細田中学校の出来事
3学期始業式
1月9日は始業式。今年もよろしくお願いします。
元旦から辛いニュースが飛び込んでいますが、全員が元気に揃いました。有り難いことです。新年は黙祷からスタートしました。
上の写真は新年の抱負を堂々と発表してくれた、1.2年生代表の岡野さん、3年生代表の黒木さん、生徒会代表2年生井戸口さんです。
岡野さん:高校入試を意識して資格取得に挑戦する!部活動で成果を上げられたことが嬉しかった。さらに一生懸命頑張る!高校進学を意識して課題提出に力を入れる!
黒木さん:クラス全員の志望校合格!ラストスパート。卒業までの時間を大切に過ごす!高校進学に向けて自分でできることを増やす。周りをよく見て手伝いをする。
井戸口さん:3学期は次年度の0学期。生徒会活動や学校行事への取り組むムードがよい細田中。現在3年生のリードが大きい。1,2年生も自信をもとう!目の前のことを一つ一つやり遂げることが大切。卒業までの時間生徒一丸となって頑張ろう。3年生受験に向けてファイト!
2学期の終業式に続き、学力コンクールの表彰式がありました。優秀賞、満点賞。代表の生徒が表彰を受けました。
始業式後、野脇先生が全校生徒の集合写真をとってくれました。楽しそうな生徒たち。生徒への愛情が溢れる先生たち。
新年。心も体も温かく。
冬休みの一コマ
地域があり、生徒、支えてくださる方々がいらっしゃって、学校があります!感謝!
宮崎日日新聞”若い目”掲載令和6年1月4日
3年生の桑野莉桜菜(りおな)さんの作文が掲載されました。彼女の名前にある「桜」、「月」を題材に、大切な気づきを伝えます。今年は元旦から辛いニュースが続いています。当たり前と有り難い、反対の意味の言葉をかみしめる日々です。
題名 当たり前に感謝
「花は盛りに、月はくまなきをのみ、見るものかは」という兼好法師の考えに、私はとても共感します。
桜は満開シーズンを過ぎても、桜の花はまだ多少残っているし、桜の花と一緒に咲いている葉桜を観賞して新しい季節が来るのだという気持ちになるのも悪くないと思います。
いつも夜空を輝かせてくれているそのままの月を観賞するのも良いと思います。
私がこの古典の言葉から思ったことは、当たり前は消えた時に気づくということです。桜の花も月も、どちらも当たり前のように咲き、当たり前のように空に昇る。でも、それらがなくなった時、当たり前が当たり前ではなくなってしまう。
私たちも、当たり前のようにご飯を食べていますが、それは当たり前ではないということです。
日頃、不自由なく暮らせているのは、裏で支えてくれる何かがあるから。これから、当たり前だと思っていたことにも感謝の気持ちをもちたいものです。
宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年12月27日
3年生の守山妃和(ひより)さんの作文が掲載されました。親の教えが生き方として根付いているから、インプットされたものが教えと結びつくのでしょう!人脈とは心のつながり。尊いものであることを教えられます。
題名 人をつなぐ大事さ
私は幼少期から、父に教え続けられている「人脈を大事に」という考え方を大事にしている。
だから、『甲陽軍鑑』に載っていた「人は城 人は石垣 人は堀、情けは味方 あた(仇)は敵なり」という古典の言葉にとても共感した。意味は、人は城であり石垣であり堀であるから、 情けは人をつなぎとめて国を繁栄させるが、恨みを増やすと国は滅びるというもの。
私は前述のとおり人脈をとても大事にしている。それは、この言葉に出てくるように「情けをかけて人を繋ぎ止めることができれば繁栄。逆に、恨みを増やせば滅びる」という究極の選択肢がかかっているからだ。
自分が心地よく生きていくためには、どうしても人の力がいる。仕事でもそうだ。人には適材適所というものがあり、物事を効率よく円滑に進めるためには一人一人の力を活かす必要がある。
このことをふまえ、お互いに助け合い恩恵を受けるためには、情けを重んじ人を繋ぎとめることが大事だと思った。
先生たちの冬休み
12月26日。職員研修及び職員会議。
生徒たちが大好きで、生徒一人一人の成長を信じる職員集団。校務分掌に分かれて、今年度の反省を生かし、次年度の計画を練り合っています。真剣です!生徒がど真ん中にいます。ペーパーレス会議も当たり前になりました。
見えないところで支える力が生徒の(*^o^*)を守ります。
わかすぎ塾
12月25日は、日南市教育委員会主催のわかすぎ塾。
いじめや不登校などの問題を子どもたち自身の問題としてとらえさせ、その解決を子どもたちの立場で考えさせるともに、生徒会活動の活性化を図る機会とすることを目的としています。もう16回目の取組だそうです。
細田中学校はホスト校として活躍。大勢の前で挨拶したり進行したりしました。初めての参加者5名中3名。なかなか堂々としていました。
他校の生徒会役員に対して、本校の取組をタブレットを使って説明。発表の資料もわかりやすくまとめてありました。学校に帰ってから生徒会担当の海田先生に最後の挨拶。緊張が解けたのか充実感でしょうか、とてもよい表情をしていました。世代交代!細田の生徒会の伝統は続きます。お疲れさまでした。
2学期終業式
12月22日は2学期の終業式。
晴れやかな顔の生徒たち。JOYFM宮崎「ら・ら・ラジオ」で細田中学校が紹介されている間の式典でした。
まずは表彰式。個人で延べ17名、そして宮崎日日新聞社からの学校賞。誠に勝手ながら全校生徒が表彰されたということ。細田中生や細田中学校を外部から様々な形で認めていただけたことに感謝します。
次に2学期を振り返って。生徒代表は稲元さん、吉田さん。生徒会代表は竹本さん。3名とも堂々とした素晴らしい発表でした。生徒たちの姿は頼もしい限りです。
稲元さん:級友と積極的なコミュニケーションをとり、学級旗の作成など行事を成功させることができた。憧れの先輩の姿を目指し、行事等での達成感を再度味わいたい!
吉田さん:行事の成功と自身の成長。自分の気持ちをまっすぐに伝えることの大切さや受け止めてくれた周囲へ感謝。受験は団体戦。3年生のムードをこれまで以上に高めていこう!
竹本さん:1,2先生が成長した。世代交代と3年生からの学びを生かす意識が向上。行事等に参加する前向きなムードがあるのが細田中のよさ。3年生の盛り上がりに頼りっぱなしにならないよう、今後も共に成長しよう!
3学期も元気な顔で再会しましょう!先生方全員の願いです!We love Hosda!
春に向けて~ペチュニアのお世話~
今朝の風は冷たいが、環境整備員さんの思いは熱い。校舎の南側ですくすく育っています。
親子カルトナージュ教室
12月19日は第3回家庭教育学級。親子カルトナージュ教室。
アトリエ・ドリーム主宰 田ノ上由美先生をお迎えして、カルトナージュを製作しました。田ノ上先生は、きめ細かな準備だけでなく、丁寧で的確なご指導をしてくださいました。おかげさまで、親子で会話をしながら作品を作り上げる楽しい時間となりました。本当にありがとうございました。
①製作前(田ノ上先生の事前準備)
②製作中(皆でワイワイ、時々黙々)
③できあがり(世界に一つの宝物)
地域の方からの粋な贈り物
12月19日、細田地区の園田透さんが、来年の干支である辰の置物や全員分のキーホルダーを持ってくてくださいました。手造りのあたたかさ、オリジナルの工夫、学校や生徒たちへの思いを感じます。特に、3年生の吉田さんは、小学校時代の園田さんとの思い出を作文にしたということで、担任の先生が見守る中、個別にプレゼントしてくださいました。地域の方に見守ってもらいながら細田っ子は成長します。
吉田さんの作文の抜粋です。
小学生の頃、僕たちにもこの詩のように、寄り道をする場所があった。そこは、登下校中に通る場所にあり、木製の剣などを手作りで作ってもらい、それを気に入ってよく持ち帰った。