今日の給食献立を紹介します

今日の献立

減量コッペパン 牛乳 ペンネのトマト煮 レッドキャベツサラダ 

 今日はレッドキャベツについてのお話です。レッドキャベツは、紫キャベツや赤キャベツとも呼ばれます。緑色のキャベツに比べ、少しサイズが小ぶりです。また、ビタミンCは緑色のキャベツより多く含まれています。この赤紫色はアントシアニンという色素成分で、目の健康に良いとされています。

今日の献立

ごはん 牛乳 つみれ汁 炒り鶏

 今日は「つみれ」についてのお話しです。つみれとは、魚肉のすり身に卵や片栗粉などを混ぜ、少しずつ摘み取って団子状にし、汁に入れた料理のことです。摘み取って汁に入れることから『摘み入れ』が変化し『つみれ』と言われるようになりました。今日の給食のつみれは魚のアジを使っています。アジはあっさりとしていて脂肪の少ない魚ですが、生活習慣病を予防するDHAやEPAなどの脂肪酸を多く含むほか、成長期に欠かせないカルシウムを多く含んでいます。

今日の献立

コッペパン 牛乳 豆のスープ 豚肉のごまみそマヨネーズ和え

今日はごまについてのお話です。ごまは、不老長寿の食べ物とされ、精進料理としても食べられていました。ごまの植物性脂肪には生活習慣病の原因となるコレステロールを減らす作用があり、さらにビタミンEとごま独特の成分が老化を防ぎます。また、良質なたんぱく質が筋肉や血液をつくり、貧血を予防し、体や脳細胞の疲労を回復します。今日の給食では豚肉のごまみそマヨネーズ和えにたくさんのごまが入っています。

今日の献立

ハヤシライス 牛乳 パイン入りフレンチサラダ

 

 今日は、「ハヤシライス」についてお話です。ハヤシライスとは、薄切りにしたお肉と玉ねぎをバターで炒め、赤ワインとデミグラスソースで煮たものをごはんの上にかけて食べる料理です。ハヤシライスは、日本で生まれた西洋料理で明治時代に作られたといわれていますが、名前の由来ははっきりとしていません。洋食のハッシュドビーフがなまってハヤシになったという説や、林さんが作ったからハヤシライスという説などあります。カレーライスとよく似たハヤシライスですが、カレーライスはカレー粉や香辛料を使い辛いのが特徴です。それに対してハヤシライスは、デミグラスソースをもとに赤ワインやケチャップなどで作られています。

今日の献立

ごはん 牛乳 にら玉スープ トッポギ

 今日はトッポギと韓国の料理についてのお話です。トッポギとは、うるち米を使った棒状の餅(トック)を甘辛く煮た韓国の料理です。今日の給食では、しょうゆと砂糖、はちみつを使って甘辛く味付けしました。韓国は、海を挟んで日本の隣、中国大陸から続く朝鮮半島の南側に位置する国です。日本と同じように四季がはっきりしており、米や野菜など、生産される農産物も似ています。体に良い物を食べて病気を防ぐ『薬食同源』もしくは『医食同源』という考え方があります。