日誌

2018年10月の記事一覧

紫峰祭(文化祭)~作品展示~

 
 文化祭というと、ステージばかりに目が行きやすいものですが、展示も大変見応えのあるものばかりでした。

 美術、書道、家庭科等の学習で制作した作品や理科の自由研究などが数多く展示してありました。これらに加え、各学年で共同制作した作品、先日かかし村まつりで展示されたかかし、体育大会の各団のマスコットも展示されました。

 紫峰祭に来場された保護者や地域の方々から、「素晴らしい文化祭でした。」という感想を多く聞くことができました。また、紫峰祭を開催するにあたり、準備や運営に頑張ってくれた実行委員会の生徒の皆さん、本当にご苦労様でした。おかげで素晴らしい文化祭になりました。

紫峰祭(文化祭)~3年生発表・劇~


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年生は、学年発表として、劇「真夏のサンタクロース」を披露してくれました。癌でやがて亡くなる父をもつ高校生の主人公が、仲間や5人の不思議なサンタクロースに支えられ、力強く生きていこうとする姿や5人のサンタクロースの成長する姿を描いたものです。

笑いあり、涙ありで大変素晴らしい劇を披露してくれました。会場からもすすり泣く声が聞かれ、まさに文化祭のテーマに沿ったものになったと思います。劇自体も大変素晴らしかったのですが、大道具・小道具、音響、衣装、照明等の係の生徒がそれを陰で支えてくれたからこそ、成功に繋がったのです。3年生全員が一致団結し、素晴らしい思い出になったことでしょう。

紫峰祭(文化祭)~交流事業発表~

7月12日(木)~14日(土)、本校から校長、養護教諭、PTA会長をはじめ、11名の生徒が学校間交流事業で秋田県潟上市を訪問しました。現地では、秋田県潟上市出身で山田地区の農業発展に貢献した石川理紀之助について学んだり、天王中学校、天王南中学校、羽城中学校の生徒に混じって学習させてもらったり、3校の生徒会役員と意見交換をしたりしました。

現地で学んだことについて、スライドを使いながら発表しました。代表の生徒は、非常に大きな刺激を受けており、学んだことを本校での生徒会活動に生かそうとする意欲に満ちていました。発表を聞く生徒にとっても、学びの多い発表となったようです。

紫峰祭(文化祭)~合唱コンクール~

 合唱コンクールも紫峰祭の1プログラムでした。各学年2クラス、全校6クラスが都城市総合文化ホールのステージ発表を目指して、自由曲と課題曲の2曲ずつ、レベルの高い合唱を聴かせてくれました。採点も困難を極めました。

実は、この日までの前評判は2年生が良かったのですが、3年生が意地を見せてくれました。さすが3年生です。学校代表となった3年2組には、11月1日(木)、都城市総合文化ホールで開催される都北音楽大会でもこの日以上の素晴らしい合唱を披露してきて欲しいものです。

また、特別に頑張ってくれたということで、各1名の予定でしたが、指揮者賞2名、伴奏者賞2名の表彰もありました。

紫峰祭(文化祭)~第2学年発表~


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年生の発表も総合的な学習の時間で学んだことの発表でした。職場体験学習で職場ごとに学んだことを新聞にまとめ、展示してありました。また、代表生徒が寸劇を交えながら、働くことの意義、地域産業の貢献、ふるさと山田への想いを中心にわかりやすく発表しました。

最後は、昨年度創作した楽曲に3番の歌詞を加え、「ふるさと山田2018」フルバージョンとして、2年生全員の合唱で締めくくりました。合唱も大変上手でした。

とこれで終わりではなく、2年生全員で制作したモザイクアートも展示してくれました。非常に大きな作品で、それでいて部分部分は非常に細かいものでした。気の遠くなるような作業を経て、大変素晴らしい作品でした。立志式や現2年生の卒業式でも披露される予定です。大変よく頑張りました。

紫峰祭(文化祭)~第1学年発表~

 
 1年生の発表は、総合的な学習の時間に学んだ福祉について発表しました。障がい者に配慮するためのマーク、車イスの操作の仕方、音読等について、寸劇を交えながらわかりやすく説明しました。長い説明文をしっかり覚え、自分の言葉として発表していたため、説得力もありました。

 また、手話で用いる指文字について、五十音すべて模った模型も展示してあり、聞き応え、見応えのある充実した発表となりました。

紫峰祭(文化祭)~英語科発表~

 
 英語科の発表は、2年生代表生徒による、スキットの発表でした。日常生活で実際に起こりえることをイメージしながら、会話文を自作し、ジェスチャーを交えながら堂々とした発表でした。

 また、先日行われた英語暗唱・弁論大会に出場した2名の生徒の発表もありました。「Little Red Riding Hood(赤ずきんちゃん)」、「Dansan Sadakichi」(落語)でした。いずれもジェスチャーを交えながらの堂々とした発表でしたが、特に笑いが起こるはずの落語の発表で、英語の意味が分からず笑いが起きなかったのは残念でした。和訳無しで英語が理解できるように頑張りましょう。

紫峰祭(文化祭)~国語科発表~

 
 紫峰祭は、普段の学習の成果の発表の場でもあります。1、3年生はそれぞれ1名の代表生徒が発表しました。1年生は、自分の好きなアーティストの曲の感想文でした。曲自体の感想はもちろん、曲の詞から勇気をもらい部活動のモチベーションを上げるのに役だったことなど、体験に基づいた素晴らしい発表でした。3年生は、「
Change Myself」と題して、「今までの自分を振り返り、心から変えて、行動に移す。そして、今後の自分の成長につなげる。」という内容でした。力強さ、頼もしさを感じる、これも素晴らしい発表でした。

 2年生は、3つの班の代表生徒の発表でした。詩を、役割を分担してジェスチャー、声の抑揚等、工夫しながら発表しました。ここで特筆したいのは、詩は自分たちでつくったものだということです。いずれも中学2年生にしかつくることができない、感性豊かな詩でした。

紫峰祭(文化祭)~吹奏楽部演奏~

 
 10月14日(日)、紫峰祭(文化祭)が開催されました。「
Move Your Heart~感動の扉を開こう~」という、まさにテーマどおりの充実した1日となりました。またこの日は、多くの保護者や地域の方々が来場され、レベルの高い発表に感動していたようです。

 オープニングを飾ったのは、吹奏楽部。演奏したのは、「オーメンズ・オヴ・ラヴ」、「アイディア」、「おどるポンポコリン」の3曲でした。いずれもなじみのある曲で、自然と会場から手拍子が起こり、会場と一体となった素晴らしい演奏を披露してくれました。

チョボラ

 10月10日(水)、全校集会での校長先生の話のテーマは「ボランティア活動」。「身近なところに誰にでもできるちょっとしたボランティア活動がある。進んで取り組んで欲しい。」という内容でしたが、早速その日の放課後実践した生徒がいました。2年1組の稲丸聖騎君、男子ソフトテニス部の瀨之口慎(2年)と椎屋遥介君(2年)と東大遥君(1年)の4名。

 自ら進んで落ち葉を箒で集め、それをリヤカーに積んで所定の場所に捨てていました。放課後なので、「早く家に帰りたい。」、「部活動に行きたい。」という気持ちもあったでしょうが、良く気がついて頑張ってくれました。ありがとうございました。またこの他、野球部とサッカー部が文化祭準備のため、大きな机を体育館に運び込む作業をボランティアで頑張ってくれました。

 こういった、ちょっとした何気ないボランティア活動の輪が広がっていったらいいなと思いました。