今日の給食

今日の給食

3月13日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、カレーライス、ゴボウのナムルでした。

日本には、明治時代に多くの外国の料理が伝わってきました。カレーライスもその一つです。当時はカレー粉の作り方がわからなかったので、イギリスのカレー粉が使われていたそうです。なんとか日本でカレー粉を作れないかと香辛料を漢方薬として扱って研究していた人たちが研究に取り組みました。その中の一人である大阪の今村 弥兵衛さんがウコンや唐辛子などの香辛料を調合してカレー粉を作り、明治38年に日本で初めて国産のカレー粉を売り出したといわれています。

3月11日の給食

↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、たかなスパゲティ、ヨーグルトサラダでした。

ロングパスタの食べ方のマナーとは?

ロングパスタを食べる際に、フォークとスプーンの両方を使う人は多いかもしれませんが、イタリアではフォークだけで食べるのがスマートとされているそうです。お店によってはスプーンが置かれていることもありますので、その場合はそのまま使って食べてもかまいません。また、パスタをすする、途中でかみ切るなどもマナー違反となるので気をつけましょう。一度に口に入る分だけのパスタをフォークで巻き取り口に運ぶのがスマートだそうです。

また、フォークを反時計回りに回すと向かいに座っている人にソースが飛び跳ねる可能性があるので、時計回りに回すのがマナーとされているそうです。イタリアではこれが転じて、反時計回りにフォークを回すと不幸になるというジンクスもあるようです。

ちなみに、今日のスパゲティは、箸で食べています。

3月7日の給食

↑ 今日の給食は、三川内小のリクエスト給食です。食パン、牛乳、フルーツサンド、ポトフでした。

果物にはビタミンや食物繊維、ミネラルがたっぷり含まれています。果物は食べてから短い時間でエネルギーになるので、夕食よりも朝食や昼食で食べるのがおすすめだそうです。1日に200グラム程度を目安に食べましょう。100グラムの目安はミカンだと1個、キウイだと1個、バナナだと1本、イチゴだと6粒、リンゴだと半分です。イメージできましたか?

3月6日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、マーボー春雨、グリーンサラダでした。

今日は朝ごはんの話です。私たちは寝ているときにもエネルギーを使っています。そのため、朝起きたときはエネルギーが少なくなっています。また、お腹が減ったため、起きたということもあるのではないでしょうか。朝ごはんを食べることで、脳や体が目覚めて元気いっぱい活動することができます。また、朝ごはんには眠っている間に下がった体温を上げる働きがあります。朝ごはんを食べて体温が上がることによって、脳や体が目覚めて、活発に動くことができたり、お腹の働きもよくなりますよ。

3月5日の給食

昨日のクイズの正解は、わかめでした。わかめは海で採れる海藻で春が旬です。春は生のものがよく出回りますが、大半は乾燥させたり塩蔵させたりして売られています。わかめは、カロテンや食物繊維が豊富で低エネルギーです。

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、あじの磯辺揚げ、キャベツ添え、なめこ汁でした。

なめこは、キノコの一つでブナやナラ、桜などの広葉樹の倒木、切り株、枯れた木の幹などに生えます。野生のなめこはの旬は、9月から11月です。なめこは、おなかの調子を整える食物繊維はもちろんですが、血圧を下げるカリウムも含みます。味噌汁の具材や大根おろしと和えてポン酢などを加えたなめこおろしとして食べられます。

3月4日の給食

↕ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、わかめうどん、小松菜サラダでした。

今日は食べ物クイズです。私は何でしょう。

ヒントを出すので、私は何の食べ物か考えてください。

ヒント① 私はみそ汁の中によく入っています。

ヒント② 私と竹の子とを一緒に煮る料理を若竹煮と言います。

さあ 私は何でしょうか?答えは明日発表します。お楽しみに!!

3月1日の給食

今日の給食は、牛乳、五目ずし、花ふのすまし汁でした。

3月3日はひな祭りです。ひな祭りは女の子の成長を祝う年中行事で、桃の節句、上巳の節句ともいわれています。もともとは貴族の子どもたちの間で行われていた「ひな遊び」と中国から伝わった上巳のお祓い(自分の身代わりとして、穢れを映した紙の人形を川に流す風習)が結びついたものです。ひな祭りには、草餅や菱餅、ハマグリのお吸い物、ちらしずしなどを食べる習慣があります。このことから、今日の給食は五目ずしを計画しました。

2月29日の給食

今日の献立は、鶏肉と野菜のカレー煮、いちごのフルーツムースです。

鶏肉と野菜のカレー煮は、鶏肉の柔らかさと野菜の甘味が溶け合った、栄養バランスの取れた一品です。鶏肉は良質なたんぱく質を提供し、野菜はビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。
 

2月28日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、どんどろけ飯、根菜つくね汁です。

どんどろけ飯は、鳥取県東部・中部地区の伝統的な料理で、特に冬至前後に家庭で作られます。この料理は、豆腐飯とも呼ばれ、その準備過程では豆腐をごぼうや人参と共に炒め、薄口醤油で味付けしてから、米と混ぜ合わせて炊き上げることで仕上げられます。豆腐を炒める際に発生するパリパリという音が、どんどろけ(雷)の鳴る音に似ていることから、このユニークな名前がつけられました。どんどろけ飯の起源には諸説あり、一つには葬儀のまかないを担当した女性たちが、作業が終わった後にこの料理を食べていたことから広まったとも言われています。元々は豆腐に大根や大根葉を加えたシンプルな料理でしたが、時が経つにつれ、山菜などのさまざまな食材が加えられるようになりました。

2月26日の給食

↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、ミートソースススパゲティ、れんこんサラダでした。

 ミートソーススパゲティは子ども達にも人気のメニューですね。コッペパンとの相性もよく、おいしかったです。

 レンコンサラダは、噛みごたえのあるサラダです。レンコンはハスの地下茎が肥大化したもので、漢字で「蓮根」と書きます。旬の時期は秋から冬にかけて。9月頃から収穫が始まり、11月~3月頃に旬を迎えます。レンコンの主な成分はでんぷんで、ビタミンCや食物繊維も豊富!カリウムやカルシウムも含まれています。また、抗酸化作用に優れたポリフェノールの一種タンニンも含まれておりアンチエイジングに役立つ成分が豊富な野菜です。日本では穴が開いていて先を見通せることから、「見通しがきく」縁起物としておせち料理にも使用されます。

2月22日の給食

↑ 今日の給食は、ミルクパン、牛乳、イワシのトマト煮、ゆでブロッコリー、ふわふわスープでした。

イワシは昔から親しまれてきた魚です。平安時代に源氏物語を書いた紫式部も、「日本では誰でもイワシを食べる、食べない人はいない」という内容の歌を詠んでいます。イワシには、EPAやDHAなど体に良い油が多く含まれています。これらの油をとることで記憶力が高まったり勉強ができるようになったりするそうです。今日の魚は骨まで軟らかく煮ているので、骨を丈夫にするカルシウムもとれますよ。

2月21日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、五目きんぴら、手作りだんご汁でした。

手作りだんご汁は、白玉粉と豆腐で作った団子です。調理員さんが一つ一つ作りました。今日のメニューに五目きんぴらがありましたが、「きんぴら」の由来は、江戸時代に人気があった「金平浄瑠璃」という口で語って聞かせる物語の主人公、坂田金平(さかた きんぴら)にあると言われています。坂田金平はあの有名な足柄山の金太郎のことです。このことから当時は、「きんぴら」は強いものの例えとして使われていました。ごぼうの歯ごたえや精のつくところ、また、トウガラシの強いからさが、坂田金平(金太郎)の強さに通じることから「金平ごぼう」という料理が生まれましたとさ。

2月20日の給食

昨日のクイズの答えです。正解は①「ジャガイモはジャワ島のジャガトラから来たから」でした。当たりましたか?日本には400年ほど前にオランダ人によって伝わりました。ジャワ島のジャガトラから来たことから「じゃがたらいも」となり、それが後につまって「じゃがいも」となりました。

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、チャプチェ、バンバンジーでした。

バンバンジーとは、蒸し鶏にゴマのソースをかけた中国四川料理です。漢字で書くと「棒棒鶏」と書きます。鶏肉を棒でたたき柔らかくしたことから「棒」という漢字が使われています。もともとは、トウガラシのからしをきかせた料理ですが、給食では子どもたちの口に合うように、そこまで辛くはしていません。

2月19日の給食

↑ 今日の給食は、黒糖パン、牛乳、チキンとポテトのケチャップ煮、コンソメスープでした。

今日はクイズです。

ジャガイモは、なぜ、ジャガイモと言われるようになったのでしょうか。

①ジャガイモは、ジャワ島のジャガトラから来たから

②ジャガイモは、ジャガーの好きな食べ物だから

さあ、2つのうちどちらかが正解です。答えは明日発表です。

2月16日の給食

↑ 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、鶏肉と厚揚げのゴマ味噌煮、おかか和えでした。

おかか和えは塩味がよく、ご飯がすすみました。ゴマ味噌煮は、鶏肉にも厚揚げにも味がよくしみていておいしかったです。

今日のご飯は麦ご飯です。麦には大麦、えんばく、ライ麦などの種類があり、大麦が最初に作られたのは西アジアで、穀類の中ではもっとも古くから作られていたそうです。大麦は麦ご飯の他に醤油、みそ、ビールなどを造るときの材料にもなります。ビタミンB1と食物繊維が含まれており、健康維持にも効果的です。

 

2月15日の給食

↑ 今日の給食は、コッペパン、牛乳、かぼちゃのスープ、みかんサラダでした。

かぼちゃには「日本かぼちゃ」と「西洋かぼちゃ」があります。日本かぼちゃは表面に溝やこぶがあり、肉質はねっとりしており、和風の煮物によくあうそうです。一方、西洋かぼちゃは、私達がお店でよく見かけるかぼちゃで、表面は比較的なめらかで栗のようにほくほくした肉質なので、「クリかぼちゃ」とも呼ばれているそうです。給食では西洋かぼちゃを使っています。

2月14日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハートのコロッケ、そえ野菜、白身魚のスープでした。

2月14日はバレンタインデーですね。バレンタインデーはローマ司祭・聖バレンタインに由来する記念日です。日本では、女性から男性にチョコレートを送る日となっていますが、アメリカやヨーロッパでは、親しい人に花やカードなどの贈り物をする日です。日本でチョコレートを送るようになったのは1970年後半ごろからで、お菓子を作る会社が提案してきたことがきっかけでした。今日は、バレンタインデーにちなんで、ハートのコロッケでした。

2月13日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、すき焼き煮、カリフラワーのごまドレサラダでした。

カリフラワーはブロッコリーと同じで、つぼみの集まりを食べる花野菜で冬が旬です。ブロッコリーの突然変異で生まれた野菜とされており、外側の葉でつぼみをくるむようにしておおわれており、太陽の光に当たらず育つため白くなります。カリフラワーという名前には「キャベツの花」の意味があります。ビタミンCが多く含まれており、肌の健康を保つ効果などがあります。ビタミンCは茎の部分に多く含まれているので茎もしっかり食べましょうね。

2月9日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、炒めビビンバ、野菜ごま汁でした。

今日の汁物にはゴマがたくさん入っています。昔、ゴマはとても貴重なもので牛1頭とゴマ1粒が交換できたそうです。エジプトではゴマをお化粧に使ったり薬に使ったりしていたそうです。ゴマには体によい脂肪がたくさん入っており、血液の流れをよくしたり血圧を下げる働きがあるので、中国では「若返りの薬」と言われています。

私は血圧が高いので、ゴマを摂取することを意識したいと思います。

2月8日の給食

昨日のクイズの答えは、②鹿児島県でした。宮崎県は全国で4番目に収穫量が多い県です。

↑ 今日の給食は、ミルメークあげパン、牛乳、マカロニのトマトソース煮、型抜きチーズでした。

今日の揚げパンは、ミルメークココアをまぶして作りました。揚げパンは、パン屋さんから給食センターにパンが届き、それを調理員さんが一つ一つ油で揚げ、ミルメークココアをまぶして手間をかけて作ります。

ところで、ココアやチョコレートの原料は何か知っていますか。原料はカカオです。カカオにはカカオポリフェノールというものが含まれており、血管が詰まることを防ぐ働きがあります。しかし、ココアやチョコレートはカロリーが高いので食べすぎには気を付けましょう。なんでも食べすぎはよろしくないようですね。