細田中学校の出来事

　細田中学校では、全校生徒が心を一つにして、日南市小中学校音楽大会に向けて練習に励んでいます。発表曲は、「海の見える街」のリコーダー合奏と、「絆」の合唱です。文化発表会でも保護者や地域の方々に披露しましたが、その後もさらに磨きをかけ、細田中らしい温かみのある合唱を届けることを目指しています。本番では、これまでの練習の成果を発揮し、聴く人の心に響く演奏を披露できるよう頑張ります。

  文化発表会を行いました。英語暗唱、合唱、そして各学年の総合的な学習の時間の発表など、日頃の学習の成果を多くの保護者や小学生のに披露しました。１年生は「地域の魅力を再発見しよう」をテーマに、地元の良さや伝統、自然などを調べ、自分たちの言葉で地域の魅力を伝えました。２年生は「職場体験学習を通して」、実際の体験から学んだ働くことの意義や感謝の気持ちを発表しました。３年生は「共生社会について考える」と題し、誰もが安心して暮らせる社会を目指すために、自分たちにできることを真剣に考え、発表しました。どの発表も、生徒一人一人がこれまでの学びを振り返り、自分の考えをしっかりと表現する姿が見られました。合唱では、全校生徒が心を一つにした歌声が体育館に響き渡り、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。

　本校からは、男女それぞれ１ペアがソフトテニス競技に出場しました。少人数校ながら、たくさんの保護者や先生方が応援に駆けつけてくださり、まるで大応援団のような雰囲気の中での試合となりました。選手たちは、その声援に応えようと最後まで一生懸命プレーし、「細田ワンチーム」として一体感のある応援と試合ができたと感じます。
今、持てる力を十分に発揮し、次につながる貴重な経験となりました。選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。

　県大会に出場する男女ソフトテニス部４名の選手を励ますため、激励式を行いました。
選手の決意表明では、「個人戦で出場しますが、団体戦で戦っている気持ちで、みんなの思いを背負って頑張ります」と力強い言葉が述べられました。
また、後輩からは「毎日、目標に向かって努力している先輩方近くで見ていて尊敬しています。精一杯応援します。」という温かい激励の言葉が送られました。選手たちがこれまでの努力の成果を発揮し、県大会で輝かしい結果を残してくれることを期待しています。

　日南市の中学生が日南市運動公園の体育館に一堂に会し、「子どものための講演会」が実施された。講師は謎解きクリエイターの松丸亮吾さんであった。生徒たちは、SNSやテレビでよく目にする方だったため、開始前から大きな関心をもって臨んでいた。
講演では、「なぜ勉強は必要なのか」「仕事を選ぶ決め手」「将来のために今すべきこと」など、これからの時代を生きる中学生に向けて、具体的な経験を交えながら分かりやすくお話しいただいた。生徒たちは、松丸さんの言葉にうなずきながら熱心に耳を傾け、自分の将来や日々の学びについて改めて考える貴重な時間となった。