ています。子どもたちが、夏休み中健康で安全に生活できますよう、保護者の皆様にもご協力をいただきたいと考えます。夏休みのしおりを添付しておきます。必ずお子様と一緒に読んで、命を守るルールをご確認ください。何とぞよろしくお願いいたします。

夏休みのしおり.pdf

1学期のまとめ

 令和元年度第1学期も、残すところ4日となりました。来週22日(月)が終業日です。光陰矢のごとしといいますが、この4か月の速かったこと。年を取るにつれ、月日の経つのは驚くべき速さになっています。今年は加速度が違うように感じます。
 子どもたちは、1学期のまとめに入っています。どの学年も1学期の学びを振り返っては、夏休みの課題や目標について一人一人が考えています。そんな中、今日6年生は家庭科の一環として「クリーン大作戦」を行っていました。
 これは、これまでの学習を生かし、お世話になっている場所(今回は学校)に感謝の気持ちを込めてきれいにする取組です。6年生は、自分たちの教室以外で日頃なかなか掃除が行き届かない場所を手分けしてきれいにしていました。黙々と作業する姿に頼もしさを感じました。朝や昼休みのボランティア活動といい、このクリーン大作戦といい、東小の伝統となることを願ってやみません。
 6年生の皆さん、ありがとうございました。

ご意見箱を設置しました

 今頃になって本格的な梅雨空となりました。昼休みも屋内で過ごさなければならない子どもたちにとっては、少々ストレスがたまっている様子。読書やビデオ鑑賞など、あの手この手で対応していますが、こればかりは仕方ありません。梅雨明けのさわやかな夏空をイメージして、今しばらくの我慢です。
 さて、管理棟(北校舎)1階玄関にある事務室の一角に「ご意見箱」を設置しました。


 これは、5月に実施した保護者アンケート「こんな学校に(子どもを)通わせたい」の結果を受けたものです。それによると、「相談しやすい学校」をあげられた方が、全体の62%と3番目に高いご意見でした。日頃、学校運営や子育て、PTA活動等について、皆様からのご意見を頂戴する機会が少なかったと反省しております。このホームページ上の「コメント」への投稿を含め、お気づきになったこと(ほめていただくことも大歓迎です)などをぜひお聞かせください。内容に応じて学校便り「つなぐ」やこのホームページでお答えしたりご紹介したりしてまいります。もちろん匿名で結構です。お子様を通じてでもOKです。
 なお、箱の横にはメモ用紙もセットしていますが、どのような紙でもかまいません。何とぞよろしくお願いいたします。

子どもたちは・・・

 大雨の影響で、今日は延岡市内すべての小中学校で「臨時休業」となっています。予想に反して天気は回復傾向ではありますが、昨日の時点では子どもたちの安全を最優先しての判断でした。現に延岡市内でも大雨警報が発令され、レベル3の避難準備情報も出されましたので、判断に誤りはなかったと思います。
 子どもたちはどのように過ごしているのでしょうか。午前中に主幹教諭と生徒指導主事が校区内の巡回に回りましたが、子どもたちが不要に外出している姿を見ることはなかったようです。きっと自宅で過ごしているのでしょう。こういうときでしかできない読書などにいそしんでいることを願うばかりです。
 昨日3日(水)は、延岡警察署生活安全課の指導員においでいただき「非行防止教室」を行いました。今回は3・5年生を対象とした教室でした。

 教室では、万引きをしてしまって補導された子どもの事例をもとに、そのことが自分だけでなく家族や先生、店の方などにどのような影響があるのかを具体的に考えました。警察には一生記録が残ることや家族の各方面への謝罪、賠償責任など「万引きは軽く考えてはいけない犯罪であること」を学びながら、子どもたちは善悪の判断をつける大切さも感じていたようです。指導員の方からは、延岡市で実際に発生した事案での保護者の謝罪文を紹介していただき、ことの重大さも教えていただきました。
 先日の保護者アンケートからは、子どもを通わせたい学校の条件として「いじめや問題行動のない学校」というのがトップにあげられていました。どうぞご家庭でも話題にしていただきたい事柄です。
 さて、今日一日、子どもたちが笑顔で楽しく過ごせますように。

6月が終わります。

 梅雨とは名ばかりで、いわゆる「空梅雨」かと思われましたが、週間予報を見るとしばらくは雨模様の日が続きそうです。すでに梅雨明けした沖縄地方がうらやましい限りですが、農作物には今少し雨が必要なようです。
 6月が終わります。今月は水泳学習が始まり、先生方も子どもたちも空模様を気にしながらの毎日でした。安全管理においでいただいた保護者の皆様には、ご多用な中誠にありがとうございました。また、21日(金)に発生した不審者侵入による緊急引き渡しでは、急な事態へも対応していただき感謝申し上げます。おかげさまをもちまして、大事には至らなかったことに職員一同安堵しております。ご協力いただきありがとうございました。

 早いもので、いよいよ7月に入ります。1学期のまとめです。22日(月)の終業式に向け、この1学期にできるようになったことを整理し、2学期に備えます。先生方が全力で作成される「通知表」も子どもたちの成長の跡を記しています。どうぞご家族でご覧いただき、子どもたちの成長をお確かめください。
 梅雨明けには今しばらくかかりそうですが、保護者の皆様、地域の皆様、全国にいらっしゃる卒業生の皆様、どうぞお体ご自愛ください。

うれしい朝

 毎朝、校門に立って子どもたちを迎えるようにしています。目的は2つ。ひとつは、登校してくる子どもたちの安全を見守るためで、もうひとつは子どもたちと元気なあいさつを交わすためです。東小学校には、大きく4か所の出入り口があります。正門と南門、運動場側の北門、そして地下道から上がってくる西門です。日替わりでこの4か所に立ち、子どもたちを迎えます。ほとんどの子どもが元気よく「おはようございます!」と返します。でも、中には目も合わせず、無表情で、もちろんあいさつも返さない子どももいます。悔しいので大声で「おはようございます!」としつこく声をかけると、迷惑そうな目でにらまれることも・・・。残念です。
 そんな中、ある朝一人の女の子が校長室を訪ねてきました。Mさんという3年生の女の子です。「校長先生、手紙を書きました。読んでください。」と手渡されたのが、このお手紙です。本人の了解を得て掲載します。




 もう何も言うことはありません。うれしくて、うれしくて涙が出そうになりました。こんな風にしっかり育っている子もたくさんいます。それが東っ子です。一人でも多くの子どもがMさんのように考え行動できるように、明日の朝も校門に向かいます。そして、「おはようございます!」を。

スリッパりっぱ

 今朝の登校時は、大変お世話になりました。いつも以上にたくさんの保護者の皆様の姿を拝見でき、本当に心強く感じました。土日の間は、子どもたちにも大きな混乱がなかったようでひと安心しています。これもひとえに保護者の皆様のご協力のたまものと、心より感謝申し上げます。

 さて、1日2回、校舎内の巡回をしています。子どもたちの授業を受ける様子や施設設備の状況等を見るためです。月曜日の朝は、子どもたちはどうしても眠そうです。少年団活動なのか、休日を思い切り楽しく過ごしたからなのか、多くの子どもたちがあくびをしたりボーッとしたり・・・。そこは先生たちの楽しく魅力いっぱいの授業で引きつけ、目を覚ましてもらうしかありません。
 ところで、巡回中に立ち寄る場所の一つに「トイレ」があります。換気システムの作動状況とスリッパの様子を見るためです。


 これは、今朝の南校舎3階男子トイレの様子です。どうでしょう。きちんと並んでますね。3階といえば5・6年生です。約100人の男子が使っていますが、大人数が使用してもこれだけきとんと並べられています。すばらしいことです。履き物並べは習慣づけが肝心といいますが、しっかりと身に付いていることを実感します。ほぼ毎朝、この状態です。立派です。

お詫びとお願い

 21日(金)は、不審者の学校敷地内への侵入により、子どもたちの緊急引き渡しの措置をとりました。保護者の皆様には、多大なご心配とともにお迎えのご足労をいただき、心よりお詫びと感謝を申し上げます。子どもたちの安全を最優先に考え、不測の事態に陥る前に対応をいたしました。
 当日は、延岡警察署により校舎内及び学校周辺の警備に当たっていただきました。この土日にも付近のパトロールをいつも以上に強化していただいています。不審者はまだ確定されていない模様ですので、どうぞご家庭でも子どもたちができるだけ一人で行動することのないようご配慮いただければ幸いです。また、声かけ事案も含め、不審な人物と遭遇した場合はためらわずに110番通報するようにお願いいたします。
 明日24日(月)朝は、職員による立番指導を行いますが、保護者の皆様も可能な限り一緒に登校していただければより安全の確保ができるものと考えます。都合のつく方は、何とぞご協力いただきますよう重ねてお願い申し上げます。

貴重な経験です

 19日(水)、鑑賞教室を行いました。例年、演劇や音楽など子どもたちの情操教育を目的に開催しています。今年は音楽鑑賞でした。九州交響楽団(福岡市)の皆様においでいただき、オーケストラによる大迫力の演奏を聴かせていただきました。これは、文化庁による「文化芸術による子供育成総合事業」を受け、子どもたちに優れた舞台芸術をとおして発想力やコミュニケーション力の育成を目的としています。
 歌劇「カルメン」(ビゼー作曲)や交響曲第6番「悲愴」(チャイコフスキー作曲)などの有名な曲の演奏をきかせていただいたり、質問や指揮者体験、子どもたちとの太鼓によるジョイント演奏など、本物のオーケストラに子どもたちも参加させていただく貴重な時間も取っていただきました。


【代表児童との太鼓ジョイント演奏】

 子どもの情操を育てるには、とにかく本物に触れさせることです。音楽に限らず、様々な分野にはプロフェッショナルがいらっしゃいます。その一流の技に触れることが、子どもたちに将来の夢や希望を抱かせる近道であることは間違いありません。そして、子どもたちはそれを待ち望んでいます。
 今回の貴重な経験を生かし、少しでも音楽を身近なものととらえ、生涯にわたって音楽を愛する人に育ってほしいものです。
 九州交響楽団の皆様、貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。

よろしくお願いします

 延岡市内でも規模の大きい東小学校(児童数で南小、南方小に次ぐ3番目)には、毎年新しく採用された新人の先生方が配属されます。今年も2人の先生においでいただきました。もっと早くご紹介すればよかったのですが、何かと多用な新学期を落ち着いて過ごせるようこの時期にしました。2人とも大変実直で勉強熱心です。もちろんユーモアのセンスもあって、東小の雰囲気を一段と高めています。この1年間をかけて、いろいろなことを吸収していくことでしょう。どうぞよろしくお願いいたします。

 
那須真衣子先生(左)と樋口純平先生

【那須真衣子(なすまいこ)先生】2年2組担任
 ◇ 日向市出身
 ◇ 特技・・・バドミントン、たくさんご飯を食べること
 ◇ 趣味・・・おいしいご飯やさん探し、映画鑑賞
 ひとこと・・・たくさん笑って、たくさん遊んで、たくさん勉強して、楽しい思い出をたくさんつくりたいです。よろしくお願いいたします。

【樋口純平(ひぐちじゅんぺい)先生】4年3組担任
 ◇ 鹿児島市出身
 ◇ 特技・・・料理・水泳・動画の編集
 ◇ 趣味・・・写真を撮って回ること。自転車で走ること。
 ひとこと・・・元気いっぱいの東っ子と元気よく一緒にがんばりたいと思います。よろしくお願いいたします。

ボランティア

 20年前に東小学校に勤めていたときの話です。6年生の担任をしていた私は、毎朝出勤と同時に玄関前、校門付近をそうじしていました。子どもたちを校門で迎えたかったからです。ただ待っていてもしょうがないので、竹箒で松や桜の落ち葉を掃いたものでした。そのうちに一人二人と子どもたちが手伝い始め、やがてはほぼ全員が様々な場所でそうじをするようになっていました。まさにボランティア。誰も強制はしませんでした。
 そんな折、ある先輩の先生からこんなことを言われました。「ボランティアというものは、自主的にやるもので誰かに言われてやるものではない。自分で気づくまでやらせてはいけない。」と。当時まだ若かった私は、「では、気づかなければいつまでたっても知らないままですか?気づかせるのが教育ではないのですか?」と反論しました。その後ずっと気まずい思いをしましたが、子どもたちは休むことなく続けました。卒業のときに、そのことを思い出として語った子どももいました。
 さて、今は・・・。
 
 ちゃんと息づいていました。
 6年生が、毎週金曜日の昼休みに行っていました。自分たちの学校に何かできることをしようと、担任の先生と一緒に校門前をそうじしています。とてもうれしい姿を見ることができます。地道な取組ですが、それだけに強い思いを感じます。さすが東っ子です。

梅雨入りしました

 先週(5月31日)「梅雨入りが遅れています」と書いたところ、どうやらその日のうちに梅雨入りが発表されたようで、なんとも恥ずかしい思いをしました。しかも、例年と同じくらいで、昨年よりも5日ほど早かったそうです。申し訳ありませんでした。お詫びして訂正いたします。
 そんな梅雨も、昨日まではかなり降りましたが、今日は中休みの快晴です。少し蒸し暑いのですが、やはり青空は気持ちがよいものです。このお天気を有効に使いたいものです。
 さて、前回図工や書写などの作品展示について触れましたが、5年生では国語の時間を使って詩を書いたようです。教室前の掲示板に貼ってあります。一つ一つを興味深く読ませてもらいました。どれもとてもよくできていて、思わず「そうだよね」と声に出したり、「いいねえ」と感心したり。その中から一つご紹介します。


 いかがでしょうか。私は、最後の一節に心を奪われました。にこにこしながらまた一歩大人に近づいたことを実感しているのでしょう。そう思ってもらえるような大人に、しっかりとなりましょう。子どもたちのよきモデルとして、よき先輩として。

5月が終わります

 梅雨入りが遅れています。天気情報では、今日から土曜日・日曜にかけて傘マークがついてきました。来週もぐずついた天気の日が多いようですが、そろそろといったところでしょうか。もちろん、水害等があってはなりませんが、農作物などの成長には欠かせない雨です。ほどほどの梅雨であることを願ってやみません。
 さて、5月が終わります。今月は10連休があったためか、それ以降がとても長く感じました(私だけ?)。参観日(PTA総会)やむかばき宿泊学習(5年)、春の遠足など1学期の大きな行事も行われました。また、土曜授業もスタートしました。4月当初に比べて、子どもたちもずいぶん落ち着いてきたようです。それぞれの教室には、図工や書写などの作品が展示されるようにもなりました。

 【1年生の色紙の飾りです。キラキラしていてきれいです。】

 6月は、子どもたちが楽しみにしているプール開きをはじめ、鑑賞教室や参観日などが計画されています。6月も子どもたちにとって楽しい思い出がたくさんできますよう、しっかりと準備をしてまいります。どうぞご期待ください。

頼もしい限りです

 先日、今年度第1回の「代表委員会」が開催されました。
 この代表委員会は、児童会活動の中枢ともいえる運営委員会(各学級代表と委員会代表で組織)が運営するもので、学校生活に関する諸問題や学級からの提案事項について話し合い、学校全体として改善・実践されるように開かれるものです。第1回目の今回は、今年度のスローガンについて話し合いました。


その結果、
4つの「あ」ときまりを守り、笑顔あふれる東っ子
に決まりました。4つの「あ」とは、
 ◇ あ あいさつ・返事
 ◇ あ 安全な廊下歩行
 ◇ あ 後始末
 ◇ あ あったか言葉
のことで、子どもたちには馴染みの合い言葉です。
 「こんな学校に通いたい」と思えるような自慢の学校にするために、代表委員会を中心にぜひ実践してほしいと励ましました。自主的に活動しようとする児童会の取組に、感心しました。頼もしい限りです。

もうすぐ

 今朝、神奈川県川崎市で小学6年生が犠牲となる痛ましい事件が発生しました。このところ、幼児や児童が犠牲となる事件や事故が多く発生しています。中には自分がいくら気をつけていても防ぎきれないようなものもあります。周りの大人が最大限の注意を払い守ってあげなくては・・・先生方に下校指導をお願いしながら、改めて社会全体の使命について考えました。
 さて、東小は昨日(27日)と本日、5・6年生による「プールそうじ」が行われました。5年生があらかた進めていたので、6年生は最後の「仕上げ磨き」となりました。190名の高学年児童が真剣に心を込めて磨いたおかげで、プールはとてもきれいになりました。


【一生懸命プールを磨く6年生】

 プール開きは、6月11日(火)の予定です。日本全国で暑さが伝えられていますが、子どもたちの歓声が響くのももうすぐです。安全な水泳学習ができますように。

気をつけてね!

 今日25日(土)は、今年度初めての土曜授業でした。1・2時間目は、各学級ごとに通常の授業を行いました。5年生は、今年から一部の学年で施行している「教科担任制」を取り入れ、学級担任が入れ替わった授業(家庭科・外国語)を実施していました。教科によって担任を入れ替えて実施することで、子どもたちも先生方も新鮮な立場で授業を行うことができ、子どもたちの多様な姿を発見することができます。いつもと違う学級の雰囲気が見られました。
 さて、今日の土曜授業のメインは、「集団下校訓練」でした。大雨などイレギュラーな事態が発生したときに、5・6年生を中心に地区ごとに下校するシステムを再確認しました。地区ごとに集まって、危険箇所や下校に際しての注意を地区担当の先生と確認した後、実際に通学路を下校しました。


地区別の下校指導の様子。みんな真剣です。

さようなら。気をつけて帰ってね。

 今週は、月曜日から長い長い1週間だったことでしょう。明日は日曜日です。ゆっくりと休んで、月曜日には元気に登校してくださいね。

土曜授業

 今週の土曜日(25日)は、今年度第1回目の「土曜授業日」です。
 延岡市の土曜授業は、5年ほど前に授業時数の確保や体験学習の充実等を大きなねらいとして、市内のいくつかの学校で試験的に始められました。教頭として勤めていた北方学園もそのうちの一つで、当初は年間11回(月1回程度)実施していました。原則通常の授業(教科指導)は行わず、総合的な学習の時間などを使って地域学(ふるさと学習)に取り組むところが多くありました。午前中いっぱい使って、体験学習や地域の方々とのふれあいを楽しみました。
 現在では少し考え方も変わっているようで、実施も半分の年間6回となっています。今月12日(日)に実施したPTA総会の資料にその計画を示してありますので、どうぞご覧ください。なお、この土曜授業は、保護者や地域の皆様に広く公開することが前提とされています。学年によって内容が異なりますが、集団下校訓練や平和学習など東小ならではの取組も計画していますので、たくさんの皆様のご来校をお願いいたします。

雨・雨・雨・・・

 17日(金)曜日から4日間、ずっと雨が降っています。強弱はあるものの、ほぼずっと降り続いています。これほど降ったのも久しぶりではないでしょうか。
 今日20日(月)の登校は、時間こそ通常通りでしたが、多くのご家庭が子どもたちを送り届けていただいていました。雨以上に風が強かったので、傘をさすのもひと苦労する状態だっただけに、保護者の皆様に感謝申し上げます。学校の大きな被害としては、いつもの事ながら雨漏りが数か所に見られました。
 ここ延岡市は大雨警報が発表されましたが、県の南部では避難勧告や準備情報も出された様子。大きな被害等がないことを心よりお祈り申し上げます。この雨の影響で、昨日19日(日)に体育大会・運動会を計画されていた学校も延期を余儀なくされたようです。学校の一大行事であるだけに、判断の難しいところです。延岡中学校は、22日(水)に延期だそうです。無事開催されますように。。。

落ち着いた様子でした。

 今日12日(日)は、全校一斉での日曜参観日でした。PTA総会のために、午前中2時間授業で子どもたちは下校しました。2校時は、一斉の参観授業でした。各学年・学級ともよく工夫の凝らされた授業で、子どもたちも楽しみながら参加していました。新学期から1か月がたちましたが、当初に比べて、ずいぶんと落ち着いてきた印象があります。先生方の不断のご指導と保護者の皆様のご支援のたまものと感謝申し上げます。

2年3組の参観授業の様子です。
国語「カタカナで書くことば」について学習していました。元気よく手を上げ発表する子どもたちの姿が見られました。

揺れました

 今朝、7時43分、8時48分、9時7分と立て続けに地震に襲われました。
 中でも8時48分の2回目の地震は、宮崎市で震度5弱、マグニチュード6.3を記録する大きなものでした。延岡市は震度4。震源地はいずれも日向灘です。ちょうど授業中だったこともあり、テレビニュースで情報を集めつつ、藤川教頭先生から机の下などに身を隠し様子をみるように校内放送をしていただきました。その後、津波の心配がないことを確認し、通常授業を行うよう指示しました。先月、地震からの津波を想定した避難訓練をしていた成果もあり、子どもたちも先生方も落ち着いた行動ができたようです。
 南海トラフ地震が心配される中、海岸の近い本校ではこれからも十分に気をつけてまいります。ご心配いただいたOBの皆様もいたのではないでしょうか。子どもたちも校舎も無事です。ご安心ください。





リスタート

 長い大型連休も今日が最終日。TVでは、連休中に行われた全国でのイベントや平成天皇のご退位と令和天皇のご即位にかかわるニュースでもちきりでした。また、各地で発生した異常気象や交通事故等のニュースも多くありました。
 幸いなことに、今日現在東っ子の事故等の報告は入っていません。きっとご家族の皆様のご協力のもと、安心安全な休みを過ごすことができたのでしょう。保護者の皆様には、心より感謝申し上げます。
 明日から再出発というところです。生活リズムを整え、4月同様、いえそれ以上に集中して学校生活を送ってほしいと思います。その意味でも、今日はしっかりと体と心の準備をしましょう。連休明けの登校しぶりも気になるところです。何か気になることがありましたら、ご連絡ください。
 さあ、明日からも頑張っていきましょう。

4月が終わります

 初めての10連休も4日目。今日4月30日は、平成天皇の退位の日です。
 昭和生まれの私は、子どもの頃「明治生まれの人はすごいなあ」と思ったものでした。明治・大正・昭和と3つの時代を生きていることへの尊厳とでもいえるものでした。その私も、明日5月1日(水)で3つ目の時代を迎えることになります。
 いよいよ「令和」の時代です。人々が知恵を結集して、新しい平和な国をつくりあげることができるよう心から祈るばかりです。そしてまた、この国の将来を支える子どもたちを育てる立場にある一人として、鋭意努力していく決意を新にしています。
 4月が終わります。
 始業式や入学式など一年初めの儀式もあり、学校にとってはとても大切な時期でした。子どもたちや先生方のがんばりにより、大きな事故などもなく過ごすことができました。保護者や地域の皆様のお力添えにも感謝いたします。
 5月は、PTA総会やむかばき宿泊学習(5年生)、春の遠足などの行事が予定されています。また、土曜授業も始まります。詳しい内容は別途お知らせいたします。

公共マナー

 日本を訪れる外国人が日本の様々な文化や習慣に触れ、驚いたり感動したりすることがたくさんあるそうですが、その中の一つにゴミが落ちていないことがあげられています。当たり前のように感じているからか、外国の事情を知らないからか分かりませんが、意外と落ちているように思います。もちろん清掃関係者が仕事としてきれいにしている場所も多くあるでしょう。しかし、こと公園などの一般公共施設をのぞいてみると、結構あります。
 4月以降、公園での子どもたちのマナーがよくないという情報が寄せられました。特に時間のある休日は、たくさんの子どもたちが利用しているらしく、かなりのゴミがあります。もちろん、たばこの吸い殻など大人のゴミも散見されますが、多くはお菓子や飲み物など子どもたちが捨てたと思われるものです。

 今朝、22日(月)の第6公園で拾ったゴミです。30分足らずで、集めたものです。「楽しく遊んだのだろうな」と思いつつも、持ち帰れなかったことが残念でした。「自分の家ならどうするのかな」とも考えました。
 公共マナーを身に付ける。学校だけでなく、地域と一緒に考えたい課題です。

さすが6年生です。

 新学期が始まって2週間がたとうとしています。どの教室をのぞいてみても、比較的落ち着いており望ましいスタートが切れたようです。先生方の努力はもちろん、心身両面でサポートしていただいている保護者の皆様にも感謝申し上げます。
 そのような中、「さすが6年生!」と感心させられる出来事がありました。
 それは、学校にほど近い出北第7公園でのこと。休日にたくさんの子どもたちがこの公園を利用したらしく、園内にはお菓子などのゴミが散乱していたのだそうです。それを見かねた6年生(きょうだいを含め5人)が、自主的に拾ったのです。そもそもゴミを捨てること自体に問題があるのですが、下級生の後始末をしっかりとした6年生に拍手を送ります。

ステキな6年生(左から)永田彩乃さん・牧野真夢さん・児島百合菜さん

 6年生にとって大切なことは、力を見せつけたり威張ったりすることではなく、下級生があこがれるようなモデル(手本)となることです。それは、どんなささやかなことでもよいのです。目立たなく控えめなことでも、「あんな6年生になりたいな」と思えるような姿を見ることで、下級生はグンと育ちます。それが続いていった結果が「伝統」となるのです。長年小中一貫校に勤めた、私の確信です。
 ステキなちょいボラをした5人の皆さん。本当にありがとうございました。これからもかっこいい東っ子でいてくださいね。

初めての参観日

 15日(月)から今日17日(水)までの3日間、今年度初めての参観日を行いました。15日は5・6年生、16日は3・4年生、そして今日17日が1・2年生でした。ご多用な中、たくさんの保護者の皆様においでいただき、子どもたちもうれしそうでした。少し緊張した表情ながらも、一生懸命授業に参加している姿に頼もしさも感じました。特に1年生は、初めての参観日とは思えないほどの落ち着きでした。3クラスとも国語の学習で「正しい姿勢で文字を書く」ことを学んでいました。

おうちの方もチェックにご協力いただきました。

 ご多用な中、おいでいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

見守りをお願いします

 15日(月)、登校班長会が開かれました。児童数552名と大所帯の東小ですから、朝の登校も壮観です。およそ20分間くらいの間で、一気に登校してきます。その登校班をまとめるのが班長さんたちです。
 6年生を中心に、3年生以上が班長としてがんばっています。自分だけでなく下級生のお世話をしながらの登校ですから大変でしょうが、責任をもって取り組んでいます。地域の皆様の見守りもよろしくお願いいたします。

津波てんでんこ

 今日12日(金)、日向灘沖地震からの津波発生を想定して避難訓練を行いました。東日本大震災から8年が経過し、少しずつ復興も進んでいると聞きます。ここ宮崎県でも、南海トラフ地震に伴う津波等の被害が想定されています。東小のある出北地区も、海岸から約1㎞ほどしか離れておらず、海抜も3m程度ですから、場合によっては大きな被害が心配されます。
 新学期を迎え、まずはじめに取り組んだのがこの避難訓練でした。


 各学級での事前指導の後、教頭先生の指示で屋上に避難しました。どの学年も真剣に取り組むことができていました。「自分の命は自分で守る」ことと訓練の大切さについて子どもたちに話をしました。
 折しも、今朝の宮崎日日新聞「若い目」のコーナーに、本校新5年生の伊藤丈琉(たける)さんの「地しんにそなえる」という作文が掲載されました。伊藤さんは、「地いきのひなん訓練にも積極的に参加し、学校のひなん訓練も真面目に取り組みたいです。」と綴っています。正しく恐れることをしっかりと理解しているようです。とても素晴らしいことです。
 訓練後は、子どもたちが知らなかった「津波てんでんこ」について示したポスターを、校内に掲示しました。

よろしくお願いいたします

 自己紹介をしておりませんでした。順序が後先になり、大変申し訳ありません。
末廣恭雄(すえひろやすお)と申します。
日向市出身 58歳 自宅は大貫町
 平成11年4月から6年間、東小学校に勤めておりました。6年学年主任を3年間、その後教務主任をしながら初任者の指導教員や初代「かんな学級」担任も受け持たせていただきました。当時担任した子どもたちもすでに30歳を超えており、パパやママになっていることでしょう。懐かしい限りです。ひょっとして、本校の保護者にいたりして・・・少しドキドキです。
 東小の後、南小で3年間勤め、教頭として三椪小(北方)、方財小、北方学園にお世話になりました。校長としては、美郷町立美郷北学園に3年間勤めました。北方学園から美郷北学園までは、小中一貫校の在り方を学ぶことができました。幼稚園や中学校となめらかな接続ができるように、精一杯がんばります。
 子どもたちはもちろん、保護者や地域のために必要とされる学校づくりを目指します。何とぞよろしくお願い申し上げます。

新学期が始まりました

 長い春休みを経て、5日(金)に平成31・令和元年度の新学期を迎えました。緊張した面持ちの始業式から、今日は一転して笑顔いっぱいの子どもたちでした。朝1時間目に各教室を回ってみると、多くの学級で1学期の目標や新しい係などを決めていました。先生方の声にも、どこか張りが感じられました。
 創立82年の歴史と伝統を誇る東小学校も、1か月後には「令和」という新しい元号のもとで前進します。地域や保護者の皆様に支えていただければ幸いです。
 さて、子どもたちの様子。昼休みには元気いっぱいに運動場を駆け回っていました。

 広い(はずの)運動場も、元気な子どもたちにとっては狭いのかもしれません。この光景は、20年前と少しも変わっていません。うれしいばかりです。

入学式(11日)を待つ美しい花々が、子どもたちをやさしく見守っています。