坂本日記

学校からのお知らせ

わたりとずらし

 3・4年生、5・6年生の算数の学習は、本年度より1人の教師が内容の異なる2つの学年の教科指導を同時に行う方法をとっています。教師は1人ですので、学年間を行ったり来たりして指導を行っています。教師は、2つの内容が同時進行しているので、全体を俯瞰しながら授業を進めなければいけません。子どもたちには、より自立した学習が求められます。いろいろと挑戦しながら自分たちで学習の話合いをしています。今日は、6年生が「点対称」、5年生が「立体」の学習でした。

荒踊継承教室始まる

 本年度の荒踊継承教室が、新1年生5名を迎えてスタートしました。今回は、2名の講師の方に来校していただきました。児童のあいさつでは、「一つ一つの動きをしっかり確認しながら練習したいです。」という意気込みが聞かれ、気持ちも新たに練習がスタートしました。1年生は、見よう見まねで参加していました。月1回のペースで、秋の発表に向けて練習していきます。

避難経路確認

 自然災害などはいつ起きるか分かりませんので、本日、各学級において、地震、火災、ミサイルに関わる避難経路の確認を行いました。地震では、机の下に入って机の脚をしっかり持って身を守った後、どこを通って避難するかとか、ミサイルに備えるためには、窓ガラスのない部屋に逃げるなど、実際に避難して確かめました。命を守る行動を子どもたちにもしっかり身に付けてもらいたいと思います。1時間使った避難訓練は、後日実施する予定です。

 

入学式

 今日は、あたたかい陽ざしの中、第131回入学式を行いました。5名の新1年生を迎え、全校児童28名が揃いました。新1年生の皆さん、保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。入学式は、50分ほどかかりましたが、みんな静かに座って参加することができました。素晴らしい!1年担任を中心に、全職員で教育にあたっていきます。さっそく、新1年生の給食も明日から始まります。もりもり食べて、元気に学校生活を送って欲しいです。

 

新任式、始業式

 令和5年度がスタートしました。

 まずは、新任式を行い、全校児童・職員で新しく来られた先生方を迎えました。遠くは宮崎市から、近くは五ヶ瀬町内から、4名の先生方に来ていただきました。転入児童も1名あり、新1年生5名を含めると、児童は合計28名となります。新たなメンバーを加え、みんなで協力して頑張っていきます。

 次に、始業式を行いました。意見発表では、3年児童が「理科、社会が始まるので勉強をがんばりたい、早寝・早起きをしっかりやって生活面もがんばりたい、G学習では発表をがんばりたい。」と発表し、6年児童は、「忘れ物をなくしたい、文字をきれいに書きたい、友達とのふれ合いを増やしたい。」と発表しました。2人とも新学期のスタートにあたり、がんばるぞという意気込みが感じられました。校長の話では、相手に伝わるあいさつを続けて欲しいことや一生懸命やることの大切さを話しました。

 各教室では、自己紹介などが行われ、順調に初日がスタートしました。

離任式

 本年度は、4名の先生が本校より転出しました。9時30分から離任式を行い、それぞれに本校での思い出や子どもたちに贈る言葉を述べ、涙の離任式となりました。お別れに来校いただきました保護者の方々、ありがとうございました。五ヶ瀬は今、桜が咲き誇っています。

卒業式、修了式

 昨日、第130回卒業式を行いました。本年度は6名の卒業生が巣立っていきました。証書授与のあと、児童は将来の夢を語り、別れの言葉の中では、保護者が我が子が卒業を迎えることができた喜びを語り、温かい卒業式となりました。ご臨席いただきました来賓の方々、誠にありがとうございました。

 本日は、6年生のいない全校児童で修了の日を迎えました。修了式では、1年児童が「プールでもぐることを頑張った。2年生になったら、二重跳びが5回くらいできるようになりたい。」と発表し、5年児童は「運動会のダンスや坂小フェスタでの合奏で伴奏を頑張った。お別れ遠足では、牛の乳搾りを体験できて良かった。6年生になったら責任が増えるので、1つ1つ丁寧に取り組んでいきたい。」と発表しました。どちらの作文も、新学年に向けて頑張るぞという意気込みがとても感じられました。校長の話では、「修了の日を無事迎えることが出来たことへの感謝や、新年度は様々な行事などがコロナ禍前に近い形で復活することができそうで未来は明るい」という話をしました。新年度、みんなで元気に会えることを楽しみに待ちたいと思います。

わたしとしごと

 本日、本校教諭の水野先生の妹さんの東園妃佳里さんに来校していただき、キャリア教育の一環として「わたしとしごと」という題で、全校児童にお話をしていただきました。

 職業について本格的に考えたのは、中学生の時の職業インタビューだったという話や、都城市や鹿児島県のPRの仕事もしたことがあるという話などをしていただきました。お話の中で、「選択肢は1つではない」ということや「夢を叶えることがゴールではなく、その先の自分を思い描くことが大切である」ということ、「人生一度きりなので、何でもチャレンジすることが大事で、その先に見えてくる道がある」ということなどを分かりやすく伝えていただきました。生まれてからこれまでの人生を、スライドを使いながら物語のようにお話をしてくださり、子どもたちは真剣に聞き入っていました。

キーホルダーいただきました

 五ヶ瀬町林業研究グループ連絡協議会の方々に来ていただき、卒業記念のキーホルダーをいただきました。ひのきを半円に割ったものの角をなめらかに削ったり、穴に紐を通したりして作りました。木のぬくもりを感じるキーホルダーが出来上がりました。ありがとうございました。

お別れ集会・遠足

 今日は、まず、体育館でお別れ集会を行いました。5年生が中心となってのレクリェーションで、「けいどろ」と「ドッジボール」をしました。「けいどろ」はバリアゾーンが作られたり、スキップで追いかけたりと体育館で全校児童で楽しむための工夫がしてありました。必死に逃げているけどスキップというルールなので、見ているとなんだか変な感じがしておもしろかったです。「ドッジボール」の後は、5年生以下が歌のプレゼントをしました。かわいらしい振り付きでした。そのお返しに6年生は、様々なキャラクターなどに折られた折り紙をプレゼントしました。見ていて、温かい気持ちになる集会でした。

 次に、バスに乗って「らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場」に行きました。動物に触れたり、レースを楽しんだり、搾乳体験をしたりしました。天候にも恵まれた思い出に残る一日となりました。