えびの市立飯野中学校

日誌

卒業式に向けて2

 昨日まで県立高校入試でした。3年生が登校するのも残すところあと7日となりました。この残された期間、3年生は卒業式練習・歌練習や仲間や後輩、先生達との思い出づくりに多くの時間を費やします。今日は、式や歌の練習、クラスマッチ、掃除等を行っていました。夕方、3年生の教室を見てみると、きれいに装飾していた設営が「学級旗」を残すのみとなっていました。寂しさも感じますが、お世話になった学級をきれいにすることも大切なことです。明日は後輩達との送別行事が計画されています。

 

卒業式に向けて

 5日(水)の午前に2年生が卒業式で使用するステージづくりを行いました。本校の体育館は講堂のためイベント時にはこの作業を行います。ステージづくりに携わったことがある2年生もおり、作業はスムーズに進んでいました。6日(木)から卒業式練習が始まります。

県立高校一般入試(初日)

 今日(4日)と明日(5日)で、一般入試が各県立高校で行われています。本校からは、地区内の3つの県立高校を受検しました。初日は無事に終了したとの報告でした。明日は、残りの社会・数学、面接試験が行われる予定です。最後まで頑張ってほしいです。

令和6年度学校評価について

 本日、本HP上(メニュー ⇒ トップページ ⇒ 学校評価)に令和6年度学校評価を掲載しました。

 自己評価は、生徒・保護者・教職員にアンケートを行いその結果をもって行ったものです。

 学校評価は、先日「学校運営協議会」を開催し、自己評価等を参考に委員の方々が行ってくださいました。

 今年度の取組を振り返り、今後の学校運営に生かしていきたいと思います。御協力をいただきました皆様、ありがとうございました。

研究授業(国語)

 25日(火)2校時に2年2組で国語の研究授業が行われました。今日の授業は、「走れメロス」で、「メロス」と「王」のどちらが主人公らしいかについて、それを表現している部分を文章から班のメンバーと協力して見付ける内容でした。各班で次時に行う討論会に向けて、話し合いを活発に行い吟味することで、説得力のある表現にしていました。

 生徒はお互いに自分の意見を発表し、吟味することで、多様な考え方に触れることができる機会となりました。

 

「えびのに関わる人から学ぼう」(えびの学:1年生)

 21日(金)に標記の授業を行いました。えびの市内で働いている主に20代や中学生に関係の深い方々(9名)に来校してもらい、9つのブースに分かれていただきました。生徒は、その中から2つを選んで話を聞いたり、インタビューをしたりして、自分の生き方を見つめ、地元の良さを再確認する機会とします。このような体験をとおして、勤労や職業、奉仕活動等に対する関心や意欲を高め、社会の役割を果たしていくことの大切さに気付いてほしいという願いがあります。

 

「えびの地震」からの学び

 2月21日は、「えびの地震」が発生した日です。

 1968年【昭和43年】2月21日午前8時51分に、宮崎、鹿児島、熊本県境付近を震源とするマグニチュード5.7の地震が発生しました。今から50年以上前に起こった地震ですが、えびの市でも死者や負傷者、建築物被害等が発生しました。

 今日、学校では当時の記録(写真等)を掲示して啓発をしたり、生徒指導主事が放送で災害発生時の対応について呼びかけたりしました。また、えびの市役所の2階ロビーに展示してあるパネル等についても紹介をしたところです。さらに、災害発生時に自分の身を守る「自助」、家族や地域住民で助け合う「共助」、行政機関が支援する「公助」についても伝え、まずは、自分の命は自分で守る「自助」の意識が特に大切であることを訴えたところです。

 

ペットボトルの収集について

 1年3組が自分たちで企画し、校内で「ペットボトルキャップ回収」を実施しています。目的として「身近にある福祉をみんなに感じてもらい、それと同時に世の中の役に立つことをする。」ことを掲げています。

 1年3組は、これまでにポスターを制作し回収を呼びかけたり、各学級で自分たちの取組を説明したりしてきました。その活動が周りの学級にも少しずつ広がりを見せています。キャップ1つは小さいですが、この活動は再資源化が促し二酸化炭素の発生を抑え、最終的には「世界の子どもたちのワクチン接種」に繋がります。集まったキャップは、えびの市社会福祉協議会にお届けする予定とのことです。

定期テストⅣ終了

 3日間に渡って行われていた定期テストⅣが終了しました。テスト期間中の生徒の登校の様子は全体的に物静かですが、1日を終えた生徒を見送っていると元気に帰って行く生徒が多いようです。達成感の表れだろうと受け止めているところです。今朝は氷点下まで冷え込みましたが、日中は暖かく、霧島連山の残雪も溶けてしまったようです。2月も後半に入ります。テストの反省をしっかりと行い今後に備えてほしいと思います。

第3回学校運営協議会

 2月6日(木)午後6時から委員の皆様をお招きし、『令和6年度第3回学校運営協議会』を校長室で開催しました。本会では学校評価について説明を行い、学校関係者評価等の流れを確認しました。意見交換では、生徒の自宅学習の現状や読書量について話題となりました。予測困難な社会変化に対応できる人材を育てるために、生徒の主体性の育成をあらゆる方向から支援し導いていく必要があると改めて確認することができました。委員の方々の評価や思いを今後の学校運営に生かしていきたいと思います。委員の皆様、ありがとうございました。