日誌

2018年5月の記事一覧

中間テストへ向けて

 生徒会の総務委員会による「学習会」が、計画通り5月14日から始まりました。中間テストへ向けての生徒による自主的な活動で、17日(木)まで、昼休み時間に活動します。2・3年生が、下級生へ苦手な教科等を教えますが、事前に希望をとり、1教科に絞ってテスト対策をします。

 この日は活動のスタートの日でしたが、50名以上の生徒が参加していました。国語、社会、数学、理科、英語の中から苦手とする教科を1つに絞り、先生役となる生徒とのペアを確認して学習会がスターしました。先生役の生徒は、「どこがわからんと?」と躓いているところを確認し、教えられる側の生徒も「○○がよくわからないので教えて。」と質問するなど、積極的に活動していました。

 本校の課題は「学力向上」と生徒自身の自覚も十分です。中間テストでの良い成果に期待したいところです。

生徒集会


 5月9日(水)、生徒集会を開きました。生徒主体の活動の一環で、5月の目標とその具体策について総務委員会(生徒会三役)や各委員会から先日の全校専門委員会で協議したことを全校生徒に報告し、共通理解・共通実践していくことをねらいとしています。

 各専門委員会とも、代表の生徒は目標やその達成のための具体策について、プレゼンテーションソフトを活用して、わかりやすく説明していました。忙しい中、準備が大変だったと思います。ご苦労様でした。

 各委員会ともよく協議された内容の発表だったと思いますが、特に目を引いたのが、総務委員会による「学習会」の提案でした。5月17,18日にある中間テストへ向け、14日~17日の昼休みを返上して2・3年生が、下級生へ苦手な教科等を教えるという生徒の自主的な活動です。事前に希望をとり、1教科に絞ってテスト対策をします。本校の課題は「学力向上」と生徒自身の自覚も十分です。中間テストで成果が現れるよう期待したいところです。

全校専門委員会

 5月8日(火)、全校専門委員会を開きました。今回の委員会は、生徒総会へ向けての話し合いで、各専門委員会の年間計画の見直しをしました。

 「年間目標はこれでよいか。」、「月別目標がこの時期にふさわしいものになっているか。」、「具体策を考えやすい目標となっているか。」、「月別目標が年間目標に結びついているか。」という4点について、各専門委員会で協議しました。まだ1年生には難しかったかもしれませんね。各専門委員会の役割や年間行事など学校の実情に合わせて目標立て、実行していくことはとても大切なことです。

 5月25日(金)の生徒総会が実りあるものになり、より良い山田中学校になるようにみんなで頑張っていってほしいものです。

専門委員会

 5月1日(火)、専門委員会を開きました。学習委員会、生活委員会、文化委員会、保健委員会、学年委員会で5月の目標とその達成に向けた努力事項について話し合いました。その他、図書委員会は図書室で蔵書の整理をしました。

 各学級の各専門委員会で、年間活動計画に基づいた5月の目標に対する具体策を考え、その後各学級で話し合ったことを全校専門委員会に持ち寄って集約し、5月の目標に対する具体策を決定しました。どの専門委員会でも熱心な協議がされていたようです。

 これからは、5月25日(金)の生徒総会へ向けて各学級で予算や活動計画等について協議することになっています。また、忙しい中その他の準備も大変でしょうが、よりよい学校づくりに向けて頑張りましょう。

サマイ物語~鑑賞教室

 
 4月27日(金)、山田のかかし笑劇団の方々をお招きして、「サマイ物語」を鑑賞させていただきました。ねらいは、山田の農業や地域の振興に尽力した3名の偉人について知り、先人の生き方を学び、郷土愛を育むことです。

 サマイとは、坂元源兵衛、前田正名、石川理紀之助の3名の偉人の頭文字をとったものです。農業の振興ばかりではなく、学問、礼儀作法や人としての生き方を説き、山田地区に大きな貢献をしたのがこの3名です。劇の中では、3名の偉人の村人に対する指導に苦労する姿や感動する場面が演じられており、大変勉強になりました。

 本校は、石川理紀之助の出身地である秋田県潟上市との交流事業を行っています。7月には、代表生徒が潟上市を訪問することになっていますが、さらに郷土愛を深め、豊かな人間性を培う機会になればと思います。