日誌

2020年1月の記事一覧

部活動応援記


 1月25日(土)、男子卓球部が末吉総合体育館で曽於市新春卓球大会、男子バスケット部が早水体育文化センターで全九州中学校春季宮崎県予選大会に出場し、応援に行って来ました。

 卓球部は、3人ずつの5チームが出場しました。それぞれタブルス1試合とシングルス2試合の計3試合の勝数を競う団体戦で、トーナメント方式の大会でした。一人当たりの試合数も多く、経験を積む上では貴重な大会となりました。結果は、4チームが1回戦で、残り1チームも2回戦で惜しくも敗退となりました。しかし、どの試合も接戦で、秋の大会から比べると、大きく成長していました。夏の大会が楽しみです。

 バスケット部は、残念ながら6点差で惜しくも1回戦で敗退となりました。1回戦の相手には練習試合でも勝っており、普通にプレーすれば勝てるはずでした。勝って、第2シードの優勝候補と対戦して貴重な経験を積む予定だっただけに、結果は残念でした。前日は欠席者がいたり、英検を受験する生徒がいたりで、チームとしてのコンディションは良くなかったこともあるでしょう。大会までの見通しをしっかり立て、心身ともにコンディションを整えて、次の大会に臨んで欲しいものです。

英語検定試験


 1月24日(金)、英語検定試験が実施され、3級に7名、4級に26名、5級に12名、合計45名の生徒が挑戦しました。今回は、前回の結果が刺激となり、多くの生徒が挑戦したようです。3級に挑戦した7名は、すべて2年生です。大変すばらしいことで、頼もしい限りです。

 試験時間は筆記とリスニングを合わせて5級が45分、4級が65分、3級が75分で、すべての試験が終了したのが6時でした。どの試験会場も緊張感が漂っていて、集中してテスト問題に取り組んでいました。長時間にわたる試験、お疲れさまでした。

 審査基準は5級が中1修了程度、4級が中2程度、3級が中学校修了程度で、合格基準の正答率は、5級が62%、4級が63%、3級が64%です。多くの生徒が合格していることを祈っています。

ポスターセッション


 1月23日(木)の5、6校時、1年生はポスターセッションに取り組みました。ポスターセッションとは、研究結果などを発表する手段の1つです。発表者が、図やグラフなどを用いてポスターに発表内容をまとめ、プレゼンおよび質疑応答します。

 1年生は12月に、10の班に分かれて地域内の保育園や福祉施設を訪問しました。そこで、学んだことを総合的な学習の時間を使ってまとめ、この日の発表となりました。「声の大きさやスピードは聞きやすいか。」、「わかりにくかった部分はないか。」、「全員が協力して発表しているか。」について評価しながら発表を聴き、「わかったことや初めて知ったこと」、「疑問に思ったこと」についてメモをとっていました。発表後は、質疑応答もあり、充実した活動となりました。

 前半、後半5つの班が各ブースに分かれ、質疑応答を含め7分で回りました。効率よく、少人数であるため中身の濃いセッションになっていました。発表する側は同じ説明を5回繰り返すため、大変だったと思います。よく頑張りました。このような活動をとおして、説明する力や、聴く力をさらに伸ばして欲しいものです。

立志式へ向けて


 2年生は、2月12日(水)に挙行予定の立志式へ向けて着々と準備を進めています。1月23日(木)の5、6校時の総合的な学習の時間に、自分の夢、希望、目標、決意を漢字1文字または2文字に込め、毛筆で色紙に表現しました。

 事前に、手形をとった色紙に毛筆で書く作業でしたが、思ったより時間がかかりました。自分の書く漢字は決めていましたが、いざ書くとなると、きれいな書にしたいという思いがだんだん強くなり、なかなか清書へ進めなかったようです。一生の記念にもなる、大事な色紙ですから無理もありません。

 出来上がった色紙は、立志式会場に展示することになっています。ぜひ、多くの方にご来場いただき、ご観覧になっていただきたいと思います。

理科の実験活動


 1月23日(木)、2年2組が理科の実験活動に取り組みました。この日の実験は、「直列回路と並列回路にかかる電圧の規則性を見つけよう。」というテーマでした。失敗しながらも、どの班も最後まで作業を終わらせ、結果を考察しました。

 結論は、「直列回路にかかる電圧は、各区間の電圧の和が、電源の電圧と等しい。並列回路にかかる電圧はどこも同じ。」ということです。電圧は電気を流す力となるものですから、直列回路では豆電球の明るさが異なりますが、並列回路では同じということになります。このことを実験によって導き出すのですが、そこには誤差も生じるため、生徒は苦労していたようです。それでも、実験の結果をもとに、班で協議しながらなんとか結論に到達できました。

 まだまだ電気に関する学習は続きます。今後も実験を通して、いろいろな発見をし、知識として定着できるよう頑張りましょう。