日誌

2018年6月の記事一覧

参観日~その2

 
 6月17日(日)は、弁当の日でもありました。「おてがるコース」(おかずを弁当箱につめる)、「おにぎりコース」(おにぎりをつくる)、「ふれあいコース」(親子で協力してお弁当を作る)、「パーフェクトコース」(全部自分だけの力で作る)の中から選択して、生徒は弁当を作って登校しました。

 この取組では、食に対する関心や意欲、感謝の心を育み、自分の食を自ら担う実践力を培う上で大きな効果が期待でき、自ら考え、判断し、表現する力が必要となるため、「生きる力」が育まれます。

 1年生でも30人中、6,7人はパーフェクトコースだったようです。きれいなキャラ弁を作ってきた生徒もいました。いつもより朝早く起き、弁当づくりに何らかの関わりを持っただけに、今日の弁当の味は格別だったことでしょう。これからも機会があったら、弁当づくりに積極的に取り組んでいってほしいものです。
 
ご理解とご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

参観日~その1

 
 6月17日(日)は参観日でした。この日は、授業参観、学級懇談、親子レクリエーションとして親子学級対抗親子綱引き大会でした。

 授業には4月の参観日同様、多くの保護者の方々に参観していただきました。1年生は保健体育で男子が水泳、女子が保健、2年1組・5組は美術、2年2組は数学、2年4組は生活単元、3年1組は数学、3年2組は国語の授業でした。生徒はいつも以上に真剣に授業に取り組んでいたようです。

社会福祉についての講話

 6月13日(水)、山田地区社会福祉協議会の方を講師にお招きし、講話集会を開きました。都城市や山田地区の少子高齢化の現状と課題について説明があり、その課題解決にどう取り組んでいったら良いかについて考えてもらいました。

 都城市の中でも、山田地区は高齢化率が高いようです。それには様々な原因が考えられますが、人とのつながりが薄くなり、高齢者が孤立し、最悪の場合孤独死にもつながるという話を聞くことができました。「このような問題を解決するにはどうしたらよいか?」について、生徒は一生懸命考え、中には積極的に挙手をして発表する生徒もいました。また、社会福祉協議会の取組も紹介され、認知症サポーター養成講座には中学生がボランティアで参加していることもわかりました。

 これを機に、ボランティア活動で地域に貢献したり、総合的な学習の時間で福祉について体験活動などを通して学習を深めたりする予定です。

野球部優勝おめでとう!

 6月12日(火)、都城地区中学校総合体育大会の全競技日程が終了しました。我が野球部が見事優勝で締めくくってくれました。その他、女子バレー部が準優勝で県大会出場の切符を獲得しています。

 野球の決勝戦は手に汗握るというよりは、ミラクルの連発だったようです。7回表まで0対6で絶望的な状況から、その裏に一挙6点をあげ延長戦に突入。延長8回でも決着がつかず、タイブレークへ。ここでも1点を先攻されましたが、驚異の粘りで2点を奪い、逆転サヨナラ勝ちでした。

 野球部やバレー部だけが活躍したわけではなく、上位入賞はならなかったものの、男女バスケット部、男子卓球部、男女テニス部、サッカー部と全ての部が選手、控えの選手、監督、コーチ、保護者の皆様が一体となって頑張っている姿が見られました。大変感動的でした。

 野球部とバレー部には、またこれからの練習を頑張って県大会での上位入賞を目指してください。残念ながら県大会へ出場できなかった部は新チームでの練習を頑張り、今年の秋季大会、来年の夏季大会での県大会出場を目指してほしいと思います。

 選手の皆さん、保護者の皆様、それから指導してくださった皆様、本当にお疲れ様でした。

緑のカーテン

 
 6月7日(木)、本校の第1棟と第2棟の間にある花壇にゴーヤの苗を植えました。都城市のグリーンカーテン大作戦の一環で、教育総務課よりゴーヤの苗15鉢が支給されたためです。

 事前に草取りをした後、花壇を耕し、肥料を撒いて整備しておきました。今後は、支柱やネットを設置し、ゴーヤの成長に備える予定です。見た目も涼しく、少しでも室内の温度抑制につながることを期待したいと思います。また、ゴーヤの収穫も楽しみです。予定では2階ベランダまで成長する予定です。

 本校では、この他、緑のカーテンとして、1年2組教室前の花壇に、長豆を植えました。こちらは、大変繁殖力が強く、勢い良く成長するそうです。こちらも収穫を含めて楽しみにしたいと思います。

都城地区中学校総合体育大会選手壮行会

 
 いよいよ、運動部活動の集大成とも言える都城地区中学校総合体育大会が6月9日から開催されます。その選手壮行会を、6月6日(水)に開きました。

 校長先生のリクエストによる、ゆずの「栄光の架け橋」に乗って出場選手が入場し、各部活動を代表して、キャプテンが大会へ向けての決意を力強く述べました。校長先生、生徒会役員代表の激励の言葉もあり、最後は女子バスケット部キャプテンの力強い選手宣誓で締めくくりました。

 校長先生の激励の言葉の中に、結果(優勝や上位入賞)だけが栄光ではなく、家族や先生、友人に感謝し、自分の持てる力を最大限に発揮することが大切だということがありました。確かに優勝や上位入賞といった結果があれば言うこと無しですが、山田中学校を代表して、一人一人が「栄光」を目指して、納得できる試合を期待したいと思います。

 頑張れ!山田中学校!